説明

Fターム[4F074CB34]の内容

Fターム[4F074CB34]に分類される特許

201 - 220 / 253


【課題】 芳香族ポリアミドの持つ高い耐熱性および多孔質特性を保持しつつ、低コスト化と靭性の改善が可能となり、特に、エアフィルターとして用いると、高い耐熱性を持ち、かつ、圧力損失の低減と捕集効率の向上を両立できる芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体を提供すること。
【解決手段】 不織布と芳香族ポリアミドからなる多孔質層とを有してなる芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体であって、多孔質層は不織布から剥離強度10N/cmで実質的に剥離できないように構成されている芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体、およびこれを用いてなるエアフィルター。 (もっと読む)


【課題】複数の細孔が表面から内部にかけて分布しているポリウレタン膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の細孔が表面から内部に分布しているポリウレタン膜である。また、ポリウレタン溶液を基材に塗布する工程、少なくとも1つの非溶剤を含む凝固浴に前記基材を浸漬して、細孔が表面から内部に分布するポリウレタン膜を凝固させる工程、および非極性または低極性溶剤により前記ポリウレタン膜中の残留溶剤および非溶剤を除去する工程、を備えるポリウレタン膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】自己組織化現象を利用して作製する、疎水性ポリマーとリン脂質からなる細孔が均一に配置されたフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】疎水性ポリマー100重量部、リン脂質0.1〜100重量部、および疎水性有機溶媒を含む溶液を温度10〜30℃、水の濃度1000〜10000ppmの反応雰囲気下、基板上に流延し、液状膜を形成させた後、液状膜上に水の濃度3000〜15000ppmの気体を流量10〜150mL/min.cm2で流すことを特徴とする、疎水性ポリマーとリン脂質とからなり、0.1〜100μmの細孔が均一に配置されたフィルムを製造する方法。 (もっと読む)


次の段階:a)有機溶剤中の重縮合反応性樹脂の溶液を準備する段階、b)この溶液を重縮合反応性樹脂のための硬化触媒と混合し、かつ反応性成分をゲルの形成下に硬化させる段階及びc)有機溶剤を除去する段階を含んでなる方法によって得ることができる10〜1000nmの範囲内の平均孔径を有するナノ多孔質ポリマーフォーム並びに断熱のための使用。 (もっと読む)


【課題】 均質な微小孔を有し、優れた膜強度を有する多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の多孔性フィルムは、ポリエーテルイミド系樹脂を主体とした素材からなり、連通性を有する微小孔が多数存在し、該微小孔の平均孔径が0.01〜10μmであって、該多孔性フィルムの一方の面側の微小孔の平均孔径φAと他の面側の微小孔の平均孔径φBとが、0.1≦φA/φB≦10 の関係を満たし、且つ空孔率が30〜80%であることを特徴としている。前記多孔性フィルムの引張弾性率は50MPa以上1000MPa未満であることが好ましい。 (もっと読む)


ポリマー樹脂溶液の層を形成する工程、ポリマー溶液の層に相分離を起こし、相の総容量の20〜90%を構成する連続的なポリマー欠乏相が散在している連続的なポリマーリッチ相を含む相互侵入ポリマー綱目を製造する工程、連続的なポリマーリッチ相を凝固させ、多孔質ポリマーシートを形成する工程、多孔質ポリマーシートからポリマー欠乏相の少なくとも一部を除去する工程、及びそれから化学機械研磨(CMP)パッドを形成する工程を含むCMPパッドの製造方法。この方法は、ポリマー溶液中の濃縮ポリマー樹脂を選択すること、溶媒の溶媒極性によってポリマーの溶解度パラメータを基準にした溶媒を選択すること、及び相分離の条件を選択することにより制御できる多孔度及び細孔径を有する微孔質CMPパッドを提供する。
(もっと読む)


【課題】ハニカム状に整列した微細な孔からなる周期構造を任意のパターンで有する薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】非水溶性ポリマーからなるハニカム状多孔質体にレリーフ及び/又はスリットからなるパターンを有する鋳型を接触させて該パターンをハニカム状多孔質体に転写することを含む、パターン化されたハニカム状多孔質体の製造方法。本発明の製造法は、ハニカム状に整列した微細な孔からなる周期構造を任意の部分で破壊することができ、製造されるパターン化ハニカム状多孔質体は、フォトニック結晶や細胞培養用の基板として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】肌理の細かいPTFE多孔体を使用した複合体を提供すること。
【解決手段】PTFE粉末100重量部に対し、7重量部以上の造孔剤を含み、且つ上記造孔剤の粘性により当該造孔剤が上記PTFE粉末に保持されたPTFEペースト体を所定形状に成形した後、上記造孔剤を除去することによって得た気孔を有するポリテトラフルオエチレン多孔体を、フッ素ゴム成形体に保持させてなることを特徴とする複合体。 (もっと読む)


【課題】十分な反射・輝度特性を持ちながら、薄型化、軽量化を図ることのできる反射シートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる層状かつ多孔構造を有するシートであり、該シートの空孔率が30〜95%であって、波長550nmにおける反射率が60〜120%、比重が1.0以下であり、かつ該シートのゴニオフォトメーターで測定される散乱光プロファイルの出射角0°の光強度に対する30°の散乱光強度が15〜50%、60°の散乱光強度が8〜25%の範囲にあることを特徴とする反射シート。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用セパレータとして基本的性能を保持したポリオレフィン製微多孔膜の安定な提供。
【解決手段】ポリオレフィンの混練工程を経る微多孔膜の製造方法において、(1)混練機の最上流部にポリオレフィン単体、ポリオレフィン混合物、ポリオレフィン溶媒混合物、ポリオレフィン混練物のいずれかを供給する供給部Aを有し、(2)前記供給部Aの下流に、ポリオレフィン単体、ポリオレフィン混合物、ポリオレフィン溶媒混合物、ポリオレフィン混練物のいずれかを供給する、少なくとも一つ以上の供給部Bを有する混練機を用いる。 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなり、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造層と、少なくとも一面に形成され、平均細孔径が上記緻密構造層の1.2〜5.0倍の粗大構造層とを有するポリエチレン微多孔膜。かかるポリエチレン微多孔膜は、上記ポリエチレン系樹脂と成膜用溶剤との溶融混練物からなる押出し成形体を、膜厚方向に温度分布が生じるように冷却してゲル状シートを形成した後、上記ポリエチレン系樹脂の結晶分散温度+10℃〜結晶分散温度+30℃の温度で延伸し、成膜用溶剤を除去し、1.05〜1.45倍の率で再び延伸することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】高感度の分子認識能を備えた多孔性薄膜、その製造方法、この多孔性薄膜を用いた気体センサーおよび水晶振動子微量天秤を提供することを目的としている。
【解決手段】下記の一般式(I)
【化1】


(一般式(I)中、R1は親水性置換基、R2は水素あるいはアルキル基、nは3〜10の整数である。)であらわされるカリックスアレーン誘導体を少なくとも含む製膜材料からなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】逆ミセルの鋳型を利用して、有機ポリマーと両親媒性物質からなる多孔質構造体を形成する。
【解決手段】(i)両親媒性物質、疎水性を有する有機ポリマー、親水性液体及び該有機ポリマーを溶解する疎水性有機溶媒からなる溶液を混合撹拌して、逆ミセルが形成された疎水性有機溶媒溶液を得る工程(工程1)、(ii)疎水性有機溶媒溶液を基板上にキャストする工程(工程2)、及び(iii)基板上の疎水性有機溶媒溶液から、疎水性有機溶媒と親水性液体を蒸発させて多孔質の構造体を形成する工程(工程3)、を含む、疎水性有機溶媒溶液中に形成された逆ミセルの鋳型を孔の形成に利用する多孔質構造体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、微小細孔性膜の調製方法であって、該微小細孔性膜に溶液を含浸させる工程を含み、該溶液は該微小細孔性膜の化学的および/もしくは物理的特性を改変するためのカチオン性化合物を含む方法に関する。本発明は、さらに、これらの微小細孔性膜が用いられる画像記録材料に関する。 (もっと読む)


【課題】接着特性が優秀な低誘電膜を形成するためのスピンオンガラス組成物、その製造方法、及びそれを用いた多孔性シリコン酸化膜の形成方法を提供する。
【解決手段】構造式1を有する3〜20質量%のシルセスキオキサンオリゴマー、3〜20質量%の気孔生成剤、及び残余の溶媒を含むスピンオンガラス組成物。そして、前記多孔性シリコン酸化膜を形成するために、前記スピンオンガラス組成物を基板上に塗布してスピンオンガラス薄膜を形成した後、前記薄膜を硬化して多孔性シリコン酸化膜を形成する。したがって、前記多孔性シリコン酸化膜は、接着特性が優秀であるのみならず、後続工程で過剰エッチングを招かない。
(もっと読む)


【課題】従来よりも生産性に優れ、かつ、異方性導電膜に用いた場合であっても、接着層との密着性に優れたポリアミドイミドからなる多孔質膜を提供すること。また、これを用いた異方性導電膜を提供すること。
【解決手段】ポリアミドイミドと、両親媒性物質と、疎水性および揮発性を有する有機溶媒とを少なくとも含む高分子溶液をキャストした支持基板を相対湿度50%以上の雰囲気下に存在させることにより多孔質膜を形成するにあたり、ポリアミドイミドとして、酸成分と、疎水性部位を有するジイソシアネート成分または疎水性部位を有するジアミン成分とを重合成分として含むものを用いる。疎水性部位は、環式炭化水素基であることが好ましく、ポリアミドイミドにはポリエステルが共重合されていても良い。この多孔質膜の孔部内に導電性物質を充填し、膜の両面に接着層を被覆して異方性導電膜とする。 (もっと読む)


【課題】フォームの製造方法による制限を受けないサイズを持つ大型モノリシック・フォームから成る有機SPMを提供すること。
【解決手段】無制限のサイズと形によるオープン・セル発泡材を含む有機小孔域物質(「SPM」)を提供する。これらのSPMは最小限の収縮と亀裂を示す。SPMを調製するプロセスとして、超臨界抽出を必要としないプロセスも提供する。これらのプロセスは、適切な求電子性連結剤が少なくとも一つと、ゾル・ゲルを強化する能力を持つ適切な溶剤が少なくとも一つ存在する水酸化芳香族のゾル・ゲル重合を含む。また、有機SPMの炭化誘導体も開示する。 (もっと読む)


【課題】光の吸収が少なく、大面積化が容易であり、耐久性に優れた光学機能性膜及び複合膜、並びに該膜を効率良く、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】楕円状乃至スリット状の空孔を含む微細空孔構造を有するフィルムよりなる光学機能性膜である。楕円状乃至スリット状の空孔を含む微細空孔構造を有する複合膜である。楕円状乃至スリット状の空孔を含む微細空孔構造を有するフィルムと、該フィルム表面に金属層とを有する複合膜である。前記微細空孔構造を有するフィルムが、自己組織化により作製したハニカム状多孔質フィルムである態様、前記空孔が、フィルム表面に楕円状乃至スリット状に開口し、かつ直線状に配列している態様、延伸してなり、該延伸が、一軸延伸、逐次二軸延伸、同時二軸延伸、及び三軸延伸のいずれかである態様、フィルム表面に金属層を有する態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い耐熱性を損なうことなく長期保存安定性が良好な電池およびキャパシターを得ることができるセパレーターを与える多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムを提供することにある。
【解決手段】熱分解開始温度が200℃以上である重合体およびその原料モノマーを含有し、該原料モノマーの割合が、該重合体およびその原料モノマーの総重量中0.05重量%以上5重量%以下であることを特徴とする多孔質フィルム。熱分解開始温度が200℃以上である重合体が含窒素芳香族重合体である前記の多孔質フィルム。上記多孔質フィルムと熱可塑性樹脂を含有する多孔質フィルムとが接して積層されてなる積層多孔質フィルム。 (もっと読む)


本発明の耐薬品性を有する多孔性フィルムは、多孔性フィルム基材が耐薬品性高分子化合物により被覆されている多孔性フィルムであって、連通性を有する微小孔が多数存在し、該微小孔の平均孔径が0.01〜10μmであることを特徴とする。前記耐薬品性高分子化合物としては、例えば、フェノール系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ベンゾオキサジン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、フッ素系樹脂、アルキド系樹脂、酢酸セルロース系樹脂、フタル酸系樹脂、マレイン酸系樹脂、及びケイ素系樹脂等を利用できる。 (もっと読む)


201 - 220 / 253