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Fターム[4F056DD17]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理、加工又はその装置 (570) | 手段 (369) | 切断又は裁断(←垂直切断) (41)

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【課題】裂傷を生じさせることなく皮革から貫通孔が開いた皮革製品を製造する。
【解決手段】皮革製品の製造装置は穴開け棒10と平板B(台座)とを備える。穴開け棒10は先端面11が皮革Lへの押し当て方向P1に対して垂直に設定され、外側面12の先端面11に対する角度が垂直または垂直よりも鋭角に設定される。平板Bは皮革Lとの当接箇所で対向する先端面11との間に皮革Lを挟み込んで穴開け棒10に皮革Lを挿通させることなく押し潰させる。皮革Lから貫通孔が開いた皮革製品を製造する皮革製品の製造方法は、皮革Lを表面L1側が露見するように平面状に広げる第1の手順と、穴開け棒10の先端面11を皮革Lの表面L1に対して平行にした状態で穴開け棒10を皮革Lの表面L1に対して垂直に押し込み、皮革Lの表面L1側に陥没穴L3を形成する第2の手順と、皮革Lの裏面L2を除去して陥没穴L3を貫通孔に加工する第3の手順とを備える。 (もっと読む)


【課題】皮革の風合いを維持でき、裏地を必要とせずに製作された皮革製衣料品を提案すること。
【解決手段】皮革製衣料品に用いる衣料用皮革生地1は、染色された皮革生地2と、皮革生地2の両面に形成されている樹脂含浸面3、4と、樹脂含浸面3、4を覆っている撥水性樹脂層5、6とを有している。皮革生地2は、動物の天然皮革素材になめし加工を施して得られたなめし革20の銀面部分21および床革部分23を剥ぎ取った後のなめし革部分22から、所定の地厚で剥ぎ取ることにより得られたものであり、その両面をバフ掛けした後に染色が施されている。縫製後の衣料用皮革生地1は、水洗い後に手作業によってしわ付けされる。 (もっと読む)


【課題】 模造品と真正品の真贋判定を効率的かつ効果的に行うことができる皮革の加工方法を提供する。
【解決手段】 なめし工程、染色・加脂工程、仕上げ工程等の皮革製造工程において、炭素、酸素、水素、窒素から選択される少なくとも1つの安定同位体が、天然存在比を超えて含有されている溶剤を用いて処理する。また、加工された皮革素材は、安定同位体が天然存在比を超える比率で含有されてなる。 (もっと読む)


【課題】文化財保存修復に適した膠、その製法および製造装置を提供することにある。更に詳しくは、日本画や板絵等の膠絵・油絵・漆工品の剥落止め処置や木製品の接着等の修復処置、日本画制作の絵具固着材、墨作りの固着材として適した膠、その製法ならびに、その製法に使用する製造装置および膠原料の提供。
【解決手段】抽出釜において、膠原料に由来する油脂分および細かな皮繊維屑を除去可能な吸着材、特に、麻袋を配置することにより、簡便にかつ効率的に、幅広い種々の特性を有する、文化財保存修復に適した膠が得られる。 (もっと読む)


【課題】皮革の厚さ方向の一方の面に溝を形成する皮革溝形成装置において、装置の構成や動作プログラムを煩雑にすることなく、溝が入れられる部位における皮革の残部の厚さを正確なものする。
【解決手段】平板状に保持されている保持済み皮革5の厚さ方向の一方の面に溝9を形成するための刃物35を保持する刃物保持体43と、刃物保持体43を、保持済み皮革5の厚さ方向の一方の面の面内方向で移動する刃物保持体移動手段と、刃物保持体移動手段で刃物保持体43を移動し保持済み皮革5に溝を形成するときに、刃物保持体43をガイド部材55に当接させて、刃物保持体43を面内方向と交差する方向で位置決めする刃物保持体位置決め手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】皮革製品を購入したユーザーが自分の好みに応じて皮革製品のツヤ、色をカスタマイズすることができると共に、所定期間使い込んだヴィンテージ風の風合いの皮革製品を提供できる皮革材の表面処理方法を提供することにある。
【解決手段】皮革材へ着色剤を塗布する着色工程と、上記着色剤の塗布後乾燥させる乾燥工程と、上記皮革材の表面を払拭して部分的に脱色させる脱色工程と、上記着色工程、乾燥工程及び上記脱色工程を繰り返す反復工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮革製部品の製造に要する費用と時間を低減させた皮革製部品の製造方法を提供する。そして、その製造方法に用いられる皮革の表面処理装置を提供する。
【解決手段】皮革製部品の製造方法は、なめされて半製品状態とされた原皮革を検査する検皮工程と、原皮革について補修の限度外のキズを含まない部位から皮革製部品よりわずかに大きな所定の大きさの裁断部品を裁断する仮裁断工程と、裁断部品にスタッコ処理を施して表面の凹部を補修する表面補修工程と、裁断部品に塗装等の所定の表面処理を施す表面処理工程と、裁断部品の外周を裁断して皮革製部品とする本裁断工程とからなる。そして、表面処理工程には、表面処理手段と搬送手段が自動化された表面処理装置を用いることができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、互いに異なる弾性特性を有する2種類の組み立てパーツ(構造パーツと変形パーツ)を組み立てることにより皮革製のバッグ又は類似アイテムの三次元形状を製造する方法であって、相対的により高い弾性特性を有する変形パーツにテンションを負荷する工程;相対的により低い弾性特性を有する構造パーツをテンションを負荷した状態の前記変形パーツに接着する工程;及び前記構造パーツにストレスを与えている前記変形パーツに負荷されているテンションを解放し、該構造パーツを変形し所望の三次元形状を得る工程とを含んでなる。 (もっと読む)


【構成】 裁断テーブルに皮革を載置するマットを設け、カメラで皮革を撮像し、皮革の輪郭を抽出して裁断ヘッドで皮革を裁断する。皮革が無いマットの背景画像を作成し、皮革の画像と背景画像との排他処理により、皮革の輪郭を抽出する。
【効果】 皮革の裁断屑がマットに入り込んで紛らわしくなっても、皮革の輪郭を正確に抽出できる。 (もっと読む)


【課題】天然皮革の面剛性低下を防止又は低減するとともに、天然皮革独特の臭気を極力抑えつつ貫通孔を形成することにある。
【解決手段】銀面層12と繊維層14を備える天然皮革10に対して貫通孔16を設ける天然皮革10の孔開け加工方法において、繊維層14を、チタンや活性炭などの消臭剤24を備える樹脂層20(22)で被覆したのち、光学的手段にて貫通孔16を形成して、貫通孔16の切断面から消臭剤24を露出させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】皮革の面剛性低下を防止又は低減しつつ、仕上がり良く貫通孔を形成することにある。
【解決手段】銀面層12と繊維層14を備える皮革に対して貫通孔16を設けるための皮革10の孔開け加工方法において、繊維層14を樹脂層20で被覆したのち、機械的手段又は光学的手段にて貫通孔16を形成する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ミシンによるエイ革の縫製を可能にすると共に、エイ革の扱いを安全にすることで、エイ革を使用した製品を容易に作成することができ、エイ革の利用範囲や用途などを未開拓の分野にまで広げることが可能なエイ革の縫製方法及びその縫製物を提供する。
【解決手段】エイ革Pを所定形状に切り抜いて切抜材10を形成する。切抜材10の裏面にシート状の補強材3を仮接着する。ドリルQの刃Q1の先端部を下向きにして固定する。補強された切抜材10の表面を刃Q1に接触させる。該切抜材10を水平移動してビーズ状粒P1を研削し、一定幅の縫製ライン1を形成する。該縫製ライン1に沿ってミシン掛けすることによりエイ革Pを縫着する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に皮革を貼り付けることによって製造される内装具の製造方法において、外観が良好な内装具の製造方法を提供する。
【解決手段】皮革素材を所定の形状に切断する切断工程S3と、皮革素材から切断された皮革5、7を基材3に貼り付ける貼り付け工程S5と、貼り付けられた皮革5、7に、シボ加工を施す加工工程S7とを有する。 (もっと読む)


【課題】革巻きハンドルにおいて、その皮革部分に高品質の立体マークが形成されたものとする。
【解決手段】シート状皮革からカットピースを打ち抜き、該カットピースを金型を用いてハンドル本体のリング部やスポーク部の形状に対応するA、B等の成形部を有する3次元形状に成形する。この金型による成形時に、地模様としてのシボが形成されるとともに、さらに立体マークMとしてのモデル標章もスポーク部対応部分Bに形成される。この3次元形状に成形されたカットピース22Bをハンドル本体に被せて貼り込みを行うから、皺とりのためカットピースを引っ張りながら作業を行なう必要がなく、金型で形成されたモデル標章が立体マークとして高い品質感をもって皮革に表示された革巻きハンドルが得られる。 (もっと読む)


【課題】皮革又は合成皮革のもつ本来の柔らかさを維持しながら品質の向上を図ると共に、皮革製カバーの着せ替えを可能にする。
【解決手段】合成皮革製カバー9に鉤部を複数有するフック面16と、この鉤部に係合するループ部を複数有するループ面18との間で着脱自在な面ファスナー19を使用する。つまり、熱可塑性樹脂シート50を有するフック面16と合成皮革本体30とが接着された状態の合成皮革製カバー9を過熱しながら曲面を有するようにプレス成形して外形をカットする。裏側キャビネット2bにループ面18を貼り付ける。面ファスナー19のフック面16とループ面18とを係合させることで、合成皮革製カバー9を裏側キャビネット2bに貼り付ける。合成皮革製カバー9の外形切り口を装飾用リング10で覆う。 (もっと読む)


【技術課題】手漉き和紙に皮革繊維を融合させた新規な質感と機能性を有する手漉き和紙とこの製法を提供する。
【解決手段】皮革製品の生産工程から排出された皮革製品の切れ端等であって、植物タンニンで鞣されたもののみを原材料に選定してこれを裁断・破砕することにより、短繊維に加工し、この加工した短繊維と和紙の原料である雁皮、楮、三椏等から得た植物繊維を混合し、これを紙漉き槽内に投入して伝統的な手法により手漉きを行い、皮革繊維が融合した手漉き和紙を得る。 (もっと読む)


任意の方向に突き出したパイル繊維を有する二つあるいはそれ以上の人工あるいは天然毛皮片で作られた毛皮レース、毛皮製品の製造方法、及び前記方法により製造された毛皮レース及び毛皮製品が開示される。センター毛皮片の両側に縫い付けられたサイド毛皮片の皮部分が、毛皮レースを衣服あるいは一般の製品に縫い付けるためのバイアステープの代わりに縫い付けようの余白として利用され、またそれにより製造工程が純化され、またパイル繊維の方向を変えて特定部位のパイル繊維の密度を高めることで美感が高められる。毛皮レースを衣服、バッグ、あるいは他の製品に縫い付けた場合、毛皮の切断部分及び縫い目線はパイル繊維により完全に覆われるか、あるいは美感を高める目的で露出される。さらに、毛の根元周囲のパイル繊維が針及び糸に巻き付くのを防止できるため、縫い付け作業の終了後に櫛あるいは千枚通しを用いて糸にからまったパイル繊維を引き抜く必要性が取り除かれ、生産性を改善することができる。毛皮レースは、衣服、バッグ、靴、帽子、ショール、マフラー、及び他の装身具を含む幅広い種類の製品に縫い付けることができる。毛皮レースは、人工あるいは天然毛皮から作ることができる。
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皮革の装飾層を備えた車両の内装品を製造するための方法であって、該皮革の繊維構造が、レーザーによって弱化線が作成される前およびレーザー処理の間に、少なくとも所望の弱化線に沿って、過冷却または固定剤(5)によって固定される方法。該皮革は、裏面(3)を有する真皮(2)と、装飾面を有する表皮(1)とを備えている。弱化線は、好ましくは一連の穿孔(6)によって形成される。
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