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Fターム[4E084BA10]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 金属成分系 (1,397) | 金属単体 (1,201) | Al (91)

Fターム[4E084BA10]に分類される特許

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【課題】FCDの溶接棒は従来心線Fe−Ni系で黒鉛系フラックスの溶接棒であり強度もmax440N/mm2が限界であり補修程度にしか使用できず、色調も母材と異なり補修痕が浮き上がるなどの問題があり製品の美観や信頼性を損ねていた。また、FCD450〜800同士を溶接接合できる溶接棒はなかった。
【解決手段】溶接棒の心線をダクタイル鋳鉄としてフラックスを二層構造に被覆して、外側フラックスからは炭酸ガスを、内側フラックスからはフッ素ガスを発生させるようにした。内側フラックスは液体フラックスに接種剤を混合したゲル状フラックスであり、接合部の強度向上に必要な元素を取り込むようにした。 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的性質が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.02〜0.10質量%、Si:0.05〜1.50質量%、Mn:1.7〜4.0質量%、Ti:0.05〜1.00質量%、TiO:1.0〜8.0質量%、Al:0.20〜1.50質量%、Al:0.05〜1.0質量%、B:0.003〜0.02質量%、N:0.005〜0.035質量%、Mg:0.01〜2.0質量%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接金属の機械的性質を十分に満足し、全姿勢溶接に適用可能で溶接品質も向上可能なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、Ti酸化物のTiO換算値:4.5〜7.0%、Si酸化物のSiO換算値:0.3〜0.6%、Zr酸化物のZrO換算値:0.1〜0.6%、Na化合物およびK化合物のNaO換算値およびKO換算値の合計:0.05〜0.25%、金属弗化物のF換算値:0.02〜0.10%、C:0.03〜0.07%、Si:0.30〜0.60%、Mn:1.2〜2.0%、かつ、Mn/Si:3.0〜5.5、Al:0.3〜0.6%、Fe酸化物のFeO換算値:0.08〜0.58%、かつ、Al/FeO:1.0〜4.5、Mg:0.1〜0.5%、Ni:0.2〜0.6%、Cr:0.45〜0.75%、Cu:を0.3〜0.6%含有し、残部は主に鋼製外皮のFe分等からなる。 (もっと読む)


【課題】溶接用フラックスは低温から高温(アーク温度約4000℃)までの広範囲の温度領域で機能を発揮することが求められるが、接種剤は溶接時のアーク熱で溶融・溶解するので、max4000℃までの幅広い温度領域に耐えるような複数の接種剤を溶融金属プール中に均一に入いれることができなかった。
【解決手段】ゲル状フラックスを溶接母材に塗布した後にゲル状フラックスの溶媒を乾燥もしくは燃焼させて固形フラックスとして、固形フラックスの上から溶接母材に肉盛する溶接肉盛方法であり、さらに溶接トーチにネオジ磁石を配設し、磁界をかけながら溶接する溶接肉盛方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接作業性を低下させることなく良好な耐気孔性を有する溶接部が得られ、ビード形状及びビード外観も良好なチタニア系溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、ワイヤの全質量あたり、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.5〜3.0%、Al:0.1〜0.3%、Mg:0.01〜0.3%、TiO:1.0〜4.0%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.1〜0.5%、MgO:0.3〜0.7%、並びにNa化合物及び/又はK化合物:夫々Na及びK換算値総量で0.02〜0.10%を含有し、Al及びMgの含有量は総量で0.15〜0.5%である。また、トータル弗素量がワイヤの全質量あたり0.02〜0.10%である。そして、弗素源の少なくとも一部として、弗素量が5〜30%の合成弗素雲母を含有し、トータル弗素量に対する合成弗素雲母中の弗素量の比が0.5〜0.9である。 (もっと読む)


本発明は、保護ガスを使用するガスメタルアーク溶接、フラックスコアードアーク溶接、及びフラックスを使用するサブマージドアーク溶接など、アーク溶接に使用する溶接用ワイヤに関するものであって、溶接時、アーク熱により溶けて溶滴になるコア層と、上記コア層の表面に形成され、低いイオン化エネルギーを有する元素からなるイオン化電位層とを含むことを特徴にして、安定したアークと金属移行モードが表れるようにして、短絡及びスパッタの発生を減少させることによって、溶接の品質を向上させることができる溶接用ワイヤを提供する。
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【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と亜鉛メッキ鋼材とを溶接する場合に、溶接継手部の引張剪断強度及び溶接部界面の剥離強度を向上させることができる異材溶接用フラックス入りワイヤ並びに異材レーザ溶接方法及び異材MIG溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、アルミニウム又はアルミニウム合金材2と亜鉛メッキ鋼材3との異材レーザ溶接に使用される。フラックス入りワイヤ1は、Siを0.8乃至1.9質量%含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる筒状の皮材と、この皮材内に充填されフッ化セシウムを20乃至60質量%含有するフラックスとを有する。皮材中の不可避的不純物としては、Mn、Mg又はFeがあり、その含有量は夫々皮材の全質量あたり0.1質量%以下である。フラックスの充填率は、ワイヤの全質量あたり5乃至20質量%である。 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的特性が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.02〜0.10質量%、Si:0.05〜1.50質量%、Mn:1.7〜4.0質量%、Ti:0.05〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜1.50質量%、Al:0.05〜1.0質量%、Mg:0.3〜2.0質量%、N:0.005〜0.035質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下向及び横向姿勢に加えて、立向姿勢溶接においても、良好なスラグ剥離性及び耐溶接欠陥性を有し、更に優れたビード形状の平滑性を得ることができる9%Ni鋼サブマージアーク溶接用焼結型フラックスを提供する。
【解決手段】Ni:60質量%以上を含有するワイヤとの組合せで使用する9%Ni鋼サブマージアーク溶接用焼結型フラックスであって、フラックス組成が、フラックス全質量あたり、Al:15乃至40質量%、SiO:5乃至35質量%、ZrO:5乃至25質量%、MgO:5乃至25質量%、CaCO:5乃至25質量%、及び金属Al:1乃至7質量%を含有する共に、CaFを5質量%以下に抑制し、残部が、金属Fe、NaO及び不可避不純物である。 (もっと読む)


【課題】全姿勢溶接における溶接作業性及び靭性が優れ、溶接後熱処理を行った後の溶接金属でも良好な靭性が得られるガスシールド溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、CaO:0.3〜8.0%、金属弗化物:1.0〜8.0%を必須とするスラグ剤を含有し、さらに合金成分として、C:0.03〜0.30%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.5〜2.5%、Al:0.002〜0.05%、Nb:0.010%以下、V:0.010%以下を含有し、残部が鉄、アーク安定剤および不可避的不純物からなり、X=[C]+[Si]/24+[Mn]/6+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[Cu]/40+[Ti]/30+5×[B]が0.20〜1.2%であり、さらに、Y=[Nb]+[V]/2+[Ti]/20が0.012%以下となるように規制したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが950MPa級以上である高張力鋼にも一般的に使用可能なフラックス入り高張力鋼用溶接ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の内部に、少なくとも金属または合金を含有するフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.30%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.002〜0.05%、Ni:1.0〜12%、Mg:0.01〜2.0%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、炭素当量(Ceq)が0.25〜1.2%であり、さらに、フラックス入りワイヤに充填するフラックスの平均粒径が30〜300μmであり、鋼製外皮に外気侵入の危険性のあるスリット状の継ぎ目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、機械的性質に優れた溶接金属を提供する。
【解決手段】溶接金属は、C:0.01〜0.10質量%、Si:0.7質量%以下、Mn:0.5〜3.0質量%、Ti:0.05〜0.50質量%、Al:0.02〜0.10質量%、O:0.03〜0.10質量%、Mg:0.0002〜0.01質量%、P:0.03質量%以下、S:0.02質量%以下、N:0.002〜0.01質量%、B:0.0003〜0.005質量%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、前記溶接金属に含まれる円相当直径が0.5〜5.0μmのTi−Al−Si−Mn−Mg系酸化物を構成する金属元素の比率が、Ti:30〜70原子%、Al:30〜70原子%、Si:15原子%以下、Mn:15原子%以下、Mg:10原子%以下、の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】 脚長8mm以上の水平すみ肉ガスシールドアーク溶接に使用して、良好な大脚長のビードが得られるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、Ti酸化物のTiO2換算値:3.0〜4.4%、Fe酸化物のFeO換算値:1.1〜3.5%、Mg:0.4〜1.0%およびMgO:1.0%以下で、かつ、MgのMgO換算値およびMgOの1種または2種の合計:1.0〜2.5%、Si酸化物のSiO2換算値:0.7〜2.0%、ZrおよびZr酸化物の1種または2種のZrO2換算値の合計:0.3〜1.0%、AlおよびAl酸化物の1種または2種のAl23換算値の合計:0.1〜0.5%、弗素化合物のF換算値:0.03〜0.30%、アルカリ金属化合物のNa2O換算値およびK2O換算値の1種または2種の合計:0.06〜0.30%、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全姿勢で高能率な溶接が可能で、且つ、低温靭性および耐割れ性に優れた、耐力690MPa以上の高張力鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】本発明は、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、Al:0.06〜1.5%を含有し、Cr:0.1〜1.0%、Mo:0.1〜1.0%、Nb:0.01〜0.05%、V:0.01〜0.05%の1種又は2種以上を含有し、且つフラックスに、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種又は2種以上のF換算値の合計:0.01〜0.4%を含有し、残部は、Fe、アーク安定剤および不可避不純物からなり、ワイヤの全水素量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、鋼製外皮にフラックスが充填され、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.4〜3.7質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、B:0.003〜0.020質量%、Mg:0.3〜1.0質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(4×Ti+10×Al−3×Si)≧1.0の関係式を満足し、前記関係式において(Ti)はワイヤに含有されるTiおよびTiOのうちのTiのみから算出されるTi量である。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、鋼製外皮にフラックスが充填され、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.4〜3.7質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、B:0.003〜0.020質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(4×Ti+10×Al−3×Si)≧1.0の関係式を満足し、前記関係式において(Ti)はワイヤに含有されるTiおよびTiOのうちのTiのみから算出されるTi量である。 (もっと読む)


【課題】溶着金属の引張強さが590MPa級以上において安定した溶接金属の機械的性能が得られるとともに、全姿勢溶接においても良好な溶接作業性が得られる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】20〜50%の範囲で定められた所定の被覆率のとき、溶接棒全質量に対して質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜5.0%を含有する鋼心線に、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:30〜60%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:8〜20%を含有し、炭酸塩を除くCおよびSi、Mn、Niのいずれも含有することなく、残部は鉄粉、脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなる被覆剤を、前記所定の被覆率で塗布した低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】ビード外観が良好で融合不良やスラグ巻き込みなどの溶接欠陥のない健全な溶接部を得ることができる固定鋼管の円周溶接方法を提供する。
【解決手段】1層1パスの準備溶接とこれに続けて1層複数パスの本溶接を行なうものであり、前記本溶接はフラックス入りワイヤを用いて、溶接電流150〜280A、溶接速度15〜25cm/minで上進姿勢多層盛溶接として、開先壁面側のビードの積層は溶接トーチを開先壁面に対向する方向に板厚方向から15〜25°傾斜して前層ビードの止端部をワイヤ狙い位置として溶接し、開先内のビード積層は溶接トーチを板厚方向として前パスのビード止端部をワイヤ狙い位置として溶接し、同一層の最終パスは前パスのビードの止端部と他方のビードの止端部との間をワイヤ狙い位置として溶接する。 (もっと読む)


【課題】成分のみを規定して、靱性および延性の優れた溶接金属を得るための凝固結晶粒を微細化する二相ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で、心線中の含有量%+被覆剤中の含有量%×被覆率%/100で示す心線質量%換算で、C:0.008〜0.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜6.0%、Cr:17.0〜27.0%、Ni:1.0〜10.0%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.002〜0.05%、Mg:0.0005〜0.01%、Ti:0.001〜0.5%、N:0.10〜0.30%を含有し、さらに、P:0.03%以下、S:0.01%以下に制限し、かつ、0.73×Cr当量−Ni当量≧4.0及びTi(質量%)×N(質量%)≧0.0004を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接施工方向に対して、鋼材を上側とし、アルミニウム材を下側として、互いに重ね合わせて溶接する場合でも、高い接合強度を安定的に確保できる、異材接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶接施工方向4に対して、鋼材2を上側とし、アルミニウム材3を下側として、互いに重ね合わせて溶接する際に、アルミニウム材3の溶接施工方向4に対して向き合う、溶接線5に沿った溶接面3aの位置を、鋼材溶接面2aの位置よりも、溶接施工方向4に対して上側に突出させた状態で、溶接し、鋼材2とアルミニウム材3との両方の溶接面に亙るアルミニウム溶接材料によるビード6を形成する。 (もっと読む)


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