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Fターム[4F211AA34]の内容

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Fターム[4F211AA34]に分類される特許

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【課題】様々な溶着方法を好ましく採用可能でありながら、特定の材料を用いなくても、樹脂成形体間の接合強度を高められる溶着技術を提供する。
【解決手段】第一樹脂成形体と第二樹脂成形体とを重ね合わせ部分に熱を発生させて溶着する場合において、第一樹脂成形体と第二樹脂成形体の少なくとも一方を、キャビティ表面の一部に断熱層が形成された金型を用い、金型温度が成形される樹脂成形体を構成する熱可塑性樹脂の冷結晶化温度(Tc1)−10℃以下の条件で製造する。上記断熱層は、キャビティ表面における第一溶着予定面及び前記第二溶着予定面の少なくとも一方と接する部分以外のキャビティの略全面に形成する。また、第一樹脂成形体及び第二樹脂成形体は、ポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物から構成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高いレベルの電磁波遮蔽性を有する複合材料の提供。
【解決手段】導電性添加剤を含む弾性率が1000MPa以上である少なくとも一つの硬質部材と、導電性添加剤を含む弾性率が500MPa以下である少なくとも一つの軟質部材とが結合したプラスチック複合材料であり、前記複合材料の導電率は0.01S/cmよりも大きく、表面導電率は0.1S/cmよりも大きく、さらに、複合材料の結合強度は少なくとも0.5N/mm2である。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、優れた強度、耐熱性、耐薬品性、耐湿性、各種電気特性、ヒートシール性を有する積層体を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとが積層した積層体であって、前記ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムの少なくとも一部で、前記ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルム中の原子と、前記ポリオレフィン樹脂フィルム中の原子との間に結合が形成されており、前記ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムとが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】 電気絶縁性、モーター加工性、界面接着性を損なうことなく、外観や物理特性に優れた複合フィルムを提供する。
【解決手段】 最外層に実質的にポリパラフェニレンサルファイドからなる層(層A)を有する二軸配向フィルム(フィルムA)と、一方の最外層に実質的にポリパラフェニレンサルファイドからなる層(層A’)を有し、その反対の最外層に層Aを構成する実質的なポリパラフェニレンサルファイドよりも融点が20℃以上低いポリフェニレンサルファイドで構成された層(層B)を有する二軸配向フィルム(フィルムB)とがフィルムAの層AとフィルムBの層B間で接着剤を用いずに接合された構成を含む、厚みが120μm以上500μm以下、破断伸度が60%以上の複合フィルムであって、前記層Aと層B間の接着強度が70g/15mm以上であり、かつ、該複合フィルムの表面において長径100μm以上、深さが0.5μm以上の表面凹みが1個/100cm以下であることを特徴とする複合フィルム。 (もっと読む)


【課題】同種もしくは異種の材料からなるフィルムまたは不織布からなる基材どうしを互いに接着した積層体において、ラミネート樹脂を介さずに両基材どうしを強固に接着した積層体を提供する。
【解決手段】同種または異種材料からなる基材どうしを積層した積層体であって、一方の基材と他方の基材との間の界面において、前記一方の基材を構成する材料と、前記他方の基材を構成する材料との間に化学結合が形成されており、前記一方の基材と前記他方の基材とが、接着剤を介さずに接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属材料と樹脂材料との間の十分な接合強度を有し、接合体中の金属材料の金属種や形状を用途に応じて所望の設計が可能な金属材料と樹脂材料との接合体を提供する。
【解決手段】金属材料11と樹脂材料12とを接合させた接合体であって、樹脂材料12が、チオール、アミド、イミド、エステル及びエーテルから選ばれる少なくとも1種の官能基を有する熱可塑性樹脂材料を含有しており、接合界面の領域に金属粒子からなる凹凸形状が形成されており、凹凸形状が形成されている領域の総面積が、接合界面領域の面積の大きさに対して40%以上の大きさを有しており、金属粒子がAu、Ag、Cu、Pt、Ru、Pd、Ir、Os及びRhからなる群から選択される少なくとも1種の金属を含有する粒子であり、凹凸形状の平均高さが80〜600nmであり、凹凸形状の凸部の頂点間の平均距離が100〜3000nmであることを特徴とする接合体。 (もっと読む)


【課題】 熱ラミネート積層フィルムの界面接着性に優れ、熱ラミネートフィルムの反りを抑制することでハンドリング性の優れたポリアリーレンスルフィド積層二軸配向フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムの接着層として共重合ポリアリーレンスルフィドを用いて240℃以上に加熱された金属ロール、200℃以上に加熱されたニップロールで熱圧着した直後、該金属ロールに少なくとも3秒以上接触したのちロールから引き剥がしてラミネートし、二軸配向ポリアリーレンスルフィド積層二軸配向フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】管構造を有する構造材料、特に熱可塑性樹脂をマトリックスとする繊維強化プラスチックを接合してなる一体物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の管状接合体(A)と、管状接合体の内部空間に配置されたコア構造体(B)とが溶着され一体化している接合体(C)であって、管状接合体(A)およびコア構造体(B)は熱可塑性材料から構成され、コア構造体(B)は複数の接合用凸部を有している接合体(C)。 (もっと読む)


【課題】難接着性結晶性樹脂成形体を、充分な接着力をもってしかも簡便に接着する方法を提供する。
【解決手段】結晶性樹脂成形体同士あるいは結晶性樹脂成形体と他の部材とを熱硬化性接着剤を用いて接着させるに際し、成形体を成形体の溶解度パラメータSP値との差が8 J1/2/cm3/2以下の有機溶剤とともに成形体の接着面に接着成分を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】
PPS樹脂とインサート金属と直接的に接した面での高い接合強度を有し、且つインサート金属や中空複合体に内包される精密部品に対しても熱や衝撃による損傷を与えることなく複合化することを課題とする。
【解決手段】
(A)降温結晶化温度が205℃以下のポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対し、(B)エポキシ樹脂1〜10重量部、(C)単繊維径10μm以上のガラス繊維5〜100重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物を金属インサートした射出成形品にレーザー光を照射し、他の成形品とレーザー溶着する複合成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】構造が大型化した場合であっても溶着部の溶着不良の生じにくい流路形成構造体を提供する。
【解決手段】流路形成構造体1を三つ以上の樹脂成形品により構成すると共に、溶着される樹脂成形品の、溶着面に対して垂直方向から視たときの投影面積を、5cm以上300cm以下に抑える。例えば、第一樹脂成形品10と、第二樹脂成形品20と、一方の面に第一樹脂成形品10が振動溶着され、他方の面に第二樹脂成形品20が振動溶着される第三樹脂成形品30と、を溶着する場合、第一樹脂成形品10及び前記第二樹脂成形品20は、溶着面に対して垂直方向から視たときの投影面積が5cm以上300cm以下になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】一対の樹脂成形品を振動溶着法により溶着する際の好適な溶着条件を容易に決定する方法を提供する。
【解決手段】振動の摩擦エネルギーにより一方の樹脂成形品が溶融する面積(S)と他方の樹脂成形品が溶融する面積(S)との差を考慮し(S≦S)、振動溶着時の摩擦により発生する熱エネルギーの内、他方の樹脂成形品に吸収される吸収エネルギーを考慮する。具体的には、溶着部での溶着強度と、他方の樹脂成形品の上記吸収エネルギーとの相関関係に基づいて溶着条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、金属とポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物からなる、高い接合強度を有する複合体を得ることを課題とする。
【解決手段】
金属とポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物の複合構造体であって、前記金属の表面が物理的および/または化学的に粗面化されており、前記ポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物を構成するポリアリーレンスルフィド成分が、少なくともパラアリーレンスルフィド繰り返し単位とメタアリーレンスルフィド繰り返し単位からなる共重合体を含み、かつポリアリーレンスルフィド成分中のメタアリーレンスルフィドの繰り返し単位を2〜20mol%含有するポリアリーレンスルフィド成分であることを特徴とする、金属とポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物との複合構造体。 (もっと読む)


【課題】金属よりなる金属部と樹脂よりなる樹脂部とが接着剤を用いることなく強固に接着された金属と樹脂との複合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属部は表面にカルボキシル基あるいはアミノ基、またはヒドロキシル基が付与されたものである。一方、樹脂部はエポキシ基を含む接着性改質剤が配合されたものである。カルボキシル基あるいはアミノ基、またはヒドロキシル基とエポキシ基との相互作用により、金属部と樹脂部とが接着されていることを特徴とする金属と樹脂との複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡便かつ材料依存性、環境依存性が低く、高信頼性を有する樹脂の接合方法、及びその接着複合体を提供する。
【解決手段】
固体表面に分子接着剤を反応させ、反応性固体表面を形成し、樹脂との溶融接着により材料間を共有結合で結ぶことを特徴とする樹脂複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属よりなる金属部と樹脂よりなる樹脂部とが接着剤を用いることなく強固に接着された金属と樹脂との複合体及びこの金属と樹脂との複合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属よりなる金属部20と樹脂よりなる樹脂部30とが接着された金属と樹脂との複合体10であって、金属部20は表面にカルボキシル基及びアミノ基の少なくとも一方が付与されたものであり、樹脂30はエポキシ基を含む接着性改質剤が配合されたものであり、カルボキシル基及びアミノ基の少なくとも一方とエポキシ基との相互作用により、金属部20と樹脂部30とが接着されていることを特徴とする金属と樹脂との複合体。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を熱源として、金属と熱可塑性樹脂組成物からなる成形体の異種材同士を強固に接合し、熱可塑性樹脂組成物からなる成形体がレーザ光を透過しない場合であっても、形状の自由度が大きく、信頼性の高い複合体を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂組成物からなる成形体と12(B)金属11を重ね合わせ、前記(B)金属側からレーザ光9を照射し、熱可塑性樹脂組成物からなる成形体の少なくとも一部を軟化および/または溶融することによって接合することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物からなる成形体と金属の複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂フィルムからなる絶縁基板用フィルムに電極パターンを形成してなる電極基板を、熱可塑性樹脂フィルムからなる電極基板被覆用フィルムで接着剤を用いることなく被覆してなるセンサー用フィルム電極およびこれを用いた液面検出装置を提供する。
【解決手段】
熱可塑性樹脂フィルムからなる絶縁基板用フィルム(A)に電極パターンを形成してなる電極基板を、熱可塑性樹脂フィルムからなる電極基板被覆用フィルム(B)で接着剤を用いることなく被覆したことを特徴とするセンサー用フィルム電極。 (もっと読む)


【課題】β型チタン合金製の合金成形物と樹脂を強固に一体化した複合体とする技術を提供する。
【解決手段】市販のβ型チタン合金を弗素イオン含む硫酸水溶液でエッチングし、さらに特殊な化成処理を行う特異的な表面処理を行う。これによって表面がミクロンオーダーの粗度を有し、かつ数十ナノメートルオーダーの超微細凹凸も形成される。この処理を施したチタン合金板1とPBT系、PPS系、または芳香族ポリアミド樹脂系の樹脂組成4との射出接合によって、強固な一体化品を得る。また、β型チタン合金板と硬質の結晶性樹脂を含む樹脂組成物(例えばPBT、PPS、6ナイロン、66ナイロン等)との圧融着、β型チタン合金板と被着材(金属合金またはFRP等)との接着剤接合によっても強固に一体化した金属と樹脂の複合体。 (もっと読む)


【課題】2つの異なる材料が接合される接合部において、接合強度の優れた一体化成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に熱可塑性樹脂を有する繊維強化複合材料板(I)と、被着部材(II)を接合させて一体化成形品(III)を製造する方法において、該繊維強化複合材料板(I)の端部に段差形状を設け、次いで、該繊維強化複合材料板(I)を金型内部に挿入し、該被着部材(II)を射出成形することで、該繊維強化複合材料板(I)と該被着部材(II)を接合する工程などを有する、一体化成形品の製造方法。 (もっと読む)


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