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Fターム[4F210QL16]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | テンター延伸に特有の装置、操作 (982) | 異常検知、調整・制御方法、装置 (214)

Fターム[4F210QL16]に分類される特許

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【課題】ポリプロピレン系樹脂を含有する原反フィルムを延伸して、製造後の位相差変動が少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂と脂環族飽和炭化水素樹脂とを含有する樹脂組成物からなる長尺状の原反フィルムを110〜150℃の範囲内の温度Tmsで縦延伸し(S10)、その後得られる縦延伸フィルムを横延伸して(S20)、Nz係数が1.2〜3の範囲である光学フィルムを製造する方法である。S20は、縦延伸フィルムを温度Tcで10〜120秒間保温し(S21)、その後温度Ttsで横延伸し(S22)、そして90〜150℃の温度で10〜120秒間保持して熱固定する(S23)。温度Tcは、温度Tms以上でかつ温度Tmsの+15℃以下の温度であり、温度Ttsは、温度Tmsの−10℃以上でかつ+5℃以下の温度である。 (もっと読む)


【課題】面内位相差Reの絶対値が50〜300nmである位相差フィルムの製造方法であって、NZ=(nx−nz)/(nx−ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムは強度が低いフィルムもしくは光軸のムラが大きいフィルムしか得られていなかった。
【解決手段】本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが−30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが、−30〜0nmである延伸フィルムを、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を実施する。これにより、フィルムの強度や光軸の均一性が向上した位相差フィルム提供することができる。 (もっと読む)


【課題】TD方向、MD方向の延伸倍率を個別に変更しながら、フイルムを掴むクリップの位置を正確に制御できる同時二軸延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持するグリップを先端に有するTD方向にスライドするスライドアームとこのアームをスライド可能に支持するベースをMD方向に複数並べて構成されたTD方向延伸機構と、MD方向に伸縮するパンタグラフ状に形成された複数個の無端リンクで構成されたMD延伸機構を備え、上記TD延伸機構をMD延伸機構に搭載して、シート状物をTD方向とMD方向に延伸する同時二軸延伸機において、上記無端リンクの移動軌跡を定める無端リンク基準ガイドレールと、上記無端リンクのMD延伸倍率を決めるMD倍率ガイドレールと、上記スライドアームのTD移動軌跡を定めるTD倍率ガイドレールと、上記ベースの移動を案内するベース基準ガイドレールを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン樹脂の優れた光学特性を損なうことなく、フィルム強度を改善させた二軸延伸環状オレフィンフィルムを提供することを主要な目的とする。
【解決手段】本発明に係る二軸延伸環状オレフィン樹脂フィルムは、MD方向(機械流れ方向)及び該MD方向に直行するTD方向(垂直方向)ともに引張強度が60MPa以上になり、かつリタデーションが20nm以下になるように、環状オレフィン樹脂で形成された環状オレフィン樹脂フィルムがMD方向に1.1〜1.8倍延伸され、TD方向に1.1〜1.8倍延伸されてなる。 (もっと読む)


【課題】クリップの温度によってフィルムに幅方向の温度分布が発生することを防止でき、且つ、フィルムの破断箇所が拡大することを防止できるフィルム延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】テンター40は、走行するフィルム12の幅方向の両端部を把持するクリップ42と、クリップ42をフィルム12とともに走行させながらクリップ42の間隔を拡げるクリップ走行手段と、クリップ42の走行路を覆うように設けられたカバー46と、カバー42の温度を調節する温度調節板74と、を備える。 (もっと読む)


【課題】テンターチェーンの摺動摩擦抵抗が低減され、かつ傾きにくい構造とすることによって、摩耗による金属粉の発生が少ないテンター装置を提供する。
【解決手段】テンター装置は、フィルムの搬送路の両側に配置されたテンターレールと、テンターレールに沿って移動する一対のテンターチェーン5とを有する。テンターチェーン5は、フィルムの搬送面に平行かつテンターレールの長手方向と直角な方向に延びる軸部材60を中心に回転自在に支持された軸受61を有する。軸部材60は、外リンクを構成する外プレート54aに固定されており、この外プレート54aに、フィルムの縁部を把持するための、ピンプレート64および複数のピン63を有するフィルム保持機構がアタッチプレート63を介して固定されている。 (もっと読む)


【課題】光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる伸張されたポリマーフィルムを提供するための伸張方法及び装置を提供すること。
【解決手段】伸張装置の伸張トラックの伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。方法および伸張装置は、調整可能なまたはゾーン規定された伸張領域を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受からなるガイド軸受の外輪又はこれに対向したガイドレールのガイド面において、エッジロードに起因する摩耗の発生を防止することである。
【解決手段】転がり軸受により構成され、その外輪13を直接ガイドレールのガイド面上を転動させるようにしたガイド軸受11において、前記外輪13の外径面にガイドレール18のガイド面に対して凸形となる曲率半径Rが、40mm≦R≦500mmの球面部19を形成した。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸のプラスチックフィルムを製造するにあたり、テンタークリップへの低分子量物の凝着を防ぎ、オリゴマーの付着を軽減させるような製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1方向に延伸を行うテンターを用いて二軸延伸プラスチックフィルムを製造する方法において、テンタークリップのフィルムに接触しない部位の表面温度T1を75℃以上とすることを特徴とする二軸延伸プラスチックフィルムの製造方法。テンタークリップのフィルム把持部の表面温度T2を二軸延伸プラスチックフィルムのTg+35℃以下とすることを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】鉄粉の飛散や騒音の問題がなく、高速で運転してもテンタークリップが安定して開閉するクリップ装置を提供する。
【解決手段】テンタークリップ(5)のクリップレバー(16)の頭部(20)を磁性材料から構成する。クリップクローザ(8)およびクリップオープナ(9)を、頭部(20)の回転軌道の外方に所定の隙間を空けて配置された複数個の磁石(21、22、…)から構成する。この複数個の磁石は、テンタークリップ(5)の走行方向に沿って互いに隣接する第1、2の列(46、47)に並べる。そして、第1の列(46)の磁石は下方にS極が、第2の列(47)の磁石は下方にN極が向くように配置する。 (もっと読む)


【課題】テンタクリップのチャッキング不安定、チャック不良、あるいは、延伸中にチャッキングピッチが不均一になるのを防止することができる樹脂フィルム用延伸装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る樹脂フィルム用延伸装置10は、樹脂フィルムの左右縁部を把持するテンタクリップ17が列設され、その樹脂フィルム50の受入側の従動スプロケット15と送出側の駆動スプロケット13間に掛け渡されて周回するクリップチェーン11が、その樹脂フィルム50の走行方向に対して対称に配設された樹脂フィルム用延伸装置であって、前記従動スプロケット15を樹脂フィルム50の走行方向と平行に移動させて前記クリップチェーン11の張り調整を行う一対の張調整手段25と、前記従動スプロケット15の順方向の回転負荷を調整する一対の負荷調整手段30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】搬送方向に対して横方向のみに一軸延伸され、横方向の分子の配向性に優れた高分子延伸フィルム等を提供する。
【解決手段】連続的に供給される長尺状の高分子フィルムの両端を保持しながら搬送し、高分子フィルムを搬送しつつ搬送方向に対して横方向に延伸する方法によって得られる高分子延伸フィルムであって、前記方法は、凹凸形状が設けられた部材によって高分子フィルムの両端を弛ませる工程と、弛んだ状態の高分子フィルムの両端を搬送装置に保持する保持工程と、前記搬送装置によって高分子フィルムを搬送させながら搬送方向に対して横方向に拡幅することにより高分子フィルムを横方向に延伸する延伸工程とを含むものである高分子延伸フィルムが提供される。当該高分子延伸フィルムからなる偏光子フィルム、光散乱フィルム、及び直線カッティングフィルムも提供される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置による斜め方向に配向を有する均質な光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムをその略長手方向に走行する両把持部間の相対移動により延伸する光学フィルムの製造方法であって、一の把持部6の走行速度を他の把持部8の走行速度より速くし、一の把持部6と他の把持部8が略同一の方向に走行する第1ステージs1、他の把持部8がフィルムの面方向外側に向けて斜向する方向に走行し、一の把持部6と他の把持部8との間隔が漸増する第2ステージs2、他の把持部8がフィルムの面方向内側に向けて斜向する方向に走行し、一の把持部6と他の把持部8との間隔が一の把持部6の走行方向に漸増しまたは変わらない第3ステージs3、一の把持部6と他の把持部8が略平行に走行する第4ステージs4をこの順に設ける光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステルフイルムの厚み方向のレターデーション値(Rth)と面内のレターデーション値(Re)との関係を調整する。
【解決手段】ソルベントキャスト法の乾燥工程において、フイルムの温度がセルロースエステルのガラス転移温度以上の温度となる場合は機械方向には実質的に延伸しないことを条件にして、フイルムの温度がセルロースエステルのガラス転移温度よりも低い温度となる場合は残留溶媒量が5乃至3重量%の状態であることを条件にして、機械方向に垂直な方向に0.1乃至20%延伸してセルロースエステルフイルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅方向に温度分布が発生することを防止でき、フィルムの破断箇所が拡大することを防止できるフィルム延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】テンター40は、走行するフィルム12の幅方向の両端部を把持するクリップ42と、クリップ42をフィルム12とともに走行させながらクリップ12の間隔を拡げるクリップ走行装置44と、クリップ42の走行路を覆うように設けられ、フィルム12に対してクリアランスCを持って配置されるともに、クリアランスCを調節可能に設けられたカバー46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より厳密にフィルムを延伸できるテンター装置を提供する。
【解決手段】左右一対のテンターチェーン14,16の中の一方のテンターチェーンが延びて、前記各測長装置40,41がそれぞれ測定した前記移動距離の差が基準値より高くなると、延びた前記テンターチェーンとは反対側の前記テンターチェーンに関する前記エアーシリンダーによって、前記反対側のテンターチェーンの前記他動スプロケットを前記基準値内に移動させる、 (もっと読む)


【課題】Nzが0から1.5であり、かつ添加剤の低揮散性および低泣き出し性を両立したフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】数平均分子量が200〜10000である可塑剤とセルロースアシレートとを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを残留溶媒量が100〜300質量%の状態で−30℃〜30℃で一方向に延伸する第一延伸工程と、前記第一延伸工程後に、ウェブの膜面温度が200℃以上にならないように制御しながら残留溶媒量を6〜120質量%の状態から12質量%未満の状態に減少させる乾燥工程と、前記乾燥工程後に60℃〜200℃で前記第一延伸工程での延伸方向と異なる方向に延伸する第二延伸工程とを含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性のセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】剥離されたセルロースエステルフィルムを、搬送工程D0、幅手端部把持工程A、幅手延伸工程B、緩和工程C、乾燥工程D1を経る製造方法であり、工程B延伸が、延伸速度={(延伸後幅手寸法/延伸前幅手寸法)−1}×100(%)/延伸時間で50〜500%/minで1.1〜2.5倍であり、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時の0.4〜0.8で、工程B雰囲気温度110〜140℃又は工程B開始時フィルム温度は30〜140℃で、工程B終了時フィルム温度70〜140℃で、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時を基準に0.8〜0.99で、工程B雰囲気温度は30〜130℃又は工程B開始時フィルム温度30〜130℃で、工程B終了時のフィルム温度は60〜130℃とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの製造における生産性の向上および作業の容易化を図るとともに、良好な光学特性を有する光学フィルムを製造する。
【解決手段】長尺のフィルムを成形または加工して連続的に繰り出すフィルム加工装置1と、フィルム入口部Tinを有し、フィルム入口部Tinから連続的に繰り入れられるフィルムFを進行させながら該フィルムFを斜め延伸させる斜め延伸装置2と、フィルム加工装置1から繰り出されるフィルムFの姿勢をフィルム入口部Tinの姿勢に適合するように変更するフィルムターン装置FT1,FT2とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸着加工された長尺巻きのフィルムロールにおいて、蒸着加工前のフィルムロールの巻芯部まで、ガスバリアー性及び蒸着層との密着性に優れた蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】巻長さ50,000m以下の蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムロールの製造方法であって、縦延伸工程後、ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面に易接着コート剤を塗布する工程、前記易接着コート剤の乾燥工程、横延伸工程、および熱処理工程をこの順に経たのち、得られたフィルムを巻取る工程を含む製造方法であり、前記乾燥工程において、乾燥時の雰囲気温度を50〜70℃とし、かつ乾燥時間を3秒以上とすることを特徴とする蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムロールの製造方法。 (もっと読む)


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