説明

Fターム[4F203DB01]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 適用成形技術 (1,229) | 一定長 (1,044)

Fターム[4F203DB01]に分類される特許

81 - 100 / 1,044


【課題】スピュー49の基端周囲におけるゴムの欠落を抑制することで外観不良を効果的に抑制する。
【解決手段】スピュー49の周囲でタイヤTの外表面に凹部50を形成するとともに、該凹部50の底面50aからスピュー49を突出させる一方、該スピュー49の先端をタイヤTの外表面より半径方向内側に位置させることで該スピュー49の基端側を凹部50内に位置させたので、タイヤTがストッパー等に衝突してスピュー49に大きな外力が作用しても、この外力はスピュー49の基端から凹部50の深さe分以上離れた位置に作用することになる。この結果、スピュー49は基端と外力の作用点との間で屈曲変形して前記外力が吸収分散される。これにより、ゴムが加硫直後の脆弱なものであっても、スピュー49がその基端周囲におけるゴムと共にもげて欠落するような事態が抑制される。 (もっと読む)


【課題】加熱性能、伝熱性の向上、エネルギや運用コストの低減、加硫品質の安定化、エネルギ効率の改善といった効果を得ることのできる加硫装置、インナーブラダ装置、生タイヤの加硫方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ブラダ34の内部にインナーブラダ100Aを設け、ブラダ34とインナーブラダ100Aとの隙間200に加熱媒体を流すことで、生タイヤTを内側から加熱し、インナーブラダ100Aの内部空間300に加圧媒体を供給して生タイヤTを内側から加圧するようにした。このようにして、加圧媒体と加熱媒体の流路を別々に区分し、それぞれの流路に加圧媒体、加熱媒体を単独で導入する。 (もっと読む)


【課題】ベアの発生率およびゴムカスのガス抜き路への進入の発生率を低く抑えることができるタイヤ用モールドを提供する。
【解決手段】ビードリングは、キャビティ面と、キャビティ面の反対側に位置する外側面と、キャビティ面と外側面とをつなぐ外周面とを有し、外周面を、ビードリングの厚み方向で二分して、一方の領域をキャビティ面と隣接する第1外周面とし、他方の領域を外側面と隣接する第2外周面とし、第1外周面にローレット加工によるローレット加工溝を形成することにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第1隙間が形成され、第2外周面の外径寸法を、第1外周面の外径寸法よりも小さくすることにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第2隙間が形成され、外側面に複数のベント溝を形成することにより、外側面とサイドプレートとの間に第3隙間が形成され、第1〜第3の隙間により、ガス抜き路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱的なロスを抑え、エネルギの有効利用を図ることのできるタイヤ加硫システムを提供することを目的とする。
【解決手段】タイヤ加硫システム20においては、発電システム60にて、ブラダ34の内部空間50から押し出された混合気体を冷却することによって分離、回収するための気水分離器46と、ボイラ42から排水された水を冷却する冷却器47とを熱源として作動流体を蒸発させ、その蒸気により発電タービン62を駆動して発電を行う。これにより、廃熱を利用して発電を行い、熱的なロスを抑え、エネルギの利用効率を高める。
さらに、復水器63にて外部から取り込んだ給水経路L5の水と熱交換することにより、作動流体を凝縮するとともに、給水経路L5の水を予熱することもできる。 (もっと読む)


【課題】成形室に加熱手段や気体(空気など)循環手段を設けることなく、複雑な断面形状を有する成形品(複合材料)に対して万遍なく大きな熱量供給を行うことが出来ると共に成形の為の圧力、温度の制御が容易で、硬化時間を大幅に短縮できる効率の良い複合材料の成形方法を提供すること。
【解決手段】繊維基材とマトリックスによって形成された複合材料を真空バッグに収納して成形室に設置し、複合材料に必要な所定温度の飽和水蒸気を成形室に供給し、成形室内を複合材料に必要とされる所定温度と所定圧力に維持するように制御して硬化工程を行う。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11の製造方法であって、強化繊維とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13の内層部に導電線からなる内部コイル31を設けるとともに、外周に外部コイルを巻き付けて配置し、内部コイル31及び外部コイルに、異なる周波数の電流を流して強化繊維を発熱させることにより、熱硬化性樹脂を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ製造時に周囲を黒く汚染せず、良好な平滑性および離型性を有し、加硫成型後に透明となり適度な光沢を付与するタイヤ用水系白色離型剤を提供することである。
【解決手段】 タイヤ用水系白色離型剤は、二酸化ケイ素を構成成分に含む無機成分と、ゴムと、ワックスと、水とを含有する。そして、無機成分、ゴムおよびワックスの合計量に対して、無機成分の重量割合が5〜45重量%、ゴムの重量割合が10〜85重量%、ワックスの重量割合が10〜85重量%であるとよい。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】タイヤ性能を維持しながら加硫時間を短縮する。
【解決手段】第1のジャケットを内蔵する上下のプラテンにより加熱される上下のサイドモールドと、第2のジャケットを内蔵するアクチェータにより加熱されるトレッドモールドとを具える加硫金型により生タイヤを外側から加熱する外側加熱を具える。加硫閉状態での加硫工程と、金型開状態でのタイヤ取出し投入工程とが連続的に繰り返される加硫成形サイクルを具える。加硫成形サイクル中、第1のジャケットの設定温度Tj1は一定。第2のジャケットの設定温度Tj2は、前の加硫工程における加硫後半部からタイヤ取出し投入工程をへて次の加硫工程における加硫前半部に至る間の高温側の設定温度Tj2A、及び次の加硫工程における加硫前半部と加硫後半部との間の加硫中間部における低温側の設定温度Tj2Bからなる。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、高品質なタイヤを安定に生産しうるモールド12の提供。
【解決手段】このモールド12は、ベントピース16を備える。ベントピース16は、端面30と、外部と連通するベントホール50とを備える。ベントピース16は、シリンダー32と、このシリンダー32に挿入されるプラグ34とから構成される。プラグ34は、上記ベントホール50と、第一頂面38とを備える。ベントホール50は、第一頂面38から外向きに延在する。プラグ34は、上記第一頂面38を有するヘッド54と、このヘッド54から外向きに延在する軸部56とから構成される。シリンダー32は、第二頂面38と、この第二頂面38の内縁から外向きに延在する内面42とを備える。この内面42は、上記ヘッド54を支持しつつ上記軸部56を保持しうる。 (もっと読む)


【課題】高品質なタイヤを安定に生産しうる製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、(1)JIS K 6300−2に準拠して得られる誘導時間tc(10)が2.0分以上4.5分以下であるゴム組成物を用いて、部材を準備する工程、(2)この部材と他の部材とを組み合わせて、ローカバーを得る工程、(3)ローカバーをモールドに投入する工程、(4)ローカバーの内側に位置するブラダーに加熱媒体を充填してローカバーを加熱する工程及び(5)ブラダーに加圧媒体をさらに充填してローカバーを加圧する工程を含む。上記加熱工程における、ブラダーの内圧の上昇速度は0.1MPa/分以上1.0MPa/分以下である。この加熱媒体の充填を開始してから時刻t1までの圧力上昇時間は、0.5分以上5.0分以下である。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫用モールドは、タイヤ成形面に開ロた細長い排気溝と、排気溝に嵌入されて排気溝との間に微小すき間をあけて埋設される板状のブレードと、排気溝とタイヤ加硫用モールドの外部とを連通させる排気孔とを有しこれらの改善を提案する。
【解決手段】排気溝14は、長さ寸法をモールド深さ方向の途中で小さくすることにより、タイヤ加硫用モールドのモールド表面側に位置する上側溝部15と、タイヤ加硫用モールドのモールド背面側に位置する、上側溝部に比べて長さ寸法が短い下側溝部16と、を含む。上側溝部の厚さ寸法がブレード17の厚さ寸法よりも大きく、下側溝部の厚さ寸法は、ブレードの厚さ寸法以下であり、ブレードが排気溝に嵌入されて埋設された際に、ブレードは少なくとも、上側溝部の底面と、下側溝部の厚さ方向の両側の端面に当接する。ブレードに、上側溝部と下側溝部とを連通させる連通部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、耐空気透過性に優れ、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じにくい空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体100質量部に対し、有機化処理粘度鉱物0.1〜50質量部を含むポリマー組成物からなる第1層、第2a層および第2b層のいずれかからなる第2層を含むポリマー積層体をインナーライナーに用いた生タイヤを準備する工程と、該生タイヤを金型に装着し、ブラダーにより加圧しつつ加硫して加硫タイヤを得る工程と、該加硫タイヤを金型から取り出さずに50〜120℃で10〜300秒間冷却する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質なタイヤを安定に製造しうる加硫装置30及びこれを用いた製造方法の提供。
【解決手段】この加硫装置30は、ローカバーRと当接してタイヤのビード94を形作るビードリング50と、このローカバーRをその内面から押圧しうるブラダー40と、このビードリング50の軸方向内側に位置する円盤状のサポートリング42とを備えている。このブラダー40の一部は、このビードリング50とこのサポートリング42との間に位置している。このサポートリング42の外径がDAとされ、上記タイヤのリム径の呼びがDBとされたとき、この外径DAは下記数式(1)を満たす。
DB×25.4−40.0 ≦ DA ≦ DB×25.4−15.0 (1) (もっと読む)


【課題】モールド6の耐久性を損なうことなく、高品質なタイヤを安定に生産しうるタイヤの製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、(1)開かれたモールド6にローカバーRを投入する工程、(2)このモールド6を閉じ、第一締め付け力でこのモールド6を締め付ける工程、(3)ヒーター8、10、12の内部に加熱媒体を供給し、このローカバーRを加熱する工程、(4)上記第一締め付け力よりも大きな第二締め付け力で、このモールド6をさらに締め付ける工程及び(5)このブラダー4の内部に上記加圧媒体を供給し、このローカバーRを加圧する工程を含む。この製造方法では、上記第二締め付け力は、上記第二締め付け工程がないとしたときに上記加圧工程で計測される第三締め付け力よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ブラダーの外面とローカバーの内面との間のエアー溜まりによるベアーケースの発生を防止する加硫治具および加硫装置を提供する。
【解決手段】ローカバーRの加硫工程に成形用のブラダー25とともに使用される加硫治具2を以下のように形成して、加硫処理までにブラダーの外面とローカバーの内面との間のエアーを放出する。すなわち、加硫治具は、ブラダーを押さえその外縁が略円形のおもて面38を備えた押さえ部35を有し、おもて面に、径方向に伸びた溝である表ソーカット41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ロータ表面のゴミを除去することが可能な流体送り装置を提供する。
【解決手段】キャン式電動モータのロータ10を収容するロータ収容室14が設けられたロータ収容体15と、ロータ収容室14と密閉状に連設された流体送り室6が設けられ、この流体送り室6内に羽根車5が収容されたポンプケーシング4を備える。また、流体送り室6の側面近傍とロータ収容室14の上端とを中空状の管体16で接続する。 (もっと読む)


【課題】界面接着性を向上した加硫ゴム積層体の製造方法および加硫ゴム積層体を提供すること。
【解決手段】未加硫ゴム組成物からなる少なくとも2層の未加硫ゴム層を加硫接着する加硫ゴム積層体の製造方法であって、少なくとも1層の前記未加硫ゴム層が、ゴム成分の全量を100重量部としたとき、非ジエン系ゴムを50重量部以上含有する未加硫ゴム組成物からなり、未加硫ゴム層のうち、少なくとも一方の貼り合わせ面に、脂肪酸亜鉛または脂肪酸銅を塗布する塗布工程と、脂肪酸亜鉛または脂肪酸銅を塗布した貼り合わせ面が界面側となるように、2層の未加硫ゴム層を貼り合わせた後、加硫接着する加硫接着工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫工程において、インナーライナーを損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行なうとともに、エアーイン、屈曲亀裂性調整、転がり抵抗、および操縦安定性において優れた性能を示す空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、複数のベントラインを備えるタイヤ加硫用ブラダーを用いて、インナーライナーを内面に備える空気入りタイヤを製造する方法であって、インナーライナーは、0.05mm以上0.6mm以下の厚さのSIBS層を有し、該SIBS層は、炭素数4のモノマー単位を重合して得られる重合体を0.5質量%以上40質量%以下含み、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントラインと、前記タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントラインとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下段及び上段それぞれに配置された成形材の昇温速度、加熱硬化速度の均一化を図ることが可能なオートクレーブを提供する。
【解決手段】圧力容器10と、該圧力容器10内に配置され内部に加熱対象となる成形材Wが収納される内側容器11との間に高温ガスが循環するガス流路Rを形成し、該ガス流路Rにて加熱されて内側容器11の下部に流入する高温ガスが、内側容器11の上部からガス流路Rに流出するオートクレーブ1において、内側容器11内の上下に離間して設けられ、成形材Wがそれぞれ支持される下段支持部20及び上段支持部30と、上段支持部30に支持される成形材Wの加熱を補助する加熱補助手段40とを設ける。加熱補助手段40としては、例えば上段支持部30に延びるバイパス流路41を設ける。 (もっと読む)


81 - 100 / 1,044