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Fターム[4F210QL16]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | テンター延伸に特有の装置、操作 (982) | 異常検知、調整・制御方法、装置 (214)

Fターム[4F210QL16]に分類される特許

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【課題】配向角が均質な二軸延伸光学フィルムの製造を、高効率で行なうことができる、延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】未延伸フィルム105を、複数の把持子608を有する輪状のリンク装置の一対を備える延伸機に連続的に供給する工程(A)、フィルムの両端部を把持子で把持する工程(B)、リンク装置601Rを周回するよう駆動させ未延伸フィルムが延伸するよう把持子を移動させる工程(C)、フィルムを送出する工程(D)、送出されたフィルムの配向角を連続的に測定する工程(E)、及び測定された配向角に基づいて、その後送出されるフィルムの配向角の変化が減少するよう、工程(C)におけるリンク装置の駆動速度を独立に補正する工程(F)を含み、補正は、配向角の変動の発生に対応して、一対のリンク装置のいずれかの把持子の移動速度を遅延させる延伸光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールの製作精度、取付精度により微妙に変動する走行速度を検出し、その検出速度に合わせ下流側の設備を制御することによりシート状物のたるみ、巻取り不良等を防止したシート状物を延伸する延伸機を提供する。
【解決手段】折尺状に形成された複数個の等長リンク装置から成る無端リンク装置を用いてシート状物を延伸する延伸機において、前記複数個の等長リンク装置の各リンクに設けられた検出片と、シート状物の出口側に設けられ前記検出片の移動速度を検出する検出器と、この検出器で検出された移動速度に基いて速度指令を発する延伸機制御盤と、この速度指令により巻取り速度を制御されるシート状物の巻取り装置を備えた。 (もっと読む)


【課題】MD方向およびTD方向の熱膨張係数が低く、液晶表示装置に組み込んだ際に温度変動による色味変化が小さいアクリルフィルムおよびその製造方法を提供する。さらに、該アクリルフィルムを用いた、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置を提供する。
【解決手段】40℃〜90℃におけるフィルム長手方向(MD)と幅方向(TD)の熱膨張係数がともに40〜100ppm/℃であること特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、厚み斑に優れ、高複屈折でその分布が非常に小さくかつ優れた透明性を有する、光学用途分野に有用な横一軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−2,6−ナフタレート由来の繰り返し単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルからなり、固有粘度(IV)が0.55〜0.8dl/gであり、フィルムの表面の複屈折Δnが0.25〜0.35であり、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学的異方性を有する光学用フィルム。 (もっと読む)


フィルムウェブを横方向に延伸させる装置において、テンタークリップ(1)が、走行ローラー(7)によってガイドレール(2)上を走行する。振動、ノイズ、磨耗および摩擦損失が、高い作業速度において生じる。これを回避するため、永久磁石または電磁石(8)が、テンタークリップ(1)上の走行ローラー(7)の所定領域、またはガイドレール(2)上に配置される。これによって、テンタークリップ(1)が、画定された方向においてガイドレール(2)に向かって引き寄せられる。このため、ガイドレール(2)上でのテンタークリップ(1)の走行が安定化され、そして、フィルムウェブを横方向に延伸させる装置において、高い作業速度が実現される。
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【課題】フィルムの引裂き強度を向上させる。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延して、この流延ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム12をテンタ18で乾燥する。テンタ18では、溶媒残留率が40重量%から10重量%に減少する間のフィルム12の温度を80℃以上(Tg+50)℃以下とし、これによりセルロースアシレートを結晶化させる。この結晶化工程の間は拡幅せず、温度保持工程の後に拡幅して位相差フィルム17とする。 (もっと読む)


【課題】把持具のフィルム把持力を変更してフィルム噛みちぎれ及びフィルム抜け落ちが発生しないようにする。
【解決手段】クリップテンタは、ポリマーフィルム3の両側縁部をクリップ5で把持してフィルム搬送方向Aに搬送しながらフィルム幅方向Bに延伸する。フィルム把持開始位置PAと延伸開始位置PCとの間の把持力増加位置PEに、クリップ5を閉じる方向に加勢するクリップクローザ42と、クリップクローザ42の位置を調整し、クリップ5への加勢力を変更してクリップ5の把持力を変更する把持力変更ユニット43を設ける。把持力変更ユニット43は、支持ベース44、移動機構45、制御部46を備える。制御部46は、ポリマーフィルム3の膜厚及び残留溶媒量に基づいて、クリップクローザ42を移動させて、フィルム把持力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】軸ズレの発生が抑えられており、Reが大きくて、トタン板状のシワがなく、製品幅の広いセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムをフィルムの搬送方向に直交する方向に延伸した後、前記延伸をした方向の寸法変化を制御しながらTc≦T<Tm0を満たす温度Tで熱処理する[Tc、Tm0は、熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度、融点をそれぞれ表す。] (もっと読む)


【課題】簡単な構成で耳ヨレの発生を抑える。
【解決手段】クリップテンタ2は、フィルム搬送方向Aで、予熱ゾーン2a、把持安定ゾーン2b、幅保持ゾーン2c、本延伸ゾーン2d、延伸緩和ゾーン2eに区画されている。把持安定ゾーン2bでは、延伸前のポリマーフィルム3の幅を100%としたとき、延伸後の幅が104%となるように延伸する。幅保持ゾーン2cでは、ポリマーフィルム3を、104%に延伸された状態を維持しながら、搬送する。本延伸ゾーン2dでは、把持安定ゾーン2bで延伸される前のポリマーフィルム3の幅を100%としたとき、延伸後の幅が140%となるように延伸する。把持安定ゾーン2bでは、ポリマーフィルム3の収縮力により、クリップ5は閉じる方向に付勢され、クリップ5によるフィルム把持が安定し、ポリマーフィルム3は、本延伸ゾーン2dで耳ヨレがなく安定して延伸される。 (もっと読む)


【課題】延伸ポリエステルフィルムを製造するために使用するオーブンテンター内でフィルムを熱延伸処理するに際して、熱処理するフィルムから出てくる昇華物を回収できないために連続的かつ長時間にわたって製造装置を運転できないといった課題を解消すると共に、フィルムから出てくる昇華物が冷却されて多量に析出固化してフィルムの表面に異物として付着するのを低減できる延伸ポリエステルフィルムの製造方法と製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方向に延伸を行うためのオーブンテンターを用いて延伸ポリエステルフィルムを製造する方法と装置であって、
前記方法は、(1) 前記オーブンテンターから循環熱風の一部を分岐させて分岐熱風として取り出し、(2) 前記分岐熱風を一旦冷却して前記分岐熱風に含まれる昇華成分を析出固化させ、(3) 析出固化させた固化物を捕捉手段により捕捉して固化物を取り除いた分岐熱風をテンターへ戻し、(4) 前記捕捉手段の再加熱により捕捉された前記固化物を昇華させて前記捕捉手段から前記固化物を取り除いて再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却流延法であってもRth/Reが4未満となるようにRthが低く抑えられた位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延して、この流延ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム12をテンタ18で乾燥する。テンタ18では、溶媒残留率が150重量%から40重量%になるまではフィルム12の周辺の雰囲気温度を70℃以上となるように保持する。この温度保持工程の間は拡幅せず、温度保持工程の後に拡幅して位相差フィルム17とする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの接合方式を切り替え可能にすること。
【解決手段】オフライン延伸設備の接合部12に、ヒートシーラ装置50と、テープ接合装置60とを備える。切替スイッチ74aを操作して熱溶着接合方式に設定した場合にはヒートシーラ装置50が駆動し、テープ接合方式に設定した場合にはテープ接合装置60が駆動する。製品として大量製造するときには熱溶着接合方式に切り替え、試験的に少量製造するときにはテープ接合方式に切り替える。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好で、光線カット性を有する白色熱収縮性ポリエステルフィルムとその生産性の高い製造方法を提供すること。
【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂を含んでなる白色熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性、光線カット性と特定の力学的特性を有する白色熱収縮性ポリエステル系フィルム。また、その生産性に優れた製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来の二軸延伸ポリプロピレンフィルムに比べ、強度、耐熱性が向上した二軸延伸ポリプロピレンフィルムの提供。
【解決手段】
少なくとも一方向に延伸されたプロピレン系フィルムを更に同時二軸延伸することを特徴とするプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法。また、タテ方向に一軸延伸されたプロピレン系フィルム又は二軸延伸されたプロピレン系フィルムを更に同時二軸延伸するプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法。さらに、同時二軸延伸する際に、タテ方向に1.5〜5倍、ヨコ方向に0.8〜10倍延伸する。 (もっと読む)


【課題】
従来の二軸延伸ポリプロピレンフィルムに比べ、強度、耐熱性が向上した二軸延伸ポリプロピレンフィルムの提供。
【解決手段】
プロピレン系フィルム又はシートをテンター延伸するに際して、その長尺の両端のテンタークリップで把持される部分の強度をそれ以外の部分の強度より強くして、テンター延伸することを特徴とするプロピレン系延伸フィルムの製造方法。プロピレン系フィルム又はシートの両端に、それらの引張弾性率より高い引張弾性率を持つ短幅フィルムを押圧し、その短幅フィルムの押圧部をテンタークリップが把持してテンター延伸する。 (もっと読む)


【課題】光学特性のバラツキが少ない遅相軸が傾斜した延伸フィルムを製造する方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる長尺のフィルムを延伸後のフィルムの巻取り方向D2と異なる方向から繰出し、該フィルムの両端部を把持具CR,CLによって把持して搬送しながら、予熱ゾーン、延伸ゾーン、及び冷却ゾーンを有するオーブンを通過させて、該巻取り方向に対して配向角θが40〜80°の範囲内となる長尺の延伸フィルムを製造する方法であって、前記熱可塑性樹脂からなる長尺のフィルムの、流れ方向の厚みムラσm及び幅方向の厚みムラσtが、σm<0.30μm、σt<0.20μmであり、延伸後のフィルムの引取張力Tが、100N/m<T<300N/mであり、さらに上記Tの変動が±5%未満であることを特徴とする延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法において、フィルム表面を柔らかくすることで、フィルムの両端部に、高速でもホットエンボスで、必要な高さのエンボスを確保し、フィルムの巻き性を安定させる。ヒゲ状故障が無くかつフィルムの巻き性を確保する。高速製膜が可能で、生産性が向上する光学フィルムを提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法により金属支持体から剥離したウェブ(流延膜)を幅手方向に延伸し、乾燥後にロール状に巻き取る光学フィルムについて、フィルム最表面のビッカース硬度(HV1)と、フィルム膜厚の10%まで押し込んだときのビッカース硬度(HV2)との比:HV2/HV1を、1.0〜1.5とする。上記ウェブの延伸率が20〜60%であり、ロール状の巻きフィルムの下記式で定義される実効ナールが、2.5〜7.0μmであることが好ましい。
実効ナール=(エンボス部ロール断面積−コア断面積)/巻き長さ−平均膜厚 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高い熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】平均反射率90%以上のフィルムにおいて、フィルム端部(エッジ)の厚みプロファイルの管理を行うことによって、フィルム製造中の破れを抑制したフィルムの製造方法を得る。
【解決手段】平均反射率90%以上の熱可塑性樹脂フィルムであって、該フィルムの表面と裏面から変位センサを用いて、フィルムまでの距離を測定することによって、フィルム端部の厚み測定を行うことで、フィルム端部の厚みプロファイルを管理する工程を有することを特徴とする、熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テンタの延伸室内でポリマフィルムの表面にポリマフィルムから気化した物質が結露することを防ぐ。
【解決手段】テンタ12が搬送ユニット32及び延伸室31を有する。延伸室31内の気体はフィルム21から気化する添加剤を含む。フィルム21を連続的に延伸室31に案内する。延伸室31内の気体に気化した高沸点添加剤が充満する。延伸室31の入口にある気体に含まれる気化した高沸点添加剤の露点をT(℃)とする。延伸室31の上流に加熱手段を配置する。加熱手段によりフィルム21を加熱する。フィルム21の温度を(T+10)(℃)以上(T+80)(℃)以下とする。その後、フィルム21を延伸室31に搬送する。延伸室31内の入口でフィルム21の表面に気化した添加剤が結露することが防がれる。 (もっと読む)


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