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Fターム[4E016AA05]の内容

Fターム[4E016AA05]に分類される特許

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【課題】ガイドロールのような補助装置を用いることなく、線径4mm以下の細線を倒れや断線を生じることなく圧延可能な線材の圧延方法および圧延装置を提供する。
【解決手段】溝付き2方ロールを複数用いた線材の圧延方法である。溝がロール接触面と平行な底部1と、底部1に対して40〜50°の傾斜角を有する肩部2とからなり、底部1の幅をw、溝の深さをdとしたとき、w/dが0.85〜0.90であり、かつ、第1の溝付き2方ロールによる圧延の減面率は4〜10%であり、第2の溝付き2方ロール以降の溝付き2方ロールによる圧延の減面率が20%以下である。 (もっと読む)


【課題】リング状圧延ロールを装着する片持式圧延機用ロールにおいて、リング状圧延ロールのフランジ部の幅を縮小可能とするためのスペーサであって、必要厚みの大きさに関わらず径方向の据え付け位置精度が良いスペーサを提供する。
【解決手段】油切2とリング状圧延ロール1との間に挿入される片持式圧延機用ロールのスペーサ4を、テーパスリーブ3の外径よりも大径の内周面を備えた環状に形成し、油切2とリング状圧延ロール1との間に位置する平板状部4aと内周縁に周設された鍔状突起部4bを備え、鍔状突起部4bが、該スペーサ4のいずれの部分ともロール軸6及びテーパスリーブ3と非接触の状態となるように前記油切の内周縁に嵌合自在に形成する。 (もっと読む)


【課題】金属線材の圧延中において金属線材の捻転を防止することができる金属線の製造方法を提供する。
【解決手段】全工程を通じての総減面率を75%以上となるように、金属線材を第1偏平成形ロールで温間圧延し、次に第1カリバーロールで拘束部分と下記式(1)及び式(2)を満たす非拘束部分とからなる断面形状を有するように温間圧延し、そして前記非拘束部分が押圧されるように第2偏平成形ロールで温間圧延し、さらに偏平率を低下させるように温間圧延する。
≧ 0.26w10 (1)
≧ 2.23w10 (2)
(式中、wは非拘束部分の両端の直線距離、w10は第1カリバーロールで温間圧延した後の金属線材の幅、rは非拘束部分の外周の曲率半径を示す。) (もっと読む)


【課題】角状断面の鋼材を丸状断面する際に鋼材の表面に発生する表面疵を抑制しながら簡単に圧延を行うことができるようにする。
【解決手段】条鋼線材用圧延機を用いて角状断面の鋼材3を丸状断面することで条鋼線材を製造する条鋼線材の圧延方法において、角状断面の鋼材3を丸状断面にするために角状断面の鋼材3を圧延して変形させるに際し、角状断面の鋼材3の面部12より圧下して変形させる。角状断面の鋼材3の上下面をそれぞれ圧下する。 (もっと読む)


【課題】スリーブロールとシャフトディスクとの滑りによるスリーブロールの摩耗を低減させて、安定した圧延を行える圧延用複合スリーブロールを提供する。
【解決手段】駆動力の伝達を受けるシャフトディスク3から与えられる摩擦力により回転し、熱間圧延を行う3ロール圧延機10に用いられる圧延用複合スリーブロール1であって、シャフトディスク3よりも先端側に突出している外層部5と、シャフトディスク3と接触する内層部6の側面1aの一部が、硬度80〜90Hsのハイス材7からなり、シャフトディスク3と接触する内層部6の内面1bの少なくとも一部が硬度65Hs以上である。 (もっと読む)


一方では一定の外径と一定の長さとを有する円筒形の外表面(6)を有する駆動シャフト(1)と、他方ではより短いローラリング(2)とを具備するタイプのローラであって、ローラリングが、硬い材料から作成される外部リング(4)と、外部リングと同軸であると共により延性のある材料から作成される内部リング(3)とを含み、内部リングが、一定の内径を有する円筒形の内面を含み、かつ一方では冶金的なやり方で外部リングに永続的に結合され、他方では、駆動シャフトから外部リングにトルクを伝達するために、駆動シャフトと回転方向に固く接続されるローラに関する。本発明によれば、駆動シャフトとローラリングとの間における、回転方向に固い結合作用は、締りばめ接合のみからなり、この締りばめ接合は、駆動シャフトの外表面と内部リングの内面との間で行われ、駆動シャフトの外径の少なくとも0.01%の締めしろを有する。
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【課題】熱間粗圧延、特に熱疲労き裂に対し損傷が小さくかつこの種のロールが有する耐摩耗性を適度に有して消耗が少ない熱間圧延用複合ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組合せモールド12内に芯材13を挿入しその外周の環状空隙部に溶湯14を注入して芯材13を連続的に降下させ、肉盛層15を形成した後、熱処理と機械加工を行って製造される熱間圧延用複合ロールであり、溶湯14は、C:1.0〜2.0質量%、Si:0.2〜2.0質量%、Mn:0.2〜2.0質量%、V:4.0〜8.0質量%、Cr:2.0〜5.0質量%、Mo及び/又はW:2.0〜8.0質量%、及びTi:0.05〜0.30質量%を含有し残部がFeで、肉盛層15に晶出したMC、MC及びMの1種又は2種以上の金属炭化物の占有率を3.0面積%以下、及び金属炭化物のサイズと二次デンドライト組織の結晶粒サイズを50μm以下に微細化した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工精度に優れ、設備費も安価な面取り方法の提供にある。
【解決手段】本発明に係る圧延機のロール面取り方法は、カリバー、フランジ及びこのカリバーとフランジとの間に位置する接合部を有するロール12が、複数取り付けられた圧延機4を位置決めする工程と、圧延機4の圧延孔の中心を通り圧延方向に平行な圧延軸L1上に、バイト34のセンターを一致させてバイトホルダー32にバイト34を固定する工程と、複数のロール12を回転させつつ、バイト34を複数のロール12に同時に圧延軸方向に押し当ててロール12の接合部の面取りをする工程と、を含む。3ロール式の圧延機4では、バイト34が、3つのロール12の回転軸に平行な平面上で、三辺がそれぞれ対向するロール12の回転軸に平行であり、かつ、その中心が圧延軸上である正三角形の形状である。この正三角形の三辺がそれぞれ対向する接合部を面取りする刃部である。 (もっと読む)


【課題】圧延リングと台金からなる圧延ロールにおいて、外周側に位置する圧延リングに作用する引張応力を低減させて、クラックの発生を防ぐことができる圧延ロールを提供する。
【解決手段】外周面11aに被加工物を圧延成形するための圧延部13が形成された超硬合金よりなる圧延リング11と、圧延リング11の内周に配設されるリング状の台金12とからなる圧延ロール10において、圧延リング11と台金12の互いに対向する内外周面14を、該内外周面14の中心軸線Lに対する径方向に締め代をもって圧着させるとともに、接着剤Mによって接着させる。 (もっと読む)


【課題】圧延リングの外周面に引張応力が作用することを防止してクラックの発生を抑制するとともに、超硬合金等の硬質材料で形成される圧延リングを小さくして使用コストを大幅に低減することができる圧延ロールを提供する。
【解決手段】一端が圧延機の出力軸に接続されて軸線回りに回転されるシャフト12を有し、シャフト12の他端側部分に筒状をなすスリーブ部材20が装着され、スリーブ部材20の外周に硬質材料で形成された圧延リング30が固定されて構成される圧延ロール11であって、スリーブ部材20の外周側に内周サポート部26が配置され、圧延リング30は、内周サポート部26を介してスリーブ部材20に支持されており、圧延リング30の他端側には押圧部材50と押圧機構60とが配置され、これら押圧部材50及び押圧機構60によって圧延リング30を一端側に向けて押圧して固定する構成とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は圧延機及びその圧延ロールに関し、より詳細には、別途に製作された回転軸に結合して回転軸と共に回転しながら圧延加工を行う圧延ロールに関する。
【解決手段】本発明による圧延ロールは、内周面と、外周面と、両側面とを備え、両側面のうち少なくとも一つの側面には前記外周面より前記内周面に隣接して少なくとも一つのキー溝が形成され、前記キー溝は凹曲面形状であり球面または楕円体面の一部である。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼などの条鋼のサイジングミルでの熱間仕上げ圧延過程で、とくに最終ロールスタンド前の孔型への充満を適正に制御することにより、線材全長にわたって高寸法精度を実現するサイジング圧延方法を提供することである。
【解決手段】仕上げ圧延機の後段側に設置され、少なくとも2台のロールスタンドを有する2方ロール方式のサイジングミルでの仕上げ圧延で、圧延材5がサイジングミルの最終ロールスタンド(F)の1台手前のロールスタンド(F−1)の孔型G1の、ロール軸に垂直方向の孔型対称軸6を挟む中心角(2θ)が少なくとも50°の範囲にある孔型天地部位A1で圧下を受けるようにしたのである。それにより、この孔型形状に沿った圧延材5の形状が最終ロールスタンド(F)での低減面率の仕上げ圧延の際に孔型と接触しない部位で保たれ、圧延材5の捻じれが防止されて高寸法精度が実現される。 (もっと読む)


【目的】製造された金属線または細線に特別な熱処理を施さなくても、超微細結晶粒組織により強度と延性のバランスに優れた水準を有し冷間圧造性等の加工特性に優れた高強度金属線または細線をエネルギー費用を抑制しつつ連続的に加熱して温間圧延温度範囲内に制御圧延することにより、従来得られていない程度の大単重の金属細線をコンパクトな装置により生産効率よく製造することを可能とする圧延装置を提供する。
【構成】被圧延金属材の圧延ライン方向に対して、直角かつ軸心が平行な2本のカリバーロール対を備えた1番圧延機と1番圧延機の圧延ライン下流側に隣接して被圧延金属材の圧下方向に対して直角で、かつ軸心が平行な2本のカリバーロール対を備えた2番圧延機を至近距離に配設する。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼、角材などの条材の熱間圧延工程での圧延変形による微細な表面疵の発生を抑制し、近年の厳しい表面疵保証を満足する条材製品を製造するための条材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】素材ビレットから、複数配置した圧延機のロールに設けた孔型によるそれぞれの圧延方式で断面積を順次減少させ、所要の製品寸法に仕上げる条材の熱間圧延方法であって、前記それぞれの圧延方式の孔型での圧延材周方向の圧縮ひずみが0.5以下となるように圧延材の断面積を減少させるようにしたのである。それにより、圧延変形によって後続の加工工程で加工欠陥を引き起こすような問題となる表面疵が発生えず、近年の厳しい表面疵保証にも対応できる表面品質の優れた条材製品を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成で棒状素材の表面に生成した酸化銅皮膜を除去できるとともに、鋳造工程等で発生した酸化銅が棒状素材の内部(表層近傍)に押し込まれた場合であっても、押し込まれた酸化銅を除去して高品質の銅線を製出することができる銅線の製造方法および銅線の製造装置を提供する。
【解決手段】 連続して棒状鋳塊21を製出する連続鋳造工程と、多段に配置された複数の圧延ロール40、50によって棒状鋳塊21を圧延して棒状素材22を得て棒状素材22をさらに圧延して銅線23を製出する連続圧延工程とを有する銅線の製造方法であって、前記連続圧延工程は、仕上圧延ロール34にて前記銅線の表面を成形する仕上圧延工程と、該仕上圧延工程の前に、圧延研磨ロール35にて前記棒状素材を圧延しつつ研磨する圧延研磨工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロールの複合的なロールリングが、利用可能なロール幅の大きな部分を占めることのないエレメントによってロールシャフトに対して回転可能に取り付けられることができるようなロール、ロールリング、及びこのようなロールの製造における方法に関する。
【解決手段】一方で、間隔を置かれた2つのストップリング(2,3)を有するシャフト(1)を備え、他方で、ストップリングの間に配置された多数のロールリング(4)を備え、ロールリングが個々に硬質金属の外側リング(6)と、冶金学的に外側リングに永久に結合されかつ、外側リングの端部から軸方向に所定の距離だけ突出したフランジ(12)を有するより延性の金属からなる同心的な内側リング(7)とから成っている。 (もっと読む)


【課題】強くて、寿命が長く、長期間に亘って緩まずに強く作動することの可能なコンビロールに適したスプリングを提供すること。
【解決手段】スプリング(7)の前端(13)、後端(14)に、それぞれ、第1のスロット(15)、第2のスロット(25)が開かれ、第1のスロットは後端に向かって、第2のスロットは前端に向かって、延伸して到達せず、かつ、第1のスロットはリング状の端面(19,20)を有する前方を向いた舌片(27,28)を分離し、第2のスロットはリング状の端面(30,31)を有する前方を向いた舌片(27,28)を分離し、スプリング本体の両端において、端面(19,31)が、隣接する舌片の端面(20,30)に対して軸方向に突出し、突出した端面(19,31)は隣接するリング(6A,3)の端面(10)に対して押圧される。スプリングが圧縮された時にラビリンス状のスプリング力が端部間に生じる。 (もっと読む)


【課題】ロールにおいて、高いバネ圧力又は高い事前応力の経時的な変化を調整可能なバネデバイスを備えて、リング間における滑りを回避する。
【解決手段】ロールシャフトに設置可能なロックナットの形のストップリングに、バネデバイスを組み込むロールにおいて、前記バネデバイスは、機械的圧縮バネを具備しており、一方では圧縮バネにより生成されたバネ力を、別のリングに向かって定常的に伝達するために、接近及び離間移動可能な前部加圧体と、もう一方ではロールの作動において、リングに対して固定位置を形成するがしかし不作動時においては、圧縮バネにおける張力を変更するために調整部材により調整可能に可動である、支持体との間で作動する。 (もっと読む)


【課題】内層の材質とロール製造過程での冷却速度の精緻なコントロールを不要とし、また外層と内層の断面積比率の制約を受けることなく、ロール寸法に関係なく各種ロールに適正な残留応力を安定して付与できる超硬合金製圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】鋼系材料からなる内層の外周に、WC系超硬合金からなる外層を金属接合した超硬合金製圧延用複合ロールであって、該内層が材種の異なる複数個の内層部分材を互いに略同心円状に金属接合して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 二次加工用または三次加工用の金属線材に特別な熱処理を施さなくても、優れた強度と延性を付与するとともに、従来得られていない程度の大単重の金属細線を生産効率よく製造する方法および装置を提供する。
【構成】 温間温度範囲内に制御された金属線材を複数基の孔型ロール圧延機により、真ひずみが少なくとも0.25以上になるように連続的に圧延することにより金属線材に大ひずみを形成する。 (もっと読む)


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