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Fターム[4F074DA10]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 多孔体の物性、用途 (14,765) | 物性 (7,929) | 気体透過率 (364)

Fターム[4F074DA10]に分類される特許

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【課題】改良されたエポキシ樹脂多孔質膜を備えた非水電解質蓄電デバイス用セパレータを提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂多孔質膜の赤外吸収スペクトルの1240cm-1に存在する吸収ピークのピーク強度Ioに対する、無水酢酸処理を施した後の当該エポキシ樹脂多孔質膜の赤外吸収スペクトルの1240cm-1に存在するピークのピーク強度Iの比I/Ioが、1.0以上2.4以下である、非水電解質蓄電デバイス用セパレータとする。比I/Ioの値により、エポキシ樹脂多孔質膜中に存在する活性な水酸基の量を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる非水電解質蓄電デバイス用セパレータの電気化学的な安定性が高い、非水電解質蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、5〜50μmの範囲の厚さを有する非水電解質蓄電デバイス用セパレータを製造する方法に関する。本発明に係る方法は、分子構造中に芳香族環を有さないエポキシ樹脂、硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又はエポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いてエポキシ樹脂シートからポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる多孔質膜の化学的安定性が高い、多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜の製造方法は、エポキシ樹脂、H2N−(CH2n−NH2(nは4〜8の整数)で示される硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの透過性及び機械的強度に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つ短絡を防止できるプロピレン系樹脂微孔フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】Tダイ2から押出されたプロピレン系樹脂フィルムAを、表面温度が上記プロピレン系樹脂の融点よりも100〜10℃低い温度であり、且つ上記第1冷却ロール3の周速度(R)と上記プロピレン系樹脂フィルムの押出速度(R)との比(R/R)が5〜80である第1冷却ロール3によって搬送した後、さらに上記プロピレン系樹脂フィルムAを、表面温度が上記プロピレン系樹脂の融点よりも100〜10℃低い温度であり、且つ第2冷却ロール5の周速度(R)と第1冷却ロール3の周速度(R)との比(R/R)が1.01〜5.00である第2冷却ロール5によって搬送することを特徴とするプロピレン系樹脂微孔フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率や孔径等のパラメータも比較的容易に制御しうる、非水電解質蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、エポキシ樹脂、硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去し、エポキシ樹脂多孔質膜を形成する工程と、前記エポキシ樹脂多孔質膜の少なくとも一方の表面を大気圧プラズマ処理して、前記エポキシ樹脂多孔質膜の表層部を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、孔径などのパラメータの制御も比較的容易な方法により製造することができ、且つフッ素原子含有ルイス酸をトラップ可能な非水電解質蓄電デバイス用セパレータを提供する。
【解決手段】比表面積が5〜60m2/gの多孔構造を有するエポキシ樹脂多孔体を含む非水電解質蓄電デバイス用セパレータであって、当該エポキシ樹脂多孔体が、一級アミノ基、二級アミノ基、および三級アミノ基からなる群より選ばれる少なくとも1つのアミノ基を含む、非水電解質蓄電デバイス用セパレータとする。 (もっと読む)


【課題】改良されたエポキシ樹脂多孔質膜を備えた非水電解質蓄電デバイス用セパレータを提供する。
【解決手段】カルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸無水物及びカルボン酸ハライドから選ばれる少なくとも1つの化合物をエポキシ樹脂多孔質膜に接触させることにより、この多孔質膜に含まれる水酸基と上記化合物とを反応させてカルボン酸エステル結合を生成させる。この処理により、エポキシ樹脂多孔質膜中に存在する活性な水酸基の量が減少し、非水電解質蓄電デバイス用セパレータとして適したものとなる。多孔化する前のエポキシ樹脂シートと上記化合物とを反応させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、重量平均分子量が25万〜50万であり、分子量分布が7.5〜12.0であり、且つ融点が160〜170℃であり、上記プロピレン系樹脂フィルムは、示差走査熱量分析によって得られる融解熱量が110mJ/mg以上であり且つ複屈折率が1.4×10-2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、重量平均分子量が25万〜50万であり、分子量分布が7.5〜12.0であり、且つ融点が160〜170℃であり、上記プロピレン系樹脂フィルムは100%伸長時の弾性回復率が95%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)延伸多孔質膜に、通気性を大きく低下させることなく撥油性を付与する。
【解決手段】撥油剤により被覆された表面を有する多孔質膜を備え、撥油剤に含まれる直鎖状フッ素含有炭化水素基が、1)−R1510CH249、または2)−R2613により示され、多孔質膜がPTFE延伸多孔質膜である、撥油性が付与された通気フィルタとする。ここで、R1およびR2は、それぞれ独立して、炭素数が1〜12のアルキレン基またはフェニレン基である。 (もっと読む)


【課題】優れた電気的性能と優れた機械的強度を同時に実現することができ、更には両側の表面層が同じ気孔特性を有する多孔性膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔性膜は、重量平均分子量が300,000以上500,000未満であるポリエチレン樹脂からなり、微細気孔が多層構造に配向されていて、内部層には両側の表面層に比べて相対的に大きさが大きい気孔が分布されており、両側の表面層が同じ気孔特性を有している。多孔性膜の製造方法は、液相パラフィン系ワックスと固相パラフィン系ワックスとの混合物を得る工程、ワックス混合物をポリエチレン樹脂に添加する工程、有機溶媒に浸漬しワックス混合物を抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 特に電池セパレーターとして用いたときに、安全性に優れ、かつサイクル寿命特性に優れた芳香族ポリアミド多孔質膜を提供すること。
【解決手段】平均孔径が0.2〜5μmであり、少なくとも一方の表面の走査型顕微鏡写真により求めた開口径の平均が、0.001〜0.1μmであり、かつ膜の液吸い上げ性が10〜200mm/10minである芳香族ポリアミド多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても熱収縮が抑制され、かつ耐カール性を有する多層多孔膜を得ることのできる多層多孔膜用共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル単量体と、架橋性単量体と、これらの単量体と共重合可能なその他の単量体と、を含む単量体組成物を共重合して得られる共重合体を含む組成物であり、前記単量体組成物中における不飽和カルボン酸単量体の割合が1.0質量%未満であり、前記架橋性単量体以外の単量体から計算される共重合体のTgが−25℃以下である、多層多孔膜用共重合体組成物と、無機粒子を含む多孔層形成用塗布液。 (もっと読む)


【課題】 幅方向に均一な特性を有し、なおかつ生産性に優れた蓄電デバイス用セパレータを提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン微多孔膜からなる蓄電デバイス用セパレータフィルムであって、製造する際の製品幅をWとし、製品全幅を200mm間隔で透気抵抗を測定した際の、最大値と最小値の差をRとしたとき、Rが100秒以下であり、なおかつR/Wが1〜50秒/mの範囲であることを特徴とする蓄電デバイス用セパレータフィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れる多孔性フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】二軸配向ポリオレフィン系多孔性フィルムであって、(該ポリオレフィン系フィルムの融点+20℃)±3℃の範囲にある任意の温度で該フィルムの広角X線散乱を測定したとき、該フィルムのMD方向に配向した結晶由来の散乱および/またはTD方向に配向した結晶由来の散乱が測定されることを特徴とする二軸配向ポリオレフィン系多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、延伸時の加工性および空孔形成が良好であり、かつ、通気特性に優れたポリプロピレン系樹脂多孔シートを提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明のポリプロピレン系多孔性シートは、動的粘弾性測定により周波数10Hzで測定した損失正接のピーク温度が−60〜20℃の間に少なくとも2つ存在するポリプロピレン系樹脂組成物を主成分としており、かつ、空孔倍率が1.1〜5倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜化が可能で、高透気性を有するとともに、機械特性、耐熱性、耐酸化性に優れる芳香族ポリアミドを構成成分とする多孔質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミドのアミド基100molに対し、0.7〜7.5molの金属塩を含有する製膜原液を用いて溶液製膜を行い芳香族ポリアミド多孔質膜を得る。 (もっと読む)


【課題】微多孔性フィルム前駆体の熱処理時間を短縮しても透過性の良好な微多孔性フィルムを製造することが可能な微多孔性フィルムの製造方法。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂組成物から形成される微多孔性フィルムの製造方法であって、(1)ポリオレフィン樹脂組成物を溶融状態でシート状に押し出すと共に、ドロー比10〜300で引き取り、微多孔性フィルム前駆体を形成し、(2)微多孔性フィルム前駆体を熱処理し、熱処理フィルムを形成し、(3)熱処理フィルムを−20℃以上100℃未満の温度で冷延伸し、100℃以上170℃未満の温度で熱延伸して微多孔性フィルムを形成し、(2)における熱処理が、微多孔性フィルム前駆体を140℃≦TA1≦160℃である温度TA1(℃)で熱処理する工程と、その後に、TA1−40℃≦TA2<TA1である温度TA2(℃)で熱処理する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および耐異物性に優れる多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂とβ晶核剤とを含む多孔性ポリプロピレンフィルムであって、長手方向の5%収縮温度が145℃以上である多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】高い気孔密度及び多孔性を有する微多孔性フィルムを効率よく生産することが可能な、微多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン樹脂組成物を、溶融状態で、ドロー比2〜500で引き取りフィルムを得る工程、(B)前記工程(A)で得たフィルムを100℃以上160℃以下の温度で熱処理する工程、(C)前記工程(B)で得たフィルムを−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程、(D)前記工程(C)で得たフィルムを90℃以上160℃未満の温度で延伸する熱延伸工程を含み、ポリプロピレン樹脂組成物が、MFRが0.1以上4.0未満であるポリプロピレン樹脂を70〜30質量部と、MFRが4.0以上10.0以下であり、アイソタクチシチーが95%を超えるポリプロピレン樹脂30〜70質量部とを、合計で100質量部となるように含有する、微多孔性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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