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Fターム[4E082EB11]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 制御時期 (174) | 溶接中 (65)

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電源電圧補償
アークの硬直性 (4)
再点弧補助 (6)

Fターム[4E082EB11]に分類される特許

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【課題】複数の溶接装置により同一の溶接部材へ対して溶接が行われる場合、一つの溶接装置において、他の溶接装置の動作に基づくノイズを十分に除去できず、他の溶接装置のスイッチング動作の影響によりネック誤検知を生じ、このためスパッタ発生を低減することができず、良好な溶接結果を得ることが困難となるという課題を有していた。
【解決手段】本発明は、一つの溶接装置において他の溶接装置の制御状態を検出し、溶接電流および/または溶接電圧の変化量に影響をおよぼす制御状態の変化が検出された場合、ネック検知を禁止する機能を有することにより正確にネック判定を行うことができ、スパッタ発生を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極先端の溶滴のくびれ現象を検出して溶接電流Iwを急減させるくびれ検出時電流急減機能付溶接電源において、電流急減回路の性能を向上させる。
【解決手段】本発明は、出力端子間に設けられたコンデンサC及び放電用スイッチング素子TRDから成る放電回路と、このコンデンサCに並列に設けられた充電用電源E及び充電用スイッチング素子TRCから成る充電回路と、くびれを検出すると充電用スイッチング素子TRCをオフにし放電用スイッチング素子TRDをオンにして放電回路から放電電流Idを通電して溶接電流Uwを急減させ、アークが再発生すると放電用スイッチング素子TRDをオフにし、充電用スイッチング素子TRCによってコンデンサ電圧Vcをアーク期間中は初期充電電圧値に短絡期間中は溶接電流Iwに比例した値に制御する充放電駆動回路DR2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】タングステン電極の損傷を軽減することができるプラズマ溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】プラズマ溶接トーチ12と、プラズマ溶接トーチを手首部先端に取り付けたマニピュレータ10と、マニピュレータへ動作指令信号を出力するロボット制御装置と、マニピュレータの近傍に設けられてプラズマ溶接トーチのアークを遮光する遮光板20とを備えたプラズマ溶接ロボットシステムにおいて、プラズマ溶接トーチの先端部が挿入されて、点弧しているパイロットアークをほぼ覆うように形成されて、遮光性及び不燃性を有する退避ボックス21を備え、ロボット制御装置がプラズマ溶接開始前又はプラズマ溶接終了後を判別して、かつ、パイロットアークが点弧中にプラズマ溶接トーチの先端部を退避ボックスへ挿入する退避指令信号を、マニピュレータへ出力するプラズマ溶接ロボットシステム。 (もっと読む)


【課題】高い溶接電流域でパルス溶接を行うと、アンダ−カットあるいはスパッタ発生量の増大等により溶接速度を高速化できない。
【解決手段】溶接ワイヤと溶接母材との間にピ−ク電流とベ−ス電流をパルス状に繰り返し供給するパルスアーク溶接制御方法であって、前記溶接ワイヤと前記溶接母材との短絡を検出するとパルス電流の電流波形の立ち上がりの傾きよりも小なる傾きの電流を出力し、短絡開放直前のくびれ現象を検出すると溶接電流を急峻に低減することでスパッタを低減して高速溶接を実現可能とする。 (もっと読む)


【課題】短絡を伴う消耗電極アーク溶接におけるくびれ検出制御方法において、くびれ検出精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、短絡状態からアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれ現象を消耗電極・母材間の電圧値又は抵抗値の変化がくびれ検出基準値Vtnに達したことによって検出し溶接電流を急減させる消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法において、くびれ検出時間を短絡ごとに検出し、現時点から過去所定個数分のくびれ検出時間を記憶(MT)し、記憶された各くびれ検出時間Mtが最小値以下である個数が最小値個数以上のときはくびれ検出基準値Vtnを増減値ΔFだけ減少させ、記憶された各くびれ検出時間Mtが最大値以上である個数が最大値個数以上のときはくびれ検出基準値Vtnを増減値ΔFだけ増加させてくびれ検出基準値Vtnを適正化する。 (もっと読む)


【課題】 ショートアーク溶接およびパルスアーク溶接のいずれもの場合もアークが安定で、品質に優れる溶接を可能にする。
【解決手段】 入力される直流電圧を交流電圧に変換するインバ−タ回路21と、主変圧器22と、出力側整流回路と、直流リアクトル25と、からなる第1の主回路20と、インバ−タ回路31と、主変圧器32と、主変圧器32の出力側に直列に接続され出力電流を制限する限流手段および出力側整流回路と、直流リアクトル35と、からなる第2の主回路30と、インバ−タ回路21、31をオンオフする駆動回路26、36制御手段と、を設け、主変圧器22の出力電圧を主変圧器32の出力電圧よりも低い値とし、直流リアクトル25のリアクタンスを直流リアクトル35のリアクタンスの略1/5〜1/30とし、第1主回路20と第2の主回路30を溶接負荷に対して並列に接続する。 (もっと読む)


【課題】短絡移行溶接において、短絡期間Ts中に溶滴のくびれを検出してアーク再発生直前に溶接電流を急減させるくびれ検出時電流制御方法において、溶融池の振動に起因するスパッタの発生を低減する。
【解決手段】本発明は、短絡状態Tsからアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれ現象を消耗電極・母材間の電圧値Vw又は抵抗値の変化によって検出し、このくびれ現象を検出すると短絡負荷に通電する溶接電流Iwを急減させて低くびれ電流値Imに維持し、アークが再発生するとその時点又はそれから所定遅延期間Td経過した時点で溶接電流Iwを低くびれ電流値Imから高アーク電流値Ihまで上昇させてアーク負荷に通電するくびれ検出時電流制御方法において、低くびれ電流値Imから溶融池の振動を小さくする予め定めた傾斜Sを持たせて高アーク電流値Ihまで溶接電流Iwを上昇させる。 (もっと読む)


【課題】溶接異常を検知することができ、しかも、その異常の発生位置及び長さを検出することができ、また、溶接異常部の補修を行うことができる溶接方法及び溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接開始信号を入力した後、溶接電流・電圧検出手段1にて検出した溶接電流及び溶接電圧が設定範囲外であるときを異常識別手段2でもって溶接異常とする。開始信号入力タイミングを時間軸基準にして、異常発生時刻及び異常終了時刻を時刻算出手段3にて算出する。これらのデータとロボット位置情報から異常発生位置11及び異常終端位置12を演算手段8にて演算する。 (もっと読む)


本発明は、溶接ワイヤ(13)を用い、溶接装置(1)を制御及び/又は調節する方法に関し、電気アーク(15)の点火後に、前記方法を行う溶接装置(1)でも、コールドメタルトランスファー溶接プロセスが行われる。加工物への熱導入を制御するため、及び/又は、溶加物を導入するためのより多くの種々の可能性を付与するために、少なくともいくつかの短絡段階(33)中に、溶接電流I及び/又は溶接電圧Uの極性が切り替えられ、溶接電流I及び/又は溶接電圧Uの振幅は所定値に調節され、溶接ワイヤ(13)の溶融と短絡ブリッジとをそれぞれ防止するが、溶接ワイヤ(13)を加工物(16)から持ち上げるときの電気アーク(15)の安全な再点火が、短絡段階(33)の終わりに又は電気アーク段階(36)の初めに、溶接電流I及び/又は補助電圧なしの溶接電圧Uのみによって電気アーク(15)を再点火することによって可能とされる。
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【課題】複数アーク溶接操作において各アークと直列の誘導リアクタンスを使用しそれによって片方のアークの短絡が直ちに他方のアークを消滅させることがない、種々の溶接プロセスで使用できそして直流及び交流の溶接電流で使用できる系を提供することである。
【解決手段】第一及び第二電極間にあるそれぞれ第一及び第二アーク及び共通の作業片を使用する溶接系において、該電極のそれぞれが単一動力源からの動力導線によって駆動されており、その系が芯付き誘導子、中央タップ、第一端末、第二端末、該タップと該第一端末間の第一コイル部及び該タップと該第二端末間の第二コイル部、該タップに接続されている該動力導線、該第一アークを該第一コイル部と直列に接続している第一回路及び該第二アークを該第二コイル部と直列に接続している第二回路、該第一コイル部と該第一アーク間の該第一回路内にある第一の別の補助誘導子及び該第二コイル部と該第二アーク間の該第二回路内にある第二の別の補助誘導子からなることを特徴とする溶接系。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの繋替えを行わずにパルスアーク溶接とショートアーク溶接の両方で高品質な溶接ができるアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】一次整流回路3の出力を高周波に変換するスイッチング部11と、スイッチング部11の出力をアーク用電圧に変換する変圧器12と、変圧器12の出力を整流する二次整流回路13と、二次整流回路13に接続された直流リアクトル14と、スイッチング部11を制御する溶接出力制御手段4とを備えたアーク溶接装置1において、一次整流回路3の出力を高周波に変換するスイッチング部21と、スイッチング部21の出力をアーク用電圧に変換する変圧器22と、変圧器22の出力を整流する二次整流回路23と、二次整流回路23に接続され直流リアクトル14より小容量の直流リアクトル24とを備え、溶接出力制御手段4は、スイッチング部11およびスイッチング部21を個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】 くびれ誤検知が発生した際にもスムースに短絡開放制御へ復帰し、溶接不安定を防ぎ、ビード不正や溶け込み不良を防ぐアーク溶接方法の提供
【解決手段】 消耗電極ワイヤのくびれを検出するくびれ検出手段と、くびれ検出手段でくびれを検出した際に前記消耗電極ワイヤに供給する電流、電圧または電力の少なくともいずれかの所定の供給物理量を所定の短期間低減する物理量低減手段と、物理量低減手段で所定の物理量を低減後、第1の所定期間内にアークが再生しない時にくびれ誤検知と判定するくびれ誤検知判定手段と、くびれ誤検知判定手段で誤検知と判定してから前記消耗電極ワイヤに供給する電流を所定の電流値まで増加させる供給電流増加手段とを備え、くびれ誤検知が発生した際にも、アークの再生が確実に行われ、溶接不安定、ビード不正等を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ピーク期間Tp中はピーク電流設定値Ipsに対応したピーク電流Ipを通電し、ベース期間Tb中はベース電流設定値Ibsに対応したベース電流Ibを通電して溶接するパルスアーク溶接において、ピーク立上り特性Uを曲線状の所望値に制御することができるようにして溶接性能を向上させる。
【解決手段】本発明は、正の整数のピーク電流立上り特性定数Nuを予め設定し、前記ピーク期間Tp中は微小時間の制御周期ΔTごとに電流設定値Is(k)をIs(k)=Is(k-1)+[Ips−Is(k-1)]/Nuによって演算し、ただしk=1,2…(Tp/ΔT)かつIs(0)=Ibsであり、前記電流設定値Is(k)によって前記ピーク期間Tp中の前記ピーク電流Ipの立上り特性を曲線状の所望値に制御するパルスアーク溶接の溶接電流制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来のアーク溶接装置においては、短絡状態からアーク放電状態に移行した瞬間の電流の急峻な落ち込みにより、アーク放電状態を維持できず、アーク切れが発生するといった問題があった。アーク切れを防止するためには短絡状態からアーク放電状態に移行した瞬間のアーク制御部の出力をアーク切れが発生しないレベルに制御しなければならない。
【解決手段】 アーク放電状態から短絡状態に移行した時点を起点として溶接電圧検出部と短絡制御部間を所定以上の抵抗値を有するように制御し、短絡状態からアーク放電状態に移行した時点を起点として溶接電圧検出部と短絡制御部間をほぼ抵抗値0となるように制御することで、アーク制御部の出力を最適な値に制御できることを特徴とするアーク溶接装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、熔融する電極を用いて、熔接プロセスを制御及び/又は調整するための方法に関する。アークを点火したあと、異なった熔接パラメータに基づいて調整された熔接プロセスは、熔接電源2によって実行される。当該プロセスは制御デバイス4によって制御される。上記プロセスを行うための装置に関する。ワークピース16に熱を導入するために熱を少なくすることが制御される。少なくとも二つの異なったプロセス相が周期的に組み合わされている。パルス電流相27及び冷金属移動の相28のような、異なった材料遷移及び/又はアークタイプによって、プロセス相はエネルギの異なった入力を持っている。

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