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Fターム[4F210QL16]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | テンター延伸に特有の装置、操作 (982) | 異常検知、調整・制御方法、装置 (214)

Fターム[4F210QL16]に分類される特許

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【課題】
MD流の発生を抑制することで、フィルム幅方向の温度ムラを低減し、フィルム幅方向の特性および厚みが均一である熱可塑性樹脂フィルムの製造を可能にするテンターオーブンを提供する。
【解決手段】
複数のゾーンがフィルム長手方向に連結してなり、前記ゾーン内にはフィルム両面に対向して設置されたエア吹き出し部をフィルム長手方向に複数有し、エア吹き出し部の周囲にはエア吸い込み部を有する熱可塑性樹脂フィルム製造用のテンターオーブンにおいて、前記ゾーンのうち少なくとも1つをフィルム長手方向に等間隔で入口部、中央部、出口部の3つに分割した場合に、中央部内にあるエア吸い込み部の吸気量が、入口部内にあるエア吸い込み部の吸気量よりも大きく、かつ出口部内にあるエア吸い込み部の吸気量よりも大きいことを特徴とするテンターオーブン。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる転がり軸受において、グリース漏れ量が低減でき、軸受内部にグリースが十分に保持されて、安定した運転ができ、長期使用が可能となるグリース封入方法およびグリース封入構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップ31に用いられる転がり軸受であって、グリースGが封入される。このグリースGの初期封入位置を、内輪1と外輪2間の軸受空間における転動体の配列のピッチ円直径PCDよりも外径側の範囲E内とする。 (もっと読む)


【課題】延伸した透明熱可塑性フィルムを液晶表示板に組み込み、高温使用時に発現する黒表示時のむらを軽減する。
【解決手段】横延伸ゾーンでのチャックの噛み込み長(Lc)と噛み込み深さ(Wc)の比(Lc/Wc)が3〜50であり、かつ、1%〜200%の倍率で横延伸することを含む透明熱可塑性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
二軸延伸フィルムの宿命である熱収縮を、フィルムの長手方向と幅方向において、安価に、十分に低減させ、かつ、平面性と機械特性に優れたポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
フィルムの長手方向と幅方向に延伸され、熱処理を施された二軸延伸されたポリエステルフィルムに、幅方向のリラックス処理とクリップ間隔を狭くする方法による長手方向のリラックス処理を施すに当たり、フィルム走行距離1mあたりのリラックス率が0.1%以上1.5%以下とし、かつ、リラックス率が1%以上5%以下とすることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的容易な操作によってレタデーションの発現性を調整することができる、光学的に均一な透明ポリマーフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】40℃・相対湿度90%における透湿度が100g/(m2・day)以上であるポリマーフィルムを搬送し、(Tg+60)℃以上で熱処理して冷却して得られたRth>0のフィルムを、冷却温度以上で延伸する[Tgは熱処理前のポリマーフィルムのガラス転移温度(単位;℃)] (もっと読む)


例示の方法は、少なくとも1つのポリマー材料を含むフィルムを提供する工程と、フィルムにもたらされる面内複屈折がたとえあるとしても低くなるようにクロスウェブ方向に沿って第1引伸ばし工程で一連の第1加工条件下前記フィルムを拡幅する工程と、一連の第2加工条件下ダウンウェブ方向に沿って第2引伸ばし工程で前記フィルムを引伸ばす工程とを含み、一連の第2加工条件が、少なくとも1つのポリマー材料に面内複屈折をもたらす。例示のフィルムのロールは、有効配向軸を特徴とする配向光学フィルムを含む。配向光学フィルムは、1つの複屈折ポリマー材料だけ、少なくとも1つの複屈折材料及び少なくとも1つの等方性材料、又は第1複屈折材料及び第2複屈折材料を含み、複屈折材料は、MDに沿った有効配向軸を特徴とする。光学フィルムは、0.3mを超える幅および10mを超える長さを有する。
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【課題】光軸ズレのないポリマーフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを支持体上に流延して形成した流延膜を支持体から剥ぎ取って湿潤フイルム21とする。テンタ24では、湿潤フイルム21の両側端部をクリップ101で把持し、レール間隔がフイルム搬送方向に向かって次第に大きくなるよう配置されたレール102に沿ってチェーン100を走行させることで、湿潤フイルム21を幅方向に延伸する。基準チップセンサ106aによりチェーン100の任意の1つに取り付けたセンサチップを検出後、光電式センサ105aにより各クリップ101の通過を順次検出する。各センサから得られる信号を位相差として検出し、その経時変化を読み取ることで、チェーン100の緩みやクリップ101の位置ずれをオンラインで管理する。光軸ズレの発生を抑制し光学特性に優れたフイルム23を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルム、フィルムの製造方法、位相差フィルム、楕円偏光板、光学補償シート及び表示装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造方法において、支持体上に流延後、フィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程Bを有し、延伸開始時の残留溶媒量が90質量%〜5質量%であり、且つ、Rt/R0が0.8〜3.5の範囲になるように調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製膜性と厚みの均一性に優れ、かつ良好なヒネリ適性を有する極めて有用なヒネリ包装用二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 解決手段は、ポリエステルを溶融押出後、冷却ロールで固化したシートをまず横方向に第1段目延伸を行い、次いで巾方向に定長下熱処理した後、縦方向に第2段目延伸を行うヒネリ包装用二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法であって、第1段目の横方向の延伸と第2段目の縦方向の延伸の間の熱処理をポリエステルのガラス転移温度〜ガラス転移温度+20℃の温度で0.5〜3秒間行って、フィルム表面の最大高さを5〜7μmにすることを特徴とするヒネリ包装用二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】波長分散特性に優れ、耐久性に優れたセルロースアシレートフィルム、光学補償シート、偏光板、及び環境湿度による色味変化の小さい液晶表示装置を提供。
【解決手段】Re及びRthが下記式(1)〜(6)を満たし、フィルム厚みが30μm以上70μm以下であるセルロースアシレートフィルム。 30nm<Re(548)<100nm ・・・式(1) 100nm<Rth(548)<400nm ・・・式(2) 0.95≦Re(446)/Re(548)≦1.50 ・・・式(3) 0.50≦Re(629)/Re(548)≦1.05 ・・・式(4) 0.98≦Rth(446)/Rth(548)≦1.50 ・・・式(5) 0.50≦Rth(629)/Rth(548)≦1.00 ・・・式(6) ここでRe(λ)は波長λで測定したReを、Rth(λ)は波長λで測定したRthをあらわす。 (もっと読む)


【課題】優れた光学補償能を有しており、高い生産性で製造可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースを構成するグルコース単位の水酸基の一部又は全部が芳香族アシル基で置換されたセルロースアシレート誘導体を含有するとともに、50nm<Re<400nm、−200nm<Rth<50nm及び|Nz|<10(Reはセルロースアシレートフィルムの面内方向のレターデーション、Rthはセルロースアシレートフィルムの厚み方向のレターデーション、Nzは(Rth/Re)+0.5を表す)を満足するセルロースアシレートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来に比べ、幅方向の収率を大幅に改善することができる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明は、長尺状の環状オレフィン系樹脂フィルムFをその幅方向に延伸して得られる位相差フィルムの製造方法であって、延伸前の原反の厚み分布を適切に制御することによって、延伸後の幅方向の収率を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】長尺状のフィルムを延伸する際に、得られるフィルムの配向角を高精度で制御できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】フィルムを送るための送り出し部分と、フィルムを加熱するための加熱炉と、前記送り出し部分から送り出されたフィルムを、前記加熱炉の内部を通過させるためのフィルム搬送手段と、を有するフィルム延伸装置であって、前記加熱炉は、独立に温度制御可能な2以上のゾーンに分離されており、隣り合うゾーンの間にはフィルム上下にある隔壁を有し、前記隔壁には、前記フィルムが通過可能な隙間が形成されており、前記隙間の間隔は、フィルム上下方向において、5〜100mmの範囲で変更できるようになっており、かつ、前記隔壁の幅方向と、フィルムの搬送方向とのなす角度を変更できるようになっているフィルム延伸装置。 (もっと読む)


【課題】面積が大きく、面内方向の遅相軸が幅方向に対し斜めであっても低コストで製造でき、広い幅にわたり精度の高く、高品質な位相差フィルム及び偏光板並びに液晶表示装置を与えうる長尺の延伸フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明樹脂からなる長尺の延伸フィルムであって幅方向から、1〜30°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、波長550nmの光に対する遅相軸方向の屈折率をnx、nxと直交する方向の屈折率をny、厚さ方向の屈折率をnzとしたとき、少なくとも1300mm幅に渡って、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)の平均が1.0〜1.3以下で、遅相軸の角度の精度が±0.5°以内、Nz精度が±0.1以内、厚さ精度が±1μm以内である延伸フィルム;特定の繰り出し/巻き取り角度延伸を行う当該フィルムの製造方法;並びに当該延伸フィルムを含む位相差フィルム、積層フィルム、偏光板、及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】遅相軸分布が均一であり、高複屈折率であるフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを走行する流延バンドの上に流延して流延膜を形成する。この流延膜を流延バンドから剥ぎ取って得られる湿潤フイルム41を、テンタ14に送り込む。テンタ14では、両側端部をクリップ61で把持した湿潤フイルム41を、フイルム搬送方向に向かってテンタレール間隔が小さくなる導入部を搬送した後、テンタレール間隔が大きくなる延伸部を搬送し、さらに、テンタレール間隔が小さくなる延伸緩和部を搬送する。これにより、湿潤フイルム41の収縮力を緩和した後、延伸し、さらに延伸後に湿潤フイルム41に作用する収縮力を緩和することができるので、分子配向の制御を好適に行い、遅相軸分布が均一であり、かつ高複屈折率であるフイルム44を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プロセスモデルを用いた厚み制御を行ってシートを製造する際に、厚み調整手段への操作量が発散することを防止し安定して厚み斑の少ないシートの製造方法を提供する。
【解決手段】複数個の厚み調整手段2を備えた口金1を用いて原料を押し出し、成形してシートとなすとともに、シートの幅方向における厚み分布を測定し、この測定値に基づき、制御系の挙動を記述したプロセスモデルを用いて厚み調整手段2に加える操作量を求め、操作量を各厚み調整手段2に出力してシートの幅方向の厚み分布が所望の厚み分布となるように制御するシートの製造方法であって、複数個の厚み調整手段2と幅方向における厚み分布の測定に際する位置との対応関係の調整を、1本以上の製品シートのロールを製造後、所定の式が成立する条件にて実施し、調整の結果に基づいて厚み調整手段2に加える操作量を求める熱可塑性樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望のReとRthとを有するフィルムを得る。
【解決手段】CAPと添加剤と溶媒とからドープを作製する。このドープ11は流延工程、乾燥工程や剥取工程を経て湿潤フィルム74となる。そして、湿潤フィルム74は、テンタ乾燥工程や乾燥工程を経て、フィルム82となる。テンタ乾燥工程では、湿潤フィルム74がテンタ式乾燥機47に送られる。湿潤フィルム74は、両側端部をクリップにより把持され、乾燥ゾーンを搬送される。この搬送中において、湿潤フィルム74に乾燥処理、延伸処理や緩和処理が施される。湿潤フィルム74に幅方向の延伸処理を行いながら、湿潤フィルム74に搬送方向の緩和処理を施す。幅方向の延伸処理の進行度EP1が70%未満であるときに、搬送方向の緩和処理を行うと、レターデーション比(=Re/Rth)が高いフィルム82を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】所望のRe,Rthを有するポリマーフィルムをオフラインで得る。
【解決手段】CAPと添加剤と溶媒とからドープを作製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延する。流延バンド上に流延膜が形成される。自己支持性を有する流延膜となった後に湿潤フィルムとして剥ぎ取る。湿潤フィルムを乾燥して第1ポリマーフィルム14を得る。第1ポリマーフィルム14をロール状に巻き取る。ロールから第1ポリマーフィルム14を連続的にテンタ式延伸機18に搬送する。幅方向延伸部63で第1ポリマーフィルム14を幅方向に25%(目標延伸率)延伸する。この目標延伸率R1に対して進行度EP1が70%未満の位置に緩和開始位置63bを設定する。緩和開始位置63bから搬送方向に2%緩和して、製品ポリマーフィルム24を得る。 (もっと読む)


【課題】 製造後の寸法変動が少ない、VA型液晶表示装置の偏光板保護フィルムとして好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムを製膜搬送方向に直交する幅手方向に延伸する延伸工程と、延伸後のフィルムを幅手方向に緩和する緩和工程とを含む製造方法である。その緩和工程の時間θ(秒)と温度T(℃)を、
3.35×10−4≦(Rth/d)×(1/θ)×(1/(273+T))≦1.47×10−3
という条件を満たすように設定する。ここで、Rthはフィルムの厚み方向リターデーション(nm)、dはフィルムの厚さ(μm)を表している。このような緩和工程を行うことにより、フィルムの残留応力を減らすことでき、その結果、製造後の寸法変動が小さくなる。
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【課題】 乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して高分子フィルムを製造する際に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられ、かつピンシートに空洞部を設けた高分子フィルムの製造装置と製造方法。 (もっと読む)


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