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Fターム[4F203DD10]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 加熱、冷却目的 (189) | 加熱冷却サイクルの短縮化 (28)

Fターム[4F203DD10]に分類される特許

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【課題】ゴム成形品の加硫時間を短縮することができる加硫方法及び装置を提供する。
【解決手段】代表的なゴム成形品であるタイヤの場合において、金型2に装着された未加硫タイヤ1の厚肉部であるショルダー部1aを、導波管3を通じてマイクロ波12であらかじめ加熱してから、ブラダー10に高圧水蒸気を充填して膨張させて通常の加硫成形を行なうようにする。 (もっと読む)


【課題】加硫モールドから加硫したタイヤを取出してから新たなグリーンタイヤを加硫モールドに投入する間のブラダーの温度低下を防止して、生産性を向上させることができる空気入りタイヤの加硫方法および加硫装置を提供する。
【解決手段】型開きしたセクター2から加硫したタイヤを取出して新たなグリーンタイヤ20aをセクター2の内側に投入するまでの間に、上下に伸ばして径方向に収縮させた状態のブラダー8の内周面を、このブラダー8の内側に設置した蓄熱体10に接触させることにより、蓄熱体10の熱をブラダー8に伝える。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、スタンパの処理面延いては被処理対象物を均一かつ急速に加熱及び冷却することができると共に、精度良く温度を制御可能な熱板を提供する。
【解決手段】 このため、本発明に係る熱板は、被処理対象物に対して熱の授受を行うための熱板30であって、被処理対象物に対する熱の授受面に対して略平行に並んで配設される複数の流体通路31と、当該複数の流体通路31より前記熱の授受面から遠い位置において前記複数の流体通路31と略平行に並んで配設され内部に電熱ヒータが挿入される複数のヒータ穴32と、を備え、前記熱の授受面に略直交する方向から見たときに、ヒータ穴32の長軸方向中心軸が流体通路31の長軸方向中心軸と略一致すると共に、隣接するヒータ穴32の間に少なくとも1つの流体通路31が配設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、加熱や冷却の際における熱板の変形を抑制することができ、以って成形される製品の品質を高く維持することができる熱板装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る熱板装置は、被処理対象物に対して熱の授受を行うための熱板30であって被処理対象物に対する熱の授受面に対して略平行に並んで配設され熱媒体としての流体が流通される複数の流体通路31を備えた熱板30と、複数の流体通路31の端部付近において複数の流体通路31の並び方向に延在され前記複数の流体通路31と外部とを接続して流体を流通させる流体接続部50と、を備え、前記流体接続部50が複数の流体通路31の並び方向において少なくとも2つに分割されていると共に分割された流体接続部50の間には所定間隙が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、均一な温度分布をもって急速に加熱及び冷却することができ、以って製品品質を高く維持しながらサイクルタイムの短縮化を図ることができる熱板装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る熱板装置は、被処理対象物に対して熱の授受を行うための板状の熱板30であって被処理対象物に対する熱の授受面に対して略平行に並んで開口される複数の流体通路31を備えた熱板30と、複数の流体通路31の各端部付近にそれぞれ配設され複数の流体通路31と外部とを連通させ流体を流通させる流体接続部(流体マニホールド)50と、を備え、前記流体接続部50が複数の流体通路31の一部と外部とを連通させる室(メインホール)53Aと、残りの複数の流体通路と外部とを連通させる室(メインホール)53Bと、を備えて構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】性状の良好な樹脂発泡体を効率よく成形することができるウレタン発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉20は、台車70の移動方向の上流側に第1の温風吹出ノズル21が配置され、下流側に第2の温風吹出ノズル22が配置されている。台車70は、ライン1からライン2を経て加熱炉30を通過し、この間、金型80が温風で加熱され、ウレタンの発泡及び硬化反応(キュア)が進行する。第1の温風吹出ノズル21から吹き出す温風の温度tを第2の温風吹出ノズル22から吹き出す温風の吹出温度tよりも高くしている。このため、ウレタンの樹脂化が早期に開始するようになり、脱型後の成形品表面のべとつきが低減する。また、樹脂化反応を十分に進行させることにより、クラッシュ処理によるウレタン成形品の塑性変形を防止ないし抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】予熱の温度制御が容易でありながら加熱効率を容易に向上させることができ、しかも、既存設備の改良が不要で、汎用の空気入りタイヤにも問題なく適用できるようにする。
【解決手段】蓋55を閉止することで密閉された予熱ボックス48の収納室49に未加硫タイヤMを収納した状態で加熱手段59により加熱する一方、未加硫タイヤMの予熱ボックス48からの搬出に先立って蓋55を開放するようにしたので、外部に漏れる熱量を効果的に低減させることができ、この結果、未加硫タイヤM全体を短時間で予熱することができ、加熱効率を容易に向上させることができるとともに、未加硫タイヤMの温度制御も容易となる。 (もっと読む)


【課題】生産性を改善することが可能なタイヤモールド予熱方法及び装置を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫機に装着されるタイヤモールド1の予熱方法である。タイヤ加硫機に装着する前のタイヤモールド1を予熱容器2内に収容した後、予熱容器2内に過熱蒸気を供給してタイヤモールド1を予め加熱する。タイヤモールド1の加熱中、タイヤモールド1に設けた温度センサー19により温度を検出し、検出した温度が予め設定した温度に到達した時点で加熱を終了する。 (もっと読む)


【課題】
対流加熱重合方法や光重合方法のかわりに、遠赤外線照射部から電磁波を放射させ、空気・ガスなどを介さず、分子を振動させ摩擦熱を発生させ、表面だけでなく内部にも重合に必要なエネルギーを高い効率で加え、硬化を均等にかつ短時間に進行させ、歪が低減した眼用レンズを製造することができる重合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱硬化性樹脂からなる眼用レンズを硬化させる重合装置において、対流加熱重合方法や光重合方法以外の遠赤外線照射部から照射される電磁波で重合する。遠赤外線照射部が、遠赤外線を照射するセラミックヒータまたは遠赤外線発光ダイオードで構成される。遠赤外線照射部から照射される遠赤外線が1〜20μmの波長を含む。遠赤外線照射手段と対流加熱手段を併用する。 (もっと読む)


【課題】スチールバンドの短命化を回避し、加硫したゴムシートの高品質化を図る。
【解決手段】駆動輪と従動輪との間に無端状に巻回されたスチールバンド、およびこのスチールバンドの内周面側に設けられた平板状の加熱体を有する加熱搬送装置が上下一対備えられるとともに、これら一対の加熱搬送装置の各スチールバンド間で長尺状の未加硫のゴムシートを厚さ方向に挟み加圧した状態で加熱体からの熱で加熱して加硫するゴムシートの加硫装置であって、主ピストン17によって2つの室18a、18bに仕切られた主シリンダ室18を内部に有し、前記2つの室18a、18bの一方18aが加圧されることにより前記一対の加熱搬送装置を相対的に接近移動させる主シリンダ19と、前記2つの室18a、18bの他方18bに第1接続管路20を介して接続された副シリンダ21と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させるとともにコストを削減する。
【解決手段】未加硫ゴムベルトの加硫条件の設定方法は、まず、未加硫ゴムシートのゴム試料を種々の条件でプレス加硫し、その物性を評価して最適な加硫温度及び累積加硫度を設定する(S2〜S4)。次に、未加硫ゴムシートを含む積層体を所定時間ごとに測定する(S6)。次に、アーレニウスの反応式に、所定時間毎のゴム温度と、加硫温度とを代入して、所定時間毎の加硫度を算出するとともに、所定時間毎の累積加硫度を求める(S7)。そして、求められた所定時間毎の累積加硫度が設定された累積加硫度以上となる時間を決定する(S8)。 (もっと読む)


【課題】常圧の雰囲気下で曲線状のゴムホース10を加硫する加硫方法であって、ゴム層等に巣を生じることなく、短時間で加硫すること。
【解決手段】本加硫方法は、EPDMからなり0.1重量%以下の水分含有量に調整されたゴム材料を用いて、所定の長さに裁断された未加硫ホース10Aを準備し、未加硫ホース10Aをマンドレル21にセットし、未加硫ホース10Aを180〜250゜の雰囲気下で予熱して、未加硫ホース10Aの表面温度がEPDMの加硫温度以下の温度までゴムホース10を予熱し、さらに未加硫ホース10Aを170℃、15分で加硫する。 (もっと読む)


【課題】加硫機全体のより一層のコンパクト化が図れる左右独立作動式コラム型加硫機を提供する。
【解決手段】ベースプレート11上に設置された下部金型取付部材13a,13bに対応する上部金型取付部材17a,17bを、ベースプレート上に立設された左右一対のコラム18a,18bに昇降可能に支持させてなる左右二つの金型開閉装置12A,12Bをそれぞれ独立して作動可能に配置してなる左右独立作動式コラム型加硫機において、前記左右二つの金型開閉装置間で各々の左右一対のコラムを平面視でV字状に配置し、前記V字状に配置されて左右間隔の狭いコラム側に各金型開閉装置へ生タイヤGTを搬入し得るローダ22a,22bを配置する一方、左右間隔の広いコラム側に各金型開閉装置から加硫済タイヤTを搬出し得るアンローダ23a,23bを配置した。 (もっと読む)


【課題】 装置本体に逃げる熱を効果的に断熱して周辺機器や周辺環境への熱影響を抑制させ、かつ熱の逃げを抑制することで加熱対象であるコンテナに熱を効率よく与えることができるようにしたタイヤ加硫装置の提供。
【解決手段】 上側金型を取り付けた上側コンテナ(10)がプラテン(13)を介して支持プレート(11)に取り付けられ、下側金型を取り付けた下側コンテナ(20)がプラテン(23)を介して支持プレート(21)に取り付けられ、前記プラテンからの熱でコンテナを間接加熱して上下の金型間にセットした生タイヤ(T)を加硫成型するように形成されているタイヤ加硫装置において、前記プラテンと支持プレートの間にそれぞれ断熱部材(12),(22)が設けられ、この断熱部材とプラテンの間、又は断熱部材と支持プレートの間に断熱空気層(11a),(21a)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】転写ローラや帯電ローラあるいは現像ローラ等の電子写真装置用導電性ゴムローラに関して、その形成が効率的に行われ、長時間にわたって安定したローラ抵抗値を有して、高画質で良好な画像を得ることのできる導電性ゴムローラの製造方法を提供する。
【解決手段】発泡体ゴム層のゴム材料が、ゴム成分が成分NBR、エピクロルヒドリンゴム及びEO−PO−AGE三元共重合体から選ばれ、ゴム成分中の塩素量が21質量%以下であり、発泡剤がOBSHのみで、尿素系発泡助剤を含まず、該ゴム材料の加硫発泡をマイクロ波加硫により行う。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性フィルムに対する延伸に特化して過熱水蒸気を用いることにより、フィルム自体の延伸、熱固定に要する時間の縮減を可能とする生産効率を高めた熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸工程を伴う熱可塑性フィルムの製造方法に際し、延伸工程は、テンター式延伸装置1内で100〜400℃の常圧過熱水蒸気を被延伸フィルムに当てて加熱して延伸するものであって、テンター式延伸装置は、予熱部11と、延伸部12と、熱固定部13とを有すると共に、テンター10内を加熱する加熱部31と、テンター内に過熱水蒸気を噴射する過熱水蒸気噴出部32とを有し、過熱水蒸気噴出部を予熱部、延伸部、熱固定部の少なくともいずれかに備えている。 (もっと読む)


【課題】特定構造の攪拌装置を用いた吸水性樹脂の製造方法を提供すること、および、熱処理での処理時間を短縮した吸水性樹脂の表面架橋方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる吸水性樹脂の表面架橋方法は、湿潤混合物を得る工程(1)と、乾燥粒子状組成物を得る工程(2)と、表面架橋反応させる工程(3)とを含んでいる。これにより、各工程の処理時間が短くてすむため、物性が良好な吸水性樹脂を大量生産することができる。また、本発明に係る吸水性樹脂の製造方法は、改質工程および冷却工程を含み、上記改質工程および/または冷却工程は、複数の攪拌盤を備えた回転軸を有する攪拌手段を用いて行われ、上記攪拌手段は、特定の厚さを有する攪拌盤および/または特定の形状を有するかきあげ羽根を備えている。これにより、改質工程および/または冷却工程における微粉の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部が加硫律速部となるタイヤの加硫時間を短縮し、生産性を向上することが可能なタイヤ加硫方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ加硫方法は、サイドウォール部T1が加硫律速部となるグリーンタイヤTを金型Mにセットして加硫する際に、サイドウォール部T1を専用の加熱手段20,21により加熱する。本発明のタイヤ加硫装置は、金型MにセットしたグリーンタイヤTのビード部T2をビードリング3,4に対して押さえつける把持部材13,14を備えたタイヤ加硫装置において、把持部材13,14にグリーンタイヤTのサイドウォール部T1を加熱する専用の加熱手段20,21を設置する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ硬化方法の改良
【解決手段】有限要素解析または熱電対プローブを用いて大型タイヤまたはタイヤトレッド等の不均一な厚いゴム製品の各帯域ごとの硬化状態を決定し、その結果に基づいて硬化限界帯域を求め、硬化限界帯域への熱伝達を向上させ、最適な硬化を行うようにモールドに熱交換要素を追加する。タイヤ等のゴム製品の性能に実質的な影響を与えずにプレスでの総硬化時間を短縮し、硬化状態を最適化するための効率的かつ実際的な手段は熱交換ピンおよび/またはミニサイプの使用である。硬化時間を10%以上短縮できることが証明された。
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【課題】加硫時間を短縮し、生産性を向上することが可能なタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ1をタイヤ搬入装置2により把持してタイヤ加硫機3に搬入する際に、タイヤ加硫機3のブラダー5と当接するグリーンタイヤ1の内面1aを予熱する。 (もっと読む)


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