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Fターム[4E087ED09]の内容

鍛造 (11,151) | ダイス等の製作、材質、処理、取扱い (356) | 潤滑 (62)

Fターム[4E087ED09]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、容易に金型の各部の摩耗量に応じて適切に潤滑剤を塗布することができる方法、および、容易に金型の各部の摩耗量に応じて適切に塗布することができる潤滑シート材を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑剤塗布方法は、金型Mの摩耗量を測定する工程S1と、金型Mの潤滑剤塗布部分Ma、Mbに応じた形状と金型Mの摩耗量とに基づいて固形状の潤滑シート材Lを成形する工程S2と、この潤滑シート材Lを金型Mに配置して熱で潤滑シート材Lを溶かす工程S3とを備えている。潤滑シート材Lは、常温で固化しており所定の形状を維持するもので、金型に配置すると熱によって溶融し塗布される。潤滑シート材Lは、金型Mの摩耗量が多い部分Maと対応する部分Laを厚く、摩耗量が少ない部分Mbと対応する部分Lbを薄くするかまたは潤滑シート材を存在させないように設定される。 (もっと読む)


【課題】外周面に歯形を形成する被加工品を製造する鍛造プレス装置において、歯形形成型に滞留したボンデカスを、鍛造プレス装置の運転中に自動的に除去する。
【解決手段】二次プレス部10は、マンドレル(主軸)16、静止した下型18及び上下動する上型14で構成されている。マンドレル16に嵌合され、マンドレル16と下型18との間に固定された一次加工後のワークWに対し、上型14が下降して二次加工する。下型18の内側面に歯形形成型19が形成され、二次加工後のワークWの外周面に歯形Tが形成される。マンドレル16の内部に空気導通孔22が形成され、マンドレル先端部16aの先端面にスリット状溝40が形成されている。圧縮空気c1が空気導通孔22及びスリット状溝40を経由し、先端部16aの外側に噴射され、歯形形成型19の底面19aに滞留したボンデカスを吹き飛ばす。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、品質の安定した閉塞鍛造等を行えるようにした鍛造加工方法を提供する。
【解決手段】鍛造プレス機に金型を脱着可能にセットしてコネクティングロッドの閉塞鍛造を行い、一回の鍛造成形毎にその都度金型を鍛造プレス機から取り出して、別の金型と交換する方式である。金型は、水平方向に接近離間可能な一対の閉塞ダイ12とこの閉塞ダイ12を収容するダイケース11とを有している。鍛造プレス機の圧下力に基づいてダイケース11は一対の閉塞ダイ12同士を型締め方向に駆動するようになっていて、一回の鍛造成形毎に閉塞ダイ12を鍛造品とともに鍛造プレス機から取り出して、別の閉塞ダイ12と交換する。 (もっと読む)


【課題】鍛造プレス用潤滑剤スプレー装置を小型化し、設置スペースが小さくてすむようにする。
【解決手段】スプレーノズル9を支持するアーム10を鍛造プレスPのフレーム3の支柱3aの一つに取り付け、このアーム10にサーボモータ11により水平面内で回転駆動される3つの関節を設けて、スプレーノズル9を二次元の軌道で鍛造プレスPの上下金型2a、2b間へ進退可能に支持することにより、スプレーノズルを直線的に進退可能に支持した従来のものに比べて、装置全体を小型化し、その設置スペースを小さくできるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】切削代を低減して低コスト化を図ると共に、高負荷の部分の強度を高め、軽量化と高剛性化という相反する課題を解決して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ハブ輪4が、熱間鍛造工程と、この熱間鍛造工程の後に部分的に施される冷間鍛造工程を備え、車輪取付フランジ6が円周方向複数に分割された複数の部分フランジ6aで構成され、パイロット部12が、その円周方向の複数箇所に切欠きが設けられ、断続した突片状に熱間鍛造で形成され、このパイロット部12が部分フランジ6a間に配置されると共に、熱間鍛造で、車輪取付フランジ6の根元部が先端部よりも厚肉に形成され、冷間鍛造によって薄肉化されて略均一な肉厚に形成されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金などの各種金属素材を用いて鍛造により成形して素形材を得る鍛造による素形材の製造方法を提案する。
【解決手段】素材70に固体潤滑処理を施す工程と、素材70を加熱する工程と、鍛造成形工程と、鍛造成形後の熱処理工程と、を含み、鍛造成形工程が上金型30、下金型40を有して連続運転している鍛造機に素材70を投入し、上金型30への潤滑剤51塗布を上金型30が上死点と下死点の間を移動中に実施し、成形性を低下することなく筒状の形状を後方押出しにより成形するとともに、鍛造成形工程における熱管理と、素材70を加熱する工程及び鍛造成形後熱処理工程におけるプレスタクトに合わせた連続熱処理とにより鍛造機を停止させることなく連続運転し、鍛造により有底の筒状の形状を有する素形材を成形して製造する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の発火を防止する潤滑剤噴霧装置及び熱間鍛造方法を提供する。
【解決手段】金属素材を熱間鍛造する金型2に潤滑剤を塗布するための潤滑剤噴霧装置3であって、潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段32と、不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段31と、金型2に不活性ガス及び潤滑剤の混合物を噴霧する噴霧ノズル33と、金型2に対して噴霧ノズル33を前進又は後進させる噴霧ノズル移動手段34と、を有し、金型2の下型4と上型5の間の空間及び金型2の少なくともいずれか一方に対して不活性ガスを噴射する不活性ガス噴射手段35をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】スプライン歯の成形を円滑に行って、成形ダイスの耐久性を向上させることができ、少ない加工油で繰り返しスプライン歯を有する円筒部品の成形を行うことができるスプライン成形装置及び成形方法を提供すること。
【解決手段】リフタ4は、スプライン成形穴21に挿入される挿入部41に対する下方位置において、外周側に突出する鍔部42を形成してなる。鍔部42の外周には、保持穴51の内周との間の隙間を塞ぐ封止部材422が設けてある。スプライン成形装置1は、スプライン成形穴21内に挿入部41が配置されたリフタ4の原位置401において、スプライン成形穴21と挿入部41及び鍔部42とによって囲まれた貯留間隙61内に加工油Mを充填し、成形パンチ3と共にリフタ4が下降する際に、加工油Mを保持穴51と挿入部41及び鍔部42とによって囲まれて形成される流下間隙内に流下させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】ノズルの液垂れを確実に防止することが可能なノズルの液垂れ防止機構を提供する。
【解決手段】内管路12を回転駆動機構16(管路駆動手段)の駆動により外管路13に対して軸線回りに回転(相対移動)させて、内管路12の各孔部4を対応する各潤滑液通路15に開口させることにより、各潤滑液通路15が内管路12に連通され、潤滑液が、各ノズルチップ14から噴射される。他方、内管路12を回転駆動機構16の駆動により外管路13に対して逆方向へ回転(相対移動)させて、各潤滑液通路15と内管路12との間の連通を遮断させることにより、各ノズルチップ14からの潤滑液の噴射が停止される。したがって、潤滑液の噴射が停止している間、各ノズルチップ14に連通している潤滑油経路は各潤滑液通路15だけであり、各潤滑液通路15に残留している潤滑液が微量であため、各潤滑液通路15に残留している潤滑液が、各ノズルチップ14から垂れることを確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの飛び跳ねを防止して、生産性の向上を図り得るようにした鍛造装置を提供する。
【解決手段】鍛造装置は、成形凹部11を有するダイ10と、成形凹部11内に配置されたワーク押圧するパンチとを備える。鍛造装置は、成形凹部11に鍛造工程中の温度で水分が蒸発する水溶性潤滑剤を塗布した後、成形凹部11内に配置されたワーク温間鍛造または熱間鍛造により成形する。成形凹部11に、水溶性潤滑剤の水分の水蒸気化によって発生するワーク飛び跳ねを規制するようにアンダカット凹部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 過酷化する鍛造、ダイカスト等の環境下においても、潤滑剤付着性および耐久性に優れた被覆金型と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 金型基材の表面にスパッタリング法によって皮膜を被覆した被覆金型であって、該皮膜は、窒化物、炭化物、炭窒化物のうちの1種以上でなる硬質膜と、その直上に被覆された窒化物、炭化物、炭窒化物のうちの1種以上でなる潤滑膜からなり、該潤滑膜は、表面粗さが算術平均粗さRa:0.08μm以上、最大高さRz:0.84μm以上であり、金型基材の表面に対して略垂直方向に界面を有する針状粒子の集合体でなる、被覆金型である。
本発明に係る上記の皮膜は、そのスパッタリング時の成膜条件を制御することで達成できる。例えば、潤滑膜は、被覆時の基材バイアス電圧を−0V〜−60Vとする。硬質膜は、基材バイアス電圧を−60V超〜−160Vとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鍛造プレス周りの占有面積を小さくすることのできるダイホルダ交換装置および移動ノズル装置を備えた鍛造プレス運転設備を提供する。
【解決手段】ダイホルダ交換装置1は、鍛造プレスPの後面側に敷設され鍛造プレスPとの接続位置Iに達するダイホルダ交換レール10と、ダイホルダ交換レール10の上に配設されたダイホルダ交換台車20とを備え、移動ノズル装置2は、鍛造プレスPの後面側に敷設され鍛造プレスPとの接続位置Iに達する移動ノズルレール50と、移動ノズルレールの上に配設された移動ノズル台車60とを備える。ダイホルダ交換装置1と移動ノズル装置2を鍛造プレスPの後面側に配置するので、鍛造プレスPの前面側のスペースを占有することがなく、鍛造プレスP周りの占有面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】金属部品の尖っている部分を経済的に大量生産することができること。
【解決手段】被加工物15用のキャビティを有するダイス31と工具33とのユニットから成り、ダイス31は、軸芯に沿って制限された距離をスライドし、2つのユニットが成形機に取り付けられる際、他方のユニット33によってスプリング力で偏倚され、各ユニットは、他方のユニットの端面の滑らかな表面仕上げに対して押し付けられる滑らかな表面仕上げの端面を有し、一方のユニットの端面面積は、その主要横断面に比べ、相対的に小さく、所定スプリングに対して2つのユニット端面間の高い接触圧力が得られ、キャビティ内の被加工物に塗布する押出し/冷却用オイルが被加工物の静水圧トラップ押出し中に端面を横切ってキャビティから漏れるのが抑制され、従来の限度を越えた程度まで被加工物を成形することができる。 (もっと読む)


【課題】一部の上下の金型の間に潤滑剤を噴射するノズルと干渉するワークが存在しても、他の組の金型に潤滑剤を噴射することができる固定ベース式の金型潤滑装置と鍛造プレスを提供することである。
【解決手段】各ノズル4a、4b、4cのノズルヘッダ5を取り付けた各ロッド部材6を、個別のサーボモータ9で回転駆動されるボールねじのねじ軸8に螺合したナット部材10にねじ軸8と平行に取り付け、3組の各金型51a、51b、51cにそれぞれ潤滑剤を噴射する各ノズル4a、4b、4cを、個別に進退させるようにした。 (もっと読む)


【課題】離型剤塗布による金型に対する冷却を適正に行い離型性を高める。
【解決手段】下型1及び上型3が成形加工後に型開きした状態で、これら相互間に離型剤吹き付けヘッダー5を配置し、その各ノズル9a〜9e及び11a〜11eから、下型1および上型3の対応する各部位1a〜1e及び3a〜3eに向けて離型剤を吹き付ける。この際、鍛造加工面のうち温度の高い部位1a,1e及び3a,3eには中粘度の離型剤R2を塗布し、さらに温度の低い低温部1b,1d及び3b,3dには低粘度の離型剤R3を塗布する。 (もっと読む)


【課題】型表面に対する離型剤の塗布状態を均一化する。
【解決手段】中空のハウジング1を型開きした状態の上下各金型3,5相互間に挿入した状態で、複数の離型剤吐出ノズル11から離型剤を型表面3a,5aに向けて吐出する。離型剤吐出ノズル11からは、ハウジング1の一方の端部に設けてある溶液供給部7内の離型剤と、同エア供給部9内のエアとを混合した離型剤を吐出する。溶液供給部7と複数の離型剤吐出ノズル11とを接続する複数の溶液配管11の通路断面積及び通路長を互いに同等とし、エア供給部9と複数の離型剤吐出ノズル11とを接続する複数のエア配管15の通路長及び通路断面積を互いに同等とする。 (もっと読む)


【課題】金型に万遍なく離型剤を塗布することができる鍛造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】鍛造装置10のN番目の金型11にセットされたワーク13は、N番目の金型11、12が閉じられ鍛造される。N番目の金型11、12を開き、搬送装置(詳細後述)でN番目の金型11にあるワーク13をピックアップする。ワーク13は、矢印(1)のように移動され、N番目の金型11、12と(N+1)番目の金型14、15の間で移動中に所定角度回動される。
【効果】ワークを所定角度回転させて斜めに立てることにより、ノズルの噴射領域から外すことができる。結果、金型に万遍なく離型剤を塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】金型に塗布される潤滑液の塗布量分布を測定可能な潤滑液測定具を提供する。
【解決手段】金型に塗布される潤滑液の塗布量分布を測定する潤滑液測定具10であって、金型における潤滑液の金型塗布面と同一形状の塗布領域を形成する測定具塗布部11を有し、測定具塗布部11には、互いに同一の開口面積を有する複数の開口部12が形成され、開口部12には、複数の容器13がそれぞれ接続される。 (もっと読む)


【課題】黒鉛を含まずに黒鉛潤滑剤と同等の潤滑性能をもつ鍛造加工用潤滑液、該潤滑液を用いる温間または熱間鍛造加工方法および該鍛造加工方法を用いる等速ジョイント外輪の製造方法を提供する。
【解決手段】温間または熱間領域での鍛造加工に使用する鍛造加工用潤滑液であって、ポリエチレン樹脂粉末、ポリイミド樹脂粉末、およびポリエーテルエーテルケトン樹脂粉末から選ばれた少なくとも1つの潤滑成分を 1 重量%〜30 重量%の割合で、水を含む溶媒成分に溶解または分散してなり、該潤滑液を用いる温間または熱間鍛造加工方法は、絞り込みダイ13および外輪成形用パンチ10から選ばれた少なくとも一つに上記鍛造加工用潤滑液を塗装し、外輪素材14が 500℃〜1300℃に加熱された後、鍛造成形加工される。 (もっと読む)


【課題】成形型に供給された後に回収された離型剤を処理する処理装置のメンテナンス頻度を低減するとともに、前記成形型に対して十分な量の離型剤を塗布する。
【解決手段】金属不純物及び凝集物を含む離型剤Lが回収槽22から第1貯留槽26に移される際、磁気フィルタ24の作用下に離型剤Lから金属不純物が分離される。凝集物のみが残留した離型剤Lは、第1貯留槽26に貯留された後、凝集物微細化フィルタ28に送られる。この凝集物微細化フィルタ28内で凝集物が微細化され、これにより離型剤Lから金属不純物及び凝集物の双方が除去されて清浄化されるに至る。清浄化された離型剤Lは、循環槽64に導入された後、離型剤吐出器70を介して成形型32、34に再吹き付けされる。 (もっと読む)


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