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Fターム[4F203DD01]の内容

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【課題】加硫成形された製品タイヤの品質を向上させ得る加硫用ブラダーを提供する。また、かかる加硫用ブラダーを用いた生タイヤの加硫成形方法を提供する。
【解決手段】タイヤ2を金型3との間に挟み込み、膨張することで該タイヤ2を金型3に押圧する加硫用ブラダー5である。かかる加硫用ブラダー5は、加硫成形の温度域にて回復する形状記憶材料からなる形状補整部を有する。 (もっと読む)


【課題】カーカス層と熱可塑性樹脂フィルムのインナーライナー層との間に介在させたタイゴム層のスプライス部に加硫成形時に発生するブリスターを抑制するようにした空気入りタイヤの加硫装置を提供する。
【解決手段】カーカス層5と熱可塑性樹脂を主成分とするインナーライナー層6との間にタイゴム層7を介在させ、このタイゴム層7の周方向両端部を段差状にオーバーラップスプライスした未加硫タイヤTを加硫金型1に挿入し、内側からブラダー2を膨張させて加硫成形する空気入りタイヤの加硫装置において、ブラダー2の外表面に、未加硫タイヤTの少なくともショルダー領域9の前記スプライス部に対応させて、そのスプライス部と±10°以下の角度で交差する少なくとも1本の凸条3を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グルーブエッジ部やサイプエッジ部といった微小な範囲で硬度を変化させることができるタイヤ成形型及びタイヤ製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド面を成形するトレッド型部1と、トレッド型部1を背面側から加熱するコーンリング24と、トレッド型部1に埋め込まれてトレッド型部1の成形面1aから端部6aが突出した埋込部材6とを備え、トレッド型部1が、成形面1aを含む内側部材11と、内側部材11の背面側に配置されたバック部材12とを有し、埋込部材6が、バック部材12に侵入した侵入部6bを有するとともに、内側部材11とは熱伝導率が異なる素材により形成されている。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーを熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマー組成物で形成した未加硫タイヤを加硫成形するときに、生産性を維持しながら、インナーライナーを損傷しないようにした空気入りタイヤの加硫方法を提供する。
【解決手段】上下のプラテン1,2間に上型11と下型12を配置した加硫金型10に、熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマー組成物からなるインナーライナーを備えた未加硫タイヤTを挿入し、その内側に挿入したブラダー16を加熱流体の圧入により膨張させて加硫成形するときに、ブラダー16内部の温度を前記インナーライナーの構成材料の融点より5℃以上低くすると共に、プラテン1,2の温度を加硫成形サイクルの前半と後半とを変化させ、加硫前半のプラテン温度を前記融点より15℃以上高くし、加硫後半のプラテン温度を前記融点より5℃以上低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの噛み込みを抑えることができるとともに、セクタの分割面の摩耗劣化を抑えることができるタイヤ加硫成形型及びタイヤ加硫成型方法を提供する。
【解決手段】トレッド部2を形成する金型がタイヤ周方向に複数のセクタ12に分割されたタイヤ加硫成形型10において、複数のセクタ12が、最初に型閉め位置に移動する第1セクタ12aと、最後に型閉め位置に移動する最終セクタ12cと、第1セクタ12aと最終セクタ12cの間において順次型閉め位置に移動する少なくとも1つの中間セクタ12bと、からなり、第1セクタ12aから最終セクタ12cまでタイヤ周方向に隣接するセクタ12が順次型閉め位置Pに移動し、先に型閉め位置Pに移動するセクタ12a、12bと次に型閉め位置Pに移動するセクタ12b、12cとの分割面13ab、13bcが次に型閉め位置Pに移動するセクタ12の移動方向に平行に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるインナーライナー層を有する空気入りタイヤにおいて、生産性の悪化を招くことなく、インナーライナー層の擦れ故障を改善することが可能な空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂成分とエラストマー成分とをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなるインナーライナー層10をタイヤ内面に配置したグリーンタイヤTを成形した後加硫機30の金型31内で加硫する際に、ブラダーがない加硫機30を使用し、グリーンタイヤTの空洞部T2内に加熱媒体を供給し、グリーンタイヤTに加熱媒体を直接接触させて加硫する。 (もっと読む)


【課題】コア加硫成型におけるグリーンタイヤの加硫時において、グリーンタイヤの体積を大きく形成することなく、また、別途シール部材を用いることなく、キャビティ内からの加圧培地阿の漏れを防止する。
【解決手段】
従来と同一のサイズ(体積)に形成したグリーンタイヤ5を、本タイヤ製造装置で加硫する前にコア21ごと予熱装置で予熱し、コア21とモールドとの嵌め合い箇所の間隙部分をシールできる所定の体積に熱膨張させておく。また、この所定の体積は、例えば加硫装置で製品タイヤを試作して、圧力センサ42で検知する試作時のキャビティ41内の圧力値を利用して設定する。圧力センサ42が検知した圧力値に基づいて、予熱装置の予熱条件を設定し、予熱装置はグリーンタイヤ5が所定の体積に熱膨張するまで予熱を行う。 (もっと読む)


【課題】はみ出しゴムの生成を回避し得るゴムクローラの加硫成型用金型を提案する。
【解決手段】ロックリング1の外周面に沿って設置される内型2と、この内型2に合わさってその内側にゴムクローラのキャビティを区画形成する外型3とを備えた加硫成形金型において、内型2を、端面を相互に突き合わせてロックリング1の周りに沿って設置する複数のセグメント2a〜2dにて構成する。そして、該セグメント2a〜2dの突き合わせ端面の少なくとも一方に、セグメントの端面相互間に生じる隙間を消滅させるシール部材4を配置する。 (もっと読む)


【課題】上型と下型のそれぞれに周方向に分割された複数のセクターから加硫済みタイヤを円滑に離型させることができ、金型に対する負荷を軽減させることが可能な空気入りタイヤの加硫装置および方法を提供する。
【解決手段】複数のセクター4を常時縮径移動させるように付勢するスプリング11に加えて、これらセクター4を拡径および縮径移動させる押出しピン9を駆動シリンダ8のシリンダロッド8aで作動させることにより、それぞれのセクター4の拡径および縮径移動を制御し、加硫済みタイヤが、拡径移動した状態のセクター4から離型して、スプリング11の付勢力により急激に縮径移動しようとするセクター4の縮径移動速度を、押出しピン9の後端に当接させたシリンダロッド8aによって制御する。 (もっと読む)


【課題】加硫缶内に供給する熱源の停止時点の適正化を図ることにより、加硫缶内のトレッド付き台タイヤが過剰に加硫されるのを防止可能な更生タイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】台タイヤのクラウン部に未加硫のクッションゴムを介して加硫済みプレキュアドレッドを配設してトレッド付き台タイヤを形成する工程と、該トレッド付き台タイヤを加硫缶内に収納し、該加硫缶内に加熱用の熱源を供給するとともに該加硫缶内に圧力を付加することにより、該クッションゴムに加硫処理を施す工程と、該加硫缶内の圧力排出を行う工程とを含む更生タイヤの製造方法において、圧力排出を行う工程に先立ち、加硫缶1への熱源の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】乗用車用タイヤやトラックバス用タイヤ等におけるタイヤトレッド用ゴム組成物としてカーボンブラック配合やシリカ等の白色充填剤配合のいずれのゴム組成物を使用したものであっても、ウェットブレーキ性能に優れた空気入りタイヤ及び空気入りタイヤ用加硫金型を提供する。
【解決手段】タイヤトレッド部11表面に平均粗さRaが6〜50μmで、かつ、粗さの偏り度RskがRsk<0の凹凸部を形成してなることを特徴とする空気入りタイヤ。また、空気入りタイヤ用加硫金型は、タイヤ接地面を形成する内表面に、エッチング加工又はサンドプラスト加工により平均粗さRaが6〜50μmで、かつ、粗さの偏り度RskがRsk<0の凹凸部17を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周方向溝が幅広だったり溝深さが深い場合でも、加硫時に、トレッドの内側のタイヤ構成部品が変形しないような空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド24の表面に周方向溝に対応するトレッド溝26Kが形成された生タイヤ20を加硫金型10にセットして加硫成形する際に、径方向内側に、上記トレッド溝26Kに嵌合する、タイヤ周方向に沿って延びる突起部41が形成された、加硫金型10の内面側の周方向曲率と同じ曲率を有する複数の円弧状のリング片をゴム部材で連結して形成したリング部材40を準備し、このリング部材40の上記突起部41を上記トレッド溝26Kに嵌合した後、上記生タイヤ20を加硫成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】取扱い性が良好で、反応液と接触させるだけで適度な水素発生が可能であり、しかも反応率が十分高い水素発生用多孔体、その製造方法、及び水素発生方法を提供する。
【解決手段】粒状の水素発生剤および樹脂を含有する水素発生用多孔体であり、好ましくは、気泡により多孔質化された水素発生用多孔体、並びに、粒状の水素発生剤と未硬化の熱硬化性樹脂とを混合した後、前記水素発生剤から水素ガスを発生させつつ熱硬化性樹脂を硬化させる工程を含む水素発生用多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫用金型の外型に生タイヤを充分な力で押し付け、加硫成型後のタイヤの形状や外観の品質を向上させる。
【解決手段】タイヤ加硫用金型1の内型2の外面に、キャビティKよりも小さい生タイヤTを形成して外型10内に収納し、内型2の流通孔Hを通して、内型2と生タイヤTとの間に加圧流体を供給する。これにより、生タイヤTを外型10の内面に押し付けて密着させ、外型10を加熱して生タイヤTの外面を加熱し、生タイヤTを外面側から加硫する。また、熱膨張する生タイヤTによりキャビティKが充填された後に、加圧流体の供給を停止し、内型2内に加熱流体を供給して、生タイヤTを内型2からも加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】加硫成型時におけるコニシティの制御を可能とする。
【解決手段】ブラダー中心機構は、ブラダーの下開口部を保持する下のクランプリングと、昇降移動可能な筒状のセンタポストと、ブラダーの上開口部を保持しかつセンタポストの上端部に取り付く上のクランプリングと、前記センタポストの内腔内に、上下調整手段を介して取り付くコニシティ調整手段とを具える。
コニシティ調整手段は、上端が上のクランプリングを上方に超えて上下に位置替えしうる上下位置替え部材を含み、加硫金型を閉じる際の上部コンテナの下降にともない、該上部コンテナが、前記上下位置替え部材の上端と当接しかつ前記センタポストを該上部コンテナとともに下降させる。これによりブラダーの高さ中心位置を、加硫金型の高さ中心位置に対して上下に位置替えしてタイヤのコニシティを調整する。 (もっと読む)


【課題】 製造不良及び外観不良を確実に抑制することができる航空機用更生タイヤを製造する航空機用更生タイヤ製造方法、及び、該航空機用更生タイヤを製造する際に使用される更生用モールドを提供する。
【解決手段】 本発明は、内圧0kPaから規定内圧までの内圧平均成長率(Gp)が1〜4%の更生タイヤ1Dを製造する航空機用更生タイヤ製造方法であって、新品タイヤ1Aの断面形状及び寸法と同一に更生タイヤ1Dを設計することを条件とし、更生用モールド10の内径を“D”とし、新品タイヤ1Aの内圧0kpa時における外径平均値を“D”とし、新品時モールドの内径“D”とすると、 {D+(Gp/1000)×(D+4)}×1.004≦D≦D の関係を満たす更生用モールド10を使用する加硫工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間でローラのメンテナンスを行うことができるフィルム熱処理炉およびフィルム熱処理炉のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】列設された多数本のローラ3にジグザグ状に挿通されたフィルムを移動させて熱処理するフィルム熱処理炉において、ローラ3の軸32から一本置きに反対方向に軸受け部材33を延設して、この軸受け部材33をローラ3の軸方向に独立してスライド可能な二つの支持体、例えば外枠4と内枠5に交互に取り付けたうえに、フィルムを軸受け部材33と交差させることなく多数本のローラ3にジグザグ状に挿通する。内枠5を引き出した場合には、炉内に残した外枠4側のローラ3にフィルムが架け渡されているので、フィルムを切断することなく清掃完了したローラ3を再び炉内に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】残存空気が発生することなくベルトスリーブを加硫することができ、ベルト寿命を向上させた伝動ベルトを製造することができる、伝動ベルト製造用ベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】金型1の外周面に少なくとも心線2とゴムシート3からなる未加硫のベルトスリーブ4を巻き付けて装着する。この金型1に装着したベルトスリーブ4を加圧・加熱して圧縮する成形を行なう。この後に、加硫工程でベルトスリーブ4を加圧・加熱することによって、ベルトスリーブ4を加硫する。未加硫のベルトスリーブ4を圧縮することによって、心線2の間や心線2とゴムシート3の間に存在する空気を追い出してベルトスリーブ4内のエアー抜きをすることができ、空気が残存しない状態でベルトスリーブ4を加硫することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム製品の所要の離型性を確保しながら、ゴム製品の光沢度の維持効果およびモールドの耐久性の向上を図る。
【解決手段】未加硫のゴム製品の加硫成型に使用される加硫用モールドは、ゴム製品の表面が接触する成型面15を有するモールド5を備える。モールド5は、第1材料で形成される第1部分20と、第1材料よりもゴム製品の離型性に優れた第2材料で形成される第2部分30とを有する。第1部分20は、成型面15に開口すると共に分散した複数の凹部24を形成し、第2部分32は凹部24に充填されている。成型面15は、第1部分20により形成される基面25と、第2部分32により形成される離型面35とから構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、未加硫ゴムテープをマンドレルに自動的に巻きつけることが可能なゴム製筒体の製造方法及び未加硫ゴムテープの巻付装置の提供を目的とする。
【解決手段】 押出装置3の押出孔3aから送り出された未加硫ゴムテープ2をマンドレル6に螺旋状に巻き付けて加硫するゴム製筒体の製造方法において、押出孔3aから送り出される未加硫ゴムテープ2を搬送する搬送ベルト4を設け、搬送ベルト4をマンドレル6に押し付けて、マンドレル6の回転により搬送ベルト4を駆動させ、搬送ベルト4においてマンドレル6よりもベルト駆動方向上流側に、押出孔3aから送り出された未加硫ゴムテープ2を供給し、未加硫ゴムテープ2を搬送ベルト4とマンドレル6との間に挟み込むことで未加硫ゴムテープの先端部をマンドレルに固着させ、その後、未加硫ゴムテープをマンドレルに螺旋状に巻き付けることを特徴とする。 (もっと読む)


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