説明

Fターム[4F071FD01]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | イオン交換樹脂成形体の製造(製造方法) (511) | イオン交換基含有単量体の基材への含浸、塗布 (52)

Fターム[4F071FD01]に分類される特許

21 - 40 / 52


【課題】酸触媒としての活性が高いスルホン酸基またはスルホン酸塩基を有する含窒素複素環を有する新規な高分子有機化合物の提供、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位と、の両方を分子内に有する高分子有機化合物、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池。


(HCyは含窒素複素環を表し、compoundは化合物を表す。) (もっと読む)


【課題】スルホン酸基またはスルホン酸塩基を有する含窒素複素環を有する新規高分子有機化合物の提供、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】(A)含窒素複素環を有するエーテルからなる構成単位と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位と、の両方を分子内に有する高分子有機化合物、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池。


(式中のHCyは含窒素複素環を表し、compoundは化合物を表す) (もっと読む)


【課題】100℃以上の温度領域、かつ無加湿条件で運転される燃料電池に用いられる電解質膜、膜電極接合体、およびこの電解質膜の製造方法において、電解質膜に欠陥が存在する場合でも、急激な電池性能の低下を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】重合可能な官能基とプロトン解離性を有する官能基とを含むモノマーが重合して得られるポリマーをその構造中に含んだ高分子膜が、2つ以上積層されたことを特徴とする電解質膜を燃料電池用の電解質膜として用いる。 (もっと読む)


【課題】 高いイオン伝導性を保持しながら、吸水に対する寸法安定性にも優れたイオン伝導性高分子膜を得ること。
【解決手段】 化学的安定性に優れ高いプロトン伝導性を示すイオン交換基含有ポリマーAからなるナノファイバーが、ポリマーAと非相溶であり溶融可能で機械的・化学的安定性に優れるイオン交換基非含有ポリマーBのマトリックス相中にナノレベルで分散してなるイオン伝導性複合高分子膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜・触媒層複合体とガス拡散層シートとを熱圧着する際、ガス拡散層シートの損傷を防止する高分子電解質膜・電極複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜1と、触媒層4a、4bとの複合体9とガス拡散層5a、5bを構成するガス拡散層シート10a、10bとを熱圧着する際、又は、電解質膜1と、触媒層4a、4bと拡散層5a、5bとの複合体11a、11bとを熱圧着する際に熱圧着工程の前に予め、電解質膜1に対して、熱圧着工程における熱圧着温度よりも高い温度でアニール処理を施す高分子電解質膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高プロトン伝導性を有し、燃料遮断性及び耐久性にも優れるプロトン伝導性膜の提供。
【解決手段】ケイ素−酸素結合を有する架橋性化合物(A’)、ケイ素−酸素−ケイ素結合を形成し得る基及び重合性不飽和二重結合を有するシラン化合物(α)、酸基及び重合性不飽和二重結合を有する酸基含有化合物(β)及び重合開始剤を混合して、重合性組成物を調製する第一工程と、該重合性組成物を成膜する第二工程と、成膜した重合性組成物を重合させる第三工程とを有し、前記構造体(A’)が、下記一般式(1’)で表され、前記重合開始剤として、10時間半減期温度が異なる複数種類の重合開始剤を使用することを特徴とするプロトン伝導性膜の製造方法。
〔化1〕
(もっと読む)


本発明は、イオン伝導性樹脂ファイバー、イオン伝導性複合膜、膜電極接合体、及び燃料電池に関するものである。本発明のイオン伝導性樹脂ファイバーは、イオン伝導性樹脂を含んでなる内層;前記内層のイオン伝導性樹脂より大きいEW値を有するイオン伝導性樹脂を含んでなり、前記内層を包んで形成される外層;を含んでなる、。本発明のイオン伝導性樹脂ファイバー及びイオン伝導性複合膜は、低加湿条件でもイオン伝導性に優れており極性溶媒安定性及び寸法安定性に優れる。従って、これを燃料電池に採用することで、システムの安定的な運転及び管理をより容易にし、水の管理に関連する部品の削減を可能にし、相対湿度が低い場合にも80℃以上の高温運転を可能にする。
(もっと読む)


【課題】 高濃度アルコール燃料による発電に適した固体高分子電解質膜膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔性高分子膜と、プロトン伝導性基を含有するプロトン伝導成分と、を少なくとも有する固体高分子電解質膜であって、
前記プロトン伝導成分として、第一のプロトン伝導成分と、該第一のプロトン伝導成分よりも酸解離度が小さい第二のプロトン伝導成分と、を有し、
前記第二のプロトン伝導成分は、前記多孔性高分子膜の孔を該多孔性高分子膜の膜面方向にふさぐように存在しており、
前記固体高分子電解質膜中に存在する前記第一のプロトン伝導成分のプロトン伝導性基の数が、該固体高分子電解質膜中に存在する前記第二のプロトン伝導成分のプロトン伝導性基の数よりも多いことを特徴とする固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】イオン交換容量が高く、且つ、膜の伝導性が高い、特に燃料電池隔膜に好適な陰イオン交換膜を提供すること。
【解決手段】炭化水素系多孔質フィルムを母材とし、その空隙部に架橋された陰イオン交換樹脂が充填された陰イオン交換膜であって、上記架橋された炭化水素系陰イオン交換樹脂を構成する主重合単位が、ポリビニルアミンを4級化した特定の構造である、樹脂中の主鎖とイオン交換基である4級アンモニウム塩基の窒素とが直接結合した構造の単位である炭化水素系陰イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】従来の多孔性基材と電解質樹脂とを複合化した電解質膜においては、多孔性基材が電解質樹脂の膨潤を抑えることにより、メタノール遮蔽性が高いという特徴があったが、プロトン伝導度を高めるために電解質樹脂のイオン交換基濃度を高めると、多孔性基材があってもメタノール遮蔽性が低下してしまう問題があり、プロトン伝導度とメタノール遮蔽性の両方を高い値で両立させ、バランスさせる電解質膜を提供する。
【解決手段】多孔性基材に、プロトン酸基を有する電解質樹脂の架橋体だけでなく、プロトン酸基を有しない特定の樹脂をも充填し、空孔中に存在する両樹脂が相分離構造を持つ複合膜とする。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。その膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 陽イオン交換容量の向上した陽イオン交換膜を得るために、疎水性多孔質フィルムへのビニルスルホン酸の含浸量を増加させることを目的とする。
【解決手段】 疎水性多孔質フィルムに、ビニルスルホン酸と溶解度パラメータが9〜17の溶剤とを含む予備含浸液を含浸させ、その後、
得られた疎水性多孔質フィルムに、ビニルスルホン酸を含みかつ実質的に溶剤を含まない含浸液をさらに含浸させ、次いで、
疎水性多孔質フィルムに含浸させたビニルスルホン酸を重合する工程を含む陽イオン交換膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に第4級アンモニウム基を有する共重体が充填されている製塩用陰イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の電解質膜に要求される種々の特性を改善する。
【解決手段】本発明の固体高分子型燃料電池用の電解質膜は、オレフィン系高分子またはフッ素系高分子によって構成された高分子基材と、陽イオン交換基を有し、かつ高分子基材に付加されたグラフト鎖と、高分子基材に分散された窒化ホウ素または酸化ジルコニウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた低メタノール透過性を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】内部連通構造を有する多孔質基材(A)と、前記多孔質基材(A)の内部に含有される、プロトン解離性重合体(B)及び架橋構造を有する非プロトン解離性重合体(C)と、を含む30質量%メタノール水溶液に対する接触角が50〜70度である電解質膜、および該電解質膜と電極とを備える膜電極接合体。(A)成分は、有機多孔質基材であり、(B)成分は、架橋構造を有する重合体である。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内にスルホン酸基を有する共重体が充填されている製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】メタノール透過現象を適切な水準以下に抑え、イオン伝導度は向上させることができるメタノール燃料電池用電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電解質膜の製造方法は、乾燥したPEEKをメチル硫酸溶液に溶解させる段階と、前記溶液に硫酸溶液を希釈して硫酸基を付着する段階と、得られた物質を沈殿、ろ過及び洗浄する段階と、有機溶媒に溶解させる段階及び固形化する段階とからなる。これにより、メタノール透過度をナフィオンに比べて1/10の低い水準に抑え、イオン伝導度は一定水準に維持しながら、ヤング率の値が約10倍上昇した効果を有する。また、有機溶媒を選択することにより、電解質膜の物性を調節できる。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導媒体が固定化された状態であって、無加湿条件下であっても優れたイオン伝導性を示すイオン伝導体、これを用いた電気化学セル及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】イオン伝導体は、プロトンを受容する官能基を少なくとも1つ含む高分子とプロトンを供与するブレンステッド酸とを含有する。
また、官能基は、次の式(1)で表される平衡状態を形成している。
【化27】


(式中のQは価数を満たすC及び/又はN、Mは3価のN、2価のO及び2価のSから成る群より選ばれた少なくとも1種、Zは3価のN、2価のO及び2価のSから成る群より選ばれた少なくとも1種を示す。) (もっと読む)


【課題】高分子フィルム又は高分子シートの溶け・ダレを抑制しながら孔開け加工を行うことが出来るので、緻密に貫通細孔を生じさせて多孔質膜を提供し、この多孔質膜を固体高分子電解質膜として用いることによって、出力電圧及び電流密度が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子フィルム又は高分子シートをその融点以下に維持するように冷却しながら、該高分子フィルム又は高分子シートに、パルス幅が10−9秒以下の超短パルスレーザーを照射させ、該高分子フィルム又は高分子シートの厚さ方向に同時に複数の貫通細孔を生じさせた多孔質膜の該貫通細孔に電解質生成モノマーを充填させ、次いで該電解質生成モノマーを重合させて複合高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 52