説明

Fターム[4F074DA49]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 多孔体の物性、用途 (14,765) | 用途 (6,836) | 電気部品 (1,122) | 電池用隔膜 (478)

Fターム[4F074DA49]に分類される特許

461 - 478 / 478


【課題】 本発明は、従来のポリオレフィン製微多孔膜と同等以上の性能を有する微多孔膜を、可塑剤を使用しながら容易に溶融混練が出来る製造方法を提案することを目的とする。
【解決手段】 ポリオレフィンを加熱した過剰量の可塑剤に浸漬し、少なくともポリオレフィンの一部を可塑剤により膨潤させた後、余剰の可塑剤を濾過し、得られた膨潤ポリオレフィンを含むポリオレフィンを溶融混練したのち押出し、延伸と可塑剤抽出を行うことを特徴とする、ポリオレフィン製微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


溶融成形可能なフッ素樹脂が成形されてなる多孔質体であって連続孔を有する多孔質体の、前記連続孔中にイオン交換樹脂が充填されていることを特徴とする電解質膜を提供する。前記多孔質体は、具体的には例えばエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−[CF=CF−(OCFCFY)−O−(CF−SOH]共重合体(ただし、Yはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、aは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0又は1であり、b=0の場合はc=0である。)等からなる。このような多孔質体で補強された電解質膜は、厚さが薄くても機械的強度が高く、含水時の寸法安定性に優れており、該電解質膜を有する膜電極接合体を備える固体高分子型燃料電池は、出力が高く耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた引張強度及び水素イオン伝導性を有する燃料電池用高分子電解質膜を提供し、燃料電池用高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、燃料電池用高分子電解質膜及びその製造方法に関するもので、特に、微細気孔が形成された多孔性膜;及び 多孔性膜の微細気孔の内部に位置する水素イオン伝導性高分子を含む燃料電池用高分子電解質膜とその製造方法に関する。
本発明の燃料電池用電解質膜は、水素イオン伝導度及び引張強度が優れた長所がある。 (もっと読む)


【課題】 電池用セパレータとして強度および抗張力を有し、巻き取り時に裂けにくくした多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくともポリエチレン樹脂(A)と、溶融張力が3.0gf以上であるポリプロピレン樹脂(B)と、充填剤(C)の3成分を含む樹脂組成物からなるフィルムで、延伸により上記充填剤(C)を起点とする空孔が設けられている。上記ポリエチレン樹脂(A)の密度が0.94g/cm以上とし、該ポリエチレン樹脂(A)100質量部に対して、ポリプロピレン樹脂(B)が1〜50質量部で配合し、充填剤(C)として平均粒径0.1〜50μmの炭酸カルシウムあるいは/および硫酸バリウムを用いている。
(もっと読む)


【課題】電極シートとの間に耐熱接着性にすぐれる強固な接着を有する電極シート/セパレータ接合体を形成して、電池の性能を高く保つと共に、例えば、高温環境下において短絡の発生を抑えて、電池の安全性に寄与することができる電池用セパレータのための接着性多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデンとフッ化ビニリデンと共重合可能な含フッ素ラジカル重合性モノマーとオキセタニル基を有するラジカル重合性モノマー5〜50重量%とエポキシ基を有するラジカル重合性モノマー0.1〜10重量%とからなるモノマー混合物を共重合して得られる、50〜120℃の範囲の融点を有し、10000以上の重量平均分子量を有する架橋性ポリマーを架橋剤と反応させ、一部、架橋させてなる反応性ポリマーを基材多孔質フィルムに担持させてなる電池用セパレータのための反応性ポリマー担持多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】 延伸方向への機械物性の異方性が小さく、十分な機械的強度を有するのみならず、表面のしわや凹凸が少なく表面平滑性に優れており、且つ断熱性や軽量化が充分であり、印刷性等の仕上がり性にも優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 多孔性延伸樹脂フィルムであって、該フィルム中の細孔において、フィルム延伸方向の平均細孔径(A)と、これと直交する厚み方向の平均細孔径(B)の比(A/B)が2以下であり、該樹脂フィルム表面の算術平均荒さ(Ra)が5μm以下であることを特徴とする多孔性延伸樹脂フィルム。 (もっと読む)


本発明は電池用セパレーターとして使うことができるポリエチレン微細多孔膜及びその製造方法に関することで、重量平均分子量が5×10〜3×10であるポリエチレン(成分I)20〜50重量%と希釈液(成分II)80〜50重量%を含む組成物100重量部に対して0.1〜2.0重量部の過酸化物(成分III)及び0.05〜0.5重量部の抗酸化剤(成分IV)が添加された樹脂混合物から製造されて、穿孔強度が0.22N/μm以上、気体透過度(Darcy’s permeability constant)が1.3×10−5ダーシー(Darcy)以上であることを特徴とする。本発明によれば、微細多孔膜の生産性を高めて、前記ポリエチレン微細多孔膜を電池のセパレーターとして適用する時、電池の性能と安全性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】、膜厚が200μ以上の厚いフィルムで、高い透過性を有し、かつ0.05μmから5μmの孔径範囲において孔径分布の狭いフィルムを得ること。
【解決手段】 熱処理温度をT,不透気性フィルムの溶解温度をTp℃、第一の液体の沸点をT1℃、第二の液体の沸点をT2℃とすると、
Tp℃−T℃≦2℃、T1℃>T2℃
という条件で、処理前フィルムを拘束下で、多孔化処理温度以上の沸点を持ち高分子量ポリオレフィンを溶解可能な第一の液体中において熱処理をし、続いて、第一の液体と相溶性があり、第一の液体より沸点が低い第二の液体に浸漬した後、乾燥およびヒートセットすることを特徴とする高分子量ポリオレフィン多孔フィルムを提供するものである。 (もっと読む)


ポリエチレンを含んでなり、厚さが1〜500μm、気孔率が20〜80%、溶融時貯蔵弾性率が4.5MPa以上、高融点結晶融解熱が2J/g以上である微多孔膜。
(もっと読む)


本発明は微孔質ポリマー及びそれらの製法及び利用法を提供する。本発明の微孔質ポリマーはとりわけ、平方インチ(6.45cm)当たり25ミクロンの微孔質ポリマーの厚さ当たり、空気流1mLにつき約4秒以下のガーリー透気流速により示されるように高度に多孔質である。
(もっと読む)


本発明は電池用セパレーターとして使うことができる高密度ポリエチレン微細多孔膜及びその製造方法に関することで、本発明による高密度ポリエチレン微細多孔膜は重量平均分子量が2×10〜5×10であり、分子量が1×10以下の分子の含有量が5重量%以下の高密度ポリエチレンで構成され、引張強度が横方向及び縦方向でそれぞれ1,100kg/cm以上、穿孔強度が0.22N/μm以上、気体透過度(Darcy's permeability constant)が1.3×10−5ダーシー(Darcy)以上で収縮率が縦方向及び横方向にそれぞれ5%以下の特性を持つ。特に、本発明による高密度ポリエチレン微細多孔膜は抽出混錬性及び延伸性が優秀で、これを使う電池の性能と安全性を高めることと同時に微細多孔膜の生産性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 シャットダウン特性及びメルトダウン特性が良好で絶縁性に優れた安価なセパレーターを提供する。【解決手段】 膜厚が5〜100μmの多孔質膜において、ガラス転移温度が70℃以上、対数粘度が0.5dl/g以上で、全繰り返し構造単位を100モル%としたとき下記構造式(I)を20モル%以上含有するポリアミドイミド樹脂多孔質層を含むことを特徴とする多孔質膜に関する。また、アミド結合/イミド結合比が10/90〜45/55であるポリアミドイミド樹脂多孔質層を含むことを特徴とする多孔質膜に関する。さらに、それらを、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な正極および負極の間にセパレーターとして介装してなるリチウムイオン二次電池に関する。
【化1】
(もっと読む)


本発明は、膜厚1〜30μm、気孔率30〜60%、透気度50〜250sec/100cc、突刺強度3.5〜20.0N/20μm、バブルポイント法により求めた最大孔径0.08〜0.20μm、最大孔径と平均孔径の比(最大孔径/平均孔径)が1.00〜1.40である、ポリオレフィン製微多孔膜を提供するものである。本発明のポリオレフィン製微多孔膜は、高い透過性能を有しつつも、高い安全性が得られる為、特に、近年の小型高容量型の非水電解液系電池用セパレーターとして有用である。 (もっと読む)


a.化学発泡剤をナノ粒子の形態で高分子材料中に組み込む工程と、b.化学発泡剤をそのガス状反応生成物の形態に分解する工程と、を含むことを特徴とする、ナノポーラス高分子材料の製造方法。本方法は、反射防止コーティング、組織工学用の生分解性スカフォールド、隔離コーティング、誘電体中間層、メンブレン、ナノリアクターを製造するために使用可能である。 (もっと読む)


ポリオレフィン微多孔膜の少なくとも一面に、(a) ゲル化可能なフッ素樹脂と、(b) その良溶剤と、(c) 双極子モーメントが1.8 Debye以下の貧溶剤とを含む混合液を塗布し、乾燥して上記フッ素樹脂の多孔質体からなる被覆層を形成することにより得られる複合微多孔膜は、上記被覆層に円柱状の貫通孔が形成されており、透過性、電極に対する接着性、機械的強度、耐熱収縮性、シャットダウン特性及びメルトダウン特性のバランスに優れている。 (もっと読む)


粘度平均分子量(Mv)が200万以上、DSC(示差走査熱量分析)から求められる第一融解ピークの信号高さが3.0mW/mg以上であり、比表面積が0.7m/g以上、かつ平均粒径が1〜150μmであるポリエチレン(A)を5〜95重量%、Mwが1万を超え20万未満であるポリエチレン(B)を95〜5重量%含み、前記(A)と(B)のMvの比(A)/(B)は10以上であり、膜全体の分子量が30万〜150万、膜のヒューズ温度が120〜140℃、破膜温度が150℃以上であり、140℃突刺強度と25℃突刺強度の比が0.01〜0.25であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


造形微孔性物品が、熱誘起相分離(TIPS)プロセスを用いてポリフッ化ビニリデン(PVDF)および核剤から製造される。前記造形微孔性物品が、少なくとも約1.1〜1.0の延伸比において少なくとも1つの方向に延伸される。前記造形物品はまた、希釈剤と、グリセリルトリアセテートとを含んでもよい。前記造形微孔性物品はまた、膜をイオン伝導性膜として機能させるために十分な量のイオン伝導電解質で充填された微小孔を有してもよい。微孔性物品の作製方法が、ポリフッ化ビニリデンと、核剤とグリセリルトリアセテートとを溶融ブレンドする工程と、混合物の造形物品を形成する工程と、前記造形物品を冷却して前記ポリフッ化ビニリデンの結晶化および前記ポリフッ化ビニリデンとグリセリルトリアセテートとの相分離を起こさせる工程と、前記造形物品を少なくとも1つの方向に少なくとも約1.1〜1.0の延伸比において伸長する工程と、を含む。
(もっと読む)


本発明は、ホスホン酸基を含みそしてホスホン酸基を含むモノマーを重合することによって得られるポリマーおよび少なくとも1つの多孔性担体材料が提供される、ポリマーを含むプロトン伝導性高分子膜に関する。 (もっと読む)


461 - 478 / 478