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Fターム[4E004PA04]の内容

連続鋳造 (7,741) | 検出・測定手段 (233) | 渦電流 (34)

Fターム[4E004PA04]に分類される特許

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【課題】バルジング周波数をリアルタイムで精度高く算出し、算出結果に基づいてモールド内の溶鋼の湯面レベルを精度高く制御すること。
【解決手段】外乱補償器83が、湯面レベル計によって測定された湯面レベルと周波数モデル831a〜831eの出力との偏差を各周波数モデルの入力に帰還することによって複数の特定周波数fにおける湯面レベルの変動成分を抽出し、抽出された湯面レベルの変動成分のうち、振幅が最も大きい湯面レベルの変動成分に対応する特定周波数fをバルジング周波数と判断し、特定周波数fの外乱を補償するように開度指令値に外乱補償値を加算する。これにより、FFTなどの周波数解析演算手法を用いることなくバルジング周波数近傍の帯域の周波数解析を行うことができるので、バルジング周波数をリアルタイムで精度高く算出し、算出結果に基づいてモールド内の溶鋼の湯面レベルを精度高く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造する鋳片にアルミナ性の欠陥が発生していることを予測検知することができる鋳片の欠陥発生予測検知方法及び装置、該装置を用いた連続鋳造鋳片の製造方法、該装置を備えた連続鋳造設備を提供する。
【解決手段】本発明の鋳片の欠陥発生予測検知方法は、鋳型内の溶鋼レベルを検知して溶鋼注入速度を変化させると共に、タンディッシュ3の底部に設けられた上ノズル5からアルゴンガス等の不活性ガスを溶鋼中に吹込みながら連続鋳造する鋳片に、アルミナ性の欠陥が発生していることを予測検知する鋳片の欠陥発生予測検知方法であって、前記不活性ガスの背圧の上下動の変化量を検知し、該変化量が予め定めた範囲以上の場合が所定時間内に所定回数以上あるか否かによって前記背圧の変化が前記溶鋼注入速度の変動に追従しているか否かを判定して欠陥の発生を予測検知することを特徴とするものであり、またその装置、該方法を用いた連続鋳造鋳片の製造方法、該装置を備えた連続鋳造設備である。 (もっと読む)


【課題】導電体表面の移動速度を簡易な構成で検出でき、さらには同時にレベル検出をも可能とする小型で低価格の移動速度検出器を提供するとともに、このような移動速度検出器を備えた連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】移動速度検出器1を、導体表面Zaから等距離に設けた主コイル21と従コイル22とをコンデンサ3と共に同じ電流で並列共振させ、導電体表面における渦電流の移動によって影響を受けた主コイル21と従コイル22の電圧波形の位相差を検出し、その位相差に基づいて、導電体表面Zaの移動速度を検出するように構成し、また並列共振の共振周波数に基づいて導体表面Zaから主コイル21及び従コイル22までの距離を検出し、その距離により移動速度の補正をも可能とするように構成した。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、耐摩耗性に優れたアルミニウム合金連続鋳造棒を得る。
【解決手段】一貫した連続工程で行うアルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法において、アルミニウム合金連続鋳造棒を検査する非破壊検査装置1401で表面検査としての渦電流探傷検査と、内部検査としての超音波探傷検査とを行い、渦電流探傷検査の結果に基づいて、アルミニウム合金連続鋳造棒の表面欠陥の発生を抑えるように外周除去装置1101へフィードバックし、超音波探傷検査の結果に基づいて、アルミニウム合金連続鋳造棒の内部欠陥の発生を抑えるように、アルミニウム合金溶湯を鋳造してアルミニウム合金連続鋳造棒を得る連続鋳造装置301へフィードバックし、渦電流探傷検査で検出された表面欠陥のあるアルミニウム合金連続鋳造棒を先に除いて超音波探傷検査を行って一貫した連続工程としての処理能力を低下しないように合わせ込む。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い渦電流式溶湯金属レベル検知器を提供する。
【解決手段】 プローブ部8を保持する支持管12を耐熱性、耐食性、耐酸化性、耐アルミニウム反応性を有する部材で構成し、かつプローブ部8をアルミナ繊維やシリカ繊維の単体、又は両素材を含む混合繊維や織布15で被覆する構成として耐衝撃性を向上させる構成とした。また、プローブ部8をボビン9のフランジ部と支持管のフランジ部12bを係止した状態で、支持管のネジ部12aに取り付けたナット13で挟み込んで保持することにより、プローブ部8を構成する部品類が溶湯金属上に落下しない構成とした。 (もっと読む)


【課題】非定常バルジングの変動周期を高精度に同定し、制御設定パラメータを安定的に自動供給可能な連続鋳造機のモールド湯面レベル制御装置を提供する。
【解決手段】モールド湯面レベル制御装置は、注湯手段の開度を調節する開度制御部と、金属溶湯をモールドに注湯する際の外乱量推定値を算出する外乱推定部と、外乱量推定値と鋳造速度とを取得するデータ取得部と、外乱量推定値の時系列データを鋳造長に基づくデータに変換して、当該データをオーバーサンプリングしてオーバーサンプリング後データを生成するオーバーサンプリング部と、オーバーサンプリング後データについてFFT解析を行い、非定常バルジング発生ロールピッチの距離周波数スペクトルを算出するFFT処理部と、距離周波数スペクトルのピークを検出して非定常バルジング発生ロールピッチを算出し非定常バルジングの変動周期を算出するピーク検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造棒の長手方向における羽毛状晶の発生頻度を抑えて柱状晶及び/又は粒状晶がほとんどを占め、かつ、結晶粒径のバラツキを均一化させて優れた機械加工性、鍛造性を有するアルミニウム合金の連続鋳造棒を鋳造する連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金溶湯255から連続鋳造棒を鋳造する連続鋳造装置において、鋳造中の鋳造棒1の表面から鋳造棒1の凝固面を介して凝固面近傍のアルミニウム合金溶湯に機械的振動を付与する振動付与装置411を設ける。 (もっと読む)


【課題】操業停止による休損・設備投資効果などを総合的に判断した、操業上支障の少ない範囲での簡易的な改造により、鋳型内溶鋼の湯面レベルの制御精度を向上する。
【解決手段】連続鋳造時における鋳型内溶鋼の湯面レベルを制御する方法である。タンディッシュ内の溶鋼を鋳型に注入する流出量調整用スライディングノズルの開度調整用油圧シリンダー装置の、作動弁内のスプールの位置制御を電気的に直接制御する。さらに前記湯面レベルの測定値と目標基準湯面レベル値との差から制御系の遅れを時間変化に対し測定することにより、最適な制御ゲインを算出する。
【効果】既設の湯面レベル制御装置系を大幅に改造することなく、スライディングノズルの開度調整用油圧シリンダー装置の応答性向上を図って、鋳型内溶鋼の湯面レベルの制御精度を向上させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】金属の鋳造機、特に連続鋳造プロセスにおいて鋳造条件をコントロールし且つ最適化するため、金属鋳造プロセスの最中にプロセスパラメーターをオンラインで調整する方法を提供する。
【解決手段】コントロールシステムの構成は:プロセス変数を測定するための、誘導式検出器、光学的検出器、放射線検出器、または熱検出器などの検出手段12,13と;検出手段からのデータを評価するためのコントロール装置14と;鋳造条件を最適化するために、鋳造速度、希ガスの流速、または、EMBRまたは攪拌装置などのような電磁的手段の磁場強さ、スラブ幅、浸漬式注入ノズルの侵入深さ、または、浸漬式注入ノズル3の角度、など少なくとも一つのプロセスパラメーターを自動的に変更するための手段からなり、前記検出手段は、メニスカス11の特徴のようなプロセス変数を、メニスカス上の少なくとも2点で、瞬時に、鋳造期間の全体に渡って、測定する。 (もっと読む)


【課題】スライディングノズルが閉塞、あるいは、溶損することで流量特性が変化する場合にも、流量特性を高精度に求め、推定した流量特性に基づいてPI制御をはじめとするフィードバックコントローラのゲインを自動調整することで制御のループゲインを一定に維持することの可能な、連続鋳造のモールド湯面レベル制御を提供する。
【解決手段】連続鋳造機のモールド断面積、鋳造速度、TD重量、SN開度を入力信号とし、損失係数の修正を行いながら、ニュートン法に基づいた流量特性のモデル計算を繰り返すことで、SN開度の理論値と実績値が一致するような損失係数、及び、流量特性を計算する。そして、推定した流量特性に比例するようにフィードバックコントローラのゲインを自動調整することで制御のループゲインを一定に維持する。 (もっと読む)


開口部4を上面に有するインゴットモールドを備えた連続鋳造プラント用の湯面のレベルを測定するセンサー1であって、インゴットモールドの上面に対して垂直に配置され、インゴットモールドから遠ざかる上方力線と、インゴットモールドの上面及び湯面を覆う下方力線として力線が広がっている磁界を発生させるように電流により駆動される空芯の励起コイル7と、励起コイルに対して平行に配置され、湯面のレベルの変化に応じて変化する下方力線の作用により誘導電圧が発生する空芯の下部検出コイル8と、励起コイルに対して平行に配置され且つ下部検出コイルの上に配置され、下部検出コイルと外形及び特性が同等で、湯面による干渉を実質的に受けない上方力線の作用により誘導電圧が発生する空芯の上部検出コイル9とを備え、開口部に隣接するようにインゴットモールドの上面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造設備において、鋳造条件や、フレームの熱変形量に影響を受けることなく鋳片を所定の圧下量で圧下可能な連続鋳造設備の軽圧下方法及び軽圧下装置を提供する。
【解決手段】上ロール11と下ロール12を備える軽圧下装置10は、上ロール11と下ロール12の間に配置した鋳片13を圧下可能であり、上ロール軸受部15と下ロール軸受部22に跨って取付けられ上ロール軸受部15と下ロール軸受部22の距離を測定する距離測定装置26を備え、鋳片13を圧下中に距離測定装置26の測定値を基にして上ロール11と下ロール12間距離の変位を検知し、予め決定された設定値に対する偏差を無くす方向に上ロール11を下ロール12に対して移動させ鋳片13を圧下する。 (もっと読む)


【課題】加工用素材として用いられるアルミニウム合金ビレットのより一層の品質安定化と操業安定化を図ることのできるアルミニウム合金ビレットの生産システムを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯を棒状に連続鋳造して得られたアルミニウム合金ビレットを切断装置13により所定の長さに切断した後、切断されたアルミニウム合金ビレットに識別マークを付与して製品運搬容器に積み込むに際して、アルミニウム合金ビレットの鋳造条件や検査結果を生産管理装置28の記憶部283に識別マークと対応付けて記憶しておく。 (もっと読む)


【課題】熱間補正が不要で、オートスタート用にも適用可能な渦流式レベル計を用いた連続鋳造設備の鋳型内溶鋼レベル測定方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造設備の鋳型11内の溶鋼レベルを渦流式レベル計10を用いて測定する方法において、渦流式レベル計10の検出器12を予め設定された設置場所に固定し、溶鋼湯面と磁気的に等価な模擬湯面材を鋳型11内に装入して昇降させながら模擬湯面材の表面の高さ位置を渦流式レベル計10で検出して、鋳型11内の溶鋼湯面の高さ位置と検出器12の出力値との関係を示す出力基準特性を予め求めておき、連続鋳造を開始する前に、検出器12の位置を変化させながら検出器12から出力される出力値が、出力基準特性から予想される鋳型11内に溶鋼が存在しない場合の出力値に一致する特定位置を求め、特定位置に検出器12を固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高品質の製品鋼材を得ることの可能な溶鋼の連続鋳造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】水冷鋳型に溶鋼を連続的に注入し、別途投入したモールド・パウダで該溶鋼を覆うと共に、該溶鋼を電磁力で攪拌し、生成した凝固殻を前記鋳型から下方に引き抜きながら冷却を続け、完全に凝固した長尺の鋼鋳片とするに際して、モールド・パウダの溶融層の厚みを常時測定し、該測定値を予じめ定めたモールド・パウダの溶融層の厚みと該鋼鋳片もしくは該鋼鋳片を圧延して得た製品鋼材の欠陥発生率との関係に照らし、該鋼鋳片もしくは製品鋼材の欠陥発生率が所望値以下になるように、前記水冷鋳型での溶鋼の鋳造条件を変更してモールド・パウダの溶融層の厚みを調整する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機のモールド内湯面レベル制御を行うに際して、外乱である定在波の影響を除去して、的確にモールド内湯面レベル制御を実施することができるモールド内湯面レベル制御方法を提供する。
【解決手段】湯面レベル計18をモールド幅中心位置に設置しているとともに、その湯面レベル計18が計測した湯面レベル信号から2次定在波の影響を除去するための周波数フィルター20を湯面レベル制御装置19に設置している。 (もっと読む)


【課題】1つの湯面レベルセンサーから得られる湯面変動から高精度に定在波変動分と体積変動分とを分離し、湯面定在波・湯面レベルを制御する、鋳型内の湯面定在波変動検出方法、湯面定在波制御方法、湯面レベル制御方法および連続鋳造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造機の鋳型内の所定位置における湯面レベル変動の定在波変動分の定在波周波数を、鋳型幅から算出し、その周波数で定在波をsin関数とcos関数で記述して、その記述された定在波の係数を測定した湯面レベル変動からオンライン推定することにより、定在波変動分を求める。 (もっと読む)


【課題】短辺側鋳型銅板11・11のテーパー率TR[%/m]を明瞭な判断基準で適正値に導けると共に、凝固シェルの均一成長を促して鋳片割れや割れ起因のブレークアウトを防止できる、中炭素鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】短辺熱流束qt[MW/m2]と長辺熱流束qc[MW/m2]を測定し熱流束比qt/qc[-]を求める。熱流束比qt/qc[-]を求めた時刻としての現在時刻t[sec]から遡って所定時間Δt[sec]前の時刻t0[sec]から現在時刻t[sec]までの平均熱流束比Ave(qt/qc)[-]を算出する。下記式(1)を満足するか判定し、満足しない場合は、下記式(1)を満足するように短辺側の鋳型銅板のテーパー率TR[%/m]を増減する。
【数1】
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【課題】長期間連続でアルミニウム合金連続鋳造棒を効率よく製造することのできるアルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法およびその製造設備を提供する。
【解決手段】非破壊検査方法における貫通型渦電流探傷検査工程1420で検出した欠陥の検出個数を予め設定した第1検出個数判定基準で比較し、また回転型渦電流探傷検査工程1430で検出した欠陥の検出個数を予め設定した第2検出個数判定基準で比較して、当該アルミニウム合金連続鋳造棒が何れの欠陥分布集合に分類されるかを求め、この各欠陥分布集合に分類されたアルミニウム合金連続鋳造棒の個数を、何れの欠陥分布集合に分類されるアルミニウム合金連続鋳造棒が多発しているかを判断する集合判定基準と比較して集合判定基準以上の欠陥分布集合を求め、その結果に基づいて、アルミニウム合金連続鋳造棒を得るための連続鋳造条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】鋳肌部分を効率よく除去して品質の優れたアルミニウム合金連続鋳造棒を製造でき、また欠陥の発生を容易に抑えることができるようにする。
【解決手段】この発明は、アルミニウム合金溶湯を得る溶解工程101と、溶湯処理工程201と、連続鋳造工程301と、熱処理工程701と、連続鋳造棒の曲がりを矯正する第1矯正工程1001と、外周部分を除去する外周除去工程1101と、曲がりを矯正する第2矯正工程1301と、表面部分および内部を検査する非破壊検査工程1401と、選別工程1501と、梱包工程1701とを有し、少なくとも第1矯正工程以降を連続して行い、非破壊検査工程は第1非破壊検査工程1410と第2非破壊検査工程1450とを有し、第1非破壊検査工程の検査結果に基づいて外周除去工程の切削条件を制御し、第2非破壊検査工程の検査結果に基づいて連続鋳造工程の鋳造条件を制御する。 (もっと読む)


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