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Fターム[4E067AD02]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 中間材の形態 (284) | インサート (136)

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【課題】
各々の部品が有する形状や特性を接合後も損なうことなく、かつ接合の信頼性が高く実用に耐えうる接合体を提供すること。
【解決手段】
接合されている2つ以上の精密部品のうち、少なくとも1つが非晶質相を主相とする合金からなる場合において、非晶質相を主相とする合金の結晶化温度以下の温度帯で溶解する、一般式(1)にて示される組成式によって構成された接合母材を接合界面に用いた精密部品の接合体及び非晶質相を主相とする合金からなる部材の接合界面側にAu, Pt, Pd及びNiのうち少なくとも何れか1種を含有する箔層と、一般式(1)にて示される組成式によって構成された接合母材を接合界面に用いた精密部品の接合体
一般式(1):Au100-xx
但し、MはSi,Ge,Snのうち少なくとも1種を必ず含む任意の元素群であり、xは原子%で、17.5≦x≦40である。 (もっと読む)


【課題】 圧接・ろう接は、通常、加圧治具を用いて接合材の接合面を密着させる。加圧治具へ接合材を組み込み、加熱炉にて加熱すると、加圧治具の部品と接合材間の線膨張量に差が生じる。接合材が接合温度に達したとき、加熱前に設定した加圧力が増減する現象が生じ、。加熱時の加圧力変化を低減して高精度な金属接合が可能な金属接合用加圧治具を提供する
【解決手段】 上部にボルト穴を加工したアームを設け,ボルト穴に加圧ボルトを通し締め付けることで接合材を加圧する機構を有し,インサート材を含む接合材の上下をカーボンプレートで挟み込み,その上部に押さえ板を積層したものを加圧する構成の加圧治具において,接合材およびカーボンプレートの線膨張の合計量と,アームの線膨張量が等しくなるようにカーボンプレートの厚みを設定することで,加熱による加圧力の増減を防止する。 (もっと読む)


【課題】切削中にロウ材が液相を生成する温度を越える高温となっても接合層の接合強度が低下することがなく、研削代の大きなcBN焼結体やダイヤモンド焼結体を準備する必要がない切削工具として好適な接合体を提供する。
【解決手段】サーメット焼結体を第1の被接合材1とし、cBN焼結体またはダイヤモンド焼結体を第2の被接合材3とする接合体であって、第1の被接合材および第2の被接合材は、両者の間に設置された800℃を超え1000℃未満の温度で液相を生成する接合材2を介して接合されており、前記接合は0.1MPa〜200MPaの圧力で加圧しながら通電加熱することによって行われている接合体。 (もっと読む)


【課題】室温下での分散性及び保存安定性に優れ、かつ低温及び低圧で焼成しても強固に金属などの無機素材を接合できる無機素材用接合剤を提供する。
【解決手段】金属コロイド粒子、及びこの金属コロイド粒子の分散媒を含むペーストで構成された無機素材用接合剤において、前記金属コロイド粒子を、金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を分散させるための保護コロイド(B)とで構成し、かつ前記保護コロイド(B)を、カルボキシル基を有する有機化合物(B1)と、高分子分散剤(B2)とで構成する。無機素材(C1)と無機素材(C2)との間に前記無機素材用接合剤を介在させて、前記無機素材用接合剤を焼結して得られる無機素材の接合体は強固に接合されている。 (もっと読む)


【課題】環体のセット作業が極めて簡単でより確実で且つ安全に行える圧接方法及びそれに用いる環体保持部材並びに環体を入れた環体保持部材を提供する。
【解決手段】鋼材Wの外形及び端面1に接触して取付ける合成樹脂製の内筒4と、該内筒4を内設させると共にその内筒4の底面よりも突出する環体設置空間Sを有する合成樹脂製の外筒5とから構成する環体保持部材Aを用い、2本の鋼材Wを対向させて接合する端面1間に、該端面1の外形と略同形状で且つ鋼材Wと略同材料の環体2を、合成樹脂製の環体保持部材Aが介在されて挟み込み、端面1部の接合箇所を加熱手段3によって初期加熱と後期加熱を連続して行う。 (もっと読む)


【課題】リブを有し、片面側からしか加圧できない鋳造部材と、これとは異なる材料から成る板状部材を共晶溶融を利用して接合するに際して、接合時の加圧力が不足したとしても、共晶溶融反応生成物の接合界面からの排出性を高めることができ、健全な接合部を得ることができる鋳物と板材との異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成りリブRを備えた鋳造部材Cの反リブ側に、板状部材として亜鉛めっき鋼板1を重ね、鋼板1の側から電極Eにより加圧・通電して、これら両部材を抵抗スポット溶接するに際して、鋼板1の亜鉛めっき層1pに含まれる亜鉛とアルミニウムの間に共晶溶融を生じさせ、共晶溶融に伴って接合界面に生じた反応生成物Wを鋳造時の引けに起因して鋳造部材Cのリブ裏面に形成された凹部Rに排出させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金の拡散接合は真空炉を用いて行っており、接合に工数がかかるためコストアップになるという課題を有していた。
【解決手段】窒素置換かつ酸素残存量を70ppm以下の雰囲気で加熱、加圧することにより、残存酸素による接合面の酸化速度よりもアルミニウム合金に含まれるマグネシウムによる還元速度の方が速いため、接合面の酸化膜が破壊され、安価に拡散接合が行えるとともに、常圧以上で拡散接合できるため、マグネシウム等の含有物が蒸散しにくくなり、接合物の物性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】被着体に対して、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができる接合膜を備えた接合膜付き基材、かかる接合膜付き基材と被着体とを、低温下で効率よく接合する接合方法、および、前記接合膜付き基材と被着体とが高い寸法精度で強固に接合してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合膜付き基材は、基板2(基材)と、この基板2上に設けられた接合膜3とを有しており、対向基板4(他の被着体)に対して接合可能なものである。このような接合膜3は、金属原子と、有機成分で構成される脱離基が導入された膜である。また、この接合膜3は、紫外線を照射することにより、表面35付近に存在する脱離基が脱離し、これにより接合膜3の表面35に、対向基板4との接着性が発現し得るものである。 (もっと読む)


【課題】2つの基板同士を高い寸法精度で強固に接合可能であるとともに、接合後に、接合界面に生じた残留応力を低減しつつ接合体を所定の形状に矯正し得る接合方法、およびかかる接合方法により2つの基板同士を高い寸法精度で強固に接合してなる接合体および光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基板2および紫外線に対して透過性を有する第2の基板4を用意し、第1の基板2の表面上に、プラズマ重合法により接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3にエネルギーを付与する工程(第2の工程)と、接合膜3を介して第1の基板2と第2の基板4とを接合し、接合体5を得る工程(第3の工程)と、接合体5に対して、第2の基板4側から紫外線を照射する工程(第4の工程)と、2つの定盤7で接合体5を表裏から押圧した状態で保持することにより、接合体5の形状を平板状に矯正する工程(第5の工程)とを有する。 (もっと読む)


【課題】
付加工程の負担を低減した耐磨耗性内周面を有する部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
耐磨耗性内周面を有する部材の製造方法は、円柱状外周面を有する犠牲部材の外周面上に耐磨耗性硬化層を形成し、耐磨耗性硬化層の外径に対応する内径の円筒状基材の内径部に耐磨耗性硬化層を形成した犠牲部材を嵌め込んで、複合部材を形成し、複合部材を加熱し、耐磨耗性硬化層中に少なくとも部分的液相を生じさせ、基材の内径部と耐磨耗性硬化層の間で構成元素の拡散を生じさせ、犠牲部材を除去する。 (もっと読む)


【課題】異なる熱膨張係数(CTE)を有する部材の一体化構造を提供する。
【解決手段】傾斜された熱膨張係数(CTE)を有する一体化された複合構造は、傾斜されたCTEを有する材料の複数の層を選択し、CTEの傾斜された層化複合物またはニアネットシェイプを生成するために溶接、ろう付け、または固体状態結合のような接合方法を使用することにより形成される。一体化された複合ビレットまたはニアネットシェイプはその後、第1のCTEを有する第1の構造部材の取付けのための第1の表面を生成し、第2のCTEを有する第2の構造部材の取付けのための第2の表面とを生成するように処理される。 (もっと読む)


【課題】台金が圧延されても、その圧延された部分が台金周縁から大きくはみ出ることを抑制でき、台金と接点との接合強度の安定性が高い電気接触子を生産性よく製造できる、電気接触子の製造方法を提供する。
【解決手段】台金1の、接点3とは反対側の面における、接点3と台金1との重なり部分の周縁に、段差を介して低くした切欠き面6を設けて、この台金1を治具50によって接点3に重ね合わせて支持し、その状態で台金1の上面側から回転ツール22を回転させながら押し込んで、回転ツール22と台金1との摩擦熱により、接点3と台金1とを固相拡散接合又は液相拡散接合させた後、回転ツール22を台金1から後退させて、電気接触子を製造する。 (もっと読む)


【課題】台金の変形を抑えつつ、台金と接点との接合強度の安定性が高い電気接触子を生産性よく製造できる電気接触子の製造方法を提供する。
【解決手段】台金1の接点3とは反対側の面の接点3に対応する位置に、所定速度で回転しかつ治具に対して進退動作し、その押込側の端面が接点3の全面をカバーしない大きさの回転ツール22を回転させながら押し込んで、回転ツール22と台金1との摩擦熱により、接点3と台金1との接合面を加熱して固相拡散接合又は液相拡散接合により接合させた後、回転ツール22を台金から後退させて電気接触子を製造する。回転ツール22は、押し込み位置をずらして押し込み操作を複数回繰り返して行うか、あるいは、回転ツール22を押し込んだ際に、その押し込み状態を維持しつつ、回転ツール22の台金1に対する位置をずらす。 (もっと読む)


【課題】接点と台金との接合強度の安定性が高く、きれいな接合面を有する電気接触子を生産性よく製造できる電気接触子の製造方法を提供する。
【解決手段】台金1の接点3が当接する部分に、接点3が嵌まり込む凹部1cを形成し、接点3を凹部1cに嵌まり込ませて接点3及び台金1を重ね合わせて支持し、台金1の接点3とは反対側の面の接点3に対応する位置に、所定速度で回転しかつ治具に対して進退動作する回転ツール22を回転させながら押し込んで、回転ツール22と台金1との摩擦熱により、接点1と台金3との接合面を加熱して固相拡散接合又は液相拡散接合により接合させた後、回転ツール22を台金から後退させて電気接触子を製造する。 (もっと読む)


【課題】接点と台金との接合強度の安定性が高く、きれいな接合面を有する、電気接触子の製造方法を提供する。
【解決手段】 Cu、Cu合金から選ばれた材料で形成された台金と、Ag系、Ag−酸化系、W系及びCd系から選ばれた材料で形成された接点とを用い、接点3と台金1の間に、ろう材、めっき層、Ag又はAg合金板から選ばれた少なくとも1種のインサート金属を介在させ、回転ツール22を回転させながら台金1に押し込んで、回転ツール22と台金1との摩擦熱により、接点3と台金1とをインサート金属を介して固相拡散接合又は固液拡散接合させ、次いで回転ツール22を台金1から後退させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び組み付け工数を低減するとともに、車両搭載性を向上させることができるEGRクーラを提供することを課題とすること。
【解決手段】EGRクーラモジュール10は、冷却水によりEGRガスを冷却するクーラコア40と、クーラコア40を収容するクーラケース50と、クーラコア40へのEGRガスの導入・非導入を切り替えるバイパスバルブ11とを備え、冷却水を流すためのクーラ内冷却水通路51がクーラコア40の外壁とクーラケース50の内壁とで形成されるように、クーラコア40及びクーラケース50のそれぞれが、バイパスバルブ11のハウジング20に対して別々に溶接され一体化されている。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を接合する際、該金属部材同士の間に相対すべりを発生させることによって該金属部材の表面に存在する酸化皮膜を破壊する。
【解決手段】例えば、第1管体32と第2管体34との端部同士を接合する場合、第1管体32の端部にテーパー状凹部36を形成する一方、第2管体34の端部にテーパー状凸部38を形成する。これらテーパー状凹部36とテーパー状凸部38の間に、第1管体32及び第2管体34に比して低融点であるろう材44を介装し、この状態で、通電等を行うことでろう材44を溶融して該ろう材44を液相Lに変化させる一方、テーパー状凸部38のテーパー面40がテーパー状凹部36のテーパー面42に沿って0.5mm以上相対的に変位する(相対すべりを起こす)程度の押圧力を付加する。 (もっと読む)


【課題】内部に複雑かつ精密な流体搬送用、重量軽減用の管路を有する機械部品を液相拡散接合で接合する。
【解決手段】(i-1)接合面を室温から加熱し、液相拡散接合温度の1100〜1300℃に到達した時、2MPa以上の負荷応力を90〜120秒負荷し、続いて、負荷応力を2MPa未満に減じて5分間保持し、その後、(i-2)無拡散変態温度以上の温度まで5℃/sec以上で急冷し、変態が終了するまで放冷した後、1℃/sec以上で室温まで急冷して、(ii)液相拡散接合用合金と被接合材料の融合によって生成した接合金属と、該接合金属の両側に存在し、液相拡散接合用合金から被接合材中への固相拡散で生じた“NiまたはSiが1%以上含まれる拡散領域”を合せた部分の幅が、接合金属の中心から、片側50μm以内であり、かつ、組織の一部又は全部が、ベイナイト組織またはマルテンサイト組織で、最終的に、被接合材料と同等の強度を備える接合部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 各種鉄筋の圧接や中実金属棒材の接合及び種々の機械やプラント工事における金属棒材、パイプ等の接合に用いられて、鉄筋や中実金属棒材の圧接や金属棒材、パイプ等の接合を効率良く短時間で確実に施工できる鉄筋摩擦圧接方法とそれに用いる鉄筋用摩擦圧接機の提供を目的にしている。
【解決手段】 本発明による鉄筋摩擦圧接方法とそれに用いる鉄筋用摩擦圧接機は、固定鉄筋の開放端に摩擦圧接片を介在させながら結合鉄筋を当接し、しかる後に結合鉄筋を固定鉄筋側に加圧すると共に摩擦圧接片のみを回転させて固定鉄筋と摩擦圧接片及び結合鉄筋を相互に溶融連結させており、各種鉄筋の圧接や中実金属棒材の接合及び種々の機械やプラント工事における金属棒材、パイプ等の接合に用いても鉄筋や中実金属棒材の圧接や金属棒材、パイプ等の接合を効率良く短時間で確実に施工できる。 (もっと読む)


【課題】継手重量の増加や、新たな設備投資によるコストの増加を招くことなく、異種金属間の接触による腐食を防止して優れた耐食性を確保すると共に、異種金属接合部の接合界面におけるシール材の残存による強度低下の防止が可能な異種金属接合方法と、このような方法による接合構造を提供する。
【解決手段】シール材Sを介して重ね合わせた異種金属から成る被接合材1,2を抵抗スポット溶接するに際して、例えば先端が複数の可動片13に分割された電極E1を用い、通電・加圧時に被接合材1に接触する可動片13を接合部の外周方向に移動させることによって、軟化した固相状態における被接合材1の流動性を促進して、接合界面の密着性を向上させ、シール材Sを接合部から排出して、接合界面の密着性を高める。 (もっと読む)


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