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Fターム[4F205GE02]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 成形材料の前処理、コンディショニング (1,053) | 前処理・コンディショニング方法 (130)

Fターム[4F205GE02]に分類される特許

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ポリカーボネート樹脂から高品質のフィルムを製造する方法を記述する。この方法は、活性炭酸エステル溶融重合法を用いてポリカーボネート樹脂を製造および単離する工程と、このポリカーボネート樹脂の溶液を有機溶媒中で形成させる工程と、このポリカーボネート樹脂溶液を溶媒キャスティングし、次いで制御された条件で有機溶媒を除去して、ポリカーボネート樹脂フィルムを形成させる工程とを含む。これらのフィルムの種々の用途における使用についても記載する。
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【課題】フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、機械強度に優れるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を支持基板上に流延し、溶剤を含む流延フィルムから溶剤を蒸発させる溶液流延法によりフィルムを製造する際に、該有機溶剤が芳香族系溶剤95重量%〜5重量%および非芳香族系溶剤5〜95重量%からなる混合溶剤であり、該ポリマー溶液がポリマー濃度15重量%以上50重量%以下のフマル酸ジエステル重合体溶液であり、かつ30℃で測定した際の溶液粘度が1000cP以上50000cP以下である透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ平面性に優れ、イオン伝導度の高い固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。フィルム410の乾燥をテンタ64により促進させた後、第2液浴槽420に送ってから、乾燥室69で複数のローラに巻き掛けながら搬送する間に十分に乾燥する。続けて、フィルム410を、複数の温度制御ローラ200aを有する温度調整室200と、水蒸気により調湿する加湿室205とに送り込む。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、加熱・加湿によりフィルム410を軟化させてフィルム変形を矯正することが出来る。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶媒に溶解したドープを連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】乾燥装置55で予め乾燥された固体電解質と、精製装置で予め精製されて水及び他の不純物を除去された溶媒とを混合して混合液16とする。そして固体電解質を溶解して溶液としてからろ過し、ドープ24とする。このドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延膜を流延バンド82から固体電解質を含むフィルム62として剥がす。テンタ64を出て、まだ溶媒を含んでいるフィルム62を、溶媒より低沸点かつ固体電解質の貧溶媒である液に接触させてから、乾燥室69で乾燥する。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶媒に溶解したドープを連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】乾燥装置55で予め乾燥された固体電解質と、精製装置で予め精製されて水及び他の不純物を除去された溶媒とを混合して混合液16とする。そして固体電解質を溶解して溶液としてからろ過し、ドープ24とする。このドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延膜を流延バンド82から固体電解質を含むフィルム62として剥がす。これをテンタ66と乾燥室69とにより乾燥する。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等として用いられる光学フィルムの製造に使用する金属アルコキシドの加水分解物、及び該加水分解物溶液の作製方法を提供する。金属アルコキシドの加水分解物を用いて、寸法特性に優れかつフィルム強度が高く、タフネス性がアップした光学フィルム、及びその製造方法を提供する。該光学フィルムを用いて、寸法安定性に優れ、ひいては液晶表示装置の品質(寸法安定性)の改善が可能である偏光板を提供する。
【解決手段】 光学フィルムとしてのセルロースエステルフィルムを作製するにあたり、有機溶剤、金属アルコキシドの加水分解物、セルロースエステルを混合して、セルロースエステルフィルムのドープを作製する際の金属アルコキシドの加水分解物を作製する時、セルロースエステルを溶解するドープ主溶剤を反応溶媒の一部として加えて、金属アルコキシドの加水分解を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、異物故障が少ない、セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】溶液流延法によって光学フィルムを製造する工程において、主ドープにインライン添加される添加液が見掛比重が70g/リットル以上である二酸化珪素粒子を含むものであって、少なくとも2種類以上の、デプスタイプであり、かつJIS Z 8901に規定される試験用粉体1の8種の0.5ppm水分散液を濾過したときの5〜10μmの粒子捕集率が20〜60%であるカートリッジフィルターであり、かつポリプロピレンまたはステンレス鋼よりなるコアに長繊維を巻きつけた糸巻きタイプのフィルターで濾過された後、インライン添加される直前に、絶対濾過精度30〜60μmで、かつ空孔率ε=60〜80%の金属製フィルターで濾過された後、インライン添加されるセルロースエステルフィルムの製造方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】送液路の内部にエアー溜まりが発生するのを防止する。
【解決手段】曲管部106と直管部107とエアー抜きバルブ103〜105とを有する第2送液路100bにドープ27を送り込む前に、流入防止バルブ102とエアー抜きバルブ103〜105とを閉じた状態で、溶媒送液パイプ109を介して第2送液路100bに溶媒110を送り込んだ後、ポンプによりドープ27を送り込む。エアー抜きバルブ103〜105を開けて溶媒110やドープ27を第2送液路100bから抜き出してから、流入防止バルブ102を開けて、流延ダイ43にドープ27を送り込む。第2送液路100bや溶媒送液パイプ109などのラインの切り替えは、四方バルブ101により行う。第2送液路100bの内部にエアー溜まりが発生するのを防止し、かつポンプの圧力が上昇するのを抑制してドープ27を流延ダイ43に送り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び機械特性に優れた電子写真記録装置における像の中間転写ベルトやその像の記録シートの転写搬送ベルト、定着ベルトなどに良好な導電性ポリイミドベルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の導電性ポリイミドベルトは、導電剤を含有する導電性ポリイミドベルトであって、陽電子消滅法により測定した50℃における陽電子の消滅寿命(τ)が0.324ns以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材表面に塗布したときに、平滑な塗布層を形成し、しかも、安全性の高いポリスルホン系樹脂溶液組成物、それを用いた積層体及びポリスルホン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】環状ジエーテル化合物(a)及び環状ケトン類(b)、又は環状ジエーテル化合物(a)、環状ケトン類(b)及び直鎖状ケトン類(c)からなる混合溶媒(A)と、少なくとも1種のポリスルホン系樹脂(B)とを含むポリスルホン系樹脂溶液組成物であって、各溶媒成分の混合割合(質量比)は、前者の混合溶媒(A)の場合では、(a):(b)=15〜50:85〜50であり、後者の混合溶媒(A)の場合では、(a):(b)+(c)=15〜50:85〜50、かつ(b):(c)=40〜100:60〜0であることを特徴とするポリスルホン系樹脂溶液組成物、それを用いた積層体及びポリスルホン系樹脂フィルムなどを提供した。 (もっと読む)


【課題】 セルロースアシレート溶液を濾過した後の金属フィルタを残留異物量の少ない再生品とする。
【解決手段】 焼結繊維からなる金属フィルタを有する濾過装置によりセルロースアシレート溶液を濾過する。目詰まりにより濾過効率が低下したら、新たな濾過装置に切り替える。洗浄溶剤タンクから、目詰まりした濾過装置に新規洗浄溶剤を送り込み、循環ポンプをONにする。金属フィルタの入り口付近での圧力を2MPa以上10MPa以下としながら、洗浄溶剤を循環させる。この洗浄溶剤中のドープ濃度が0.05%以下の場合に、循環を停止し、さらに配管を切り替えて洗浄溶剤を排出する。洗浄後の金属フィルタを取り出して焙焼する。濾過装置に新規金属フィルタをセットする。洗浄後焙焼した金属フィルタの再生品によりセルロースアシレート溶液を濾過したドープからは、平面性や光学特性に優れたフイルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐候性、耐薬品性、接着性、柔軟性及び耐磨耗性を有し、成形時の粉体流動性、溶融流動性(成形性)、耐熱性およびスクラッチ性のバランスに優れたスラッシュ成形用粉体組成物を得る。
【解決手段】 所定のメタアクリル系重合体ブロック(a)15〜50重量%と、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有する所定のアクリル系重合体ブロック(b)85〜50重量%とからなり、所定の分子量を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、1分子中に少なくとも1.1個以上の反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)とからなる粒子径1〜1000μmの熱可塑性エラストマー組成物粉体(X)100重量部に対して、粒子径0.1〜30μmの無機粒子(Y)0.5〜20重量部を外添してなるスラッシュ成形用粉体組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】 耐候性、耐薬品性、接着性及び柔軟性に優れ、また、成形時の粉体流動性、溶融流動性、耐熱性および耐傷付性のバランスに優れたスラッシュ成形用粉体組成物を得る。
【解決手段】 所定のメタアクリル系重合体ブロック(a)15〜50重量%と、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有する所定のアクリル系重合体ブロック(b)85〜50重量%とからなり、所定の分子量を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、1分子中に少なくとも1.1個以上のエポキシ基を有するアクリル系重合体(B)と、所定のコア・シェル型グラフト共重合体(C)とを含有する粒子径1〜1000μmの熱可塑性エラストマー組成物粉体(X)と、熱可塑性エラストマー組成物粉体(X)100重量部に対して、粒子径0.1〜30μmの無機粒子(Y)0.5〜20重量部とを混合してなるスラッシュ成形用粉体組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 耐候性、耐薬品性、接着性、柔軟性、耐磨耗性、耐熱性および耐スクラッチ性のバランスに優れ、成形時の粉体流動性、粉体充填性および溶融流動性(成形性)に優れたスラッシュ成形用粉体組成物を得る。
【解決手段】 所定のメタアクリル系重合体ブロック(a)15〜50重量%と、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有する所定のアクリル系重合体ブロック(b)85〜50重量%とからなり、所定の分子量を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、1分子中に少なくとも1.1個以上のエポキシ基を有するアクリル系重合体(B)と、所定の添加剤(C)からなる粒子径1〜1000μmの熱可塑性エラストマー組成物粉体(X)100重量部に対して、粒子径0.1〜30μmの無機粒子(Y)0.5〜20重量部を混合してなるスラッシュ成形用粉体組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】 フィルター交換時の挟持板内に残留している残留溶液を削減する。
【解決手段】 ドープ製造ライン3は、濾過ユニット10を備える。濾過ユニット10は、第1,第2濾過装置11,12、濾過制御部18、ドープ切替バルブ19、吸引器20、洗浄切替バルブ25、洗浄液タンク26、ガスタンク27、溶剤分量検出器28、回収切替バルブ29、回収タンク30を備える。ドープ切替バルブ19は、ドープ60を第1濾過装置11と第2濾過装置12とのどちらに送るかを切り替える。第1濾過装置11は、フィルター、挟持板、フィルター交換ユニットを備える。フィルター交換ユニットは、搬送ピックアップ、回収サクションパッドを備える。搬送ピックアップは、ピックアップ本体、搬送サクションパッド、移動板を備える。搬送サクションパッドを、ピックアップ本体に回動自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 溶液製膜に用いられるドープの評価を定量化する。
【解決手段】 溶媒とTACと添加剤とを混合して混合物を得る。攪拌機を回転させて混合物の溶質を溶媒に溶解させる。攪拌機のトルクが略一定になった後に0分,5分〜35分それぞれ攪拌を行う。それら各ドープを80℃のスタティックミキサを有する加熱機内を通過させることで加熱溶解を行う。温調機によりドープを室温とする。得られるドープを濾過装置に送液して1時間あたりの濾圧上昇を測定する。トルク一定後の攪拌時間と濾圧上昇とをグラフ化することにより、最適な攪拌時間を知ることができると共に攪拌時間によりドープ中の不溶解物の存在の有無を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースエステルフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルの水酸基がエステル結合で2.4〜3置換されたセルロースエステルと、該セルロースエステルの固形分に対して特定の構造を有する非フッ素系界面活性剤0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を、支持体上に流延し支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースエステルフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルの水酸基がエステル結合で2.4〜3置換されたセルロースエステルと、該セルロースエステルの固形分に対して特定の構造を有するフッ素系界面活性剤0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を、支持体上に流延し支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵しているドープが溶液製膜に適するかを評価する。
【解決手段】 ポリマーと溶媒とから膨潤液42を得る。冷却装置44で冷却溶解させる。加熱装置46で膨潤液を加熱してポリマーの溶解を進行させてドープ56を得る。ドープ56をろ過装置47でろ過した後にフラッシュ装置51で濃縮する。ろ過装置55でろ過した後にストックタンク50に貯蔵する。貯蔵前のドープ56の所定ろ過量をt1(m3)を測定する。2週間経時後のドープ56の所定ろ過量t2(m3)を測定する。ドープろ過量比(t2/t1)が0.5以上であれば、フィルム中の異物の原因となる微小未溶解物の発生が抑制されており、溶液製膜に適するドープであると評価できる。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向のレターデーション値(Rth)が負である光学用途に適したセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 リンタ由来で下記式(I)〜(III)を満足するセルロースアシレートからなり、且つ膜厚方向のレターデーション値が0nm未満であるセルロースアシレートフィルム。
(I) 2.87≦SA+SP≦3
(II) 0≦SA≦1.7
(III) 1.3≦SP≦2.9
(SAはセルロースの水酸基に置換されているアセチル基の置換度、SPはセルロースの水酸基に置換されているプロピオニル基の置換度を表す。) (もっと読む)


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