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Fターム[4F074AA26]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | 付加系ポリマー (7,054) | ポリオレフィン (4,001) | 4以上の炭素原子を有する炭化水素の(共)重合体 (175)

Fターム[4F074AA26]に分類される特許

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【課題】 薄くても、機械方向の引裂強度および耐熱性が高いため加工性に優れ、かつ、透湿性が高く、触感も良好な積層型多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 A層とB層との少なくとも2層が積層される多孔性フィルムであって、 前記A層は融解ピーク温度が60℃以上130℃未満のポリオレフィン(a)を樹脂成分中50質量%以上含み、平均粒径が0.5〜3.0μmの充填剤を樹脂組成物全体に対する容積率で18〜46%含む層とし、前記B層は融解ピーク温度が130℃以上250℃以下のポリオレフィン(b)を樹脂成分中50質量%以上含み、平均粒径が0.5〜3.0μmの充填剤を樹脂組成物全体に対する容積率で18〜46%含む層とし、引裂強度が1.5gf以上100gf以下、透湿度が2,000〜10,000g/m/24hrとしている。
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本発明は、優れた柔軟性及び耐熱性を保持しつつ厚みを薄くすることができる架橋ポリオレフィン系樹脂押出発泡シートを提供する。本発明の架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートは、ポリオレフィン系樹脂及び熱分解型発泡剤を押出機に供給して溶融混練し、押出機からシート状に押出すことによって形成された発泡性ポリオレフィン系樹脂シートを発泡させて得られた架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートであって、該架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの架橋度が5〜60重量%で且つ気泡のアスペクト比(MDの平均気泡径/CDの平均気泡径)が0.25〜1であり、上記ポリオレフィン系樹脂は、重合触媒として四価の遷移金属を含むメタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂を40重量%以上含有することを特徴とする。
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【課題】自動車用シール材などに使用可能な、発泡倍率が高く、柔軟で、クッション性に優れた発泡品を提供することが可能とする。
【解決手段】有機過酸化物架橋型オレフィン系共重合体ゴム(A)と有機過酸化物分解型結晶性オレフィン樹脂(B)との混練り反応によって得られ、そのミクロ凝集構造において、前記有機過酸化物架橋型オレフィン系共重合体ゴム(A)と前記有機過酸化物分解型結晶性オレフィン樹脂(B)とが双方とも連続相でも不連続相でもなく、互いに入り組んだ混在状態で存在しているゴム状オレフィン系軟質樹脂(C)から、発泡体用樹脂組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】 氷上摩擦性及び耐摩耗性の改良されたタイヤ用ゴム組成物の提供。
【解決手段】 (i)ジエン系ゴム100重量部、及び(ii)アゾジカルボンアミド(ADCA)発泡剤と尿素(U)発泡助剤との混合物からなり、その混合比率U/ADCAが10/90〜80/20(重量比)である混合体を樹脂中に含む発泡剤含有樹脂0.5〜20重量部を含んでなるゴム組成物であって、前記発泡剤含有樹脂の樹脂分が、ジエン系ゴムと共架橋性でないポリオレフィン系樹脂を主成分としたものであり、かつ当該ゴム組成物が、加硫後に前記樹脂層によって被覆されたマイクロカプセル状の気泡を分散して有する構造となっているタイヤ用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜に含まれる溶剤を凝固させることで、空孔率の高い多孔質膜を安定して得ることができる多孔質膜の製造方法、並びに電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】製膜後に低分子量物を含有する多孔質膜から洗浄溶剤を用いて低分子量物を除去する工程を含む多孔質膜の製造方法において、前記低分子量物を除去した多孔質膜に含まれる洗浄溶剤を、これより融点の高い高融点溶剤で置換する置換工程と、置換後の多孔質膜に含まれる高融点溶剤を凝固させる凝固工程と、その高融点溶剤を凝固状態で又は液化後に蒸発させて乾燥させる乾燥工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スタッドレスタイヤのドライ性能、ウェット性能及び氷上性能を向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】天然ゴム及び/又はポリイソプレンゴムと、ポリブタジエンゴムとを主成分とするゴム成分(A)100質量部に対して、カーボンブラック及び白色充填剤からなる群から選択される少なくとも一種の充填剤(B)20〜70質量部と、ポリスチレン換算重量平均分子量が2×103〜50×103である(メタ)アクリレート系(共)重合体(C)3〜30質量部とを配合して、ゴム組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は押出し安定性に優れかつ機械的物性に優れる環境を考慮したポリオレフィン系多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はポリオレフィン系樹脂を、高温で均一な溶液相が形成可能であり冷却により二相分離する能力を有する有機物に溶解させたポリオレフィン系樹脂溶液を押出成形し、エアギャップを経て冷却浴にてポリオレフィン系樹脂溶液を冷却させポリオレフィン系多孔質前駆体を得、その後抽出溶剤を用いて該有機物を抽出することによりポリオレフィン系多孔質膜を得る方法であって、押出し成形物をエアギャップを経て冷却浴に導入する際、押出し成形物を該有機物と相溶性がある液体の槽に少なくとも0.1秒以上浸漬し、次いで水槽にて冷却させることを特徴とするポリオレフィン系多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 厚みが薄く、且つ発泡倍率が高く、気泡微細で表面平滑性の良いポリオレフィン系樹脂発泡シートを得る。
【解決手段】
下記(A)、(B)、(C)、(D)成分を含有してなるポリオレフィン系樹脂発泡シート成形用樹脂組成物。
(A)成分:ポリプロピレン系樹脂 40〜70重量%
(B)成分:ポリブテン−1樹脂 10〜30重量%
(C)成分:密度0.87g/cm〜0.89g/cmのエチレン−αオレフィンコポリマー 5〜20重量%
(D)成分:無機充填剤 5〜25重量% (もっと読む)


【課題】本発明は押出し安定性に優れかつ機械的物性に優れる環境を考慮したポリオレフィン系多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリオレフィン系樹脂を、高温で均一な溶液相が形成可能で、かつ冷却により二相分離する能力を有する有機物に溶解させた均一溶液を押出成形し、エアギャップを経て冷却浴にてポリオレフィン系樹脂溶液を冷却固化させポリオレフィン系多孔質前駆体を得、その後抽出溶剤を用いて該有機物を抽出することによりポリオレフィン系樹脂多孔質膜を得る方法において、該有機物が高級アルコールであり、ポリオレフィン樹脂の極限粘度が5〜20dl/g、かつポリオレフィン系樹脂溶液中のポリオレフィン系樹脂の濃度が5〜30wt%であることを特徴とするポリオレフィン系多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】空洞含有構造に由来する優れた特性(例えば、クッション性、低誘電性、軽量性)と良好なハンドリング性とを併せ持ったフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と、当該ポリエステル樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂を含有する組成物からなり、当該ポリエステル樹脂中に粒子状に分散した当該非相溶の熱可塑性樹脂に起因する空洞をフィルム内部に多数含有する空洞含有ポリエステル系フィルムであって、当該非相溶の熱可塑性樹脂としてポリオレフィン系樹脂を含むとともに、以下の要件(a)−(c)の全てを満足することを特徴とする空洞含有ポリエステル系フィルム。
(a)見掛け比重:1.3以下
(b)ポリオレフィン系樹脂の平均分散粒子径d:15μm以下
(c)リングクラッシュ強度G (単位:kg/mm) とフィルム厚みt(単位:mm)が以下の式を満足する。
G/t>15 (もっと読む)


微孔性材料および物品を開示する。微孔性材料は、ポリオレフィンまたはオレフィンポリマーと、前記ポリマーが前記ポリマーの融解温度よりも高い温度において可溶性であり、前記ポリマーの結晶化温度よりも低い温度において前記ポリマーから相分離する固体希釈剤と、を含有する。得られた材料は、固体希釈剤が全体にわたり存在するポリマーマトリックスを有する微孔性材料である。また、本発明は、熱誘起相分離を用いて微孔性材料を形成する方法および後続の加工に関する。
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【課題】 ポリメチルペンテン系樹脂で構成された多孔質膜を簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 メチルペンテン単位を含有するオレフィン系樹脂(A)、このオレフィン系樹脂(A)の良溶媒(B)、及びこの良溶媒(B)よりも高い沸点を有する前記オレフィン系樹脂(A)の貧溶媒(C)を含むドープを調製する。このドープにおいて、良溶媒(B)の沸点(TB)は35〜160℃程度であり、かつ貧溶媒(C)の沸点(TC)は45〜300℃程度であってもよい。両溶媒の組み合わせについて、例えば、良溶媒(B)が少なくとも炭化水素類を含有し、かつ貧溶媒(C)がエーテル類であるのが好ましい。このようなドープは、多孔質膜を形成するために用いられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、気体透過性フィルムを得るための、延伸加工時に発生する、延伸切れを起こしたり、延伸が不均一となるなどの難点を解消することを目的としており、さらに、規格された連通してなる貫通孔を規則的に生成させる方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 高分子樹脂フィルム生成時に、数十μm程度の粒状の溶解性物質からなる組成物が高分子樹脂フィルムに混入される。高分子樹脂フィルムにクレージング処理あるいは延伸処理などを施すと、混入された粒子の部分で徐々にフィブリルのせん断が行われ、連通した微細な空間の生成が容易なものとなる。また、溶解性物質からなる組成物をフィルムに混入するさい、粒状の大きさを特定することで、一定圧状態での気体透過量を調整することも容易なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フッ素樹脂の高周波帯域での誘電損失が低減されたフッ素樹脂被覆電線、及びそれを用いた同軸ケーブル、並びにそれらを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 融点の異なる少なくとも2種のフッ素樹脂の混合物を、中心導体に被覆したフッ素樹脂被覆電線及びそれから得られる同軸ケーブル、並びに融点の異なる少なくとも2種のフッ素樹脂を混合して得られる混合物を中心導体に被覆し、最低融点フッ素樹脂の融点以上、高融点フッ素樹脂の融点未満の温度で成形するフッ素樹脂被覆電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性を有する不燃性のセパレータ及び該セパレターに好適な微多孔膜を提供する。
【解決手段】厚さが0.5〜75μmで、空孔率が30〜85%で、透過性遮断温度が135℃未満であり、重量平均分子量が7×105以上の超高分子量ポリオレフィンと、低密度ポリオレフィンと、リンを含む不燃性付与物質とを含有することを特徴とするポリオレフィン系微多孔膜と、該ポリオレフィン系微多孔膜からなる電池用セパレータである。前記不燃性付与物質としては、ホスファゼン化合物、ホスホネート化合物及びホスフィネート化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 シリカ及び熱膨張性マイクロカプセルの配合効果を高めた、氷上性能に優れたタイヤトレッド用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】 ジエン系ゴム100重量部、シリカ10〜60重量部及びシリカ重量の5〜15重量%の3−オクタノイルチオプロピルトリエトキシシラン並びに熱膨張性マイクロカプセル1〜20重量部を含んで成るタイヤトレッド用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】成形時に問題となるメヤニの発生を解決するための組成物、それを用いて作られた、軽量で、通気性、柔軟性、強度、耐水性等に優れたフィルム、さらにそのフィルムの不織布との積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂、有機充填剤、無機充填剤を含む組成物であり、熱可塑性樹脂に有機充填剤を10重量%以上添加することを特徴とする組成物を用いる。有機充填剤と無機充填剤はプリブレンドされて用いられ、平均粒子径、添加量の比が制御される。 (もっと読む)


【課題】被包装物への転写(汚染)、電気障害が無く、帯電防止性能レベルを安定して、かつ永久的に有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子を提供し、さらに該発泡粒子を用いた電子、電気関連機器の輸送用緩衝包装材料用の型内発泡体を提供する。
【解決手段】導電性酸化亜鉛を含む接着性樹脂層を表面に有することを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子であり、該導電性酸化亜鉛の粒子径は0.01〜0.2μmが好ましく、ポリオレフィンとして直鎖状低密度ポリエチレンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境問題を発生することなく、PET等の容器用のプラスチックと液比重法による分別が可能であり、かつ、十分な剛性及び耐破断性を有する熱収縮性のフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】下記(A)成分及び(B)成分を、(A):(B)=90〜60:10〜40の質量比で混合した樹脂組成物を少なくとも1軸方向に延伸することにより、嵩比重0.50〜0.99とした熱収縮性空孔含有フィルム。
(A)成分:ビカット軟化点が50〜95℃の乳酸系樹脂組成物
(B)成分:上記(A)成分に非相溶で、80℃における貯蔵弾性率が0.25〜2GPaであり、メルトフローレートが1.0〜5.0g/10minであるポリオレフィン系樹脂組成物 (もっと読む)


本発明は、呼吸できるフィルムを製造するための組成物に関する。組成物はバイモーダルポリエチレン組成物、粒状フィラー、及び任意的にオレフィン系ポリマーを含む。バイモーダルポリエチレン組成物は0.1〜4g/10分のメルトフローレートMFR2、及び918〜935kg/m3の密度を有する。オレフィン系ポリマーは例えばポリプロピレンであることができる。該組成物から作られたフィルムは非常に高い水蒸気透過速度、300g/m2/24時を超える、を有する。組成物は25g/m2以下の低い坪量を有する薄いフィルムへと製造されることができる。フィルムはピンホールを有さない。 (もっと読む)


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