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Fターム[4F074AB04]の内容

Fターム[4F074AB04]に分類される特許

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【課題】高倍率であっても、均一微細な発泡セルを有する高独立気泡構造体を得るのに適した押出発泡成形用樹脂組成物、ならびにそれを用いて得られる緩衝性、外観および耐臭気性に優れる発泡体を提供する。
【解決手段】25℃でp−キシレンに不溶となる成分(A)と溶解する成分(B)から構成され、且つ(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3重量%以下であり、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上であり、(iv)MFR(230℃、2.16kg荷重)が0.1〜20g/10分であり、(v)メルトテンションテスターの測定の230℃における溶融張力(MT)が5g以上であるプロピレン系重合体(X)と発泡剤とを配合してなる押出発泡成形用樹脂組成物および発泡体など。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素系発泡剤や二酸化炭素、水に代表される無機系発泡剤を使用した板状押出発泡体の製造において、難燃剤が分解しないような低温度で押出することを可能とし、かつ、発泡性が良好で、機械的強度、難燃性に優れた板状押出発泡体を製造することに適したスチレン系樹脂組成物及びその製造方法を提供すること
【解決手段】
特定範囲の流動性(メルトマスフローレイト)及び溶融張力値を有し、かつ特定範囲のメタノール可溶分及び重量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn、Mz/Mw)を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより、難燃性及び機械的強度に優れた板状押出発泡体を製造することが可能となる。
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【課題】空冷インフレーション成形により得られ、均一微細な発泡セルよりなり、外観、成形性に優れるポリプロピレン系発泡フィルムを提供する。
【解決手段】25℃でp−キシレンに不溶となる成分(A)と溶解する成分(B)から構成され、且つ(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3重量%以下であり、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上であり、(iv)MFR(230℃、2.16kg荷重)が0.5〜20g/10分であるプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合してなる重合体混合物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、空冷インフレーション成形により成形してなるポリプロピレン系発泡フィルムなど。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量性に優れ、かつ、120℃以上の温度下においても、寸法変化をおこさない優れた耐熱性を有する耐熱性発泡シートを提供する。
【解決手段】本発明は、共役ジエン系重合体または共役ジエンを重合した部分を含有する共重合体と結晶性樹脂からなる材料であり、かつ、その配合比率が60:40から90:10の範囲にあり、かつ、架橋度(ゲル分率)が15%〜65%の範囲にある材料から構成され、かつ、発泡倍率を2倍〜30倍である耐熱性発泡シートである。上記条件に規定される発泡シートは、耐熱性を有する結晶ドメインの導入と架橋度に支配される残留応力による収縮力の低減により、耐熱寸法安定性に優れる耐熱発泡シートとなる。 (もっと読む)


【課題】 アンダーウォーターカット方式により製造したポリプロピレン系樹脂粒子より成るポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を型内発泡成形する際、低い成形加熱蒸気圧力で75%以上の融着率を有する型内発泡成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂組成物を押出機で溶融混錬し、押出機の先端に装着されたダイノズルより水中に押し出し、該水中にて回転するカッター刃により切断して得られるポリプロピレン系樹脂粒子、及び、水、分散剤、発泡剤を耐圧容器内に仕込み、該ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化点以上の温度に加熱し、加圧下で該ポリプロピレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸したのち、前記耐圧容器内よりも低圧の雰囲気下に放出することによって得られるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子であって、表面融解温度が130℃以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、表面性、成形性、低透湿性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れる、建築資材用途に適正な厚肉の耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、特に、スチレン樹脂発泡体またはメタクリル酸変成スチレン系樹脂発泡体では満たすことのできない、熱溶融アスファルトに対する短時間耐熱性や、140℃或いは150℃での長時間耐熱性に優れる耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 N−アルキル置換マレイミド単位30〜50重量%、芳香族ビニル単位40〜60重量%およびシアン化ビニル単位10〜20重量%からなる(3単位の合計が100重量%)熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなり、かつ発泡体の厚みが10〜150mmとなることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リビングや階段等でも使用できる十分な意匠を持ち、且つ転倒などの危険性を軽減するという安全面にも優れた床材を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも、発泡剤として熱膨潤マイクロカプセルと固体状態でひずみ速度軟化の性質を有する熱可塑性樹脂とを含み、該熱可塑性樹脂を1.3〜5.0倍に発泡させてなる発泡成形体を提供する。また、前記発泡成形体を厚さ2〜30mmのシート状発泡成形体に成形し、該シート状発泡成形体を少なくとも1層含むことを特徴とする床材を提供する。衝撃の大きさの範囲によって固体状態でひずみ速度軟化の性質を有する熱可塑性樹脂が適宜軟化し、発泡している空隙に向かって変形していくことで、十分な衝撃吸収性能を発現することが可能となる。 (もっと読む)


空洞充填材インサートなどの製造に有用な固体膨張性組成物が、少なくとも1つの無水物官能化した熱可塑性樹脂、少なくとも1つのアミン官能化した潜在的硬化剤、および少なくとも1つの潜在的発泡剤を組合せることによって得られる。このような組成物を、発泡剤を活性化するように加熱したときに高膨張フォームを与えるように、配合することができる。ここで、該フォームは、たるみに対して耐性であり、過加熱条件に対して耐性である。 (もっと読む)


【課題】外観に優れているばかりでなく、機械的強度、耐熱性、耐油性にも優れ、容器の製造に適した熱可塑性樹脂製発泡シート、およびこの発泡シート製容器を提供すること。
【解決手段】第一発明は、ポリスチレン系樹脂(A)50〜95重量%と、ポリオレフィン系樹脂(B)5〜50重量%との二種類の樹脂成分合計量100重量部に対して、相溶化剤(C)3〜30重量部、核剤(D)0.1〜5.0重量部が配合されてなる樹脂混合物を原料とし、発泡剤を存在させて押出成形法によって製造され、気泡の大きさが特定の狭い範囲に分布している熱可塑性樹脂製発泡シートを要旨とし、第二発明は、第一発明に係る熱可塑性樹脂製発泡シートを原料とし、熱成形法によって製造された熱可塑性樹脂発泡シート製容器を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】 安定した発泡体を得る樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1工程として、成分(a)融点又は軟化点が100℃以下である熱可塑性樹脂10〜90重量部と、成分(b)100〜200℃の温度で膨張する熱膨張性マイクロカプセル10〜90重量部とを含む樹脂組成物(A)を、100℃以下で混練し、第2工程として、得られた樹脂組成物(A)を成分(c)架橋スチレン系熱可塑性エラストマーに添加して混練又は、成形することを特徴とする樹脂組成物(B)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被研磨面の平坦性および平坦化効率の向上が達成でき、かつスクラッチの発生が少ない研磨パッドおよび該研磨パッドとして有用な高分子材料および発泡体を提供する。
【解決手段】JIS K7206:1999(A50法)に準拠したビカット軟化温度測定において、針の侵入深さが0.05mmに到達するときの温度(T1)が40〜60℃であり、針の侵入深さが0.25mmに到達するときの温度(T2)が50〜65℃(ただし、T2≧T1である)である高分子材料。 (もっと読む)


【課題】従来のポリスチレン系樹脂発泡成形体よりも物性の優れたスチレン改質熱可塑性ポリウレタン樹脂発泡成形体の提供。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタン樹脂100質量部に対して、ポリスチレン系樹脂を20質量部以上300質量部未満含有し、かつ、熱可塑性ポリウレタン樹脂中に、粒子長径が0.5μm以下のポリスチレン系樹脂粒子が分散された状態で存在していることを特徴とするスチレン改質熱可塑性ポリウレタン樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】吸音性の良好な樹脂発泡成形体の製造効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】成形型20,30の少なくとも一方の成形面21,31に一般面23,33と該一般面より高温となる昇温部24とを少なくとも設け、成形型20,30を離間させることにより一般面23,33に接した表面に非発泡のスキン層M16を形成しながら昇温部24に接した表面に通気孔(開孔)M16aを形成して樹脂発泡成形体M10を成形する。成形型20,30の少なくとも一方の成形面21,31に一般面23,33と昇温部24とを断熱する断熱材(断熱構造)26をさらに設けてもよい。昇温部24を一般面23,33よりもキャビティC1に向けて突出させた形状としてもよい。 (もっと読む)


本発明は、微細多孔質独立気孔発泡体を有する化学機械的研磨パッド基材に関し、この研磨パッド基材は、0.01μm〜10μmの範囲の狭い平均気孔サイズ分布によって特徴付けられる。この研磨パッドは、ポリマーシートが超臨界ガスで飽和されるまで、高温及び高圧で、固体ポリマー材料を超臨界ガスと組み合わせることによって製造する。本発明は更に、研磨パッド基材を有する研磨パッド、この研磨パッド基材を用いる研磨方法、及びこの研磨パッド基材を有する化学機械的研磨装置に関する。 (もっと読む)


発泡性組成物および発泡体は少なくともエチレン/α−オレフィン共重合体を含む。発泡体は150kg/m3超〜約500kg/m3の密度を有する。発泡性組成物はさらに、発泡剤および架橋剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのソフトブロックおよび少なくとも1つのハードブロックを含むマルチブロックコポリマーである。発泡性組成物および発泡体を作製する方法、ならびに、発泡体から作製される発泡品もまた記載される。
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断熱性に優れる発泡フィルム、多層発泡フィルム、それらからなる熱収縮性発泡フィルム、熱収縮性多層発泡フィルム、熱収縮性ラベル及びそれで被覆された容器を提供する。 下記の(a)を20〜100質量部、(b)を0〜80質量部からなる樹脂組成物を含有し、かつ膜厚が30〜200μmで比重が0.3〜0.9の発泡層を少なくとも1層有することを特徴とするスチレン系発泡フィルム。(a)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンの比が50/50〜90/10であるブロック共重合体(b)下記の(i)乃至(v)から選ばれた少なくとも1種のビニル芳香族炭化水素系重合体(i)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンのブロック共重合体(ii)ビニル芳香族炭化水素重合体(iii)ビニル芳香族炭化水素と(メタ)アクリル酸からなる共重合体(iv)ビニル芳香族炭化水素と(メタ)アクリル酸エステルからなる共重合体(v)ゴム変性スチレン系重合体 (もっと読む)


【課題】 可視領域から紫外領域にかけて高い反射性能を有するLED用反射体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 光路長250μmでの光線透過率が50%に低下する光の波長が、400nm以下である樹脂から製造された、数平均発泡セル径が50μm以下の発泡体からなるLED用反射体。好ましくは、樹脂の5%重量減少温度が300℃以上である。 (もっと読む)


【課題】環境問題を発生することなく、PET等の容器用のプラスチックと液比重法による分別が可能であり、かつ、十分な剛性及び耐破断性を有する熱収縮性のフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】下記(A)成分及び(B)成分を、(A):(B)=90〜60:10〜40の質量比で混合した樹脂組成物を少なくとも1軸方向に延伸することにより、嵩比重0.50〜0.99とした熱収縮性空孔含有フィルム。
(A)成分:ビカット軟化点が50〜95℃の乳酸系樹脂組成物
(B)成分:上記(A)成分に非相溶で、80℃における貯蔵弾性率が0.25〜2GPaであり、メルトフローレートが1.0〜5.0g/10minであるポリオレフィン系樹脂組成物 (もっと読む)


(a)大部分が重合された非水素化モノビニル芳香族炭化水素の少なくとも2個の樹脂状ブロックA、および選択的水素化エラストマーブロックBを有する1種または複数の選択的水素化ブロックコポリマー100重量部[ここで、水素化前の前記ブロックBは、大部分が重合された共役ジエン(複数も可)であり、前記ブロックコポリマーは、少なくとも250kg/モルの総見掛分子量を有し、少なくとも18kg/モルの真の分子量をもつ重合されたモノビニル芳香族炭化水素ブロックを含む。]、(b)大部分が重合された非水素化モノビニル芳香族炭化水素の少なくとも2個の樹脂状ブロックA’、および選択的水素化エラストマーブロックB’を有する1種または複数の選択的水素化ブロックコポリマー5から50、好ましくは15から40重量部[ここで、水素化前の前記ブロックB’は、他のコポリマー(例えば、ビニル芳香族)の小部分、すなわち≦25重量%と混合することができる、主成分が重合された共役ジエン(複数も可)から得られるものであり、前記ブロックコポリマーは、50,000から180,000の範囲にある総見掛分子量を有し、一方、樹脂状ブロックA’は、3から20kg/モル、好ましくは5から15kg/モルの範囲にある真の分子量を示す。]、
(c)130℃から180℃の範囲にあるビカー軟化温度、0.5から30dg/分の範囲にあるMFR、および少なくとも4.5の多分散性指数を有する、主成分としてプロピレンを含む線状結晶性ポリマー25から80重量部、
(d)ブロックBおよびB’と相溶性のある軟化剤100から250重量部、
(e)発泡剤と組み合わせて、(a)から(e)の主成分の重量を基準にして、吸熱基をもつ固体化学成核剤0.01から3重量%、
および場合によって、
(f)PPOおよび/またはブロックコポリマー成分(a)と相溶性のある任意の樹脂、抗酸化剤、UV−安定剤、難燃剤、表面変性剤および無機充填剤から選択された1種または複数の二次的成分、
を少なくとも含む、発泡された、可撓性、耐熱性、熱可塑性エラストマー物品を製造するために使用可能な発泡性組成物ならびに前記組成物から得られる発泡物品。 (もっと読む)


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