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Fターム[4F074AD08]の内容

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Fターム[4F074AD08]に分類される特許

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本発明は、既に重合状態にあるポリスチレン又は溶融ポリスチレンから出発する、発泡ポリスチレン(EPS)又は押出ポリスチレンフォーム(XPS)の製造方法であって、これらは少なくとも1種の発泡剤、かつ/又は少なくとも1種の難燃若しくは耐火剤、かつ/又は難燃助剤として少なくとも1種のラジカル生成体を、最初からかつ/又は製造プロセス中に添加されて含有し、以下を特徴とする製造方法である。
−製造プロセスの一部である加熱時に発生する鎖分解に起因する分子量低下の程度を抑制するために、一般式(1)の有機ニトロキシラジカルの群から選ばれる少なくとも1種の安定なフリーラジカル
【化1】


[式中、
、R、R、R、R、及びRは、同一又は異種の、直鎖又は分岐の、置換されていてもよいアルキル基であり;
あるいは、R、R、R、及びRは前記と同義であるが、R及びRは互いに鎖を形成して閉環しており、該鎖は(-CH-)‐単位からなるか、又は(-CH-)‐単位と酸素原子かつ/又は窒素原子との組み合わせからなり、該鎖はさらなる飽和、不飽和、又は芳香族の環に結合していてもよく、該さらなる環状有機(脂肪族)かつ/又は芳香族構造は置換されていてもよいか、又は鎖自身が少なくとも1種の任意の置換基を有している]、又は一般式(1)のようなニトロキシラジカルを含むか構成する少なくとも1種の化合物、を前記ポリスチレンかつ/又はその溶融ポリスチレンに添加する。
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【課題】 本発明は、軽量で且つ低周波数帯において優れた制振性を発揮する自動車用制振防音材を提供する。
【解決手段】 本発明の自動車用制振防音材は、tanδのピーク温度が−20〜40℃である合成樹脂を含有してなる樹脂組成物を発泡させてなる発泡シートと、少なくとも一の繊維シートを有してなる繊維基材とが積層一体化されてなることを特徴とする。そして、上記繊維基材は、通孔を有してなる支持シートが繊維シートの両面に積層一体化されてなるものであることが好ましく、更に、上記支持シートの開孔率が5%以上であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、成形品外観に優れる成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる発泡成形体を提供する。
【解決手段】プロピレン単独重合体(A−1)および下記プロピレン−エチレンブロック共重合体(A−2)からなる群から選ばれる少なくとも1種のプロピレン重合体(A)40〜99重量%と、下記エチレン−α−オレフィン共重合体(B)1〜60重量%とを含有する樹脂組成物(ただし、(A)と(B)の合計を100重量%とする)100重量部と、石油樹脂(C)0.1〜20重量部とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物。
(A−2)プロピレン−エチレンランダム共重合体成分の[η]EPが2〜8(dl/g)であるプロピレン−エチレンブロック共重合体
(B)α−オレフィンの炭素数が4〜20であり、MI(190℃)が1〜40g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


【課題】PS発泡成形体とPP発泡成形体の双方の欠点を改善して、剛性、発泡成形性、耐薬品性および耐熱性を良好に保持しつつ、自己消火性を有する自己消火性カーボン含有スチレン改質PP発泡成形体の提供。
【解決手段】カーボン含有PP100質量部に対して、PSを100質量部以上400質量部未満含有し、かつ、ATR法赤外分光分析により測定された粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる698cm−1および1376cm−1における吸光度比(D698/D1376)より算出される粒子中心部のPS比率が、粒子全体のPS比率に対して1.2倍以上であるカーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子100質量部に対して、難燃剤を1.5質量部以上6質量部未満含有し、かつ、難燃助剤を0.1質量部以上3質量部未満含有することを特徴とする自己消火性カーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】 表面固有抵抗値が小さく帯電防止性が備わり、また液晶パネルを包み込むように適度に変形し、クッション性(表面硬度が低い)があり、液晶パネルが緩衝材上で滑らず、また包装材ではさんだ被包装物がずれず、包装材からのカーボンブラック等の異物発生と付着がない液晶パネル用包装材。
【解決手段】 酢酸ビニル成分が20重量%を超え、40重量%以下であるエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対して、導電性カーボンブラック10〜16重量部を含む樹脂混合物を発泡させ、表面硬度(C型硬度計)が20〜40である。 (もっと読む)


【課題】腐食性が低減されるとともに、表面のべたつきが低減され、しかも、高発泡かつ柔軟性に優れる、EPDM発泡体を提供すること。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエンゴム、発泡剤、キノイド系架橋剤および有機過酸化物系架橋剤を配合してゴム組成物を調製し、そのゴム組成物を発泡させることにより、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を得る。得られたEPDM発泡体では、架橋剤として硫黄を用いる場合に比べて、腐食性を低減することができる。また、表面にべたつきが生じることを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】メガネと共に使用した場合にメガネレンズの曇り防止効果が高いマスク用緩衝材およびそのマスク用緩衝材を取り付けたマスクの提供を目的とする。
【解決手段】鼻と口を覆う大きさからなるマスク本体11の内面上部に、ポリオレフィン樹脂100重量部中に酢酸ビニル含有率5〜25%のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を70重量部以上含み、発泡倍率20〜40倍の架橋ポリオレフィン独立気泡発泡体を圧縮により連続気泡化した架橋ポリオレフィン連続気泡発泡体からなる、横長形状でかつ中央部32に括れ、両側に膨らみ部33を有するマスク用緩衝材31を取り付け、マスク本体11の両側には耳掛け用紐21を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】高い溶融張力を有し、かつ、ゲルが少ないポリプロピレン系樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】メルトフローレートが0.1〜10g/分、メルトテンションが5〜20cN、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜3.0であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物(A)に係るものであり、該ポリプロピレン系樹脂組成物(A)の製造方法であって、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜2.7であり、メルトテンションが3cN以下のプロピレン系重合体(B)97〜99.8重量%と半減期が1分となる分解温度が50〜115℃である有機過酸化物(C)0.2〜3重量%を、50〜200℃で溶融混練することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物の製造方法、該ポリプロピレン系樹脂組成物(A)から得られる発泡体。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性と引張破断強度とのバランスに優れた加圧発泡成形体を得ることができる加圧発泡成形用樹脂組成物、該樹脂組成物を加圧発泡成形してなる加圧発泡成形体、該成形体の製造方法、該成形体からなる層を有する履き物用部材、および、該履き物用部材を有する履き物を提供すること。
【解決手段】エチレン系共重合体と発泡剤とを含有する加圧発泡成形用樹脂組成物であって、該エチレン系共重合体が、エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜0.7g/10分であり、分子量分布(Mw/Mn)が5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であり、示差走査熱量測定法により得られる25℃から融解終了温度までの融解曲線において、変曲点の数が3個以下である加圧発泡成形用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】乳酸系樹脂が本来有している生分解性に加え、優れた加工性や物性を有する乳酸系樹脂組成物、過酸化物変性乳酸系樹脂組成物、および、それらからなる成形体を提供すること。
【解決手段】乳酸系樹脂組成物は、乳酸系樹脂100質量部と、1時間半減期温度(Th1)が70〜200℃である有機過酸化物0.05〜5.0質量部からなる。ここで有機過酸化物は、水素引き抜き係数(ε)が10〜60であることが好ましい。また、過酸化物変性乳酸径樹脂組成物は、この乳酸系樹脂組成物を所定の手段により反応させ、過酸化物反応前の乳酸系樹脂の多分散度をD1とし、過酸化物反応後の乳酸系樹脂の多分散度をD2とした時に、D2/D1=1.10〜3.0である。また、成形体は、これらからなる成形体である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも55のショアD硬さを有する熱硬化性樹脂を含む複合材であって、樹脂は実質的に880kg/m未満の密度を有するエチレン・α−オレフィンコポリマーからなり、この樹脂は、デカリン中に23℃で64時間浸漬させた後に測定される体積膨潤率が複合材の50体積%未満となる程度に架橋されており、かつ、少なくとも40体積%の補強性充填剤を含有する(ここで、充填剤の体積%は樹脂の体積に対するものである)複合材に関する。本発明の複合材は、この複合材中に少なくとも100phrのコルクが含まれると、優れた断熱材となる。本発明の複合材は、多量の過酸化物の存在下、樹脂の少なくとも40体積%の充填剤の存在下、コポリマーを架橋することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ケイフッ化物を使用せずに、エマルジョンを安全にpH調整しながら、エマルジョンを固化させる方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ゴム、エラストマー等の樹脂を分散媒に分散した分散体であるエマルジョンに、ケイフッ化物を含有せず、酸を発生する性質を有する固化剤を添加する。固化剤としては、酸化剤、還元剤、エステル、酸無水物、オキシ酸脱水物、酸ハロゲン化物、イソシアネート化合物、エポキシ化合物、ラクトン化合物、等を使用することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のオレフィン系エラストマー架橋発泡体は、特定の密度とMFRを有す
るエチレン・α-オレフィン共重合体(A)と、ポリオレフィンに不飽和カルボン酸等をグラフトした変性ホ゜リオレフィンおよび/または特定の密度とMFRを有する高圧法低密度ホ
゜リエチレンと、有機ペルオキシト゛と、架橋助剤と、発泡剤とからなるオレフィン系エラストマー組成物を、熱処理して得られる架橋発泡体である。上記共重合体(A)として、
特定の密度とMFRを有するエチレン・α-オレフィン共重合体(A1)と、特定の密度とMFRを
有するエチレン・α-オレフィン共重合体(A2)とからなり、かつ両共重合体の混合物のMFRが特定の範囲にある組成物を用いることができる。本発明のオレフィン系エラストマー架橋発泡体用エラストマー組成物は、上記架橋発泡体の調製に用いられるエラストマー組成物である。
【効果】上記架橋発泡体は、高発泡倍率で脱泡による肌荒れがなく、柔軟な感触で、しかも圧縮永久歪みが小さく、かつ引裂強度特性および耐熱性に優れている。上記エラストマー組成物は、上記の架橋発泡体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸音性及びリサイクル性に優れていると共に、低コストで製造することのできるポリオレフィン系樹脂連続気泡発泡シートを提供することにある。
【解決手段】 本発明のポリオレフィン系樹脂連続気泡発泡シートは、ポリオレフィン系樹脂及び有機過酸化物を含有するポリオレフィン系樹脂組成物並びに熱分解型発泡剤からなる発泡性ポリオレフィン系樹脂シートを架橋、発泡させることにより得られるポリオレフィン系樹脂連続気泡発泡シートであって、上記ポリオレフィン系樹脂組成物を架橋してなる架橋ポリオレフィン系樹脂組成物の一軸伸長粘度を180℃、歪み速度0.08sec-1の条件下で測定したときの、測定を開始してから5秒後の一軸伸長粘度η1が1×106 poise以上、破断ピーク粘度η2が1×108 poise以下で且つ一軸伸長粘度η1と破断ピーク粘度η2との比(η2/η1)が3〜100であることを満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境適合性に優れ、更には生分解性を有しセル形状が美麗な押出発泡体、およびその安定した製造方法を提供することである。
【解決手段】 微生物から生産される式(1)
[−O−CHR−CH2−CO−] (1)
(ここに、RはCn2n+1で表されるアルキル基で、n=1以上15以下である。)
で示される一種以上の単位からなる共重合体(以下、ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート):略称P3HA)と有機過酸化物とを混合してなる特定の溶融粘度を有する樹脂組成物(A)に、樹脂組成物(A)100重量部に対して揮発性発泡剤を1重量部以上15部以下添加し、特殊な温度設定の押出機を使用して溶融混練し、混合物を作製し、成形ダイを通じて低圧領域に押し出すことを特徴とするP3HA樹脂押出発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軽量化が改善されたP3HA樹脂系発泡成形体及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート)からなる発泡粒子50体積%以上99体積%以下と、P3HAと異なる樹脂からなる発泡粒子1体積%以上50体積%以下とが略均一に混合し、互いに融着してなるP3HA樹脂系発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】発泡後に変形を生じることがなく、5倍以上の発泡倍率を有する発泡体を容易に製造することができるポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡体は、ポリオレフィン系樹脂、加熱時に分解して炭酸ガスと水蒸気とを発生する炭酸水素ナトリウム及び吸水性無機多孔質物質を含有する原料を混合後加熱し、炭酸水素ナトリウムの分解によって発生する炭酸ガスによりポリオレフィン系樹脂を発泡させることで製造される。この場合、上記吸水性無機多孔質物質の含有量は、ポリオレフィン系樹脂100質量部当たり5〜100質量部に設定される。前記原料には架橋剤を含有することが好ましい。さらに、前記加熱後冷却し、次いで50〜120℃で3〜24時間再加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発泡体の密度ρが700kg/m3以下でも脱泡による肌荒れがなく、柔軟な感触であり、従来のオレフィン系熱可塑性エラストマーに比較して、耐傷付性、耐摩耗性に優れた発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物、およびそれから得られる発泡体を提供する。
【解決手段】シンジオタクティックα−オレフィン系共重合体(a)と他の熱可塑性樹脂(b)、必要に応じて、エチレン系共重合体ゴム(c)からなるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物(A)と、発泡剤(B)とからなることを特徴とする発泡性オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびそれから得られる発泡体。 (もっと読む)


安定した発泡体を形成するための自由に発泡するポリオレフィン組成物を開示する。その組成物は、少なくとも1種の熱活性化発泡剤を含み、典型的には少なくとも1種の熱発泡架橋剤を含む。その組成物は、自動車用途において、シール材および遮音/防振材として効果的である。 (もっと読む)


安定した発泡体を形成するための自由に発泡するポリオレフィン組成物を開示する。その組成物は、特定の量の接着促進樹脂を含む。その組成物は、少なくとも1種の熱活性化発泡剤を含み、典型的には少なくとも1種の熱発泡架橋剤を含む。その組成物は、自動車用途において、シール材および遮音/防振材として効果的である。 (もっと読む)


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