説明

Fターム[4F070AD10]の内容

Fターム[4F070AD10]に分類される特許

81 - 100 / 106


【課題】混練装置への供給工程において偏析による水溶性材料間の濃度むらや樹脂と水溶性材料との組成のむらが発生しないように、熱可塑性樹脂と樹脂粒子や多孔体を生成するのに適した水溶性材料と熱可塑性樹脂の固体状糖組成物及びその製造方法及びそれにより得られた微粒子を提供することにある。
【解決手段】水溶性材料を水などの溶媒に溶解し、熱可塑性樹脂の固形物を該溶液に接触させ、熱可塑性樹脂が水溶性材料で被覆された、熱可塑性樹脂と水溶性材料からなる複合樹脂固形物物を形成し、該固形物を溶融混合し、溶媒で抽出して熱可塑性樹脂からなる微粒子を得る。 (もっと読む)


カチオン交換層状無機ケイ酸塩及びケイ酸塩以外のカチオン交換層状化合物から成る群から選択される少なくとも1種類のカチオン交換層状充填素材が酸処理されてその層状構造が破壊され、該酸処理された充填剤と接触した際にオレフィン重合のために活性化される触媒と混合されるオレフィン重合によるナノコンポジットの形成方法。オレフィンは、(a)アルキルアルミニウム共触媒の不存在下又は(b)活性化可能な触媒がポリアルキル金属化合物である場合にはアルキルアルミニウム共触媒の存在下で、前記活性化された触媒/充填剤混合物と接触し、ポリオレフィン及び酸処理された充填剤を含むナノコンポジットを形成する。特定の態様では、ナノコンポジットの少なくとも30重量%を構成するような十分量の充填剤を用いて、高充填量ナノコンポジットマスターバッチが調製される。次いで、1種類又は2種類以上のオレフィンポリマーを所定の量で前記マスターバッチとブレンドして所望の充填量を有するナノコンポジットを得ることが可能である。充填剤は、好ましくはクレーであり、その例としてモンモリロナイトが挙げられる。触媒は、好ましくは非メタロセン触媒であり、最も好ましくは、α−イミノカルボキサミダト配位子を有するニッケル錯体である。
(もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの分散性が高度に優れたカーボンナノチューブ含有芳香族ポリアミド組成物およびその製造方法を提供するとともに、当該組成物から得られる、カーボンナノチューブの分散性が高く、機械的強度に優れたカーボンナノチューブ含有芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド粒子の表面にカーボンナノチューブが固着した複合体を芳香族ポリアミド組成物に含めることにより、当該組成物から、カーボンナノチューブの分散性の高い成形品を得る。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明によると、重合体マクロ粒子の表面にメソ粒子及びナノ粒子を衝撃式打撃手段、落差式混合手段、高速噴射手段から選ばれる機械的手段により付着してナノ粒子−メソ粒子−マクロ粒子からなる複合構造を形成させ、場合によって熱処理してナノ粒子又はメソ粒子をマクロ粒子の表面に固着させることによって、メソ粒子及びナノ粒子により表面改質された重合体マクロ粒子を簡便かつ容易に製造することができる。また、メソ粒子及びナノ粒子により表面改質された重合体マクロ粒子からナノ粒子−重合体複合素材が提供されることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた耐熱性・耐薬品性・耐油性を兼ね備え、燃料バリア性が高く、かつ溶融成形可能なフッ素樹脂組成物および該フッ素樹脂組成物の製造方法を提供することである。また、本発明の目的は、該フッ素樹脂組成物を用いた成形品を提供することである。
【解決手段】フッ素樹脂(A)とフィラー(B)の存在下、フッ素樹脂(A)の溶融状態で、少なくとも1種のゴム(c)を動的に架橋させて、その少なくとも一部が架橋された架橋ゴム(C)とする工程を含むフッ素樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粘度上昇と起泡性とを抑え且つ機械的安定性に優れたフルオロポリマー水性分散液を提供する。
【解決手段】特定ノニオン界面活性剤の存在下に水性媒体中にフルオロポリマーからなる粒子が分散しているフルオロポリマー水性分散液であって、前記特定ノニオン界面活性剤を構成する化合物が有する炭化水素基は、連続して隣接する炭素数が1〜5である炭化水素基のみであり、前記特定ノニオン界面活性剤を構成する各化合物における単位−CO−及び/又は−OC−の含有量(質量%)についての分布がマルチモーダルであることを特徴とするフルオロポリマー水性分散液。 (もっと読む)


1多層クロモニック構造体の製造方法は、(a)(i)最初の連続的水溶液ポリマー相、及び(ii)クロモニック材料を含む最初の非連続的クロモニック相、を含む最初の水性混合物を調製して、クロモニックナノ粒子を形成すること;(b)得られたクロモニックナノ粒子を多価カチオン塩で非共有結合的に架橋すること;(c)得られた架橋クロモニックナノ粒子をクロモニック材料を含む組成物中に分散させて、クロモニックナノ粒子分散体を形成すること;並びに(d)(i)当該クロモニックナノ粒子分散体を含む二番目の非連続的クロモニック相、及び(ii)二番目の連続的水溶性ポリマー相、を含む二番目の水性混合物を調製して、当該クロモニックナノ粒子を封入すること、を含み、ここで、当該第1非連続クロモニック相及び当該第2非連続クロモニック相の少なくとも一方はゲスト化合物を更に含む。 (もっと読む)


【課題】短時間で良好な分散物を得ることができるカーボンナノチューブ分散物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒に高分子化合物(好ましくは、アクリル系又はエポキシ系ポリマー)を溶解し、必要により分散して、粘度が20〜30000cPである高分子化合物溶液を調製し、該高分子化合物溶液にカーボンナノチューブを添加して、超音波分散、高剪断分散等の方法により分散することを特徴とするカーボンナノチューブ分散物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無機微粒子が樹脂中にナノレベルに均一に分散された樹脂複合体組成物の製造方法、樹脂複合体組成物及びそれから得られる成型品を提供する。
【解決手段】 樹脂エマルジョンと無機微粒子のコロイダル溶液とを攪拌下に混合した水性分散液を、0℃以下の温度で凍結するか、電解物質を加えて混合液のイオン強度またはpHを変化させるか、せん断力をかけることで得られる凝集体を水性の溶液から分離・乾燥するする樹脂複合組成物の製造方法、樹脂複合体組成物及びそれから得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】互着性を有するエチレン系共重合体樹脂ペレットの貯蔵サイロ保管に際して、樹脂ペレットの互着を防止し、サイロからのペレットの排出を容易にする樹脂ペレットのサイロ保管方法、特に互着性の著しいエチレン系共重合体樹脂ペレットのサイロ保管方法を提供する。
【解決手段】直胴部およびコーン部を有する樹脂ペレットの貯蔵サイロに、ビカット軟化点が25℃以下のエチレン系共重合体樹脂ペレットを保管するに際し、サイロ内に保管する樹脂ペレットにかかる最大圧力と保管時間が下記式(1)を満足するように保管することを特徴とする樹脂ペレットの保管方法。
P≦ −90T+4700 (1)
(但し、Pは樹脂ペレットにかかる最大圧力kg/m2、Tは保管時間Hrを示す。) (もっと読む)


【課題】 帯電特性、耐熱保存安定性、および熱特性に優れた粒径が均一である樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 第1の樹脂(a)からなる皮膜状の1層以上のシェル層(P)と第2の樹脂(b)からなる1層のコア層(Q)とで構成されるコア・シェル型の樹脂粒子(C2)であって、(P)と(Q)の重量比率が(0.1:99.9)〜(70:30)であり、(C2)の揮発分が2重量%以下であり、且つ(a)が、40〜270℃の軟化開始温度、20〜250℃のガラス転移温度、60〜300℃の流出温度、および0〜120℃のガラス転移温度と流出温度の差を有し、構成単位としてスルホン酸(塩)基含有(メタ)アクリルアミドを1〜30重量%含有する樹脂であることを特徴とする樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】ETFEを変性させる場合には、ETFEの使用技術的な性質、例えば燃料に対する遮断作用を劣化させることなく、良好な品質、殊に良好な層分布および壁厚分布を有する多層複合体を得る。
【解決手段】少なくとも255℃のクリスタリット融点Tおよび/または少なくとも180℃のガラス転移温度Tを有する高溶融性ポリマーをベースとする成形材料との同時押出のために、次の成分:a)ポリアミド100質量部ならびにb)少なくとも2個のカーボネート単位を有する化合物0.005〜10質量部を含有する成形材料を使用する。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマーと長径10〜500nmである、ナノオーダレベルのアルミナ粒子とから成るポリマーコンポジットにおいて、前記有機ポリマーの分子量低下を抑制し、前記ポリマーの耐衝撃性などの機械特性の劣化や着色による透明性の劣化を抑制する。
【解決手段】長径10〜500nmのアルミナ粒子に含まれる吸着水を、室温から150℃までの加熱減量として2wt%以下になるまで乾燥した後、有機ポリマーに混合してコンポジット化する。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブの化学官能基化によってカーボンナノチューブをエポキシポリマー複合体に組み入れる方法、及びそのような方法によって製造したカーボンナノチューブ-エポキシポリマー複合体に関する。一体化は、分散性を改善すること及び/または硬化プロセスの間にエポキシマトリックスとの共有結合によって強化する。一般的に、そのような方法は、化学部分が、硬化の間に(単数若しくは複数種類の)エポキシ前駆体若しくは(多数若しくは複数種類の)硬化剤またはその両方と反応するように、カーボンナノチューブの側壁及び/または末端-キャップに化学部分(即ち、官能基)を結合させることを含む。さらに幾つかの態様では、これら及び追加の化学部分は、ナノチューブの間のファンデルワールス力を低下させることによってカーボンナノチューブを分散させ易くするように機能できる。
(もっと読む)


【課題】 長期間に亘り親水性を保持でき、吸湿性、保湿性や水に対する再分散性に優れる親水性樹脂粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融可能な非水溶性樹脂(A)と、水溶性樹脂(B)と、樹脂(A)に対して相溶性がなく、水に対して水溶性樹脂よりも5倍以上の溶解速度を有する水溶性乳化媒体(C)とを溶融混合又は混練し、水溶性乳化媒体(C)で構成されたマトリックス中に、非水溶性樹脂(A)で構成され、かつ水溶性樹脂(B)を含む樹脂粒子が分散した分散体を生成させ、分散体の乳化媒体(C)を水で溶解し、水溶性樹脂(B)を含む球状の複合樹脂粒子を製造する。乳化媒体はオリゴ糖と水溶性可塑化成分(糖又は糖アルコール)とで構成できる。 (もっと読む)


本発明は、ナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法に関するものであり、本発明によるナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法は、金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスの材料にナノファイバーを混合した後に機械的エネルギーを加えてマトリックスの変形を通じてナノファイバーを材料に均一分散させる第1段階と、前記ナノファイバーが前記金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスに均一分散した材料を機械的な物質移動法によって前記ナノファイバーが方向性を有するようにする第2段階と、を含んでなされることを特徴とする。
本発明によると、単純な機械的な工程を通じて金属及びポリマーマトリックス内にナノファイバーを均一に分散させることができるので、製造工程が単純で産業的な生産の效率性が非常に高い。
(もっと読む)


【課題】光干渉効果を有し、液晶性を示す等の特殊な性質を有する材料からなるものでなくても有機溶媒及びバインダー樹脂中への分散性に優れ、充分なパール色を発現させることができる光干渉樹脂微粒子、光干渉複合微粒子、化粧料、塗料、該塗料で塗装されてなる塗装物、インク、並びに、該インクで印刷されてなる印刷物を提供する。
【解決手段】内部に空隙を有する扁平形状の光干渉樹脂微粒子であって、空隙率が50%以上であり、かつ、体積平均粒子径が0.1〜100μmである光干渉樹脂微粒子。 (もっと読む)


【課題】 優れた曲げ弾性率や耐熱性と優れた耐衝撃性や耐延伸性をもつ熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 水媒体中に分散したコロイド状シリカ粒子(A)と、熱可塑性樹脂ラテックス粒子(B)を、水媒体中で均一に混合した後、水分を除去して得られるシリカ含有熱可塑性樹脂であって、コロイド状シリカ粒子(A)の平均粒子径が80nm以上であり、熱可塑性樹脂ラテックス粒子(B)の平均粒子径がコロイド状シリカ粒子(A)より小さいことを特徴とする、シリカ含有熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、層状無機物がナノメータースケールで微細に分散した樹脂組成物の溶融混練による製造において、従来技術では推定困難であった製造条件を容易に決定でき、かつ装置の型式に依存せず汎用的に使用することができる、当該樹脂組成物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 少なくとも層状無機物(A)を含む樹脂組成物の製造方法であって、少なくとも層状無機物(A)と1種以上の樹脂を溶融混練する工程で、混練流動場に平均せん断速度が20〜50,000s-1の強せん断応力場と、総せん断歪量が1500〜10,000,000の強攪拌による混合場の両方を加えることを特徴とする樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な製造コストによって、分散相の凝集が起こりにくい無機微粒子分散材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】連続相中に分散相として存在し金属アルコキシドを加水分解することによって得られた無機微粒子と、層間剥離させた層状化合物とを含有する。熱硬化性樹脂を含む連続相溶液に層状化合物を層間剥離する状態に分散させ、次に金属アルコキシドを加える加水分解して無機粒子を析出させる事により、無機粒子の分散を行う製造方法。 (もっと読む)


81 - 100 / 106