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Fターム[4F211AD32]の内容

Fターム[4F211AD32]に分類される特許

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【課題】上記高価な金型を用いることなく、金属薄膜層を除去した後、2つの樹脂成形体を接着するようにした複合成形体の製法と、それによって得られる複合成形体、並びにそれを用いた化粧料容器を提供する。
【解決手段】下蓋11の表面に形成された金属薄膜層10のうち、その周縁部の少なくとも相対向する2個所の部分をレーザ照射によって除去した後、上記下蓋11に、透明な天蓋12を重ね、上記天蓋12の上から、両者の重なり部のうち少なくとも上記金属薄膜層10の除去部を含む重なり部に超音波をかけて、両者を接着一体化するようにした。 (もっと読む)


【課題】
連続で走行する長尺かつ幅広な透明基材フィルムを支持体とした場合、透明基材フィルムと機能層、又は機能層と該機能層に積層される他の機能層との間の密着性を向上させ、より簡略化された設備で行うこと。
【解決手段】 透明基材フィルムを支持体とし、該支持体表面に機能層を設け、さらに該機能層表面に組成の異なる他の機能層を、塗布又は貼り合せによって1種又は2種以上積層する積層フィルムにおいて、積層される機能層表面に大気圧下でのプラズマ処理、次いで大気圧下での紫外線処理を施す。 (もっと読む)


【課題】被着体を被覆する際に皺が発生することなく密着性良く被覆できる、超高分子量ポリオレフィンを有する層を被覆した被覆物品の製造方法および該製造方法により得られうる被覆物品を提供すること。
【解決手段】
135℃のデカリン溶液で測定した極限粘度が5dl/g以上の超高分子量ポリオレフィンを含有した原料樹脂を成形加工してなる層を少なくとも一層有する多層積層体に、該層のゲル分率が50質量%〜95質量%になるような条件で放射線を照射し、被着体に被覆する。 (もっと読む)


トリアセチルセルロースフィルム(10)の表面処理方法及び表面処理装置。表面処理装置は、第1と第2の電極(16、17)の間の処理空間(15)内で大気圧グロー放電プラズマを発生させるための第1の電極(16)及び第2の電極(17)を有する。電極(16、17)は、処理空間(15)に向けられた表面に誘電体障壁を備える。表面処理装置は、処理空間(15)内の実質的に無酸素の雰囲気中に大気圧グロー放電プラズマを発生するように構成される。 (もっと読む)


【課題】2つの樹脂成形体を分離可能に係合する際に、製品設計の制約、金型の制約、及び製造設備(成形機)の制約少なくし、また製造コストを下げ、更には得られた樹脂成形複合体の外観を損なわないこと。
【解決手段】第一の樹脂成形体と第二の樹脂成形体とが分離可能に係合されている樹脂成形複合体において、前記第一の樹脂成形体が、レーザー光に対して透過性のある第一の樹脂を成形したものであり、前記第二の樹脂成形体が、レーザー光に対して吸収性のある第二の樹脂を成形したものであり、前記第一の樹脂成形体と前記第二の樹脂成形体とを近接又は当接した状態で配置して前記第一の樹脂成形体側からレーザー光を照射する方法により形成された、前記第二の樹脂成形体の突部によって前記第一の樹脂成形体と前記第二の樹脂成形体とが分離可能に係合されている。 (もっと読む)


【課題】加熱状態の熱可塑性樹脂シート(S)に、熱融着性の熱可塑性樹脂フィルム(F)を重ね合わせて一対の貼合ロール(21、22)間に挟み込み、押圧して熱融着させて、シート(S)とフィルムとが十分な密着力で貼合された貼合シート(A)を容易に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造法では、シート(S)およびフィルム(F)のうちの少なくとも一方は、放電量100W・min/m2以上のコロナ放電処理により、貼合面(Sa、Fa)の表面張力(γ)を50mN/m以上とし、シート(S)は、貼合面(Sa)の温度(Ts)を式(I)
Tgs−7℃≦Ts≦Tgs+40℃ (I)
〔Tgsはシートの貼合面のガラス転移温度を示す。〕
で示される範囲として貼合ロール(21、22)間に挟み込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 確実に部材と部材との界面にレーザ光を集光可能とし、確実に部材と部材とをレーザ溶接可能とする。
【解決手段】 レーザ光に対して透光性を有する材料によって形成される透明部材1と上記レーザ光を吸収する材料によって形成される吸収部材2との接合方法であって、上記透明部材1と上記吸収部材2との接合面Sに上記レーザ光を集光する集光部3を上記透明部材が備え、上記集光部3を介して上記レーザ光が上記透明部材1と上記吸収部材2との接合面Xに集光することによって上記透明部材1と上記吸収部材2とを溶接する。 (もっと読む)


【課題】医薬品や調味料などの被充填物を密封でき、該被充填物を使用するために、捻じ切ったり、折り切ったりして、封を開けるときに、容器が変形せず、さらに樹脂粉などの切りくずが生じずに容易に開封でき、分離面が滑らかな樹脂容器を提供する。
【解決手段】2以上の部材が相互に接合して容器形状を成しており、 該接合が、少なくとも一方の部材をプラズマ処理又は光オゾン処理し、次いで該プラズマ処理又は光オゾン処理された部材に他の部材を圧し付けてなるものであり、且つ 該接合された部分が分離可能になっている樹脂容器。 (もっと読む)


【課題】 気泡を含まない良好な転写・接合界面を、同一の装置によって、簡便かつ低コストで得られる転写・接合方法および装置を提供すること。
【解決手段】 微細パターン102が設けられたスタンパー103に載置された第1部材100を、第1の型101により加圧しながら接触させ、赤外線照射手段106を用いてその接触面に赤外線107を線状に照射し加熱し、赤外線照射手段106を移動させ微細パターン102の転写が一方向に順次行われるようにする転写工程と、転写工程後、スタンパー103を取り除き、転写済み第1部材100を、第1の型101により、第2の型105に載置された第2部材104と加圧しながら接触させ、赤外線照射手段106を用いてその接触面に赤外線を線状に照射し加熱し、赤外線照射手段106を移動させ、接触面の接合が一方向に順次行われるようにする接合工程とを有する転写・接合方法および装置。 (もっと読む)


【課題】 レーザー溶着により合成樹脂製部品を接合したときに発生するバリ、空隙の発生など外観不具合を改善するレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物を提供する。また、そのレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物を用いた合成樹脂製部品を提供する。
【解決手段】 下記の(a1−1)存在下に(a1−2)を重合して得られた架橋アクリルゴム(a1)にさらに下記の(a2)をグラフト重合したグラフト共重合体(A)と、波長750〜850nmで吸収性を示す赤外吸収剤を含有してなるレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物。
(a1−1)架橋重合体粒子、
(a1−2)アクリル酸エステル、分子内に2個以上の(メタ)アクリロイル基またはビニル基を有する単量体、分子内にアリル基を有する単量体の混合物、
(a2)芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、(メタ)アクリル酸エステル単量体、その他のビニル単量体からなる群より選ばれた少なくとも一種の単量体。 (もっと読む)


【課題】 透明カバーとハウジングとを光線溶着によって接合するに際して、光線溶着時に透明カバーとハウジングとが確実に接触しているようにすることを課題とする。
【解決手段】 ハウジング2にその前面を覆うように透明カバー3が取着される車輌用灯具1における光線溶着方法であって、上記透明カバーと上記ハウジングはそれぞれ接合部3a、2aを備えており、上記透明カバーの接合部に弾性部材7を一体化する工程と、上記ハウジングの接合部に上記弾性部材を当接させる工程と、光線を上記ハウジングの接合部に照射して、弾性部材とハウジングとを溶着させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 溶着ラインを外れての光線照射や溶着ラインへの光線の照射漏れを解消することを課題とする。
【解決手段】 車輌用灯具のハウジングと透明カバーとを光線照射により溶着する光線溶着装置1で、光線透過部5aを有し、ハウジング2の溶着部2aの上に透明カバー3の溶着部3aを重ねて配置した状態で透明カバーの上に配置されて透明カバーをハウジング側に押し付けるカバー固定治具5と、上記光線透過部及び透明カバーを透過してハウジングの溶着部に光線8を照射してハウジングの溶着部を励起発熱させる光線照射部4とを備え、上記光線透過部には上記光線照射部からハウジングの溶着部に向けて照射される光線のうち不要な光束8bを遮蔽する遮蔽部6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 接合すべき材料の制限を緩和した系においても使用可能な材料の接合方法を提供する。
【解決手段】 第1の材料と、該第1の材料上に配置された第2の材料と、外部からのエネルギー印加によって発色可能な発色材料とを含む積層体を用いるレーザー接合方法。前記発色材料を、積層体外部からのエネルギー印加によって発色させ、該発色させた発色材料を、積層体外部からのレーザー照射によって加熱することにより第1および第2の材料を接合させる。 (もっと読む)


【解決課題】短時間で真空状態を作りながら、確実に均一な厚みでプレス硬化処理することが可能な、軽量小型の真空プレス硬化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】下固定枠と上移動枠とを当接させることによって
真空あるいはガス雰囲気チェンバを形成し、該チェンバ中の受台上に配した被加工品に対して加熱加工処理をする真空プレス硬化装置であって、サーボ機構およびサーボ機構制御装置を用いて、該プレス板を下降させてプレス板を受台上に設置した被加工品に当接させ、受台の上面に対してプレス板の下面を平行に維持しつつ、該プレス板駆動装置によってプレス板を下降させて受台の上面に設置した被加工品をプレス硬化処理する、真空プレス硬化装置。 (もっと読む)


本発明は熱可塑性プラスチック成形部品を溶接するための方法と装置に関する。溶接域(18)における接合相手(1)の一方を付加的に同時照射することは、この接合相手の温度を増し、それによってプロセス的に確実な溶接をもたらす。
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【課題】 レンズとハウジングの溶着部同士に0.1mmを超える間隙があっても、レーザ溶着を可能にすることを課題とする。
【解決手段】 前方に向かって開口した凹部11を備えたハウジング10に上記凹部の前面を覆うようにレンズ20をレーザ溶着によって接合した車輌用灯具1であって、ハウジング及びレンズは共に熱可塑性樹脂材料によって形成されると共に、それぞれ互いにレーザ溶着によって接合される溶着部12、21を有し、ハウジングは少なくとも上記溶着部及びその近辺に材料樹脂より熱膨張率が大きい添加剤を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 接着時間を増大させずに接着形態等にかかわらずエネルギー硬化型接着剤の硬化収縮による位置ずれを極力抑制して高精度な位置合わせを可能とする被接着物と接着物との接合構造、その接合方法及びその接合装置を提供すること。
【解決手段】 被着物と該被着物に対して位置合わせする接着物とが、エネルギー硬化型接着剤からなる接着部を介して接合される接合構造において、前記接着物は、硬化タイミングが異なる複数の接着剤を用いた層を有し、前記エネルギー硬化型接着剤にエネルギーを照射して硬化する際に、前記エネルギー硬化型接着剤の硬化収縮力が前記被着物または前記接着物と前記エネルギー硬化型接着剤とが接した箇所から伝わらないように、前記硬化タイミングが異なる複数の接着剤を有する層は、前記硬化タイミングが早いエネルギー硬化型接着剤が、前記被接着物と前記接着物とに架かることがないよう分断されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組立作業が容易で,高精度に位置決めされたレンズ配置が得られる組レンズおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学レンズ組1は,複数の透明樹脂レンズ11,12を組み合わせてなるものであって,有効領域11a,12aとその周囲のコバ部11b,12bとを有する第1および第2の透明樹脂レンズ11,12と,第1および第2の透明樹脂レンズ11,12のコバ部11b,12bの間に挟持され,コバ部間の光を遮る光路規制板13とを有し,第1の透明樹脂レンズ11と光路規制板13とが,また,第2の透明樹脂レンズ12と光路規制板13とが溶着されているものである。 (もっと読む)


【課題】組立作業性が良好で,小型化が可能な組み合わせレンズおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学レンズ組1は,2以上の透明樹脂レンズ11,12を組み合わせてなる組み合わせレンズであって,少なくとも1つの透明樹脂レンズ12が紫外線吸収能を有し,その透明樹脂レンズ12と他の透明樹脂レンズ11とが溶着により接合されているものである。さらに本発明では,透明樹脂レンズ11,12の組み合わせ全体を保持する不透明な鏡筒13を有し,透明樹脂レンズ12と鏡筒13とが溶着により接合されていることが望ましい。さらに本発明では,透明樹脂レンズ11,12の接合面に通気溝15が形成されていることが望ましい。 (もっと読む)


可視領域の外部の波長を有するレーザー放射線を使用してプラスチック部品を溶接する方法が開示されている。本発明の方法により、一緒に結合されるプラスチック部品の1つの結合領域が、電磁スペクトルの可視領域で透明であり、実質的に無色であり、レーザー放射線を吸収する材料が備えられている。本発明の方法は、レーザー放射線を吸収する材料として、多環状有機化合物、ドープされた錫酸化物、およびランタニド金属およびアルカリ土類金属Mの六ホウ化物MBの群から選択される、レーザー放射線に対して耐性であり、少なくとも300℃の熱安定性を有する少なくとも1種の非イオン性化合物を使用することを特徴とする。可視領域の外部にある波長を有するレーザー放射線を使用して溶接したプラスチック部品を製造するために適した調製物も開示され、前記調製物は、a)プラスチック部品を形成するために適した熱可塑性マトリックスポリマー、b)多環状有機化合物、ドープされた錫酸化物、およびランタニド金属およびアルカリ土類金属Mの六ホウ化物MBの群から選択される、電磁スペクトルの可視領域で透明であり、実質的に無色であり、使用されるレーザー放射線を吸収し、非イオン性であり、レーザー放射線に対して耐性であり、少なくとも300℃の熱安定性を有する少なくとも1種の材料、c)場合により1個以上のUV安定剤、およびd)場合により他の添加剤を含有する。 (もっと読む)


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