説明

Fターム[4F074CD06]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 後処理 (430) | 平滑化 (19)

Fターム[4F074CD06]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】 熱寸法安定性が良好であり、セパレータとして用いた際に優れた特性を示す多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】 β晶形成能が40〜90%のポリプロピレン樹脂を用いてなる、フィルムの長手方向および幅方向のいずれか一方向における135℃、60分間の熱収縮率が0〜10%である多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】PTFE多孔質膜等の多孔質のフッ素樹脂からなる膜であって、乾燥しにくい性質を有するとともに、フッ素樹脂多孔質体が本来有する優れた性質も併せて有するフッ素樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質のフッ素樹脂により形成された膜であって、前記膜の両表面側にある外層及び該外層間にある内層を有し、前記外層のバブルポイントが70kPa以下であり、かつ前記内層のバブルポイントが90kPa以上であることを特徴とするフッ素樹脂多孔質膜、両表面に化学的エッチング処理を施したフッ素樹脂多孔質膜、及び両表面に物理的手段により粗面化処理を施したフッ素樹脂多孔質膜、特にポリテトラフルオロエチレン多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】均質性や平滑性に優れながら、耐久性に優れる多孔性シート状物の製造方法を提供すること。
【解決手段】フィルム上に、架橋剤と高分子弾性体(A)を含有する接着処理液を塗布、乾燥して接着層とし、その表面に高分子弾性体(B)と有機溶剤からなる溶液を塗布し、水を主成分とする凝固浴中にて高分子弾性体(B)を湿式凝固させて多孔層を形成することを特徴とする多孔シート状物の製造方法。さらには、架橋剤がイソシアネート系架橋剤であることや、接着層を構成する高分子弾性体(A)のガラス転移温度Tgが40℃以上であることが好ましい。また、接着処理液の乾燥温度が80度以下であることや、最表面を研磨処理すること、表面を加熱プレス処理することが好ましい。 (もっと読む)


ポリマーフォーム層が開示されているが、それには、ポリマーフォームとそのポリマーフォームの中に分散された複数の導電性粒子とが含まれ、ポリマーフォーム層は、アブレーションされていない第一の表面および反対側の第二の表面を有しているが、ここで、その導電性粒子がポリマーフォーム層中に実質的に連続して拡がっていて、その導電性粒子の一部が、層の第一の表面で露出されており、その導電性粒子の他の一部が第二の表面で露出されている。このフォームは、電磁遮蔽のためのガスケット、電気接地パッド、バッテリー接点導電性スプリング要素などとして有用である。
(もっと読む)


【課題】インクジェット印刷によって表面に直接印刷することができ、UVインクだけでなく水性インクも使用できる汎用性に優れたポリスチレン系樹脂板状発泡シートの提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂を円筒状に押出発泡させ、押出直後の円筒の外表面を冷却したのち、冷却した円筒を押しつぶし、2層に重ね合わせて融着させる融着法によって製造され、表皮層を備えた、全体の密度が0.05〜0.12g/cmで厚さ3〜10mmの板状又はシート状のポリスチレン系樹脂板状発泡シートであって、該シート表面の算術平均粗さRaが5〜15μmの範囲内であり、表面から深さ250μmまでの範囲に存在する気泡の押出流れ方向の平均気泡径MD、前記押出流れ方向と垂直方向の平均気泡径TD、厚さ方向の平均気泡径VDが、4<MD/VD<10、3<TD/VD<8の関係を満たすことを特徴とするポリスチレン系樹脂板状発泡シート。 (もっと読む)


【課題】発泡形状を安定化させ被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、ウレタン樹脂で形成された発泡シート2を有している。発泡シート2は、湿式成膜法により形成された連続状の発泡構造を有している。発泡シート2には、カーボンブラックのストラクチャー9が凝集した凝集体5が含有されている。凝集体5は、分散剤のABS樹脂で被覆されている。凝集体5は、グラインドゲージ分布図法で測定した分散状態が3.0μm以下に制限されている。凝集体5が湿式成膜時にさらに凝集した大きな凝集体を形成することなく、略均一に分散される。 (もっと読む)


【課題】クッション性を確保しつつ長期にわたり研磨性能を発揮することができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、湿式成膜法で一体形成されたウレタン発泡体を備えている。湿式成膜法では、塗布工程で、ポリウレタン樹脂溶液を帯状の成膜基材にシート状に略均一に塗布する。成膜基材には表面平滑性を有するPET製フィルムを用いる。浸漬工程で、成膜基材に塗布されたポリウレタン樹脂溶液を、水を主成分とする凝固液に浸漬する。剥離工程で、ポリウレタン樹脂の凝固再生が完了する前に凝固液中で凝固再生中のポリウレタン樹脂を成膜基材から剥離した後、ポリウレタン樹脂の凝固再生を完了させる。厚み方向両側でシームレスに発泡構造の異なるウレタン発泡体が一体形成される。 (もっと読む)


【課題】安定した研磨レートを保持しうねりの低減を図ることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】塗布工程で、ポリウレタン樹脂溶液が成膜基材に塗布される。次の気化工程で、成膜基材に塗布されたポリウレタン樹脂溶液が、50℃〜80℃の雰囲気下へ案内され、10分〜60分間の熱処理が施される。加熱雰囲気下へ案内されたポリウレタン樹脂溶液は、少なくとも表層に含まれる有機溶媒の一部が気化される。次いで凝固工程で、塗布され熱処理が施されたポリウレタン樹脂溶液が凝固液中で凝固再生される。凝固再生時にポリウレタン樹脂溶液中にマクロ気孔が形成されることなく、ミクロ気孔(気孔3)が略均一かつ略均等に形成される。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の型内発泡成形法において、型内発泡成形体の内部の融着と表面の融着が均一な融着を示すポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 100℃で1時間加熱した後の嵩密度W100(g/L)と23℃で24時間放置した後の嵩密度W23(g/L)の比(W100/W23)が1.10以上1.50以下である事を特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の型内発泡成形において、低い加熱蒸気圧で生産でき、寸法収縮率が小さく、かつ表面美麗性の高い型内発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】メタロセン系重合触媒で重合されたポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。ポリプロピレン系樹脂が下記の要件(a)〜(c)を有するポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。(a)プロピレン構造単位が90〜100モル%、エチレン及び/又は炭素数が4以上のα−オレフィン構造単位が0〜10モル%存在すること、(b)13C−NMRで測定した、全ポリピレン挿入中のプロピレンモノマー単位の2,1−挿入及び1,3−挿入に基づく位置不規則単位の合計量が0.5モル%未満であること、(c)メルトフローレートが0.5g/10min以上100g/10min以下であること。 (もっと読む)


【課題】多孔性フィルムの延伸開孔において、溶剤としてオイルや流動パラフィンを含有している原反フィルムがロール表面に対して滑ることを極力抑制し、高品質の多孔性フィルムを製膜すること。
【解決手段】逐次二軸延伸により微細孔の延伸開孔を行う多孔性フィルムの製膜方法であって、縦延伸機10より横延伸機50へ向かう原反フィルムFに与える張力を縦延伸に必要な延伸力以上に設定し、縦延伸機10のロールとの接触面での原反フィルムFの滑りを抑制する。 (もっと読む)


【課題】他の物との接触頻度等による色の差を生じにくい成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、ポリマー材料からなるマトリックス43と該マトリックス中に分散された複数のカプセル44とを含み、該カプセル44の膨張に起因して凹凸が表面に形成された成形品10を製造する方法が提供される。その製造方法では、膨張して表面42に露出したカプセル44の外殻露出部3と膨張後に破裂して表面42から外方に突出したカプセル44の外殻突出部4とを有する素成形体40を用意する。次いで、素成形体40の表面42から外殻突出部4を消滅させる仕上げ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】極めて容易に表面撥水性を発現する撥水性多孔構造体を提供すると共に、簡便な手法によって撥水性を発現する表面の微細な凹凸構造を多孔構造体基材と同一材質から得ることができ、基材を構成する素材の選択の制限が少ない撥水性構造体の製法を提供する。
【解決手段】撥水性多孔構造体10Aの基材11内部は、微細な空洞12を有する多孔構造体13として形成されていると共に、基材表面14に多孔構造体の断面15が露出して表面撥水性が付与されており、事後的に溶解可能な被溶解物を成形材料に混入して所定形状の成形体に成形する成形工程と、成形体内の被溶解物を溶解して微細な空洞部を形成した多孔構造体を得る多孔体形成工程と、多孔構造体の表面を除去して多孔構造体の断面を露出させる断面露出工程が含まれる撥水性多孔構造体の製法による。 (もっと読む)


【課題】レーザープリンタ、複写機、ファクシミリ装置などに使用される電子写真方式の画像形成装置に用いられる弾性ローラであり、経時的な収縮の少ない、プリンタや複写機の高速化、長寿命化に対応する弾性ローラ、その製造方法、それを用いた画像形成装置の提供。
【解決手段】ゴムコンパウンドを一次加熱処理することにより発泡体からなる粗弾性層を軸体外周に形成する工程、前記粗弾性層を二次加熱処理した後に、前記粗弾性層を整形加工して整形弾性層とする工程、及び前記整形弾性層を三次加熱処理して弾性層を形成する工程を有することを特徴とする弾性ローラの製造方法、その方法により得られる弾性ローラ及び前記弾性ローラを有する画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 しっとりとした感触のするスポンジの製造方法を提供する。
【解決手段】 油脂類を含むゴム弾性スポンジの製造方法であって、高分子エラストマー又はゴムと、油脂類の混合物を発泡成形し、平均気泡径を200μm以下とする。これにより、しっとり感のあるスポンジが得られ、人肌と接する用途であるクッション材、洗い具、化粧用具に、優れた使い心地を提供でき、しかもさらさら感から吸い付くような粘着感まで適度なしっとり感を調整することができ、用途に応じた最適なスポンジを提供できる。 (もっと読む)


【課題】硬度と弾性復元性とのバランスがよい現像ローラ等のローラ製造に適した、発泡体からなる樹脂成形品の製造方法等を提供する。
【解決手段】分子中に少なくとも1個のヒドロシリル化反応可能なアルケニル基を有する有機重合体を主成分とする発泡体からなる弾性層の表面に、厚さ0.01mm以上のスキン層が設けられた樹脂成形品の製造方法であって、前記有機重合体を主成分とする発泡させた樹脂原料を昇温可能な金型に接触させ、該金型からの伝熱により前記樹脂原料を表面から加熱して硬化させ、前記スキン層を10秒以内に形成させることを特徴とする。金型の昇温は、例えば誘導加熱により行う。本製造方法を利用した、芯体の外周に弾性層が設けられ、かつ該弾性層の表面にスキン層が設けられたローラの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ガラス、半導体、誘電/金属複合体及び集積回路等に平坦面を形成するのに使用される研磨用パッドにおいて、層間絶縁膜からの銅の剥離を抑制し、金属配線でのディッシングが起こりにくい優れた研磨パッドおよび研磨装置を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の研磨パッドは、ポリウレタンと、ビニル化合物から重合される重合体が一体化して含有されている発泡構造体で、ビニル化合物から重合される重合体のポリウレタンに対する含有比率が5重量%以上50重量%未満であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】PTFE層および製造方法を提供する。
【解決手段】変化された特性の横帯域(60、62)を有する単一の連続したPTFE層を説明する。横帯域の具体例のうちの幾つかはノードおよび微小繊維ミクロ構造を僅かに有しているか或は有していないPTFE材料を有してもよい。PTFE層を製造する方法は、層の制御可能な浸透性および多孔性を他の特性に加えて見込んでいる。特性はPTFE層の1つの横帯域からPTFE層の第2横帯域まで変化してもよい。幾つかの実施形態では、PTFE層は血管内移植片または他の医療装置におけるバリア層として作用してもよい。 (もっと読む)


【課題】PTFE層および製造方法を提供する。
【解決手段】ノードおよび微小繊維ミクロ構造を僅かに有しているか或は有していない薄いPTFE層を説明し、制御可能な浸透性および多孔性を見込んでいるPTFE層を製造する方法を開示する。幾つかの実施形態では、PTFE層は血管内移植片または他の医療装置におけるバリア層として作用してもよい。 (もっと読む)


1 - 19 / 19