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Fターム[4E096JA12]の内容

金属の引抜加工 (3,336) | 潤滑処理 (282) | 潤滑方式 (110) | 乾式(粉末状) (24)

Fターム[4E096JA12]に分類される特許

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【課題】乾式伸線工程の生産性を著しく向上させた、優れた伸線性を有する高炭素鋼線材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】乾式伸線に供される特定組成の高炭素鋼線材をパーライト組織とし、このパーライト組織における、平均ノジュール径D、平均ラメラ間隔L、更に平均コロニー径Dcを特定範囲とするとともに、平均コロニー径Dcと前記平均ラメラ間隔Lとの関係も特定範囲とし、乾式伸線性を優れさせる。 (もっと読む)


【課題】安価な通電加熱方式であっても安定的に加熱することができ、これにより伸線加工に要するトータルコストを大幅に低減することができる温間伸線用ステンレス鋼線材及びその伸線方法を提供すること。
【解決手段】グラファイトを含有する潤滑被膜を表面に有し、300℃における摩擦係数が0.3以下であり、且つ体積抵抗率が1×10−4Ω・m以下であることを特徴とする通電加熱による温間伸線用ステンレス鋼線材および該温間伸線用ステンレス鋼線材を通電加熱により50〜600℃に加熱してから伸線加工することを特徴とする温間伸線用ステンレス鋼線材の伸線方法。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼の線材を用いてスチールワイヤを製造する際に、最終伸線工程に工夫を加えることにより、高強度でかつ延性にも優れるスチールワイヤを得ることのできるゴム補強用鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき処理後の高炭素鋼線に最終伸線を行うゴム物品補強用鋼線の製造方法において、この最終伸線は、前段に複数段よりなる乾式伸線を含み、この乾式伸線後に湿式伸線を行う。湿式伸線では、後段において個々のパスの減面率を漸減させる。 (もっと読む)


【課題】表面清浄性に優れるマグネシウム溶接線、及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明溶接線は、純マグネシウム又はマグネシウム基合金からなる押出材などの母材に伸線加工を施した後、得られた伸線材の表面にシェービング加工を施して得られる。伸線後にシェービング加工を施すことで、伸線の際に利用する潤滑剤や被膜を効果的に除去すると共に、伸線加工中に生成された酸化物を効果的に除去することができる。そのため、得られた溶接線は、表面清浄性に優れる。伸線加工の潤滑剤には、洗浄や脱脂処理により除去が容易な油性潤滑剤や湿式潤滑剤を利用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】湿式潤滑剤での伸線加工で発生する油煙と乾式潤滑剤での伸線加工で発生する粉塵とが伸線機内で混在することを防止した伸線機を提供すること。
【解決手段】縮径ダイスを有する伸線ユニットを複数段備え、湿式潤滑剤が塗布された線材が導かれる初段の伸線ユニット11よりも下流側に位置する伸線ユニット13の縮径ダイスの入側位置に設けられ、該縮径ダイスに導入される線材に乾式潤滑剤を塗布する乾式潤滑剤塗布装置21と、複数段の伸線ユニット11〜14及び乾式潤滑剤塗布装置21が設置される装置設置台20と、装置設置台20上に前記複数段の伸線ユニット及び前記乾式潤滑剤塗布装置を取り囲む密閉された装置収容空間を形成するための開閉可能な密閉用カバー30と、前記装置収容空間を前記湿式潤滑剤による伸線加工が行われる第1エリアと前記乾式潤滑剤による伸線加工が行われる第2エリアとに仕切る仕切り部材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温、高圧、高速下の過酷な伸線加工条件でも使用でき、細径から太径までの幅広い線径への縮径や、低速から高速までの幅広い線速での加工にも対応でき、ホウ酸塩のような有害なホウ素含有化合物を用いなくとも潤滑性、追随性、展着性、付着性、耐熱性、加工性、作業性、耐久性等が、ホウ酸塩含有乾式伸線用潤滑剤と同等又はそれ以上に優れた高性能で、しかも環境や人体に安全なホウ酸塩非含有の乾式伸線用潤滑剤を提供する。
【解決手段】ホウ酸塩非含有の乾式伸線用潤滑剤は、飽和脂肪酸の金属石鹸の30〜90重量%と、ホウ素非含有の水溶性無機縮合化合物、及び/又はその縮合前駆化合物の10〜40重量%とが、含まれている。 (もっと読む)


【課題】引抜き部付近に潤滑剤の大きな塊が出来るのを阻止し、潤滑剤が常にスムースにダイスと鋼材との界面に供給されるようにする。
【解決手段】粉状の潤滑剤3を満たしたボックス2の一側にダイス1が設けられ、鋼材4を該ボックス内を経て該ダイスに通すことにより該鋼材の表面に潤滑剤を付着させて伸線加工する鋼材引抜き装置において、鋼材4を囲繞する回転羽根5を該鋼材と同芯状なるようにボックス2内に配設し、該回転羽根の先端部5aをダイスの内側面に対峙させると共に、該回転羽根を回転動させる駆動手段11を設ける。回転羽根5は一方向に湾曲する湾曲板状の複数枚の羽根部材6を可動リング7の内縁部に等角間隔で固着して形成してなるものであり、該各羽根部材の先端部5aを先鋭に形成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリン酸塩を含有しなくても、代表的な潤滑皮膜であるリン酸塩・石鹸皮膜と同等またはそれ以上の塑性加工性および耐食性を発揮する潤滑皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面に皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法であって、酸化剤として、ハロゲン、マンガン若しくは鉄の酸素酸若しくはその塩、または鉄の錯塩を用い、下記(a)または(b)の工程を含む方法である。
(a)前記酸化剤と、石鹸とを含有する水溶液に、鋼材を浸漬する工程
(b)前記酸化剤を含有する水溶液に鋼材を浸漬した後、上記鋼材を石鹸と接触させる工程 (もっと読む)


【課題】リンを含有しない表面処理剤、及び、リンを含有しない表面処理剤を使用した表面処理方法を提供する。
【解決手段】アミノカルボン酸及びアミノカルボン酸塩から選択される1種類以上の有機キレート剤を含有し、前記有機キレート剤の濃度が1g/L以上300g/L以下であり、pHが4.0以上9.0以下に調整された水溶液からなる表面処理剤。及び、アミノカルボン酸及びアミノカルボン酸塩から選択される1種類以上の有機キレート剤を含有する水溶液からなる表面処理剤に対してFe2+を添加した処理液に、炭素鋼を浸漬する工程と、前記処理液のpHと、前記処理液中の前記有機キレート剤の濃度と、前記処理液中のFe2+の濃度と、前記処理液中のFe3+濃度と、前記処理液の酸化還元電位とを調整する工程とを有する表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】パテンティング処理を施さずとも、鋼線材の伸線性を向上させること。
【解決手段】めっきされた鋼線材であって、鋼が、C:0.35〜0.90%(質量%の意味、成分組成について以下同じ)、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜1.1%、P:0.04%以下(0%を含まない)、S:0.04%以下(0%を含まない)、およびAl:0.005%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、深さD/4(D:鋼線材の線径)位置の鋼断面において観察される炭化物が、(球状炭化物の個数/炭化物の個数)×100≦65を満たす鋼線材。 (もっと読む)


【課題】高速、高減面率の過酷な伸線加工条件で使用でき、細径から太径までの幅広い線径への縮径や、低速から高速までの幅広い線速にも対応でき、潤滑性、追随性、展着性、付着性、耐熱性、加工性、作業性、安全性、耐久性等に優れた高性能の乾式伸線用潤滑剤を提供する。
【解決手段】乾式伸線用潤滑剤は、飽和脂肪酸の金属石鹸の30〜90重量%と、加熱下及び/又は加圧下で多量体になる不飽和脂肪酸及び該多量体の少なくとも何れかの金属石鹸の1〜30重量%とが、含まれている。 (もっと読む)


【課題】金属線材の表面に対し、金属石鹸を主成分とする粉末潤滑剤を塗布するに際し、係る粉末潤滑剤の漏れをなくすか抑制し、作業環境および上記粉末潤滑剤の歩留まりを向上させ得る粉末潤滑剤の連続塗布装置を提供する。
【解決手段】金属線材Wが底部3aを走行し、且つ係る線材Wの表面に塗布すべき粉末潤滑剤Pが充填される粉末充填容器2の粉末充填部3と、係る粉末充填部3に隣接し且つ上記線材Wの走行方向の下流側に配置された粉末捕集容器10と、係る粉末捕集容器10と上記粉末充填容器2の上部容器8との間を連通する粉末回収管14と、上記上部容器8の内側で且つ上記粉末回収管14の連通部15よりも上方に配置されたフィルタFと、上記上部容器8において上記フィルタFの位置よりも上方に一端が連通するブロワー(減圧吸引手段)Bと、を含む、粉末潤滑剤の連続塗布装置1。 (もっと読む)


【課題】中間パテンティング処理を省略しても、二次伸線工程におけるボラックスの乾燥を良好とし、焼き付きや断線の生じない伸線加工を可能とする線材の製造方法及び設備を提供する。
【解決手段】線材表面の酸化物を除去する脱スケール工程と、前記線材表面に被膜液を付着させる被膜液付着工程と、前記線材に潤滑剤を付着させた後に前記線材を減面加工する伸線工程と、前記線材を加工昇温させる工程と、前記線材表面に更に被膜液を付着させる被膜液付着工程と、前記線材に潤滑剤を付着させた後に前記線材を減面加工する伸線工程とをこの順番で含むことを特徴とする線材の製造方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】 内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐことができる溶接ワイヤの製造方法、溶接ワイヤの製造装置及び内包ワイヤの断裂検出方法を提供する。
【解決手段】 溶接ワイヤ材料1の引抜方向の最も端に位置するダイス装置9Aと、引抜方向とは逆の方向の最も端に位置するダイス装置9Fに対して、溶接ワイヤ材料の引抜力を測定する測定器を配置する。測定器が測定した引抜力が予め定められた基準値より小さくなったときに、内包ワイヤが断裂していると判定して溶接ワイヤ材料の引抜きを停止する。これにより、内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 引張強さと伸びと折り曲げの3つの特性をバランス良く備えているモリブデン線材又は棒材からなるモリブデン材料とその製造方法とを提供すること。
【解決手段】 モリブデン材料は、モリブデン純度が99.99%以上(JISH1404)であるモリブデン線材又は棒材からなり、前記モリブデン材料の線引き方向に平行な断面組織のアスペクト比(L/W)が8以下で、且つ前記結晶粒の数が4200から13000個/mmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】強加工および/または高速の冷間鍛造においても焼付きを防止できる冷間鍛造用鋼線を、従来と同じ製造工程で製造する。
【解決手段】少なくとも1層の下地皮膜を形成した後、質量%で、ナトリウム石けん:5〜10%、カルシウム石けん:5〜10%、バリウム石けん:5〜10%、平均粒径10μm以下の黒鉛:20〜60%、所望により10%以下のフッ素系樹脂および/もしくは二硫化モリブデン、残部:石灰からなるダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。伸線加工の断面減少率は3〜20%、かつ伸線加工前後の鋼材の直径差(mm)が次式より求められるAの値以上とする。
A=(150×Ca%+260×Na%+240×Ba%)/104+0.07
Ca%:乾式潤滑剤中のカルシウム石けんの配合率[質量%]
Na%:乾式潤滑剤中のナトリウム石けんの配合率[質量%]
Ba%:乾式潤滑剤中のバリウム石けんの配合率[質量%] (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度素材、高加工度および/または高速加工になっても鋼線の冷間鍛造時の金型の焼付き発生を防止できる冷間鍛造用鋼線を、鋼材の伸線加工により高い生産性で製造する。
【解決手段】伸線加工する鋼材に、まず好ましくは珪酸塩(例、珪酸カリウム)を主成分とする下地処理を施した後、液中の全固形分に基づいて15〜50質量%の量の平均粒径10μm以下の黒鉛粉末を含有させた石灰石けん液で前処理して表面に潤滑皮膜を形成した後、ダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。 (もっと読む)


【課題】送給性に優れ、耐欠陥性の良好な、継ぎ目を有するステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、継ぎ目を有する細径(0.9〜1.6mm直径)のステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤの製造方法に関する。本発明は、帯鋼(フープ;ステンレス鋼304L或いは316L)をU字状に成形し、混合されたフラックスをU字状に成形された帯鋼の内部に充填し(108)、継ぎ目を有した管形に成形する段階と、管形に成形したワイヤを潤滑剤を使用して1次引抜する段階(103)と、1次引抜されたワイヤの加工硬化程度を緩和させるために熱処理する段階(104)と、熱処理以後の累積減面率が38〜60%になるように2次引抜する段階(105)と、2次引抜されたワイヤ表面の残留潤滑剤を物理的方法で除去する段階(106)と、ワイヤ表面に表面処理剤を塗布する段階(107)とを有する。 (もっと読む)


【課題】肉厚偏差等の良好な高寸法精度管を押し抜き加工によって製造するに際し、焼き付き疵等の発生を防止して、高寸法精度管を高能率に安定して製造することができる高寸法精度管の高能率安定製造方法を提供する。
【解決手段】予め管1の内外表面に潤滑被膜を形成させて、管1の内部にプラグ3を装入しフローティングさせながら、ダイス2の入側に設けられた管押し機4によって押し込み力5を加えて管1を送り、ダイス2で押し抜き加工を行うに際して、ダイス2のアプローチ部2aの内面に押し抜き加工方向にほぼ平行に複数の溝6を形成させて、溝6から潤滑剤をダイス2内部に供給させるようにする。 (もっと読む)


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