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Fターム[4F074AA26]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | 付加系ポリマー (7,054) | ポリオレフィン (4,001) | 4以上の炭素原子を有する炭化水素の(共)重合体 (175)

Fターム[4F074AA26]に分類される特許

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【課題】フィルム製造時の加工性と得られるフィルムの突刺し強度とのバランスに優れる樹脂組成物、該樹脂組成物を用いて得られるシート、多孔質フィルム、それを用いてなる電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】フィラー、高分子量ポリオレフィン、および重量平均分子量700〜6000のポリオレフィンワックスを含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物中に含まれる前記超高分子量ポリオレフィンの重量をW1、重量平均分子量700〜6000のポリオレフィンワックス重量をW2とし、前記超高分子量ポリオレフィンの固有粘度を[η]とするとき、下記式(1)を満たす樹脂組成物。
[η]×4.3−21< {W2/(W1+W2)}×100 < [η]×4.3−8 式(1) (もっと読む)


【課題】熱延伸工程の歪み速度を高くした場合でも、良好な透気性と、膜厚均一性とのバランスに優れた積層微多孔性フィルムを得ることのできる積層微多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)及び(2)を含む、積層微多孔性フィルムの製造方法(ここで、TmBは、樹脂組成物Bの融点(℃)である):
(1)樹脂組成物Aから構成されるフィルムAと、樹脂組成物Aより融点の低い樹脂組成物Bから構成されるフィルムBと、を有する積層体を、−20℃以上(TmB−60)℃以下に保持した状態で、少なくとも一方向に1.05倍〜2.0倍に冷延伸する冷延伸工程、
(2)工程(1)において冷延伸された積層体を、(TmB−60)℃以上(TmB−30)℃未満に保持した状態で、少なくとも一方向に歪み速度100%/分以上1000%/分以下で1.05倍以上5.0倍以下に熱延伸する熱延伸工程。 (もっと読む)


【課題】多孔質ベースメンブレンとベースメンブレンに化学的に結合した親水性皮膜とからなる永久親水表面を有する多孔質支持体を提供する。
【解決手段】親水性皮膜は、親水性添加剤と、高エネルギー線照射でラジカルを形成する電子線反応性基で誘導体化された親水ポリマーとを含有する。1実施形態では、メンブレンがフルオロポリマーを含有する。永久親水多孔質メンブレンは、上記親水ポリマーと親水性添加剤を被覆し、電子線を照射することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】生産工程における均一分散の実現を容易にし、単純な樹脂組成にも関わらずシャットダウン機能を有し、細孔径が小さ空隙率が高いポリオレフィン樹脂製電池セパレータを優れた生産性をもって提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したエチレン及びプロピレン以外のα−オレフィンから選ばれる少なく1種とプロピレンとの共重合体(B)とからなるポリオレフィン樹脂(C)、メルトマスフローレイトMFR(D)が1g/10min以上,30g/10min未満の高密度ポリエチレン(D)、メルトマスフローレイトMFR(E)が0.1g/10min以上10g/10min未満の結晶性ポリプロピレン(E)、及び結晶性ポリオレフィン・エチレン−ブチレン共重合体・結晶性ポリオレフィンのトリブロックを有するブロック共重合体(CEBC)(F)を含有するポリオレフィン樹脂組成物(G)を溶融混練して膜状溶融物とし、該膜状溶融物をドラフト比1〜10の範囲内で膜状成形物に成形した後、この膜状成形物を少なくとも一方向に延伸することにより形成された多孔膜及びそれを用いた電池セパレータであって、共重合体(B)領域に連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂多孔膜及びそれを用いた電池セパレータ (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟でありながら長期間に亘って優れたシール性を維持することができる架橋ゴム発泡シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ゴム発泡シートの製造方法は、ゴムポリマーを含有する架橋ゴム独立気泡発泡シートを上記ゴムポリマーのガラス転移温度以下に冷却した後、上記架橋ゴム独立気泡発泡シートを変形させ独立気泡を破泡させて連続気泡とすることを特徴とし、得られる架橋ゴム発泡シートは、その独立気泡の一部又は全部が連続気泡化されてなり、優れた柔軟性を有し且つ圧縮永久歪みが小さいので、車輛や電子機器などを構成している部材(被シール部材)間に形成された隙間を埋めるためのシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟でありながら長期間に亘って優れたシール性を維持することができる架橋ゴム発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ゴム発泡シートは、ゴムポリマーを含有する架橋ゴム独立気泡発泡シートにその少なくとも片面から穿孔して上記独立気泡の少なくとも一部を連続気泡化してなり、優れた柔軟性を有し且つ圧縮永久歪みが小さいので、車輛や電子機器を構成している部材(被シール部材)間に形成された隙間を埋めるためのシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】径が微小の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】塗布ダイ35に溶液28を吐出する吐出口42を設ける。チャンバ36に開口部54を設ける。吐出口42及び開口部54が支持体27と近接するように、塗布ダイ35及びチャンバ36を設ける。支持体27はX方向に走行する。塗布ダイ35は吐出口42から溶液28を吐出する。吐出した溶液28は、支持体27の表面27a上で塗布膜80となる。チャンバ36は、開口部54を介して吐出した溶液28に向けて、ΔTw、ΔTsolvが所定の範囲に調節された湿潤空気400をあてる。溶液28と湿潤空気400とを接触させて、表面80aに水滴を形成し、成長させながら、溶液28から溶剤406を積極的に蒸発させる。溶剤406の蒸発に起因する溶液の流動性の低下を利用して、水滴402の核成長を初期段階で抑える。 (もっと読む)


【課題】不均一故障を回避しつつ、寸法が均一の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】第1エリア21では、乾燥空気400との接触により、ポリマーフィルム26の表面26aに付着し、不均一故障を誘発する水分が蒸発する。第2エリア22では、溶液33の塗布により、表面26aには溶液33からなる塗布膜62が形成する。第3エリア23では、湿潤空気401との接触により、露出面62aでは略一様に結露が生じ、露出面62aに水滴65が形成する。湿潤空気401との接触により、水滴65は略一様に成長し、塗布膜62に潜り込む。第4エリア24では、乾燥空気402との接触により、水滴65が水蒸気27となる。水滴65を鋳型として、孔を有する多孔フィルム15を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂からなる樹脂組成物による高発泡倍率の厚物長尺状発泡体を提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸系樹脂100質量部とポリオレフィン系樹脂25〜100質量部を含有するポリ乳酸系樹脂組成物からなるポリ乳酸系樹脂発泡体であり、ポリ乳酸系樹脂組成物の全量100質量%において、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂の合計量が50質量%以上100質量%以下の樹脂組成物を発泡させることを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】良好な透気性と、高い層間剥離強度とのバランスが優れた積層微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(4)をこの順で含む、積層微多孔性フィルムの製造方法(ただし、TmBは、樹脂組成物Bの融点(℃)である):
(1)樹脂組成物Aから構成されるフィルムAと、樹脂組成物Aより融点の低い樹脂組成物Bから構成されるフィルムBを用意する工程、
(2)フィルムAとフィルムBを、それぞれ、−20℃〜(TmB−30)℃に保持した状態で、少なくとも一方向に1.05倍〜2.0倍に冷延伸する冷延伸工程、
(3)冷延伸されたフィルムAと、冷延伸されたフィルムBとを熱圧着して積層体を形成する工程、
(4)工程(3)において得られた積層体を、(TmB−30)℃〜(TmB−2)℃に保持した状態で、少なくとも一方向に1.0倍を超え5.0倍以下に熱延伸する熱延伸工程。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、長期間に亘って優れたシール性を発揮する独立気泡発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の独立気泡発泡シートは、ゴム系樹脂を含有する独立気泡発泡シートであって、この独立気泡発泡シートの表面と上記独立気泡発泡シートの表面から厚み方向に0.8mm入った位置との間にある部分からなる表面層のゲル分率が85〜95重量%であると共に、上記表面層を除いた残余部分のゲル分率が50重量%以上で且つ85重量%未満であり、厚みが2mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム本来の優れた耐熱性および機械的強度を維持しつつ、優れた平坦性、安定生産性、光線透過率および広角での光拡散性とを有する光拡散性フィルムを提供すること。
【解決手段】結晶性ポリエステルを60〜98質量部と、前記ポリエステルに非相溶な熱可塑性樹脂からなる光拡散性添加剤を2〜40質量部含む二軸延伸フィルムであって、前記ポリエステルと前記光拡散性添加剤の屈折率差が0.01以上、溶解パラメータ(SP値)の差が5(cal/cm1/2以上であり、前記二軸延伸フィルム内における前記光拡散性添加剤および空洞の粒径比(短径/長径)が0.05〜1.00である。 (もっと読む)


【課題】充分な発泡性が得られ、かつ、成形品の外観が良好な発泡用熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】部分的または完全に架橋されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)10〜40重量%、エチレン・α-オレフィン共重合体(B)3〜33重量%、DSCで得られる融点が40〜170℃であるアイソタクチックポリプロピレン(C)10〜40重量%、ゴム用軟化剤(D)10〜45重量%及び特定のシンジオタクティックα−オレフィン系共重合体(E)1〜20重量%(成分(A)〜(E)の合計は100重量%)を含有する発泡用熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】直接ウエハーの加工面と接触する層が独立空洞を多数有しており、ウエハー全面に均一な圧力を与えることが可能で、ウエハー表面の加工精度が高く、砥粒の保持密度が十分であり、表面の空孔密度が高く、研磨速度向上効果があり、ドレッシングに要する時間の短縮、及びドレッシング頻度の減少が可能で、厚み精度、形状精度が高精度の平坦性を要求される研磨パッドに適合した裏面にクッション層を設ける必要がない研磨パッドを提供する。
【解決手段】ショアD硬度が50以上、圧縮率が1.3〜5.5%、かつ圧縮回復率が50%以上である合成樹脂製の研磨パッドとする。 (もっと読む)


【課題】発泡の均一性に優れ、かつ機械的強度に優れた熱可塑性ポリウレタン樹脂ベースの樹脂組成物をTダイ押出機により発泡成形して得られる独立気泡性を有する樹脂発泡シートおよびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)、熱可塑性樹脂(B)および熱膨張性マイクロカプセル型発泡剤(C)の成分を含み、成分(A)、成分(B)および成分(C)の合計100重量%を基準として、熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)が20〜99重量%、熱可塑性樹脂(B)が0〜79重量%、熱膨張性マイクロカプセル型発泡剤(C)が1〜5重量%である樹脂組成物をTダイ押出機により180〜230℃で発泡成形してなることを特徴とする独立気泡性を有する樹脂発泡シート。 (もっと読む)


【課題】外観および機械強度に優れる押出発泡成形品の製造に適した押出発泡成形用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。また、外観および機械強度に優れる押出発泡成形品を提供する。
【解決手段】分子量分布が5以上、20以下であり、スウェル比が1.15〜1.45であり、流動の活性化エネルギーが60kJ/mol以上、90kJ/mol以下であり、メルトフローレートが0.05〜4g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体。前記エチレン−α−オレフィン共重合体を成形して得られる押出発泡成形品。 (もっと読む)


【課題】電気的なエネルギーを機械的なエネルギーに、または機械的なエネルギーを電気的なエネルギーに変換することができ、高温での電荷保持性に優れ、容易に製造可能な樹脂発泡体エレクトレットを提供する。
【解決手段】変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡体を帯電させることにより得られるエレクトレットであり、好ましくは、厚み方向の平均セル径Aと厚み方向に垂直な面の平均セル径Bの比A/Bが1以下であり、厚み方向のセル数が2以上である変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡体を帯電させることにより得られるエレクトレット。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れた発泡成形体とその製造方法を提供すること。
【解決手段】強化繊維と樹脂成分とを含有する樹脂組成物とからなる発泡成形体であって、前記強化繊維は、ポリアルキレンテレフタレートおよび/またはポリアルキレンナフタレンジカルボキシレートからなるベース繊維(A−I)と、該ベース繊維(A−I)100重量部あたり0.1〜10重量部の、前記ベース繊維(A−1)の表面に付着した収束剤(A−II)を含有する表面処理繊維(A)を含有し、前記樹脂成分は、不飽和カルボン酸および/または不飽和カルボン酸誘導体で変性されたポリオレフィン樹脂である変性ポリオレフィン樹脂(B)を含有する発泡成形体であって、発泡倍率が1.3〜5倍であることを特徴とする発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性と高温時におけるフィルム形状維持特性とを共に良好なレベルで備え、耐酸化性を有し、かつ、電解液を十分に保持することが可能な複合多孔質フィルムを提供する。さらに、本発明は、そのような複合多孔質フィルムを用いた電池用セパレータおよび非水系電解液二次電池も提供する。
【解決手段】本発明の複合多孔質フィルムは、ポリオレフィン系多孔質フィルムと、前記ポリオレフィン系多孔質フィルムの表面に設けられた被膜とからなる。被膜は、分子中にパーフルオロアルキル基を有するアクリル系ポリマーを含む。被膜の目付け量は5g/m2以下である。本発明の電池用セパレータ4は、前記複合多孔質フィルムを用いている。本発明の非水系電解液二次電池1は、正極2と、負極3と、正極2と負極3との間に配置された電池用セパレータ4と、非水系溶媒および電解質を含む非水系電解液とを備える。 (もっと読む)


【課題】高誘電率・高粘度液体に対して含浸性に優れ、電池の生産性に優れる電池セパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】最大孔径が0.11〜0.3μm、表層から300nmにおける表面フィブリル率が70%以上であるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


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