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Fターム[4F206JQ12]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形装置の細部、付属装置 (5,944) | 射出・可塑化スクリュー (310) | 単条スクリュー (23)

Fターム[4F206JQ12]に分類される特許

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【課題】液晶ポリエステル組成物を安定に可塑化させて成形できる液晶ポリエステル成形体の製造方法の提供。
【解決手段】フィード部121及びコンプレッション部122がシングルフライト12aで構成されたスクリュー12とポリアミド樹脂を含有する液晶ポリエステル組成物を用いることで、大型成形機で液晶ポリエステル組成物を成形しても、可塑化が安定するため、成形体の形状や寸法のばらつきが抑制される。また、成形機内に組成物が長時間滞留することもないため、分解が抑制されて、ガスの発生も抑制される。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂、ポリリン酸塩難燃剤、及びホスファゼンを直接、射出成形装置に供給した場合において、これらの材料を均一に混合することができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】ペレット状のポリ乳酸系樹脂50と、粉状のポリリン酸塩難燃剤52とホスファゼン化合物54とを、シリンダー14と、供給部40、圧縮部42、計量部44とを有するスクリュー16を備えた射出成形装置10に直接供給し、供給部では、ペレット状のポリ乳酸系樹脂と、粉状のポリリン酸塩難燃剤とホスファゼン化合物を砕いて混ぜながら圧縮部に送り出し、圧縮部では、ペレット状のポリ乳酸系樹脂と、粉状のポリリン酸塩難燃剤とホスファゼン化合物とを溶融し、溶融物を形成し、計量部では、溶融物を計量し、溶融物を射出成形装置からに金型30内に射出する。スクリューは、フライト16Bと、フライトの下流側の側面に隣接し、フライトより低い段差16Cを有する。 (もっと読む)


【課題】ペレット状の樹脂材料を供給する際に生じるブリッジ現象を防止し、あるいは発生したブリッジ現象を効率よく解消し、また射出部では重力に逆らった方向への溶融樹脂の射出をも可能とする。
【解決手段】ペレット状の樹脂材料が材料供給部40によって射出部10に供給され、射出部10において樹脂材料を溶融して金型30に射出する構成の射出装置であって、材料供給部40は、射出部10の内部に通じる筒状の供給路44と、この供給路に内蔵されたスクリュー50と、このスクリューをその軸線回りに回転させる駆動機構54とによって構成されている。この駆動機構54によってスクリュー50を供給路44内で回転させることにより、ペレット状の樹脂材料が射出部10の内部に供給される。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂材料の品質が低下し難い溶融樹脂充填装置を提供する。
【解決手段】繊維が混合された樹脂材料Aを収容可能に、軸芯Xを鉛直方向に沿わせてある縦シリンダ3と、縦シリンダ3内に収容された樹脂材料Aを加熱溶融可能なヒータ4と、縦シリンダ3内で溶融された溶融樹脂材料を、当該縦シリンダ3の下端側に配設した連通口14を介して受け取る横シリンダ8と、連通口14を開閉自在な開閉部材15と、横シリンダ8内に収容された溶融樹脂材料を金型に向けて押出可能なプランジャ9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】射出成形装置用の射出スクリュの溝部等に樹脂が残留することを防止し、樹脂の酸化劣化、ガス吐出口における溶融樹脂の逆流、詰まりの発生等を防止することができる射出成形装置を提供する。
【解決手段】樹脂を加熱溶融して成形用金型に射出する射出成形装置であって、樹脂を加熱溶融するための加熱シリンダ10と、溝部22の少なくとも一部に多孔性金属で構成された不活性ガス吐出部を有し、加熱シリンダ10内の加熱溶融された樹脂を射出するための射出スクリュ12と、を有する射出成形装置である。 (もっと読む)


【課題】スクリュ内の樹脂流動が遅くなる部位において溶融樹脂中の添加剤等が滞留することを低減して堆積が生じ難く、成形品の品質を向上させる射出成形装置のスクリュを提供すること。
【解決手段】先端部に逆流防止機構を有し、基部から供給部、圧縮部、計量部で構成される射出成形装置のスクリュにおいて、該スクリュの溝部と逆方向となる複数の溝部を備え、スクリュ先端方向に流れる溶融樹脂を前記複数の溝内で逆流させて撹拌する撹拌体を、スクリュの先端部と逆流防止機構との間に設ける。 (もっと読む)


【課題】 計量工程のモード切換を行う場合でも的確な設定変更による円滑な切換を可能にするとともに、成形条件の見直しの時間を解消又は短縮して生産効率を高める。
【解決手段】 モード切換が行われたなら、第一計量モードM1による計量工程に基づく射出工程を行い、かつ射出工程中における動作物理量をスクリュ2の移動距離により積分する積分処理を行うとともに、スクリュ2が射出工程中における条件切換位置Xc…に達したなら当該条件切換位置Xc…における積分値を基準積分値Ds…として記憶する条件学習処理を行い、この後、第二計量モードM2による計量工程に基づく射出工程を行い、かつ射出工程中における動作物理量をスクリュ2の移動距離により積分する積分処理を行うとともに、得られる積分値Ddが記憶した各基準積分値Ds…に達したなら基準積分値Ds…に達した位置を新たな条件切換位置Xc…に変更する条件適用処理を行う。 (もっと読む)


【課題】被混練物を計量し圧力を高めて吐出することが可能な混練機を提供する。
【解決手段】外周部8aにスクリュー7を有し回転可能に設けられた軸状のスクリュー部8と、スクリュー部の外周部及び先端部8bを囲繞するように設けられたシリンダー部9と、を有し、シリンダー部とスクリュー部の外周部及び先端部との間の混練空間に、スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物Wを循環させて混練を行う混練機2であって、被混練物を混練空間の外部に吐出させるためスクリュー部の先端部に対向する位置のシリンダー部に設けられた吐出口12と、吐出口を開閉する吐出口開閉機構13と、循環流路を開閉する循環流路開閉機構14と、スクリュー部をスクリュー部の軸線方向Dに進退させるスクリュー駆動機構15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被混練物をペレット化せずに計量して吐出することが可能な混練機を提供する。
【解決手段】軸状のスクリュー部8と、スクリュー部を囲繞するように設けられたシリンダー部9と、を有し、シリンダー部とスクリュー部との間の混練空間Sに、スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物Wを循環させて混練を行う混練機2であって、スクリュー部を軸線方向に貫通する計量シリンダー部16と、スクリュー部の外周部と計量シリンダー部との間に貫通し循環流路の一部を構成する第1の流路17と、計量シリンダー部に軸線方向に進退可能に内嵌されたプランジャー部18と、を備え、第1の流路とスクリュー部の先端部8bとの間に循環流路の他を構成する第2の流路を形成する循環状態と、第1の流路とスクリュー部の先端部との間を閉止するとともに計量シリンダー部に被混練物を出入れ可能とする計量状態とを、プランジャー部の位置で切り替える。 (もっと読む)


【課題】 加熱筒内を真空吸引する可塑化装置において、加熱筒内で成形材料の可塑化の際に発生したガスを螺旋状のフライトに沿って抜くことができる可塑化装置、可塑化装置のスクリュ、および可塑化方法を提供する。
【解決手段】 加熱筒12内に回転自在に設けられたスクリュ13により成形材料Pを可塑化する可塑化装置11において、投入口15を含む加熱筒12の後部側から加熱筒12内を負圧吸引する吸引手段24を有するとともに、スクリュ13のフライト37の後側に帯状の浅溝部39を設ける。 (もっと読む)


【課題】ベント口を備えずに加熱筒内のガスや水分を効果的に排気することができるスクリュとそれを用いた可塑化方法を提供する。
【解決手段】原料Mの入口側から前方へ順に第1フィードゾーンFZ1、第1コンプレッションゾーンCZ1、第1メータリングゾーンMZ1をフライト高さが順次低くなるよう形成し、第1メータリングゾーンMZ1前方のデコンプレッションゾーンDZはフライト高さが第1メータリングゾーンMZ1よりも高くなるように形成し、さらに、デコンプレッションゾーンDZから前方へ順に第2フィードゾーンFZ2、第2コンプレッションゾーンCZ2、第2メータリングゾーンMZ2をフライト高さが順次低くなるように形成し外周径が加熱筒4の内孔10の内径より僅か小さい主フライト6と、第1フィードゾーンFZ1の中間から第2フィードゾーンFZ2の中間まで、ピッチと外周径が主フライト6と同一の副フライト5とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 長繊維を含んだ樹脂を射出する過程で該樹脂がスクリューの長手方向に沿ってフライトにより移送される時に、長繊維によって負荷がかかることなく滑らかに射出作業を行うことができる射出装置のスクリューを提供することを目的とする。
【解決手段】 射出装置のスクリューに関し、樹脂が投入されるバレル10の内部に回転自在に配設され、投入された樹脂を移送させるように長手方向に沿って複数の螺旋状フライト23を有する射出装置1のスクリュー20であって、上記フライト23の周りに沿って間隔を置いて複数の溝30が形成される。かかる構成のスクリュー20では、長繊維を含んだ合成樹脂の射出時に負荷がかかることなく滑らかに樹脂が移送されることで滞留による樹脂の炭化現象が防止される。 (もっと読む)


【課題】ガス発泡射出成形機に用いるスクリュの全長を短くすること。
【解決手段】加熱シリンダ内に回転並びに前後進可能に配設されたスクリュを有し、該スクリュは、原料樹脂を混練・可塑化して溶融樹脂とする第1ステージと、該第1ステージから送り込まれた溶融樹脂にガスを混合する第2ステージとを有し、該第2ステージに対してガスを注入するガス注入装置が設けられて、ガスが混合された溶融樹脂を金型内に射出・充填することにより、発泡成形品を得るようにしたガス発泡射出成形機において、第1ステージにおけるネジのピッチPとスクリュの直径Dとの比であるP/Dを0.7〜0.8に設定し、第2ステージにおけるネジのピッチPとスクリュの直径Dとの比であるP/Dを1.0〜1.2に設定した、構成をとる。 (もっと読む)


【課題】1軸でも吐出量の低下や局所的な発熱による樹脂の劣化を招くことなく、混練性能を向上させることができる樹脂成形用スクリューを提供することを目的としている。
【解決手段】スクリュー溝内の一部に、スクリュー溝の上流側が開放され、下流側がフライトに接するように堰が設けられているとともに、前記堰の上流側で堰と対面するフライト部分に、前記スクリュー溝の上下流側を連通させる少なくとも1つの切欠が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系樹脂の発泡成形において、ガスが十分に溶解された均一な発泡成形品を得ることができるスクリューを提供する。
【解決手段】スクリュー軸(4)はガス注入口(3) の後方かつその近傍に後方大径部(4a)を有する。後方大径部(4a)は、他の部分に比べ、スクリュー(2) とバレル(1) 内面との隙間(5) を狭小化させている。このような狭小隙間(5) に樹脂が圧縮充満され、その結果、ガス注入口から注入された不活性ガスが後方へ逆流することが阻止され、不活性ガスがホッパーから吹き出すことがない。スクリュー軸(4a)は、ガス注入口(3) が臨む部位に、スクリュー(2) とバレル(1) 内面との隙間を拡大させるように前方小径部(4d)を有する。スクリュー(2) とバレル(1) 内面との隙間拡大部では、樹脂が未充満状態にされる。スクリュー軸(4a)は、前方小径部(4d)の前方に前方テーパー部(4e)を介して前方大径部(4f)を有する。 (もっと読む)


【課題】スクリュの全長を短く構成して射出装置を短縮化させた可塑化装置において、せん断発熱量を増加させて良好な可塑化を行うことができる射出成形機の可塑化装置及び可塑化方法を提供する。
【解決手段】射出装置11の加熱筒12内に配置され、筒方向の後側から順にフィードゾーン26とコンプレッションゾーン27とメタリングゾーン28の各部によって構成されたスクリュ20を有する射出成形機の可塑化装置10において、前記スクリュ20の外径Dに対するスクリュ20の全長Lの比率L/Dが8〜14であるとともに、前記メタリングゾーン28における溝深さHが0.02D+0.5〜0.02D+0.9であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクリューのコストを低くすることができ、成形品の品質を向上させることができるようにする。
【解決手段】加熱シリンダ17内で回転自在に、かつ、進退自在に配設され、後端が駆動装置に連結されたスクリュー20において、スクリューヘッド61と、逆流防止装置62と、逆流防止装置62の後方に配設された可塑化部材とを有する。可塑化部材は、スクリュー本体52、スクリュー本体52の外周面に突出させて形成されたフライト53、及びスクリュー本体52の前端から所定の範囲に、逆流防止装置62と隣接させて形成された圧力部材54を備える。圧力部材54は、スクリュー本体52の外径以上の外径を有する平坦な外周面を備える。スクリュー20の形状を簡素化することができ、スクリュー20のコストを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高い可塑化能力、安定したガス注入性及び確実なガスシール性を有する射出装置を提供する。
【解決手段】スクリュを、第1ステージ部、第2ステージ部、ガスシール部を有するものとし、下記式(1)〜(2)から算出される理論可塑化能力(Q)の、第1ステージ部、第2ステージ部及びガスシール部における理論可塑化能力(Q1)(Q2)(Q3)が、下記式(3)〜(5)に示す関係を満たすようにする。 Q=δ・N・ρ・60/1000(kg/h) …(1) δ=[π・D・h1・(t−e)cos2α]/2…(2) Q2/Q1=1.00〜10.00 …(3) Q1/Q3=1.00〜15.00 …(4) Q2/Q3=1.00〜20.00 …(5)(Nはスクリュ回転数、ρは可塑化樹脂比重、Dはスクリュの直径、h1はスクリュの溝深さ、tはスクリュのねじ山ピッチ、eはスクリュのねじ山幅、αはtan−1{t/(πD)}を示す。) (もっと読む)


【課題】可塑化の間に有意な損傷を受けない長強化繊維を含む、成形可能なポリマー混合物を作製するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】このシステムおよび方法は、以前の可塑化装置で作製された成形可能な混合物よりも長繊維がより長く、受ける損傷がより少ない混合物を生産する。この可塑化装置システムは、単一のスクリューを有するが、材料を別々に処理する複数の区画を有する。ウエットまたはドライの長繊維を、下流側の区画内に供給し、低密度濃度で大きなポートの全体にわたって分配し、加熱し、低い剪断力で分散して長繊維を分離し、長繊維を中乃至高剪断力にかける前に、それらを保護するためにポリマーで包囲して長繊維の分散を仕上げる。 (もっと読む)


【課題】ホッパフランジの温度を速やかに上昇安定させ、ホッパ下部の温度を上げることで可塑化能力の向上と、安定した樹脂の可塑化を実現する。
【解決手段】ホッパフランジ3の前段に棒状のヒータ1と、ホッパフランジ3の後段に冷却水配管2と、ホッパフランジ3の中央位置に熱電対8とを設置し、ホッパフランジ3の温度を制御できるようにし、その温度を70℃から130℃の範囲において制御する。 (もっと読む)


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