説明

Fターム[4F074AB01]の内容

Fターム[4F074AB01]に分類される特許

101 - 120 / 465


【課題】生分解性樹脂を被膜とするマイクロカプセルであって、内部に水溶液等の水相を貯留できる中空部を有するものを製造するための方法を提供する。
【解決手段】所定の脂肪族ポリエステル樹脂(A)を含む油相(O)と水相(W1)とを乳化してW1/Oエマルションを調製し、さらに水相(W2)と乳化しエマルションを調製した後にエマルションに含まれる有機溶媒(o)を留去し、脂肪族ポリエステル樹脂(A)を析出させることにより、脂肪族ポリエステル樹脂(A)で構築された外殻層(II)と、当該外殻層(II)の内部に形成された中空部(I)とからなる構造とを有する中空微粒子を形成させる工程を含み、かつ、水相(W2)は、乳化剤として、所定の脂肪族ポリエステル樹脂(B1)由来のブロックと親水性高分子(B2)由来のブロックとからなるジブロック共重合体(B)を含むことを特徴とする、中空微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】独立気泡率の高い押出発泡成形体の製造に適した押出発泡成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)および成分(C)を含有する押出発泡成形用樹脂組成物。
(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜10g/10分であり、密度が930Kg/m未満であり、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布(Mw/Mn)が5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であるエチレン系共重合体。
(B):密度が915〜925Kg/mである高圧法低密度ポリエチレン
(C):密度が930Kg/m以上であるポリエチレン (もっと読む)


【課題】溶融強度が高く優れた成形加工性を有する熱可塑性樹脂組成物、及び該組成物をを成形して得られる優れた外観を有する成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性組成物は、重量平均分子量が1万以上、100万未満の高分子(A)100重量部、重量平均分子量が100万以上、1000万未満であり、その分子中に10〜1000個のカルボキシル基を有する高分子(B1)0.5〜15重量部、及び重量平均分子量が100万以上、500万未満であり、その分子中に10〜1000個のエポキシ基、及びオキセタン基からなる群から選ばれる1種以上の基を有する高分子(B2)0.5〜15重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜を高い生産性により製造できる多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】乾式法により延伸された多孔質膜を製造する方法であって、ポリオレフィン系樹脂から構成される膜をMDに冷延伸するMD冷延伸工程と、下記式(1)で表される条件を満足する延伸温度において、前記膜を、そのTDに冷延伸するTD冷延伸工程を含む、ポリオレフィン系二軸延伸多孔質膜の製造方法。
(Tg+20)≦T≦(Tm−30) (1)
(式中、Tは前記延伸温度(単位:℃)を示し、Tgは前記膜のガラス転移温度(単位:℃)を示し、Tmは前記膜の融点(単位:℃)を示す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れ、高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができると共に耐衝撃性に優れたプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、重量平均分子量が35万〜50万であると共に示差走査熱量分析(DSC)によって得られる融点が160〜170℃で且つ155℃以上での融解熱量が56〜80mJ/mgであり、更に、透気度が100〜800s/100mLで且つ125℃における延伸方向に直交する方向の引張降伏強度(MPa)を見掛け密度(g/cm3)で除した値が7.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融張力が1.1〜3.2gであり、更に、透気度が100〜400s/100mLで、気孔率が40〜65%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレン系樹脂の有する成形加工性を損なうことなく耐熱性を向上させ、更に得られる発泡シートの二次加工時に優れた金型再現性を示すポリスチレン系樹脂組成物、及び該樹脂組成物の発泡体を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂(A)とポリフェニレンエーテル系樹脂(B)と発泡剤(C)とを含有する樹脂組成物であって、前記ポリスチレン系樹脂(A)が、複数の分岐を有し、且つ複数の重合性二重結合を有する多分岐状マクロモノマー(a1)とスチレン系モノマー(a2)とを共重合させた樹脂を含有することを特徴とするポリスチレン系樹脂組成物及び該樹脂組成物の発泡体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融粘弾性測定から得られる角周波数ωが1rad/sでの緩和時間τが0.6〜0.8sであり、更に、透気度が100〜400s/100mLで、気孔率が40〜65%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種々の発泡体の製造方法において好適に使用できる発泡体製造用エチレン−α−オレフィン共重合体および発泡体製造用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有する発泡体製造用エチレン−α−オレフィン共重合体であって、メルトフローレートが0.1〜100g/10分であり、密度が850〜940kg/m3であり、分子量分布が2〜12であり、スウェル比が1.61以上であり、下記式(I)で定義されるg*が0.50〜0.78であるエチレン−α−オレフィン共重合体。
g* = [η] / ( [η]GPC x gSCB* ) (I) (もっと読む)


【課題】薄膜でありながら高強度であり、かつイオン交換特性を保持できる補強材として好適なポリエチレン微多孔膜を提供する。
【解決手段】空孔率78〜93%、厚さ5〜50μm、表面の平均開孔率が10〜40%、および断面の平均孔面積が0.05〜1.0μm2であることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。ポリエチレン組成物の揮発性溶剤による調整、溶融混練、押し出し冷却固化、一次延伸、溶剤乾燥、二次延伸により得られる。 (もっと読む)


【課題】より一層優れた光反射性を得ることができ、しかも液晶表示装置の構成部材として使用した場合に、より一層の精彩性を得ることができる反射フィルムを提案する。
【解決手段】シクロオレフィン系樹脂を主たる構成成分とするシクロオレフィン系樹脂組成物を含有する反射フィルムであって、該反射フィルムの黄色度(YI値)が1.4未満であり、波長615nm、545nm及び440nmの光に対する光反射率がいずれも97%以上であることを特徴とする反射フィルムを提案する。 (もっと読む)


【課題】優れた成形性(射出成形、射出圧縮成形)を有し、物性バランス(高い剛性、衝撃吸収エネルギー)に優れる新規なポリプロピレン系樹脂組成物を用いて得られ、各種工業部品、自動車部品、とりわけ自動車内装部品として使用される発泡成形体を提供。
【解決手段】下記の成分(a):プロピレン・エチレン−ブロック共重合体100重量部に対して、成分(b):プロピレン・エチレン−ブロック共重合体1〜80重量部、及び成分(c):発泡剤0.1〜10重量部を含有したポリプロピレン系樹脂組成物を発泡して得られる発泡成形体によって提供。
成分(a):結晶性ポリプロピレン単独重合部分(A単位部)70〜80重量%、及びエチレン・プロピレン−ランダム共重合部分(B単位部)20〜30重量%であるプロピレン・エチレン−ブロック共重合体であって、メルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が10〜130g/10分である
成分(b):結晶性ポリプロピレン単独重合部分(A単位部)15〜55重量%、及びエチレン・プロピレン−ランダム共重合部分(B単位部)45〜85重量%であるプロピレン・エチレン−ブロック共重合体であって、メルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が0.1〜40g/10分である
成分(c):発泡剤 (もっと読む)


【課題】 機械的特性、液透過性、およびメルトダウン特性に優れた微多孔膜を提供する。
【解決手段】
重量平均分子量が1.0×10以上の4−メチル−1−ペンテン重合体を含む樹脂組成物からなる、微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】直接体液灌流に使用可能で、血液、血漿をはじめとする体液から分子量20万Da未満の悪性物質を高い効率且つ高い選択性で除去できる吸着材の担体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなる多孔質粒子の製造方法であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒から、50℃における粘度が1000mPa・s以上6500mPa・s以下の原液を調製する原液調製工程と、前記原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、5℃以上55℃以下の、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体の貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程と、を経て、エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である多孔質粒子を得る多孔質粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全性と高出力特性とを両立したリチウムイオン二次電池を実現し得る、ポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、膜厚21μm以上、気孔率42%以上のポリオレフィン微多孔膜であって、120℃での幅方向の熱収縮率が4%以下、ポリオレフィン全体に対するポリプロピレンの含有率が5〜20質量%であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】植物性資源を主原料とし、かつ難燃性、抗菌性を付与した木質系発泡体を提供する。
【解決手段】リグニン、硬化剤及び発泡剤を含む樹脂組成物を発泡・硬化させてなる木質系発泡体であって、前記リグニンが有機溶媒に可溶であり、前記樹脂組成物の固形分中のリグニンの含有量が5〜80質量%である、木質系発泡体。リグニンの重量平均分子量が100〜7000である前記の木質系発泡体。リグニン中の硫黄原子の含有率が2質量%以下である前記の木質系発泡体。 (もっと読む)


【課題】分子量増加による問題を改善する同時に電池用微細多孔膜でも使うことができる優秀な物性及び均一な空隙構造を持つ高密度ポリエチレン微細多孔膜を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が2×10〜5×10であり、分子量が1×10以下の分子の含有量が5重量%以下の高密度ポリエチレンで構成され、引張強度が横方向及び縦方向でそれぞれ1,100kg/cm以上、穿孔強度が0.22N/μm以上、気体透過度(Darcy's permeability constant)が1.3×10−5ダーシー(Darcy)以上で収縮率が縦方向及び横方向にそれぞれ5%以下の特性を持つポリエチレン微細多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、優れたシャットダウン機能と工程通過性を付与でき、かつ、電解液の液枯れを防止可能なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】X線測定により得られたポリオレフィンの結晶構造で、配向軸が2本あり、それぞれ配向軸1、配向軸2とした時、配向軸1が機械方向に対し0〜20度、配向軸2が機械方向に対し60〜90度であり、配向軸1の配向度が65〜80%、配向軸2の配向度が65〜80%であり、配向全体の積分値に占める配向軸1の積分値の割合が20〜40%である事を特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】成形外観、剛性―耐衝撃性のバランス、射出成形流動性に優れたプロピレン系樹脂組成物、該樹脂組成物から得られる射出成形体、自動車部品を提供する。
【解決手段】プロピレン重合体製造工程およびプロピレン−エチレン共重合体ゴム製造工程から得られ、下記[1]〜[8]を同時に満たすプロピレン系ブロック共重合体40〜95重量部、エラストマー5〜30重量部、フィラー0〜30重量部を含む該樹脂組成物に発泡剤を添加し成形した発泡成形体。[1]メルトフローレート20〜150g/10分[2]Dsol5〜50重量%とDinsol50〜95重量%[3]Dsol分子量分布7〜20[4]Dsolエチレン含有量25〜60mol%[5]Dsol[η]1.5〜5.0dl/g、[6]Dinsol分子量分布7.0〜20かつMz/Mw6.0〜20[7]Dinsolのペンタド分率95%以上[8]DsolのCSDの値1.0〜2.0 (もっと読む)


【課題】比重のばらつき及び吸水率が小さい低比重の発泡体を得ることができるエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム組成物を提供する。
【解決手段】成分(A)〜(E)を含有するエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム組成物。
(A)成分(A1)/成分(A2)=45/55〜85/15(重量比)であるエチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体ゴム
(A1)ムーニー粘度100〜200、非共役ポリエン単位5〜15重量%、分子量分布2〜4である共重合体成分。
(A2)ムーニー粘度20〜60、非共役ポリエン単位5〜15重量%、分子量分布4〜6である共重合体成分。
(B)平板状無機フィラー及び/又は熱可塑性ポリオレフィン樹脂
(C)硫黄
(D)分解温度が161℃以上である4,4’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)
(E)アゾジカルボンアミド (もっと読む)


101 - 120 / 465