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Fターム[4F205GB02]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 型の被覆による成形の区分 (1,690) | 不定長物品(連続物品)の製造方法 (846)

Fターム[4F205GB02]に分類される特許

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【課題】 フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、機械強度に優れるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を支持基板上に流延し、溶剤を含む流延フィルムから溶剤を蒸発させる溶液流延法によりフィルムを製造する際に、該有機溶剤がベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、キュメン、クロロベンゼンより選ばれる1種類以上の芳香族系溶剤95重量%〜5重量%およびアセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、テトラヒドロフランより選ばれる1種類以上の非芳香族系溶剤5〜95重量%からなる混合溶剤であり、該ポリマー溶液がポリマー濃度15重量%以上50重量%以下のフマル酸ジエステル重合体溶液であり、かつ30℃で測定した際の溶液粘度が1000cP以上50000cP以下である透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光板裁断時におけるデラミやクラックの発生が改善され、鹸化時の白化が抑制されたセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】下記式Iを満たすセルロースアシレートおよび可塑剤を含むコア層1と、下記式IIを満たすセルロースアシレートを含み、かつ、フィルムの少なくとも一方の表面を構成する表層2を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム3。2.8≦B≦3.0・・・I。0.01≦B−A<0.10・・・II。(式中、Aは表層に含まれるセルロースアシレートの総アシル基置換度を表し、Bはコア層に含まれるセルロースアシレートの総アシル基置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】適切な位相差(リターデーション)発現性を有し、かつ環境湿度の変化に対して位相差の変動が十分に小さい位相差フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】アセチルセルロースを含有する位相差フィルムであって、光学的異方性層aと、当該光学的異方性層aの両側に積層された光学的等方性層b及び光学的等方性層cとを有し、当該光学的異方性層aが、アセチル基置換度が1.5〜2.3の範囲内であるアセチルセルロースを含有し、かつ、当該光学的異方性層aの層厚をd、当該光学的等方性層b及びcの層厚をそれぞれd及びdとしたとき、3.0>d、及びd>1.0×dであり、当該積層された層の総層厚d(=d+d+d)が、30〜55μmの範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】厚みが幅方向で均一な従来よりも幅が広い長尺のフィルムを製造する。
【解決手段】流延支持体として、中央部33cと側部33sとが溶接により一体とされた環状のバンド33を用いる。幅広の中央部33cは従来から流延支持体として用いられてきたバンド幅Wcをもち、側部33sは中央部33cよりも幅Wsが狭い。バンド33は、循環するように長手方向に搬送する。ドープは、中央部33c上と溶接部33w上とに流延膜39が形成されるように流延する。剥取位置から流延位置PCに向かうバンド33に対向するように設けた1対の第1ローラ52により、側部33sと溶接部33wとを、流延面側から押さえて、側部33sの浮き上がりを矯正して流延面の高さを中央部33cと同じくする。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管53を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管53に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービン100の回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。粘度センサ105aは流延ドープの粘度を測定する。制御部89は流延ドープの粘度の測定値から粘度の変動量を算出する。制御部89は、粘度の変動量から流延ドープの混合性が基準レベルを満たしているかを判定する。流延ドープの混合性が基準レベルを満たしていないと判定した場合には、制御部89は、駆動軸86の回転数を増大させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ローラ131の回転によりバンド91は長手方向へ循環移動する。測距センサ180はバンド19との浮き量Cxを検知する。制御部198は、測距センサ180から浮き量Cxを読み取る。その後、制御部198は、読み取った間隔Cxから、幅方向におけるバンド91とローラ131との浮き量CLを算出する。制御部198は、浮き量CLに基づいて、幅方向における流延エリアA1の臨界位置Pr、切断位置Pcをそれぞれ決める。臨界位置Prに基づいて、幅方向における流出口131aの長さL0を調節する。制御部198は、浮き量CLに基づいて定められた切断位置Pcへカッタを変位する。カッタにより、フィルム116の耳部116aは切除される。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる光学フィルムの製造方法について、樹脂フィルム原料を溶剤に溶解したドープ(樹脂溶液)中のいわゆる異物が除去されやすい濾過条件でゲル状異物を取り除いてリタデーション均一性を確保することで、コントラスト性能の良好な光学フィルムを、生産性よく製造することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、ドープを、これの主たる溶剤の1気圧における沸点+5℃以上の温度で濾過することにより、ドープ中のゲル状異物を取り除き、濾過の際のドープの流量が、10〜80kg/(hr・m)であり、ついで、濾過後のドープを支持体上に流延し、さらに、支持体上に形成されたウェブを剥離した後に、該ウェブを、幅手方向に1.1〜2.0倍延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】幅広化や長尺化に対応した、搬送性能に優れ、さらに光学欠点のないポリビニルアルコール(PVA)系フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のPVA系樹脂水溶液を調製する工程、および(B) PVA系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のPVA系フィルムを製造する工程からなり、PVA系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であるPVA系フィルムの製造方法である。PVA系フィルムは、界面活性剤を含有するPVA系フィルムであり、フィルムの厚さが30〜55μm、フィルム幅が3m以上、フィルムの長さが4000m以上で、かつ、下記式により算出される、ステンレス製ロールに対する動摩擦係数が0.03以下である。
動摩擦係数(μ)=F/2.0
〔ここで、F(kgf)は、幅40mm、直径80mm、重さ2.0kg、表面粗さ(Ra)が0.05μmのSUS304製の試験ロールを、フィルム上で速度100mm/分で転がした際の駆動力(kgf)である。〕 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムを搬送方向に裁断する際に生じるスリットカット不良を防止する。
【解決手段】回転体2は、溝部22を備え、その側壁が下刃221とされている。上刃31は、回転体2がフィルムFを搬送する方向に回転した状態で溝部22に侵入している。そのため、フィルムFは上刃31と下刃221とにより挟持されて裁断される。回転体2は表面に複数のサクション孔Hが形成されたサクションローラにより構成されている。そのため、フィルムFはシワSWが除去されて裁断される。 (もっと読む)


【課題】幅広の流延膜について、均一に乾燥を行う。
【解決手段】流延膜30を乾燥する第2乾燥ユニットは、箱状の供給ダクトと、乾燥風402を送り出す垂直ノズル32bと、乾燥風402を吸引する吸引ダクト32cとを有する。供給ダクトは流延膜30の上方に設けられる。垂直ノズル32bは、供給ダクトの下面にて、供給ダクトから流延膜30に向けて突出する。吸引ダクト32cは、A方向へ並べられる垂直ノズル32bのB方向両側に設けられる。吸引ダクト32cには、乾燥風402を吸引する吸引口32cxが設けられる。吸引口32cxは、垂直ノズル32bに設けられた送風スリット32bxよりも、流延膜30から離れた位置に設けられる。複数の垂直ノズル32bの間に、乾燥風の吸引ルートが形成される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】バンド91は、帯状の中央部91cと中央部91cの幅方向両側に配された帯状の側部91sとからなる。中央部91c及び側部91sの溶接部91wは、表面91aから露出する。流出口133aから移動状態のバンド91の表面91aに向けてドープが流出する。表面91a上では、ドープからなる流延膜136が、溶接部91wを覆うように形成される。ダクトから流延膜136に向けて乾燥風が送り出される。乾燥風との接触により流延膜136から溶剤が蒸発する。ノズル151は、裏面91b側から溶接部91wへ加熱風150をあてる。加熱風150により、表面91a上の流延膜から溶剤が蒸発する。剥取ローラは、流延膜136をバンド91から剥ぎ取ってフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】バンド91は、帯状の中央部91cと中央部91cの幅方向両側に配された帯状の側部91sとからなる。中央部91c及び側部91sの溶接部91wは、表面91aから露出する。流出口133aから移動状態のバンド91の表面91aに向けてドープが流出する。表面91a上では、ドープからなる流延膜136が、溶接部91wを覆うように形成される。ダクトから流延膜136に向けて乾燥風が送り出される。乾燥風との接触により流延膜136から溶剤が蒸発する。ノズル151は、裏面91b側から溶接部91wへ加熱風150をあてる。加熱風150により、表面91a上の流延膜から溶剤が蒸発する。剥取ローラは、流延膜136をバンド91から剥ぎ取ってフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜での製造効率を上げるために流延膜の乾燥速度の向上を図りつつも、フィルムの幅方向における遅相軸方向の均一化を図り、支持体の反りを防止する。
【解決手段】溶液製膜設備10の流延装置15は、第1の上流域給排気ユニット41を備える。第1の上流域給排気ユニット41は、給気部61と1対の遮風板62とを有する。給気部61は、給気ダクト66の底面に設けられた複数のノズル67から、流延膜36の膜面に対して垂直な向きで気体を吹き付ける。各遮風板62は、流延膜36の側縁の通過ライン上またはこの通過ラインよりも幅方向の内側に配してある。 (もっと読む)


【課題】 延伸性に優れ、かつ染色ムラの少ない、偏光フィルムなどの光学フィルム用途に適したポリビニルアルコール系樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂(A)を含有するフィルム形成材料を製膜してなるポリビニルアルコール系フィルムであり、かつ、フィルムを30℃の水に5分間浸漬し膨潤させた時の幅(TD)方向の膨潤度(XTD)と機械(MD)方向の膨潤度(XMD)の比(XTD/XMD)が1.000〜1.020であるポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】製膜時の負荷を低減することができ、光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、液晶表示装置の光ムラ発生を抑止できるポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】溶液流延法による製膜が可能な熱可塑性ポリマーと、数平均分子量が500〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる繰り返し単位を有するポリエステル系オリゴマーを含有するポリマーフィルムにおいて、
該ポリエステル系オリゴマーを形成する該ジカルボン酸が炭素数2〜20の脂肪族ジカルボン酸及び炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸から選ばれた少なくとも1種以上のジカルボン酸であり、かつ該ジオールが炭素数2〜12の脂肪族ジオール、炭素数4〜20のアルキルエーテルジオール、及び炭素数6〜20の芳香族環含有ジオールから選ばれた少なくとも1種類以上のジオールであり、
該ポリエステル系オリゴマーが該熱可塑性ポリマーに対して30質量%以上含有することを特徴とするポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】HIP処理によりダイ本体の母材と拡散接合されたHIP層からなるリップ部とすることにより、リップ部の組織が緻密化され、曲げ強度が大幅に改善されて、表面粗度を高精度に仕上げることができ、エッジ部が高精度のシャープエッジに仕上げられるとともに、リップ部以外のダイ流路も良好な耐食性及び耐摩耗性を有するダイを提供する。
【解決手段】ダイ本体4に形成されたダイ流路5の先端側にリップ部6,6が設けられ、ダイ流路5に供給される塗工液又は溶融樹脂をリップ部6から吐出するダイであって、リップ部6は、HIP処理により耐食性及び耐摩耗性の良好な合金粉末をダイ本体4の母材に直接拡散接合させたHIP層10によって形成され、リップ部6以外のダイ流路5を形成するダイ本体4内壁面に硬質クロムメッキ層20が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、剥離工程ではウェブを支持体から容易に剥離でき、延伸工程ではウェブの幅方向の側部をテンターでしっかりと保持でき、かつ、剥離後のウェブの搬送時にはウェブの破断を回避できる光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂溶液2を金属支持体101a上に流延する流延工程と、金属支持体101a上で形成されたウェブ3を金属支持体101aから剥離する剥離工程と、剥離したウェブ3を延伸する延伸工程とを備える光学フィルム5の製造方法であって、樹脂溶液2の樹脂としてアクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とを含み、樹脂溶液2の溶媒としてアルコールを含み、剥離工程においてウェブ3を金属支持体101aから剥離するときのウェブ3の残留溶媒率が20〜100質量%であり、延伸工程においてウェブ3をピンテンター103dで延伸する。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とを含む光学フィルムであって、偏光子に対する接着性が改善された光学フィルムを提供する。
【解決手段】樹脂溶液2を支持体101a上に流延する流延工程と、支持体101a上で形成されたウェブ3を支持体101aから剥離する剥離工程と、剥離したウェブ3を延伸する延伸工程とを備える光学フィルム5の製造方法であって、樹脂溶液2の樹脂としてアクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とを含み、延伸工程として第1の延伸工程とこの第1の延伸工程の後に行われる第2の延伸工程とを含み、第1の延伸工程におけるウェブ3の長手方向の延伸率と幅方向の延伸率との合計値をAとし、第2の延伸工程におけるウェブ3の長手方向の延伸率と幅方向の延伸率との合計値をBとしたときに、A≦Bである。 (もっと読む)


【課題】遅相軸の方向のばらつきが小さいフィルムを製造可能なフィルム製造方法及び溶液製膜装置を提供する。
【解決手段】溶液製膜法によるフィルムの製造方法であって、流延バンドの走行速度を100.0%としたとき、前記流延バンドの走行速度の98.0%以上かつ100.0%未満の周速度で剥ぎ取りローラが、前記フィルムを剥ぎ取り、テンタは、フィルムの長手方向の移動速度が前記流延バンドの走行速度の98.0%以上かつ100%未満の速度で前記フィルムを長手方向に移動させながら延伸するフィルム製造方法。 (もっと読む)


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