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Fターム[4F203DK01]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 加熱、冷却操作 (230) | 加熱、冷却プロセス (95)

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【課題】流動速度および流動方向に起因した熱量の伝達差を生じさせないように加熱媒体を流動させる。
【解決手段】内側空間Bに収容された加熱媒体を強制的に流動させてその熱量を生タイヤ4の内側全体に付与して加硫を行う。生タイヤの内周側で加熱媒体をタイヤ幅方向の全領域にわたって外周方向に吹き出す吹き出し管63と、生タイヤの内周側で加熱媒体を吸引する吸い込み管64と、吹き出し管と吸い込み管とを連絡するガス流路69と、ガス流路中で吸い込み管から吹き出し管に加熱媒体を流動させるガス循環駆動機67とを有している。吹き出し管の吹き出し口は、生タイヤの径方向に対して交差する第1角度で加熱媒体を外周方向に吹き出すように設定され、吸い込み管は、吹き出し管よりも生タイヤの中心側の吸い込み口が、生タイヤの径方向に対して第1角度とは逆方向となる第2角度で、加熱媒体を吸引する開口方向が設定されている。 (もっと読む)


【課題】割モールドの間に未加硫タイヤの一部のゴムが入り込むのを容易に防止できるタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】未加硫タイヤ12のトレッド表面12Aにおける中型22の分割位置となる部位に凹部44を形成し、この未加硫タイヤ12を凹部44の位置が中型22の分割位置となるように金型14内に配置する。その後、ブラダーユニット16のブラダー34を加熱蒸気によって膨張させて未加硫タイヤ12の内面を加圧することにより、トレッド表面12Aを金型14に押し付け加硫成形する。 (もっと読む)


【課題】ばら材を冷却または加熱するための装置において、熱交換器モジュール内部でのばら材への高い熱伝達係数が与えられるように改良する。
【解決手段】ばら材(3)を冷却または加熱するための装置(1)は、ばら材搬入モジュール(2)と、該ばら材搬入モジュール(2)の下流側に配置されるばら材熱交換器モジュール(4)と、該ばら材熱交換器モジュール(4)の下流側に配置されるばら材搬出モジュール(5)とを備え、前記ばら材(3)は前記ばら材熱交換器モジュール(4)の領域において重力作用で搬送されるように前記ばら材熱交換器モジュール(4)が構成されている。本発明によれば、温度調整ガス供給装置(18)が設けられ、該温度調整ガス供給装置(18)は、温度調整ガスがばら材(3)とともに並行流で前記ばら材熱交換器モジュール(4)を貫流するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】予備加熱工程時のガスの熱膨張による体積膨張分を、特別な操作を行わず簡便に吸収する。
【解決手段】未加硫体が収容される加硫モールド11と、加硫モールド11内にガスを供給する第1供給経路12と、第1供給経路12に接続されるとともに加熱手段13が配設され、第1供給経路12に供給される前のガスを流通させて加熱する加熱経路14と、第1供給経路12と加熱経路14とを連通、遮断する第1開閉バルブ15と、加熱経路14とガス供給源16とを接続する第2供給経路17と、加熱経路14とガス供給源16とを連通、遮断する第2開閉バルブ18と、を備え、第1開閉バルブ15を閉じ、かつ第2開閉バルブ18を開いた状態で、加熱経路14内でガスを流通させることにより、該ガスを第1供給経路12に供給する前に予め加熱する。 (もっと読む)


【課題】交換用、多品種用のゴム型の製造に用いるゴム材料の使用量を低減させることができ、ゴム型の型開きを簡単な構造によって防止し、かつ光発生手段の制約を緩和することができる樹脂成形用のゴム型、樹脂成形装置及び樹脂成形方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形用のゴム型2は、熱可塑性樹脂5の成形品6を成形するキャビティ213を形成してなる中子型21と、中子型21を内部に配置する形状を有するベースモールド型22とからなる。中子型21とベースモールド型22とが合わさる接触面23には、複数の分割型部211の型開きを防止するために真空状態にする型空間24が形成してある。型空間24は、接触面23において、中子型21とベースモールド型22とが互いに接触する接触部と互いに接触しない溝部とを繰り返し交互に形成してなる。 (もっと読む)


【課題】金型内の複数のキャビティ内で成型材を加熱して複数の金型成型品を製造するときに、金型成型品間の熱履歴の均一性を高くする。
【解決手段】製造装置1は、内部に複数のキャビティ13を形成する金型10を備え、1つの金型10の複数のキャビティ13内で成型材を成型するとともに、成型材を加熱して複数の金型成型品を製造する。また、製造装置1は、金型10の全体を加熱する金型加熱手段30と、金型10の複数のキャビティ13を個別に加熱する複数のキャビティ加熱手段50とを備えている。金型加熱手段30により金型10の全体を加熱しつつ、キャビティ加熱手段30により金型10の各キャビティ13をそれぞれ加熱し、複数のキャビティ13を個別に加熱して温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】ポストキュアインフレータ60のリム58、83の交換作業を安全かつ容易に行うとともに、エネルギー消費量を低減する。
【解決手段】下リム58を有するインフレータ本体61が低い位置に設置され、一方、上リム83に関しては下降させることで低い位置まで移動させることができるため、製造タイヤの種類変更に対応して下、上リム58、83を交換する際、低い位置で交換作業を行うことでき、作業が安全で容易となる。また、上リム83が昇降するため、大重量である加硫済タイヤTはインフレータ本体61(下リム58)に支持されながら前後方向に移動するだけとなり、エネルギー消費量を容易に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、ゴムジャケットの予熱を行うことのできるベルトスリーブ加硫装置及びベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】ベルトスリーブ加硫装置1は、未加硫のベルトスリーブ20が巻き付けられる金型2と、金型2の外側に配置されるゴムジャケット4と、ゴムジャケット4の外側に配置された筒状ケーシング5と、圧力媒体供給部8と、減圧部9とを有する。筒状ケーシング5は、その内周面にゴムジャケット4を加熱するための加熱部7を有する。圧力媒体供給部8は、ゴムジャケット4と筒状ケーシング5との間の空間6に接続されており、この空間6に圧力媒体を導入して、ゴムジャケット4をベルトスリーブ20に押し付けるためのものである。減圧部9は、空間6に接続され、空間6を減圧することによって、ゴムジャケット4を加熱部7に接触させるためのものである。 (もっと読む)


【課題】後加硫においてタイヤを少ない冷却液により液管理が容易で効率良く冷却することができるポストキュアインフレーション方法および装置を供する。
【解決手段】 タイヤ保持工程と、タイヤTの内側で一対のリム8,9間に設けられた袋状に密閉され伸縮可能なブラダ10の内部に気体を供給してブラダを膨張させる気体供給工程と、膨張したブラダ10の内部に冷却液をブラダ内容積の一部を占める量供給する冷却液供給工程と、回転軸7を回転駆動して保持されたタイヤTをブラダ10とともに回転しタイヤTの内側下部にブラダ10を介して溜まった冷却液によりタイヤTを冷却する冷却工程と、気液排出工程とを備えたタイヤのポストキュアインフレーション方法および装置。 (もっと読む)


【課題】搬送用紙にゴム跡が付きにくい塩素化ポリエチレンを含み、安価で弾力性を付与する充填剤を含みながら、表面に粉が発生しにくい用紙搬送用弾性部材を提供すること。
【解決手段】塩素化ポリエチレンを含むゴム材と充填剤とを含有する配合物を成形し加硫した後に、加硫を終了した高温状態から急冷して製造されたものである、用紙の搬送に用いられる弾性部材。 (もっと読む)


【課題】発泡ゴム弾性層を有するゴムローラの製造方法において、3倍以上の発泡倍率の発泡ゴム弾性層の製造を、製造条件の変更により可能とする。
【解決手段】発泡剤を含むゴム組成物を加圧水蒸気を導入した密閉容器内で加硫発泡して製造する、発泡倍率((加硫発泡前のゴム密度)/(加硫発泡後のゴム密度))が3倍以上の発泡ゴム弾性層を有し、以下の条件を満たすゴムローラの製造方法。
(1)ゴム組成物のゴム成分100質量部に対し、カルボンアミド系発泡剤を15〜25質量部含有する。
(2)前記ゴム組成物の加硫進行度50%の時刻と発泡進行度50%の時刻との差の絶対値及び各々が90%の時刻の差の絶対値が、共に3分以下を満足する温度をT1とするとき、前記ゴム組成物を前記温度T1で1〜25分密閉容器内で加熱保持する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】はみ出しゴムの生成を回避し得るゴムクローラの加硫成型用金型を提案する。
【解決手段】ロックリング1の外周面に沿って設置される内型2と、この内型2に合わさってその内側にゴムクローラのキャビティを区画形成する外型3とを備えた加硫成形金型において、内型2を、端面を相互に突き合わせてロックリング1の周りに沿って設置する複数のセグメント2a〜2dにて構成する。そして、該セグメント2a〜2dの突き合わせ端面の少なくとも一方に、セグメントの端面相互間に生じる隙間を消滅させるシール部材4を配置する。 (もっと読む)


【課題】加硫缶内に供給する熱源の停止時点の適正化を図ることにより、加硫缶内のトレッド付き台タイヤが過剰に加硫されるのを防止可能な更生タイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】台タイヤのクラウン部に未加硫のクッションゴムを介して加硫済みプレキュアドレッドを配設してトレッド付き台タイヤを形成する工程と、該トレッド付き台タイヤを加硫缶内に収納し、該加硫缶内に加熱用の熱源を供給するとともに該加硫缶内に圧力を付加することにより、該クッションゴムに加硫処理を施す工程と、該加硫缶内の圧力排出を行う工程とを含む更生タイヤの製造方法において、圧力排出を行う工程に先立ち、加硫缶1への熱源の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】グルーブエッジ部やサイプエッジ部といった微小な範囲で硬度を変化させることができるタイヤ成形型及びタイヤ製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド面を成形するトレッド型部1は、コーンリング24によって外周を取り囲まれており、通路26内を流動する加熱流体によって所定の温度に加熱保持される。トレッド型部1には埋込部材5が埋め込まれていて、そのトレッド型部1の成形面1aから突出した端部5aは、溝部を形成するための骨部やサイプを形成するためのブレードなどを構成する。埋込部材5は、通路16内を流動する冷却水によって冷却され、端部5a周辺のゴムの硬度を局部的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却塔を必要とせず、省エネルギー化を図り得るプラスチック成形機用の温調システムを提供する。
【解決手段】熱媒体としての液体Mを所定温度に調整してプラスチック成形機に供給する温調システムであって、空冷式冷凍ユニットHのコンプレッサ14の廃熱を利用する液体加熱手段Kを備えている。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のコードにおいて、コード径を増大させることなく、コード単体の破断強度と強力密度とを併せて向上することで、加硫後におけるコード強力の保持を図ったゴム−スチールコード複合体、その製造方法およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードがゴム中に埋設されてなるゴム−スチールコード複合体である。スチールコードが、複数本のフィラメント1を層撚り構造に撚り合わせてなるストランドの複数本を、コア11と、少なくとも1層のシース12とからなる層撚り構造に撚り合わせてなる複撚り構造を有する。スチールコードの最外層シースストランド12の外接円が、隣接ストランド間で互いに接触した状態にあり、かつ、少なくとも最外層シースストランド12のすぐ内側に位置するストランド層の周囲におけるゴム被覆率が、50%以上である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の黒表示における黒色をより深い黒色とすることができる偏光フィルムおよびそれを用いた偏光板、さらにはそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムにヨウ素が吸着配向している偏光フィルムであって、吸収軸に平行な直線偏光を入射したときに、波長410nm、550nmおよび680nmにおける透過率がいずれも0.01%以下である偏光フィルム、およびそれを用いた偏光板、ならびにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐久性を損なうことなくタイヤ間の寸法バラツキを生じないユニフォミティに優れた空気入りタイヤが得られるようにする空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫タイヤを加硫金型でブラダー2に内圧を負荷しながら加硫する加硫工程の後、加硫済みタイヤTをインフレート状態にして冷却するポストキュアインフレート工程を行う空気入りタイヤの製造方法において、前記加硫工程の終了時の排気工程でブラダー2の内圧を大気圧まで低下させることなく、0.05〜1.0MPaの範囲に保持して、前記ポストキュアインフレート工程へ移行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロール型混練機によってゴム材料を混練する場合に効率良く、粘度が安定した混練ゴムを得る。
【解決手段】ゴム材料の混練制御方法において、混練ゴムの最適な混練り温度及び累積加硫度を設定する予備設定工程と、加硫剤投入前の未加硫ゴムを混練し、仕事量が一定の値に達したら加硫剤を投入する未加硫ゴム混練工程と、前記加硫剤投入後の未加硫ゴム材料の混練中のゴム温度を所定時間毎に測定する温度測定工程と、設定された前記混練温度と、前記温度測定工程において測定された前記ゴム温度とを下記のアーレニウスの反応式に代入して加硫度及び所定時間毎の累積加硫度を求める算出工程と、前記累積加硫度が設定された累積加硫度となったときに混練を終了する工程とを備えているゴム材料の混練制御方法。 K=exp(−Ea/R(1/T−1/To))但し、Eaは活性化エネルギー、Rはガス定数、Tはゴム温度、Toは混練温度、Kは加硫度。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤの内面を加圧する際、金型の各セクターの間に未加硫タイヤの一部のゴムが入り込むことのないタイヤ加硫用ブラダー及びタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】ブラダー33における金型20の各セクター23aの分割位置に対応する部分を他の部分よりもタイヤ径方向の厚さの大きい偏肉部33aによって形成することにより、偏肉部33aが他の部分よりも膨張時のタイヤ径方向の伸びが遅くなるように形成したので、各セクター23aの周方向端部同士が完全に当接する前に各セクター23aの間に未加硫タイヤTの一部のゴムが入り込むことなく加硫成形することができ、ユニフォミティの悪化による車両走行時の振動や騒音の低減を図ることができる。 (もっと読む)


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