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Fターム[4F070AD02]の内容

高分子物質の処理方法 (58,416) | 配合剤又は処理剤(形状、構造) (1,133) | 繊維状、ウイスカー (292)

Fターム[4F070AD02]に分類される特許

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【課題】ゴム成分とミクロフィブリル化植物繊維との相互作用を高めることにより、破断特性が向上したゴム組成物を提供する。また、ゴム成分中に分散させるミクロフィブリル化植物繊維における表面処理を行う際に、多くのプロセスが必要とせず、簡便に行うことのできるゴム組成物の製造方法を提供する。さらに、ゴム組成物の破断特性の向上により、耐久性の高いタイヤを提供する。
【解決手段】(A)ゴム成分、及び(B)アミノ基を有するシランカップリング剤で処理したパルプを機械的に解繊処理することにより得られるミクロフィブリル化植物繊維を含むゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル化植物繊維がゴム成分中に良好に分散性され、破断特性が向上したゴム組成物を提供することを目的とする。また、ゴム成分中にミクロフィブリル化植物繊維を良好に分散性させるゴム組成物の製造方法を提供することも目的とする。さらに、燃費を悪化させずに破壊特性を高めることのできる前記ゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】(A)ゴム成分、並びに(B)繊維長の平均値が1〜20μm、繊維径の平均値が10μm以下、及びアスペクト比が2〜1000であるミクロフィブリル化植物繊維を含むゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系樹脂の有する優れた成形加工性を保持しながら、カーボンナノチューブの添加を少量に抑制し、高導電性と耐汚染性を付与したスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブ分散スチレン系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)を混練してなる樹脂組成物であって、前記カーボンナノチューブ分散スチレン系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)との間に分子量差を有することを特徴とするスチレン系樹脂組成物、または、分子量差が大きい2種類以上のスチレン系樹脂組成物(C)及びスチレン系樹脂(D)を使用し、カーボンナノチューブを混練して得られることを特徴とする樹脂組成物であって、加工性に優れ、得られる成形体は高導電性・機械的強度・耐汚染性が良好である樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】剛性を高いレベルで保持しつつ、0℃以下のような低温下においても高いアイゾット衝撃強度や面衝撃強度を示すプロピレン樹脂組成物成形体を製造するのに有利に用いることができるマスターバッチペレットを提供する。
【解決手段】(A)オレフィン重合体、(B)繊維状塩基性硫酸マグネシウム、(C)エラストマー、(D)特定の滑剤、(E)繊維状塩基性硫酸マグネシウムに親和性を有する表面処理剤の各成分を、(A)、(B)及び(C)の合計量を100質量部としたときに、(A)が1〜45質量部の範囲の量、(B)が35〜80質量部の範囲の量、(C)が5〜45質量部の範囲の量、(D)が0.01〜10.0質量部の範囲の量、(E)が0.01〜15.0質量部の範囲の量で、かつ(B)の量を100質量部としたときに、(D)が0.02〜15.0質量部の範囲の量で、かつ(E)が0.02〜20.0質量部の範囲の量にて含むマスターバッチペレット。 (もっと読む)


【課題】導電性に優れたポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)成分85〜50重量%と(B−1)成分及び/又は(B−2)成分からなる(B)成分15〜50重量%のポリマー成分100重量部と、導電性付与剤15〜200重量部を含む導電性ポリアミド樹脂組成物。
(A)成分:ペンタメチレンジアミンを含むジアミンとジカルボン酸との重縮合反応により得られるポリアミド5X
(B−1)成分:エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンとの共重合体にα,β−不飽和カルボン酸をグラフト重合させてなる変性ポリオレフィン系共重合体
(B−2)成分:ビニル芳香族化合物重合体ブロックaと共役ジエン系化合物重合体ブロックbとのブロック共重合体の水素添加物にα,β−不飽和カルボン酸をグラフト重合させてなる変性ブロック共重合体 (もっと読む)


【課題】比重を増加させることなく、ポリアミド樹脂の機械物性に優れ、特に引張強度、曲げ弾性率、および寸法安定性をバランスよく兼ね備えたポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリアミド樹脂組成物は、ポリアミド樹脂100質量部に対し、ヘクトライト0.5〜20質量部、ガラス繊維5〜200質量部、およびシランカップリング剤0.01〜1質量部を含有することを含有してなるポリアミド樹脂組成物であって、前記ヘクトライトのポリアミド樹脂組成物中でのサイズが平均厚み1〜5nm、かつ短辺の平均長さ10〜70nmであり、長辺の平均長さと短辺の平均長さ比率が、長辺の平均長さ/短辺の平均長さ=1.0〜1.4であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れた膜を形成でき、製造時の増粘も少ない膜形成用材料およびその製造方法、ならびに該膜形成用材料を用いて得られるシートの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバーが水性媒体中に分散した水性分散液からなる膜形成用材料であって、酸化セルロースを含有するpH2〜6の水性液を物理的処理することにより得られる膜形成用材料。 (もっと読む)


【課題】衝撃強度や落錘衝撃強度に優れたプロピレン樹脂組成物成形体を製造するのに有利なマスターバッチペレットを提供する。
【解決手段】(A)オレフィン重合体、(B)繊維状塩基性硫酸マグネシウム、(C)エラストマー、(D)脂肪酸金属塩、(E)炭化水素系もしくはシリコーン系のオイル及び/又はワックスを含むマスターバッチペレットであって、(A)、(B)及び(C)の合計量を100質量部としたときに、(A)の含有量が1〜45質量部の範囲の量、(B)の含有量が35〜80質量部の範囲の量、(C)の含有量が5〜45質量部の範囲の量、(D)の含有量が0.01〜15.0質量部の範囲の量、(E)の含有量が0.01〜15.0質量部の範囲の量であり、かつ(B)の含有量を100質量部としたときに、(D)の含有量が0.02〜20.0質量部の範囲の量で、かつ(E)の含有量が0.02〜20.0質量部の範囲であるマスターバッチペレット。 (もっと読む)


【課題】帯電防止のほか、成形品表面に高い親水性を保持して水の薄膜を成形する機能を必要とする成形部品向けの、パルプ繊維と熱可塑性樹脂から成る複合材料を提供する。
【解決手段】界面活性剤の希薄水溶液を含浸させた後に、マトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂の水分散液を塗布したパルプ繊維と、水に不溶のデンプン質と、を湿潤状態で混合した後に乾燥し、これとマトリックスとする熱可塑性樹脂とを溶融混練する親水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性と絶縁性とを高水準で兼ね備える熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】導電性ナノフィラー(A)、熱硬化性樹脂(B)、および該熱硬化性樹脂(B)以外のその他の樹脂(C)を含有する熱硬化性樹脂組成物であり、
該熱硬化性樹脂組成物は、前記熱硬化性樹脂(B)により形成された連続相と、前記その他の樹脂(C)により形成された分散相とを備えるものであり、
前記分散相には前記導電性ナノフィラー(A)が存在し、
前記熱硬化性樹脂組成物全体に対する前記分散相の割合をX(単位:容量%)、および全導電性ナノフィラー(A)に対する前記分散相中に含まれる導電性ナノフィラー(Adsp)の割合をY(単位:容量%)としたとき、Yが20容量%以上であり、Y/Xが1.1以上であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)



【課題】熱伝導性と絶縁性とを高水準で兼ね備え、さらに、射出成形などのせん断下での加工においても熱伝導率の異方性が発現しにくい樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性ナノフィラー(A)、2種以上の樹脂(B)、および官能基を有する化合物(C)を含有する樹脂組成物であり、
該樹脂組成物は、前記2種以上の樹脂(B)のうちの導電性ナノフィラー(A)との親和性が最も高い樹脂(Baff)により形成された分散相と、残りの1種以上の樹脂(B1)により形成された連続相とを備え、
前記分散相には前記導電性ナノフィラー(A)が存在し、
前記樹脂組成物全体に対する前記分散相の割合をX(単位:容量%)、および全導電性ナノフィラー(A)に対する前記分散相中に含まれる導電性ナノフィラー(Adsp)の割合をY(単位:容量%)としたとき、Yが20容量%以上であり、Y/Xが1.2以上であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度と剛性に優れた炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法および樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法であって、酸価が0.2〜5.0(mgKOH/g)であるポリプロピレン樹脂(A)を溶融混練する工程と、溶融状態のポリプロピレン樹脂(A)に、繊維長2〜20mmの炭素繊維(B)を、樹脂組成物中に10〜45質量%含まれるように供給し混練する工程とを含む炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリプロピレン材(FR−PP材)の成型品から再生成型品を成形する際の変色を抑制できて、良好な再生成型品を製造することができるようにする。
【解決手段】FR−PP材の成型品を粉砕し、この粉砕材を原料として再生成型品を成形する場合において、前記粉砕材を加熱溶融させてペレット化する際にチオエーテル系酸化防止剤を添加したり、前記粉砕材をそのまま用いて射出成形する際にチオエーテル系酸化防止剤を添加したりする。リサイクルする際の酸化防止剤にチオエーテル系酸化防止剤を用いた場合(実施例1〜3)は、酸化防止剤を用いない場合(比較例1,2)やフェノール系酸化防止剤を用いた場合(比較例3〜5)に比べて、黄変度を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的硬化性が高い硬化性樹脂組成物を安定して製造し、その貯蔵安定性を確保できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 架橋性珪素基の珪素原子に炭素原子が結合し、さらに該炭素原子に非共有電子対を有するヘテロ原子が結合した化学構造を有する架橋性珪素基を分子内に有する硬化性樹脂(A)、珪素原子に炭素数2以上のアルキレン基が結合する構造を有する架橋性珪素基を分子内に有する硬化性樹脂(B)、フィラー(C)、及び、硬化促進剤(D)を含有する硬化性樹脂組成物の製造方法であって、上記フィラー(C)が加熱処理される工程を含むことを特徴とする、硬化性樹脂組成物の製造方法を採用する。 (もっと読む)


本発明は、プラスチックの仕上げ法において更なる加工に適した繊維複合材料からペレットを製造する方法に関し、その際、ペレットは、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物と少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有し、該材料は、炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を分離し、これらを熱可塑性マトリックス材料と一緒に面状に敷き、熱の影響下でシート材料へと圧縮し、その後、冷却し、かつペレット、小片シート又はチップへと細分することを特徴とする。本発明による方法は、炭素繊維を、例えば、紡織繊維系の製造廃材、付着又は硬化した製造廃材から、調製されたCFK廃棄部材等から強化繊維として用いることを可能にし、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維が、新たに目的に適った使用に供給される。不連続の炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物は、その際、易流動性で良好に配量可能な形態にもたらされ、かつ、例えば、出発材料として押出成形又は射出成形のために用いられることができる。
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【課題】曲げ弾性率、曲げ強度及び引張降伏点強度が高く、かつ熱安定性に優れたプロピレン樹脂組成物成形体を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合体と繊維状塩基性硫酸マグネシウムとを質量比で80:20〜20:80の範囲の量にて含み、さらにプロピレン重合体の造核剤をオレフィン重合体100質量部に対して0.3〜8質量部の範囲の量で、かつ繊維状塩基性硫酸マグネシウム100質量部に対して0.2〜4質量部の範囲の量にて含むプロピレン樹脂組成物成形体製造用のマスターバッチペレットと、プロピレン重合体と混合し、溶融混練した後、成形する。 (もっと読む)


【課題】強度と可撓性を両立し、かつ成形性に優れるポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法、及び該製造方法により得られるポリ乳酸樹脂射出成形体を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)及び工程(2)を含むポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。
工程(1):ポリ乳酸樹脂、結晶化度が50%未満であるセルロース、及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程
工程(2):工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程 (もっと読む)


本発明は、長い繊維を添加したポリマー材料の製造方法であって、この方法においては、通常約5〜8%のある一定の残留水分を有し、2mm超の最小長さを有する繊維と担体材料とが、反応器又はカッターコンパクタ内で混合され加熱され、この方法においては、担体材料が、絶えず動かされ随意粉砕され、流動性又はつぶつぶ状態が絶えず維持される方法に関する。本発明によれば、反応器内の条件、特に温度が、繊維が反応器内での処理の間も、随意の次の圧縮、例えば押し出しの間も切れないぎりぎりに十分に柔軟であるできる限り低い残留水分まで繊維を乾燥させるように設定される。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐衝撃性、耐熱性、耐湿熱性および成形性に優れた樹脂組成物、および該樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、全100質量部のうち、ポリ乳酸樹脂10〜70質量部、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂4〜74質量部、難燃剤5〜40質量部、ガラス繊維8〜70質量部を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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