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Fターム[4E067DD00]の内容

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接合物の清浄化処理

Fターム[4E067DD00]に分類される特許

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【課題】高精度な前処理を必要としないパネル接合構造を提供すること。
【解決手段】第1面板11と第2面板12とが山形に配置された斜めの継ぎ部材13で連結されてなる中空状の長尺なパネル1を、摩擦攪拌溶接を利用して幅方向に接合するものであり、パネル1は、幅方向両端部の継ぎ部材13が同じ方向に傾くようにして第1面板11と第2面板12とがずれたものであって、その幅方向端部の継ぎ部材13aから幅方向に突き出して形成された突出部11a,11b,12a,12bを有し、そのパネル同1士の突出部11a,11b/12a,12bを上下に重ねて配置したその重なり部分を摩擦攪拌溶接によって接合するものであり、その重なり部分にかかる回転工具50の荷重を、平行に配置された幅方向端部の一対の継ぎ部材13aと、その一方の継ぎ部材13aと山形をなす継ぎ部材13bによって支えるようにしたパネル接合構造。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の接合部における気密性及び水密性を向上させることができる接合構造物の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】接合構造物の製造方法であって、第一金属部材1aと第二金属部材1bとの突合部J1に対して、接合構造物1の表面Aから摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に対して、接合構造物1の裏面Bから摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に対して、接合構造物1の側面C,Dから樹脂Rを被覆する工程と、を含み、接合構造物1の側面C,Dにおいて、表面A側の塑性化領域W1と、裏面B側の塑性化領域W2との間の未塑性化領域を樹脂Rで覆って密閉することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】継手部材を介して金属部材同士を接合する方法であって、金属部材の側面間に露出する未塑性化領域を密閉して金属部材の気密性及び水密性を高めることを課題とする。
【解決手段】本発明に係る接合方法は、第一金属部材10aの本体部と継手部材20との突合部J2及び第二金属部材10bの本体部と継手部材20との突合部J4に対して表面Aから摩擦攪拌を行う表面本接合工程と、段部同士の突合部J20に対して裏面Bから摩擦攪拌を行う裏面本接合工程と、第一金属部材10a及び第二金属部材10bと継手部材20との突合部に対して側面から溶接を行う溶接接合工程と、を含み、溶接接合工程は、表面本接合工程で形成された第一表面側塑性化領域W2及び第二表面側塑性化領域W3と、裏面本接合工程で形成された裏面側塑性化領域W4との間の未塑性化領域を溶接金属Tで覆うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌処理又は摩擦圧接により得られる新規な突起部形状体及びその製造方法を提供。
【解決手段】 一枚又は二枚に重ねられているマグネシウム合金板、アルミニウム合金板又は銅板から選ばれる板により形成されており、内部は中空であり、肉厚は不均一であり、一枚の合金板を用いた場合には、その合金板により頂部、側部が形成されており底部が開かれている突起部、二枚に重ねられている合金板を用いた場合には側部及び頂部は前記合金板の上側の板により形成されており、底部は前記合金板の下側の板により形成され摩擦圧接されている突起部並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の多層金属シート構造の製造方法における特別の表面前処理が必要である制約や、レーザ溶接、電子ビーム溶接等による溶接部が基板物質の溶融と高い冷却率により溶接部がもろく弱くなり、応力集中がおきやすくなるという問題点を解消する。
【解決手段】多層構造の製造方法であって、第1シートを支持平板上に載置し、第1シートの少なくとも一つの選択箇所に膨張剤を置く。第2シートが第1シートの少なくとも一つの選択箇所に重なるように位置決めし、第1シートと第2シートを、第1シートの選択箇所を囲い込むように摩擦攪拌接合する。その後、膨張剤が分解するのに十分な温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合の際に欠陥が生じた接合部に対して摩擦攪拌により安定した欠陥補修を行う補修方法を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌接合(1)の際に接合部90に欠陥91が生じる(2)。接合部90に対して、ネジ部61が接合用摩擦攪拌回転工具50のネジ部51のネジ切り方向が反対のネジ部61を有する補修用摩擦攪拌回転工具60を用いて、回転方向も接合用摩擦攪拌回転工具50の回転方向とは逆の回転により補修用の摩擦攪拌を行う(3)。欠陥91の発生位置を攪拌圧力の高い環境に変化させて摩擦攪拌を実施することで、欠陥91が消滅した健全な接合部90を安定して得ることができる(4)。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合における接合終端に生じる抜き孔を簡単に且つ確実に塞ぎ、強度及び外観に優れた接合品を得る手段を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合ツール2の加工ヘッド20を埋入状態で回転しつつ相対的に進行させて被接合材1,1同士を接合一体化する摩擦撹拌接合において、接合終端での加工ヘッド20の引き上げによって生じた抜き孔3に、はんだ又はろう材4aを充填し、被接合材1,1に残留した摩擦撹拌接合の余熱とバーナー又は加熱ごてによる外部加熱とによってこれらはんだ又はろう材4aを溶融、固化させて被接合材1,1と一体化させる。 (もっと読む)


【課題】工作が容易で、しかも屋根構体に適した部材接合構造を提供する。
【解決手段】直線的に延びる外側フランジ1bの端縁から屈折するリップ1fを形作ったフレームルーフ1と、縁部が外側フランジ1bに被さったパネルルーフ2と、パネルルーフ2の縁部に被さって外側フランジ1bのリップ1fを覆うトリムルーフ3とを備え、外側フランジ1bを形作っている部位に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動によってパネルルーフ2の縁部、並びにトリムルーフ3のパネルルーフ2に重なる部分に由来する材料に混じり合わせ、同化層16を形成する。 (もっと読む)


【課題】回転ツールの破損の誤検出を防止することができる摩擦攪拌接合システム及び摩擦攪拌接合方法を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌接合システム1では、回転ツール3に接するようにツールホルダ4内に配置された加速度検出センサ201によって、回転ツールの加速度を検出する。このような加速度検出センサ201の配置により、加速度検出センサ201から出力される出力信号からモータの制御信号の電気ノイズを排除することができる。そして、この摩擦攪拌接合では、加速度検出センサ201から出力された測定用の出力信号の波形パターンMと標本線H1,H2とが交差した場合に、回転ツール3に破損が生じたことを判断している。したがって、回転ツール3の破損時に生じる加速度検出センサ201からの瞬間的な出力信号を確実に捉えることが可能となり、回転ツール3の破損の誤検出を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】仏壇、礼拝壇及び供養塔等に使用するアルミニウム合金板による筺体を、接合部を変形させることなく、接合強度を確保すると共に、意匠性を低下させることなく製造するものである。
【解決手段】筺体状に折曲成形されたアルミニウム合金板2bの内面において、断面L字形状のアングル材3の折曲部3aを、接合すべき面の各境界辺に当接させるとともに、その両接合面3bをそれぞれ接合すべき面に当接させた上、該アルミニウム合金板2b内側から裏当て治具4を当接させながら、該アルミニウム合金板2b外側から回転工具5の圧入ピン5aを差し込んで摩擦撹拌点接合を行い、接合部を形成して一体に接合することによって、接合部における変形を防止しつつ、接合強度を確保すると共に、その意匠性を低下させることなく、アルミニウム合金材を筺体に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を互いに重ね合わせて簡易かつ確実に接合する方法を提案する。
【解決手段】アルミニウム部材1と銅部材2とを重ね合わせて配置し、重ね合わせ部を銅部材2側から加熱及び加圧することにより、アルミニウム部材1と銅部材2とを接合する。加熱及び加圧は、円周方向に回転する円板状の接合ツール3の周面を、銅部材2の表面2aに押し込みつつ移動させることにより行われる。接合ツール3の周面には、回転方向に対して僅かに傾斜して連続する螺旋形の凹溝3cが形成されている。凹溝3c間のフラット部3dの幅w(mm)及び凹溝3cの幅w(mm)について、1≦w≦5、かつ、1≦w≦3、かつ、0.67≦w/w≦5.00が成立する。 (もっと読む)


【課題】液相拡散接合法により、円筒状又は円柱状の金属部品の片端部を、金属部品の平面部に接合して、連続的に歩留まり高く金属製品を製造する。
【解決手段】金属部品Aの片端部を、金属部品Bの平面部に非晶質金属箔を挟んで圧接し、溶接して仮止めする一次接合工程と、仮止めした金属部品Aと金属部品Bとを、液相拡散によって接合して金属製品Cに加工する二次接合工程と、該金属製品Cの接合面について、超音波探傷子によって探傷データを出力する超音波探傷検査工程と、該探傷データを基に接合面の欠陥画像を作成する欠陥画像化工程と、該欠陥画像から接合面の接合品質指標を算出する欠陥特徴判定工程と、予め設定した欠陥発生原因/接合条件修正データベースに基づいて、前記接合品質指標の値から条件の修正点と修正量を導出して提示する接合条件修正工程と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】凝着した接合母材を接合部の接合品質に影響を与えることなく除去することを可能とする超音波接合方法を提供する。
【解決手段】重ね合わせた金属板を接合母材として超音波接合装置のチップとアンビルとの間に配置し、チップを下降させて接合母材を圧接して超音波接合した後、チップを上昇させて接合母材を取り外す超音波接合方法であって、超音波接合完了後、チップの上昇時に超音波を付与することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に摩擦溶接により、溶接を可能にするブリスクを製造する方法を提案する。
【解決手段】本発明は、一体形ブレード付きディスクの製造、詳細には、ターボ機械ロータの製造に関する。より詳細には、本発明は、摩擦溶接によるこの種のディスクの製造方法に関する。製造方法は、以下の連続ステップを備える。すなわち、回転対称性を有する金型2内にリング形状に複数のブレード1を配置するステップと、金型2内のブレード1のリング上にその融点を超える温度に予熱された分解性材料3を鋳造するステップと、分解性材料3が凝固した後に得られる成形されたリング10を取り出すステップと、ディスク4に成形されたリング10を溶接するステップと、分解性材料3を除去するステップとである。本発明によれば、溶接は摩擦溶接により実行される。 (もっと読む)


【課題】継手強度が確保されると共に製造コストが安価で且つ設備が省スペースに構成される異種金属継手構造及び異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製のルーフパネル1のフランジ部3と、サイドメンバ2と同種金属からなる継手部材4と、を固相接合により接合し、継手部材4の切欠き部5から露出した部分(露出部6)とサイドメンバ2とを融接法による接合により接合する。したがって、ルーフパネル1とサイドメンバ2とが継手部材4を介して強固に接合され、異種金属からなるルーフパネル1とサイドメンバ2との接合強度が確保される。また、溶接が容易な同種金属からなる継手部材4とサイドメンバ2との接合を従来設備にて実施することができ、生産性が確保される。また、従来設備を使用できるので、製造コスト及び設備コストの増加が抑制されると共に、設備の大型化が回避される。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合によって接合された接合部材の強度信頼性を、摩擦攪拌接合後に引き抜かれるピンによってできるピン抜け穴を改良することによって向上させる。
【解決手段】高速回転するピン2を被接合部材3a、3bに貫入させながら、FSW始点14aから所定経路R1に沿って、FSW終点14bまで進ませて摩擦攪拌接合を行い、FSW終点14bにピン2が到達後、ピン2をそのまま所定経路R1に沿って、任意長さFSW始点14a側に戻してから、ピン2を被接合部材3a、3bから引き抜き、接合部材4aを製造する。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を緩和させて生産コストを下げることが可能な被接合部材、接合体及び摩擦攪拌接合方法を提供すること。
【解決手段】ボビンツール型をした摩擦攪拌接合用工具の上部回転体と下部回転体によって挟み込まれ、その上部回転体と下部回転体との間の攪拌軸によって接合端面同士を突き合わせた接合部が摩擦攪拌され、材料の塑性流動によって接合するものであって、摩擦攪拌接合に際して突き合わせられる接合端面11,12が上下いずれかの回転体と接触する面の法線方向に対して傾斜した平面によって形成された被接合部材10A,10B。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合によって形成された接合部に対してその後に溶融溶接を行う際に、該接合部でのブローホールの発生を抑える。
【解決手段】不活性シールドガスを流しつつ被接合部材A,Bを摩擦攪拌接合して接合部Cを形成した後、この接合部に対して溶融溶接する。または、被接合部材を摩擦攪拌接合して接合部を形成した後、この接合部に対して超音波を印加しつつ溶融溶接する。さらには不活性シールドガスを流しつつ被接合部材を摩擦攪拌接合して接合部を形成した後、この接合部に対して、超音波を印加しつつ溶融溶接する。超音波の周波数を1〜30kHzとすることがブローホールの発生抑制に効果がある。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合と溶融加工とを組み合わせて金属材を加工する場合において、接合強度を向上させることができる金属材料の加工方法およびこの加工方法によって形成された構造体を提供する。
【解決手段】第1ステップにおいて、後の溶融加工に伴う金属材の結晶粒の粗大化を防止するため、添加材を接合部に供給しつつ摩擦攪拌接合を行う(S01)。その後、MIG溶接等の溶融加工を行う(S02)。接合部に添加する添加材は、金属材と化学反応を起こさず且つ金属材の融点より高い融点を有する物質と、金属材に対してミスフィットが±15%以内である物質とを含む物質とする。これにより、溶融加工による結晶粒の粗大化が抑制され、接合強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】被覆対象母材の表面に、母材と別体の被覆材料を用いて緻密で且つ十分な膜厚を有する表面被覆膜を形成することのできる表面被覆方法および表面被覆膜を提供する。
【解決手段】被覆材2により形成された先端を有する圧接体4を、該先端を被覆対象母材1の表面に向けて設定荷重で押し付けつつ回転させ、その際少なくとも前記荷重の作用する領域部分の被覆対象母材1の表面および被覆材2の先端を所定温度以上に昇温した状態にして圧接体4を被覆対象母材1の表面に沿って移動させることにより被覆対象母材1の表面に初期被覆膜3を形成する工程と、非酸化雰囲気で加熱して、前記初期被覆膜3から被覆材成分をその被覆界面より母材1中に向けて拡散させて表面被覆膜30に仕上げる加熱拡散工程とを有する。 (もっと読む)


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