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Fターム[4F210QW14]の内容

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Fターム[4F210QW14]に分類される特許

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【課題】
耐突き刺しピンホール性に優れた包装用二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】
上記課題は、ポリエチレンテレフタレートを用いてなる二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルムであって、面配向係数(fn)が0.165以上0.174以下、X線回折強度測定より求めたピーク強度(BO値)が10以上30以下である包装用二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルムによって解決される。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性及び耐加水分解性に優れた2軸延伸熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを製膜する工程と樹脂シートを長手方向に縦延伸する工程と縦延伸後の樹脂シートを幅方向に横延伸する工程とを含み、横延伸工程は、縦延伸後の樹脂シートを予熱する工程と予熱後の樹脂シートを幅方向に横延伸する工程と延伸して得たフィルムを熱固定する工程とフィルムの緊張を緩和する工程とフィルムを冷却する工程とを含み、熱固定工程及び/又は熱緩和工程は、把持部材による把持間隔を狭めながらフィルムをその長手方向に [{(A+B)−(C+B)}/(A+B)]×100で表される収縮率を3〜8%、収縮処理時間を10〜60秒として収縮処理し、横延伸終了時点から最高到達温度に至る迄の膜面温度の平均上昇速度を0.6〜4.5℃/秒とする〔A,C:隣接把持部材間を狭める前、後の把持間隔、B:把持部材長さ〕。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて傷の発生が少なく耐加水分解性に優れた2軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】1m以上のフィルム幅を有すると共に、固有粘度(IV)値が0.70dL/g以上であり、示差走査熱量測定(DSC)で測定されるプレピーク温度が160℃以上210℃以下であり、前記フィルム幅方向における結晶化度のバラツキが0.3%以上5.0%以下となっている。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層との初期接着力と耐湿接着力の両方に優れ、干渉ムラが抑制された積層ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】基材ポリエステルフィルム(S層)の片面に樹脂層(C層)を有する積層ポリエステルフィルムであり、該樹脂層(C層)がエチレングリコールモノアルキルエーテルを含有し、該エチレングリコールモノアルキルエーテルの含有量が、樹脂層(C層)の単位面積あたり、30〜300μg/mであり、かつ、幅1m×長さ1mの区間において、樹脂層(C層)側表面の波長400〜700nmにおける表面反射率が以下を満たす積層ポリエステルフィルム。(a)λminが450〜600nm、(b)Rminが4.0〜6.0%、(c)λminの最大値と最小値の差が30nm以下。λminは波長400〜700nmにおける表面反射率が極小値となる波長(nm)を、Rminは波長λminの時の反射率(%)を示す。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、フィルムの弛みや張りなどによるフィルム搬送レベルの僅かな変動の影響を受けず、巻き取り時に巻き込んだ際に変形を起こすような50μm程度の大きな異物や金属片などの比重の重い異物についても効率良く除塵することが出来る巻き込み異物を改善したフィルム製造方法を提供する
【解決手段】
フィルムにエアーを吹き付ける吹き付け工程、フィルムを巻き取る巻取り工程をこの順に有する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、前記吹き付け工程は、フィルムの上側表面よりも150mm以上離れた位置からエアーを吹き付けることにより、フィルム上側表面の異物をフィルムのエッジ側に吹き飛ばすことを特徴とする、熱可塑性樹脂フィルムの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】厚み斑が少なく、かつ平面性に優れ、さらに長手方向、横方向の機械特性、光学特性のばらつきが少なく、特にボーイングが抑制され、フィルム幅方向で特性の分布が少ないポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂未延伸フィルムを、縦延伸工程、横延伸工程、熱処理工程、弛緩処理工程にこの順に導くことによる二軸延伸ポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法において、前記弛緩処理工程の温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg」以上、「熱処理工程における最高温度」以下であり、以下の(A)及び/又は(B)を満たすことによりボーイングが抑制され、フィルム幅方向で物性が均一なポリ乳酸系樹脂フィルムが得られる。
(A):横延伸工程と熱処理工程の間に冷却工程を有し、該冷却工程の温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg+4℃」以下の温度である。
(B):熱処理工程が2つ以上のゾーンによって行われ、熱処理工程内の隣り合う2つのゾーンの関係について、弛緩処理工程側のゾーンの温度が、「横延伸工程側のゾーンの温度」以上、「横延伸工程側のゾーンの温度+70℃」以下であり、最も弛緩処理工程側に近いゾーンの温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg+50℃」以上、ポリ乳酸系樹脂のTm+20℃」以下である。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルで使用されるレンズ層、拡散層やハードコート層、ならびに太陽電池セルの封止材のEVAシートとの接着性に優れた塗布層を有するフィルムであり、当該フィルムの製造工程で発生する再生原料として含むにも関わらず、フィルムの着色や輝度の低下が少なく、上記用途のフィルムとして優れたものであり、CO排出削減、石油資源の効率利用に寄与し、経済的合理性にも適うフィルムを提供する。
【解決手段】 基材ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリカーボネート骨格またはポリエーテル骨格の少なくとも一つを有するポリウレタンと架橋剤とを含有するインラインコーティングによる塗布層を有する、全窒素量が30ppm以下のフィルムであり、基材ポリエステルフィルム中に自己再生原料を5重量%以上含有することを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 加工時や使用時に熱履歴を受けても、フィルムのうねり発生を抑えることのできる、光学用として好適なポリエステルフィルムロールを提供する。
【解決手段】 少なくとも三層からなる、厚み188〜350μmの積層ポリエステルフィルムをフィルム幅2500mm以上で巻き上げたフィルムロールであり、150℃で5分間処理後のフィルム長手方向の収縮率が1.0%以下であり、フィルムロール幅の両端の位置における150℃で5分間処理後のフィルム長手方向の収縮率と中央位置の同熱収縮率との差が0.13%以下であることを特徴とする光学用積層ポリエステフィルムロール。 (もっと読む)


【課題】湿度寸法安定性に優れ、磁気記録媒体、特にデジタルデータストレージなどのベースフィルムに適した二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)に、下記式(B)で表されるジカルボン酸成分および式(C)で表されるジオール成分からなるポリエーテルエステル(D)を8〜30質量%含有する芳香族ポリエステル組成物(E)からなる二軸配向フィルム。
【化1】


(式(B)中、Phはフェニレン基またはナフタレンジイル基、式(C)中、Rは炭素数2〜10のアルキレン基もしくは炭素数8〜10のシクロアルキレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】 各種の溶剤に対する塗布層の耐久性が高度に優れ、溶剤による処理後においても優れた接着性を示すことのできる積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 塗布延伸法により得られる塗布層を有するポリエステルフィルムであり、当該塗布層がポリウレタンとカルボジイミド系架橋剤とを含有する塗布液から形成され、前記ポリウレタンが、主鎖構造の異なる2種類のカーボネートポリオールが共重合されたポリカーボネートポリオールを構成成分として有することを特徴とする積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】好ましい厚さが12〜600μmであり、従来技術における問題点が解消され、製造コストの面で優れ、電気絶縁が良好であり、ソーラーモジュールの暗色、特に黒色裏面積層体として好適に使用でき、また、通常の電気絶縁体分野においても好適に使用できるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムを主成分とし、少なくとも1つの黒色顔料を含む二軸延伸フィルムであって、当該ポリエステルが、ジオール成分として80モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)と、ジカルボン酸成分として80モル%以上の1つ以上のベンゼンジカルボン酸および/または1つ以上のナフタレンジカルボン酸とから成り、当該ジカルボン酸成分は、2,6−ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸の2種のジカルボン酸から選択される55モル%以上の主ジカルボン酸成分と、主ジカルボン酸成分とは異なる18モル%以上の第2ジカルボン酸成分とから成ることを特徴とする二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】透過率が70%を超え、厚さが12〜600μmであり、製造コストの面で優れ、電気絶縁が良好であり、ソーラーモジュールの裏面積層体として使用でき、また、通常の電気絶縁体分野においても好適に使用できるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムを主成分とする二軸延伸フィルムであって、当該ポリエステルが、ジオール成分として80モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)と、ジカルボン酸成分として80モル%以上の1つ以上のベンゼンジカルボン酸および/または1つ以上のナフタレンジカルボン酸とから成り、当該ジカルボン酸成分は、2,6−ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸の2種のジカルボン酸から選択される55モル%以上の主ジカルボン酸成分と、主ジカルボン酸成分とは異なる18モル%以上の第2ジカルボン酸成分とから成ることを特徴とする二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来の接合方法では、ラミネート等の加工工程が煩雑であり、生産性が低く、高分子圧電膜の分極方向を同一にすることが困難であり、電圧を印加したときの変位量が不十分であるため、ラミネート工程等の煩雑な工程を必要とせずに、電圧印加時に十分な大きさの変位を生じる積層フィルムを提供する。
【解決手段】導電性を有する層Bの両面に、ポリ乳酸を主たる成分とする層Aを有し、各々の層Aを構成するポリ乳酸がいずれもL体であるか、またはいずれもD体である積層フィルムを、共押出法により得る。 (もっと読む)


【課題】耐候性(耐紫外線、耐加水分解性)に優れ、層間の密着性に優れるポリエステルフィルム、及び該ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】2以上の積層された層を含む2軸配向したポリエステルフィルムであって、
前記2以上の積層された層は、少なくとも、前記ポリエステルフィルムの片面の最外層となる第1の層と、該第1の層に隣接する第2の層と、を含み、
前記第1の層に含まれるポリエステル樹脂と、前記第2の層に含まれるポリエステル樹脂との間で、末端カルボキシル基濃度の差が1〜20eq/tonの範囲であり、且つ極限粘度の差が0.05〜0.3の範囲にあり、
少なくとも前記第1の層に紫外線吸収剤を含み、
前記ポリエステルフィルム全体における紫外線吸収剤の合計含有量の分布が、0.1〜7質量%であるポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】傷の発生を抑制し、耐加水分解性及び耐電圧性に優れたポリエステルフィルムが得られる製造方法を提供する。
【解決手段】溶融したポリエステル樹脂を押出機から溶融押出しする押出工程と、
溶融押出しされたポリエステル樹脂をキャスティングドラム上で冷却固化することにより、厚みが2.5mm以上5.0mm以下の未延伸ポリエステルフィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、
形成された未延伸ポリエステルフィルムを、平均温度T1(℃)が下記式(1)で示す関係を満たし、且つ、表面温度が中心温度よりも0.3℃以上15℃未満高くなるように加熱した後、少なくとも一方向に延伸する延伸工程と、
を有するポリエステルフィルムの製造方法。
Tg−20<T1<Tg+25 ・・・式(1)
[式(1)中、Tgは前記未延伸ポリエステルフィルムのガラス転移温度(℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置のバックライトユニットにおける反射板として、特にサイドライト方式のバックライトユニットにおける反射板として用いたときに、高い輝度を達成すべく反射率を向上させるとともに、導光板の傷付きを抑制することができる2軸白色ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】光反射層と、少なくとも一方の最表層にある支持層とを有する2軸延伸白色ポリエステルフィルムにおいて、該支持層には、S10強度が98N/mm以上の粒子を実質的に含有させず、かつ表面において特定のうねりを形成する。 (もっと読む)


【課題】コンバーティングフィルム、食品包装用フィルム、絞り成形用フィルムに適する特性のフィルム、すなわち異方性が少なく、機械的性質や寸法安定性に優れた二軸延伸PBTフィルムを安定して製造する。
【解決手段】4方向すべての引張破断強度が200MPa以上、引張破断伸度が50%以上150%以下である二軸延伸ポリブチレンテレフタレート(PBT)フィルムが好適である。このようなフィルムは、押出されたPBT樹脂溶融体を200℃/秒以上の極めて高い冷却速度で急冷製膜し、それを縦横それぞれ2.7〜4.0倍に同時二軸延伸することにより安定して得られる。 (もっと読む)


【課題】
特にフレキシブルデバイス用基材フィルムとして使用した際に、各種工程での寸法変化が小さくすることができ、カールが小さく加工適性の優れた基材フィルムとして好適な二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の二軸配向ポリエステルフィルムは、少なくともポリエチレンナフタレート(樹脂A)と樹脂Bからなる海島構造を有し、島部分の平均分散径が30〜500nmであり、フィルムの長手方向または幅方向の少なくとも一方向の熱膨張係数(50〜150℃)が0〜20ppm/℃のフィルムである。 (もっと読む)


【課題】引抜延伸によるシートの幅方向の収縮(ネッキング)を低減させ、引抜延伸工程に続く工程でのシートの延伸方向の不均一な伸び縮みの発生を抑え、効率よく高品質の延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−30℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度の一対の引抜ロール間に通して延伸する引抜延伸処理に引き続いて延伸シートを冷却したのち、熱固定するものとする。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性及び耐電圧性を長期に亘り保持できるポリエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダと、シリンダの内部に配置された2本のスクリュと、スクリュの樹脂押出方向における上流端を起点としてスクリュ長の10%の位置から65%の位置までの領域の少なくとも一部に配置されたニーディングディスク部とを備えた二軸押出機により、チタン化合物を重合触媒として含むと共に極限粘度が0.71〜1.0であるポリエステル原料樹脂を、前記二軸押出機の内部で発生する最大剪断速度γを10〜2000sec−1として溶融押出する押出工程と、溶融押出されたポリエステル樹脂をキャストロール上で冷却固化することにより未延伸フィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、未延伸フィルムを縦方向及び横方向に二軸延伸する二軸延伸工程と、二軸延伸して形成された延伸フィルムを熱固定する熱固定工程とを有している。 (もっと読む)


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