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Fターム[4F074CE50]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 後処理 (2,506) | 多孔体への被覆 (2,506) | 被覆材料 (1,134) | 高分子材料 (670) | ハロゲン化ビニル (62) | フッ素系(例;PTFE) (53)

Fターム[4F074CE50]に分類される特許

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【課題】より小さな細孔径である多孔質補強膜1に対しても、細孔内に多くの量の電解質樹脂4を充填できるようにし、それにより、所要のプロトン伝導性とガス不透過性を確保しながら、大きな機械的強度をも確保できる補強型固体高分子電解質膜Bおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質樹脂4を非プロトン性極性溶媒3aに溶解させて得られる電解質溶液5を多孔質の補強膜1に含浸させる。含浸後、乾燥して非プロトン性極性溶媒3aを飛ばし、補強型固体高分子電解質膜Bとする。細孔径が0.45μm以下の多孔質補強膜であっても、電解質樹脂の細孔内への十分な含浸が得られる。 (もっと読む)


【課題】導電性の良い導電性多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】多孔質フィルム10をアルコール、次に界面活性剤溶液中に浸した後に、多孔質フィルムの繊維間に形成された細孔11a内に導電性部材である粒子状のカーボン12と撥水剤13を含有させ、界面活性剤とアルコールを除去して乾燥して得られる導電性多孔質フィルムとその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、実質的に連続気泡と、フォームマトリックスに施された状態の、実質的にフルオロカーボン樹脂又はシリコン樹脂を含む含浸物とを有するフォームマトリックスを含むフォームに関する。この含浸物は、追加的に少なくとも1種の難燃性物質を含んでいる。本発明は、更に、本発明に従うフォームを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性/疎油性にされ、そして連続気泡を有し、任意に他の置換基を含んでいても良いポリビニリデンハライド(共)重合体と、必要により、更にフッ素樹脂及び/又はシリコーン樹脂と、から本質的に構成される含浸を施されているフォームマトリックスを含むフォームに関する。更に本発明は、かかるフォームの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の耐薬品性を有する多孔性フィルムは、多孔性フィルム基材が耐薬品性高分子化合物により被覆されている多孔性フィルムであって、連通性を有する微小孔が多数存在し、該微小孔の平均孔径が0.01〜10μmであることを特徴とする。前記耐薬品性高分子化合物としては、例えば、フェノール系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ベンゾオキサジン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、フッ素系樹脂、アルキド系樹脂、酢酸セルロース系樹脂、フタル酸系樹脂、マレイン酸系樹脂、及びケイ素系樹脂等を利用できる。 (もっと読む)


【課題】面の2つ直交方向xyにおいて、低い減少したサイズ変動を有する(パー)フッ素化イオノマーを含む複合膜を得る。
【解決手段】そのスルホニック基が短い側鎖(SSC)の末端にあり、そのイオノマーが
− 380〜1,700 g/eqの当量を有し;
− 式:-O-CF2-CF2-SO3-M+(式中、Mは水素またはアルカリ金属である)の側鎖を有する(パー)フッ素化スルホニックイオノマーを堆積した多孔性の不活性材料の層またはフィルムからなる複合膜であって、その膜は、事前に105℃で1時間真空乾燥し、脱イオン水中に100℃で30分間浸漬した後に、面の2つの直交方向xyにおいて、
− 1つの方向で25%より低いサイズ変動;
− 他の方向で20%より低いサイズ変動
の性質を有する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気透過性、耐久性、コストパフォーマンスに優れ、特に燃料電池用加湿装置に好適な水蒸気透過膜を提供する。
【解決手段】高分子樹脂多孔体の両表面に、フッ素系イオン交換樹脂からなる透湿性樹脂層を有する複合膜であって、透湿性樹脂層の厚さが、両表面層とも高分子樹脂多孔体の平均孔径の1〜100倍で、それぞれ0.01−5μmであり、該複合水蒸気透過膜を構成材として使用する加湿装置と、該加湿装置を使用する燃料電池システムを構成する。 (もっと読む)


現像剤の飛散を抑えられるように改善された現像装置及びこれを有する画像形成装置を提供する。(a)気孔部を有する多孔性基材と、(b)前記基材の表面及び前記基材に存在する気孔部の一部よりなる群から選ばれた1種以上の領域に形成されたコート層と、を含む多孔性フィルムにおいて、前記コート層は、スチレン−ブタジエン系ゴムを含むことを特徴とする多孔性フィルム及びこの多孔性フィルムを分離膜として用いた電気化学素子。本発明に係る多孔性フィルムは、ゴムの特性が調節可能なスチレン−ブタジエン系高分子によりコートして最終のフィルムの耐スクラッチ性及び他の基材との接着力を強めることにより、電気化学素子の安全性の向上及び性能低下の防止を提供することが可能になる。
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ePTFEおよびマトリックスポリマーから構成される複合膜であって、ePTFEが約2.16以下の標準比重(SSG)、少なくとも約5.5重量lb(24.5N)の破断強度、および少なくとも約500秒の応力緩和時間を有するポリテトラフルオロエチレン微粉末から形成されている複合膜。 (もっと読む)


本発明は、固相材料を、2個以上のフッ素化疎水性セグメントと1個以上の親水性セグメントとを含むフッ素化非イオン性界面活性剤と接触させることにより、特定的には固相材料中、より特定的には疎水性部分を含む固相材料中の表面への分子の非特異的結合を低減するための材料、方法、およびキットを提供する。 (もっと読む)


ポリオレフィン微多孔膜の少なくとも一面に、(a) ゲル化可能なフッ素樹脂と、(b) その良溶剤と、(c) 双極子モーメントが1.8 Debye以下の貧溶剤とを含む混合液を塗布し、乾燥して上記フッ素樹脂の多孔質体からなる被覆層を形成することにより得られる複合微多孔膜は、上記被覆層に円柱状の貫通孔が形成されており、透過性、電極に対する接着性、機械的強度、耐熱収縮性、シャットダウン特性及びメルトダウン特性のバランスに優れている。 (もっと読む)


本発明は、第2材料が、多孔質の第1材料に融合され、且つ/又は多孔質の第1材料の孔中に存在し、且つ/又は多孔質の第1材料の孔壁の幾つかに直接融合される複合多孔質材料を提供する。本発明はまた、これらの複合多孔材料を用いて流体を濾過する方法、及びこの複合多孔質材料を製造する方法を提供する。図は、多孔質PE基材上へ流延した多孔質PVDF膜の横断面の走査型電子顕微鏡写真である。
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造形微孔性物品が、熱誘起相分離(TIPS)プロセスを用いてポリフッ化ビニリデン(PVDF)および核剤から製造される。前記造形微孔性物品が、少なくとも約1.1〜1.0の延伸比において少なくとも1つの方向に延伸される。前記造形物品はまた、希釈剤と、グリセリルトリアセテートとを含んでもよい。前記造形微孔性物品はまた、膜をイオン伝導性膜として機能させるために十分な量のイオン伝導電解質で充填された微小孔を有してもよい。微孔性物品の作製方法が、ポリフッ化ビニリデンと、核剤とグリセリルトリアセテートとを溶融ブレンドする工程と、混合物の造形物品を形成する工程と、前記造形物品を冷却して前記ポリフッ化ビニリデンの結晶化および前記ポリフッ化ビニリデンとグリセリルトリアセテートとの相分離を起こさせる工程と、前記造形物品を少なくとも1つの方向に少なくとも約1.1〜1.0の延伸比において伸長する工程と、を含む。
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