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Fターム[4E068DA10]の内容

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Fターム[4E068DA10]に分類される特許

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【課題】 種々の積層構造を有する加工対象物を高精度に切断し得るレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 本レーザ加工方法は、間隙が設けられるように貼り合わされた複数の基板15,17を有する加工対象物1において、基板15の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射することで基板15の内部に改質領域7を形成すると共に、基板17の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射することで基板17の内部に改質領域7を形成し、これらの改質領域7によって、加工対象物1の切断予定ラインに沿って加工対象物1のレーザ光入射面3から所定距離内側に切断起点領域を形成する工程と、加工対象物1に対して応力を印加することで切断起点領域を切断の起点として切断予定ラインに沿って加工対象物1を切断し、間隙が設けられるように貼り合わされた複数の基板を有する機能素子を複数得る工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】材料処理システムによって導入される系統誤差を正確にマッピングすることによって工作物表面の上又は中にレーザ操作を行うために、材料処理システムに固定される工作物に適用されるX軸、Y軸及びZ軸の補正の正確性を改善する方法を提供する。
【解決手段】三次元で微細加工システム(20)を較正する方法は、三次元表面を決定するためにサンプル工作物(22)を走査すること(70)、一連のステップにおいて走査データに対する最良の適合表面を計算すること(72,74,76,78,80,82)及び後続の工作物が関連材料処理サブシステムにおける変動によって取り込まれる系統誤差を除去するために較正できるように結果を記憶すること(84)を含む。本方法は、全表面適合の局所的な変動の影響を最小限にするために粒子汚染をモデル化する板曲げ理論及び区分的の態様で三次元表面に適合するスプラインを使用する。 (もっと読む)


【課題】低誘電率絶縁膜に起因するレーザ加工時のチッピングが金属リングにまで到達することを抑制することによって、半導体素子の信頼性、品質、製造歩留り等を高める。
【解決手段】半導体ウエハ1は、低誘電率絶縁膜8を有する回路部4と金属リング5とを備える複数の素子領域2を具備する。複数の素子領域2は金属リング5の外周に沿って格子状に設けられたレーザ溝形成領域12を有するダイシング領域3で区画されている。レーザ溝形成領域12の交差部分と金属リング5との間には、交差部分からの剥離の進展を防止する手段として凹部14が設けられている。半導体ウエハ1にレーザ加工溝を形成するにあたって、交差部分に起因する剥離の進展は凹部14で食い止められる。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板を切断予定ラインに沿って精度良く切断することを可能にするレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 レーザ加工装置100は、半導体基板1の内部に、切断の起点となる改質領域を形成するものであって、半導体基板1が載置される載置台107と、レーザ光Lを出射するレーザ光源101と、載置台107に載置された半導体基板1の内部に、レーザ光源101から出射されたレーザ光Lを集光し、そのレーザ光Lの集光点Pの位置で改質領域を形成させる集光用レンズ105と、半導体基板1の切断予定ライン5に沿ってレーザ光Lの集光点Pを移動させるステージ制御部115及び全体制御部127と、載置台107に載置された半導体基板1を赤外線で照明する赤外透過照明116と、赤外透過照明116により赤外線で照明された半導体基板1の内部の改質領域を撮像する撮像素子121と、を備える。 (もっと読む)


【課題】表面に加工痕が残らず、かつ、ストレートな加工孔を有するシート加工品の製造方法およびシート加工品を得ること。
【解決手段】シート17上に保護皮膜19を設置する第1のステップと、TEM01*モードを主成分とする光強度分布を有するレーザビーム33を集光し、前記保護皮膜側から前記シートに照射して、前記保護皮膜および前記シートに孔あけ加工する第2のステップと、前記シートから前記保護皮膜を除去する第3のステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の問題点を解決したレーザ加工方法、レーザ加工装置および結晶化装置を提供する。
【解決手段】ステージ25に載置された透過性の被加工材にレーザ光を照射して加工する加工方法であって、レーザ光源から出射されたレーザ光を集光レンズにより集光し、集光された前記レーザ光を前記被加工材に照射し、前記被加工材を加工する場合、前記被加工材を透過したレーザ光をステージ25にて吸収もしくは透過する工程、ステージ25表面でレーザ光を拡散反射する工程を具備することを特徴とするレーザ加工方法、レーザ加工装置および結晶化装置を提供する。これにより、ステージ25表面でアブレーション(蒸散)が発生せず、被加工材の意図しない部分を加工することのない良好な加工を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面に不必要な割れを発生させることなくかつその表面が溶融しないレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 ウェハ状の加工対象物1の内部に集光点Pを合わせてレーザ光Lを照射することにより、加工対象物1において第1の方向に延在する複数の第1の切断予定ライン5のそれぞれに沿って加工対象物1の内部に第1の改質領域を形成し、加工対象物1の内部に集光点Pを合わせてレーザ光Lを照射することにより、加工対象物1において第1の方向と略直交する第2の方向に延在する複数の第2の切断予定ライン5のそれぞれに沿って加工対象物の内部に第2の改質領域を形成し、第1及び第2の改質領域を切断の起点として第1及び第2の切断予定ライン5に沿って加工対象物1を複数のチップに分割する。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面にクラックや溶融が生じることなく、かつ効率的に加工対象物を切断することができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 ウェハ状の加工対象物1の内部に集光点Pを合わせてレーザ光Lを照射することで、加工対象物1の厚さ方向と略直交する断面において、加工対象物1の第1の方向に延在する第1の切断予定ライン5に沿った方向の長さが最大の長さとなる改質スポットを第1の切断予定ライン5に沿って加工対象物1の内部に複数形成すると共に、加工対象物1の厚さ方向と略直交する断面において、加工対象物1の第1の方向と交差する第2の方向に延在する第2の切断予定ライン5に沿った方向の長さが最大の長さとなる改質スポットを第2の切断予定ライン5に沿って加工対象物1の内部に複数形成し、複数の改質スポットによって、切断の起点となる改質領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面に不必要な割れを発生させることなくかつその表面が溶融しないレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 レーザ加工装置100は、ウェハ状の加工対象物1の内部に、切断の起点となる改質領域を形成するものであって、加工対象物1が載置される載置台107と、レーザ光Lを出射するレーザ光源101と、加工対象物1の内部にレーザ光Lを集光し、レーザ光Lの集光点Pの位置で改質領域を形成させる集光用レンズ105と、加工対象物1の表面3から加工対象物1の厚さ方向に第1の距離だけ離れた第1の位置に集光点Pを合わせて、切断予定ライン5に沿って集光点Pを移動させた後、表面3から加工対象物1の厚さ方向に第2の距離だけ離れた第2の位置に集光点Pを合わせて、切断予定ライン5に沿って集光点Pを移動させる機能を有する全体制御部127と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光線が照射されても発熱を抑えることができるチャックテーブルを備えたレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】 被加工物を吸着保持するチャックテーブル36と、チャックテーブルに保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段を具備するレーザー加工装置であって、チャックテーブルは静電チャック本体361と該静電チャック本体361に配設された電極362と該電極上に積層された被加工物保持部材363とを具備する静電チャックからなっており、被加工物保持部材363は所定の波長を有するレーザー光線に対して透過性を有する材料によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 種々の積層構造を有する加工対象物を高精度に切断し得るレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 本レーザ加工方法は、基板15と、基板15上に酸化膜17aを介して形成された積層部17bとを有する加工対象物1において、少なくとも基板15の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射することにより少なくとも基板15の内部に改質領域7を形成し、この改質領域7によって、加工対象物1の切断予定ラインに沿って加工対象物1のレーザ光入射面3から所定距離内側に切断起点領域を形成する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 被加工物をレーザ切削加工しながら,被加工物の表面に酸化膜を形成し,形成された酸化膜上にデブリを付着させて,酸化膜を剥がすことによって容易にデブリを除去できるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 被加工物10にレーザ光を照射して,加工点でアブレーション反応を起こして被加工物10を切削し,加工点を移動させて被加工物10に切削溝90を形成する。このとき,被加工物10の加工点付近に,不活性ガスおよび酸素ガスを供給する,または被加工物10が大気中に置かれた状態で加工点付近に不活性ガスを供給することによって,被加工物10の表面に切削溝90を形成しながら,被加工物10のレーザ入射面側の表面上において切削溝90の両側に酸化膜91を形成する。そして,酸化膜91上にデブリ923を付着させ,酸化膜91を剥がすと同時にデブリ923を除去する。 (もっと読む)


【課題】 ウエーハの分割予定ラインに沿ってレーザー光線を照射することにより変質層を形成し、変質層が形成された分割予定ラインに沿って分割する分割方法において、抗折強度を低下させることなく正確に分割することができるウエーハの分割方法を提供する。
【解決手段】 ウエーハを分割予定ラインに沿って個々のチップに分割するウエーハの分割方法であって、ウエーハに対して透過性を有するレーザー光線を分割予定ラインに沿って照射しウエーハの内部に変質層を形成する変質層形成工程と、環状のフレームに装着された保護テープの表面にウエーハの一方の面を貼着するウエーハ支持工程と、変質層形成工程が実施され保護テープに貼着されたウエーハに外力を付与し、変質層が形成された分割予定ラインに沿ってウエーハを個々のチップに破断するウエーハ破断工程とを含み、該変質層形成工程はウエーハの厚さをtとするとウエーハの表面および裏面からそれぞれ0.2t〜0.3tの厚さの無変質領域を残して変質層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 成膜層の剥離を一定範囲内に抑えつつメカニカルブレーキングによる割断が容易に行える深さのレーザー加工溝を形成することができるウエーハの分割方法を提供する。
【解決手段】 基板の表面に積層された成膜層によって複数のデバイスが形成されたウエーハを、デバイスを区画する複数のストリートに沿ってレーザー加工するウエーハのレーザー加工方法であって、ウエーハに対して吸収性を有する第1のレーザー光線をウエーハのストリートに沿って所定の間隔を設けて照射し、成膜層を分断する2条の膜剥がれ防止溝を形成する第1のレーザー加工溝形成工程と、第1のレーザー加工溝形成工程によってウエーハのストリートに沿って形成された2条の膜剥がれ防止溝間の中央部にウエーハに対して吸収性を有する第2のレーザー光線をウエーハのストリートに沿って照射し、成膜層および基板に所定深さの分割溝を形成する第2のレーザー加工溝形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光の光吸収アブレーションにより被加工物を加工する際に、分解物による被加工物表面の汚染を効果的に抑制でき、かつ加工精度を高くすることのできるレーザー加工用保護シートを用いたレーザー加工品の製造方法を提供することを目的とする。また、前記レーザー加工品の製造方法に用いられるレーザー加工用保護シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 基材上に少なくとも粘着剤層を有しており、吸光係数比(レーザー加工用保護シートの波長532nmにおける吸光係数/使用する被加工物の波長532nmにおける吸光係数)が1以上であるレーザー加工用保護シートを使用し、前記被加工物のレーザー光入射面側に該レーザー加工用保護シートの粘着剤層を貼付する工程、レーザー光を照射してレーザー加工用保護シート及び被加工物を加工する工程、レーザー加工用保護シートを加工後の被加工物から剥離する工程を含むレーザー加工品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の表面に不必要な割れを発生させることなくかつその表面が溶融しないレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 ウェハ状の加工対象物1の内部に集光点Pを合わせて、集光点Pにおけるピークパワー密度が1×10(W/cm)以上で、パルス幅が1μs以下で、且つ開口数が0.55〜0.8の条件でレーザ光Lを照射することにより、切断の起点となる改質領域を加工対象物1の切断予定ライン5に沿って加工対象物1の内部に形成する。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光の光吸収アブレーションにより被加工物を加工する場合に、高精度かつ高速で加工でき、分解物による被加工物表面の汚染を効果的に抑制することができ、さらに加工後の被加工物を容易に回収することができるレーザー加工品の製造方法を提供することを目的とする。また、前記レーザー加工品の製造方法に使用するレーザー加工用粘着シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 基材上に少なくとも粘着剤層を有しており、吸光係数比(レーザー加工用粘着シートの波長532nmにおける吸光係数/使用する被加工物の波長532nmにおける吸光係数)が1未満であるレーザー加工用粘着シートを使用し、前記被加工物のレーザー光出射面側に該レーザー加工用粘着シートの粘着剤層を貼付する工程、レーザー光を照射して被加工物を加工する工程、及びレーザー加工用粘着シートを加工後の被加工物から剥離する工程を含むレーザー加工品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェハの表面に不必要な割れを発生させることなくかつその表面が溶融しないレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 シリコンウェハである加工対象物1の内部に集光点Pを合わせてレーザ光Lを照射することにより、加工対象物1に対して設定した切断予定ライン5に沿って加工対象物1の内部に溶融処理領域を形成し、その溶融処理領域を起点として加工対象物1の厚さ方向に向かって成長する割れを切断予定ライン5に沿って加工対象物1の表面及び裏面に到達させて、加工対象物1を複数のシリコンチップに分割する。 (もっと読む)


レーザーダイシング装置に、レーザー光の入射ポイントにおけるウェーハ表面の位置を検出する第1の位置検出手段と、ウェーハ表面の位置を予め検出する第2の位置検出手段と、ウェーハ内部における集光点の厚さ方向位置を制御する制御部と、を設け、レーザー光をウェーハ周縁部外側からウェーハ周縁部内側に走査する時には、ウェーハ周縁部における集光点の位置を第2の位置検出手段で予め求めたデータに基いて制御し、所定距離走査後に第1の位置検出手段で求めたデータに基づく制御に切換えるようにした。これにより、ウェーハの表面からレーザー光を入射させて走査する時に、ウェーハ周縁部においてもレーザー光の集光点の位置制御を行うことができ、多光子吸収による改質領域をウェーハ内部の所定の位置に形成することができる。
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【課題】 レーザー光線照射手段の集光器から照射されるレーザー光線の集光点と高さ検出手段との位置関係を検出することができる機能を備えたレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】 被加工物を保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持された被加工物にレーザー光線を照射する集光器を備えたレーザー光線照射手段と、集光器を移動する集光点位置調整手段と、チャックテーブルに保持された被加工物の上面の高さ位置を検出する高さ位置検出手段と、高さ位置検出手段によって検出された高さ位置信号に基づいて集光点位置調整手段を制御する制御手段とを具備するレーザー加工装置であって、集光器から照射される集光点検出用レーザー光線の集光点と高さ位置検出手段との位置関係を検出するための集光点検出テーブルがチャックテーブルに隣接して配設されている。 (もっと読む)


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