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Fターム[4F211TN21]の内容

プラスチック等のライニング、接合 (31,000) | 接合操作 (2,918) | 接合のための加熱方法 (1,761) | 摩擦加熱 (127) | 摩擦要素 (30)

Fターム[4F211TN21]に分類される特許

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【課題】簡素な構造で強い接合強度を確保する。
【解決手段】エアバッグカバー本体部141は、板状の開成部141aと、少なくとも開成部141aよりも内周側の領域に設けられた平滑部FTと、開成部141aよりも外周側の領域から突出するとともに、開成部141における面の平坦性を維持するように設けられた、複数の溶着補助リブ18a〜gとを備え、枠状体142は、膨張荷重によって押圧されることで開裂して展開するフラップ部146と、平滑部FTに臨むように少なくともフラップ部146に設けられた被溶着リブ24,27,32と、複数の被溶着補助リブ30a〜gとを備え、被溶着リブ24,27,32と平滑部FTとが当接されるとともに被溶着補助リブ30a〜gと溶着補助リブ18a〜gとが当接された状態で振動溶着により接合される。 (もっと読む)


【課題】 振動溶着において樹脂製の一対の被溶着物を溶着する際、溶着後の製品にひずみが発生するのを抑制し、外観品質が低下するのを防止する。
【解決手段】 一対の樹脂製の被溶着物1、2の溶着面同士を対面させ、加圧力を加えて一対の被溶着物1、2を圧接させると同時に振動を付加して摩擦熱を発生させることで溶着面の融着部を溶融させ、所定の押し込み量に達した時点で振動を停止して溶融部を冷却させることで溶融部を溶着するようにした振動溶着方法において、振動工程が終了すると直ちに圧接力を所定圧力まで低下させて冷却固化させる。 (もっと読む)


【課題】一方の平板がこれの上に配置された被支持板よりも強度が高い支持板である少なくとも2枚の平板を接合する装置を提供する。
【解決手段】回転フィーダ部11によって回転される接合要素5により、カラーを有する接合要素5が、被支持板2を支持板1に押圧して、シャフト部を介して、支持板1への摩擦溶接接合が行われる。回転フィーダ部11が、この回転フィーダ部11によって加えられる軸方向の力と各送り距離とを測定して、接合要素のシャフト部が支持板1に当接すると押圧力が高まり、回転フィーダ部11を前進させる測定器14を備える。回転フィーダ部11の送り動作が、被支持板2を貫通するように調整する第1の段階と、支持板1とシャフト部との摩擦溶接を調整する第2の段階と、接合要素5の軸方向の力を支持板1に加える第3の段階の少なくとも3つの連続した接合段階によって調整されて摩擦溶接プロセスを完了させる。 (もっと読む)


【課題】 サージタンク部内に挿入部材が配置された樹脂製インテークマニホールドを製造する場合に、挿入部材を、サージタンク部内において振動溶着によって構成部材に対し強固に固定できるようにする。
【解決手段】 挿入部材40を左側構成部材20の内部に配置するとともに、左側及び右側構成部材20、30を下側及び上側治具81、80にそれぞれ保持する。サージタンク部2の吸気取入孔10からサージタンク部2の内部に挿入したスライド治具82により、挿入部材40をサージタンク部2内において支持する。その後、左側構成部材20の溶着部及び挿入部材40の溶着部を、右側構成部材30の溶着部に押し付けるとともに、上側治具80を振動させることにより、左側構成部材20の溶着部及び挿入部材40の溶着部を、右側構成部材30の溶着部に振動溶着する。 (もっと読む)


【課題】振動溶着機において、ワーク加圧時に、ワークに印加される振動振幅の立ち上がりが遅くなるという問題を解決する。
【解決手段】可動子14を一対の電磁石11、21により交互に吸引して振動させることにより、可動子14に装着されたワーク31と、このワーク31に圧接されたワーク32とを振動溶着する振動溶着機において、電流指令生成回路2は振幅指令信号Arefを基に定常電流の電流指令信号Iref生成する。初期バイアス電流付与回路7は、加圧信号Pに応じた初期バイアス電流信号Ibを生成する。この初期バイアス電流信号Ibは、可動子14の起動開始から所定時間t1までの間、定常電流の電流指令信号Irefに加算される。コイル電流制御回路3では、加算された電流指令信号「Iref+Ib」に応じた電流を電磁石11のコイル13と、電磁石21のコイル23に交互に流す。 (もっと読む)


【課題】 車両の助手席用エアバッグを被覆するエアバッグカバーにおいて、助手席乗員用エアバッグを収容する収容ケース側とエアバッグカバー本体部側との振動溶着による接合を確実に行うのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるエアバッグカバー140は、エアバッグカバー本体部141側に振動溶着に用いる複数の溶着用リブ147を備え、複数の溶着用リブ147の先端部分に形成された複数の当接領域147aが、フラップ部146の延在面146aに対応した面をなす構成とされる。 (もっと読む)


【課題】3つ以上の部品を極めて簡単な構成でかつ効率よく振動溶着できるようにする。
【解決手段】部品保持装置は、第1治具13、第2治具14および複数の可動ピン15を有する。第1治具13は、溶着される第1部品101〜第3部品103のうち最表層に配置される第3部品103を保持する。第2治具14は、残りの第2部品102および第3部品103を、第1部品101と重なり合わせて加圧させるために第1治具13と対向配置される。可動ピン15は、第2治具14から第1治具13に向けて突出するように設けられている。第2部品102および第3部品103には、可動ピン15が貫通する貫通孔102a,103aが、可動ピン15に対応する位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状をしたダクト部材をインストルメントパネル本体の裏面に確実に振動溶着する。
【解決手段】ダクト部材101を下側溶着治具1にセットした後、ダクト部材101にインストルメントパネル本体103を載置する。下側溶着治具1を上昇させて上側溶着治具5に接近させ、両溶着治具1,5でインストルメントパネル本体103とダクト部材101とを圧接させて上側溶着治具5を加振することによりインストルメントパネル本体103の裏面にダクト部材101を車幅方向に亘って振動溶着する。 (もっと読む)


【課題】弾性樹脂シートのうち溶着部分の窪みを従来より浅くし又は無くすことが可能な弾性樹脂シートの固定構造及び固定方法を提供する。
【解決手段】本発明の「弾性樹脂シートの固定構造」を備えたエンジンカバー21は、溶着用突部25を突出形成して備え、各溶着用突部25の先端面にPET製の不織布23Sが振動溶着している。このように本発明では、PET製の不織布23Sの溶着相手である溶着用突部25がエンジンカバー21から突出して容易に溶け得るので、振動による加熱時間が短くなり、不織布23Sの溶ける量を抑えることができる。これにより、PET製の不織布23Sのうち溶着部分の窪みを従来より浅くしすることが可能になり、溶着部分の近傍でも不織布23Sの繊維間に空間が多く確保されて防音性が高められる。 (もっと読む)


【課題】成形工程に起因するヒンジ部への応力の残存を防止してヒンジ機能を向上させたエアバッグドア部付インストルメントパネルの成形方法を提供する。
【解決手段】剛性材からなる第1溶融樹脂原料で枠体部、フランジ部及びこれらの交差部に段部を形成してなるエアバッグシュート本体部成形工程Aと、段部の上面に離型剤を塗布する離型剤塗布工程Bと、エアバッグシュート本体部に可撓性材からなる第2溶融樹脂原料でヒンジ部と先端が成形収縮後においても段部に載置されるようにフラップ部を成形するエアバッグシュート成形工程Cと、上記フラップ部の先端を上記段部から離した後、成形収縮させる成形収縮工程Dと、エアバッグシュートをインストルメントパネル本体に振動溶着する振動溶着工程Eとを経てインストルメントパネルを成形する。 (もっと読む)


【課題】振動溶接装置の振動ユニットに取り付けることができる振動工具用の迅速交換装置の提供。
【解決手段】迅速交換装置は、幾つかのクランプ体26を備え、このクランプ体26によって、振動ユニット12の振動板14と工具の工具板18とが圧力ばめで互いに接続される。クランプ体26は、圧力ばめ接続を確立するクランプ位置と圧力ばめ接続を解除する解放位置との間で移動できるようにマシンフレーム上又は振動ユニット12上に可動式に取り付けられている。好ましい実施形態によれば、作動装置はねじで構成され、このねじはクランプ体26を締付けたり解放すると共に、圧力ばめ接続を確実にする役割をする。 (もっと読む)


【課題】基材上に軟質材が積層、接合されてなる第1部材の該基材と第2部材とを振動溶着する際に、溶着界面に振動エネルギーを確実に付与して、摩擦熱不足による溶着不良を解消する。
【解決手段】熱可塑性樹脂よりなる基材21及び基材21上に積層されるとともに一体的に接合された軟質材22を有する第1部材2を、受け治具4の載置面4aに軟質材22が当接するように載置する。この第1部材2の基材21上に第2部材3を積層、配置する。振動治具5で第2部材3を加圧しながら加振して、第1部材2の基材21と第2部材3とを振動溶着により一体的に接合する。このとき、移動抑制手段6の押圧棒61で基材21を押圧して、軟質材22を介して基材21を載置面4aに押し付ける。これにより、受け治具4に対する基材21の移動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールを、分割体を一体化する方法で製造する際に、接着剤を用いずに分割体を強固に一体化できるようにする。
【解決手段】表面材3とその内面上に設けられた樹脂層4と該樹脂層の内側に設けられた補強リブ5を有する分割体6を複数個組み合わせた状態で、前記複数個の分割体6の樹脂層4を溶着一体化して外殻部を形成した後、該外殻部内に芯金1を配した状態で、該外殻部と芯金1との間に樹脂を充填して中芯を形成する。分割体6どうしの接合端面において、表面材3の端面より樹脂層4の端面の方が突出しており、これらを溶着一体化した後にも表面材3の端面どうしが間隙を有して対向している。 (もっと読む)


【課題】 意匠面の形状変化が急激な成形天井において、見栄えを良好にしながら、車室内で発生した騒音の吸音性能を十分に得ることができるようにして商品性を高める。
【解決手段】 表皮材16と表側補強材11との間に不織布14を設ける。表皮材16と不織布14との間には、第1フィルム20と、該第1フィルム20の表裏両面にそれぞれ積層された第2フィルム21、22とを設ける。第1フィルム20及び第2フィルム21、22には多数の貫通孔を形成する。第1フィルム20の表側に積層した第2フィルム21を溶融させて第1フィルム20と表皮材16とを接着する。第1フィルム20の裏側に積層した第2フィルム21を溶融させて第1フィルム20と不織布14とを接着する。 (もっと読む)


本発明は、樹脂組成物を含むウェルドライン強度が改善された溶着物品であって、前記樹脂組成物が1種以上のポリフェニレンエーテル、1種以上のポリ(アルケニル芳香族)化合物、及び1種以上のポリアルキレンイミンを含む物品を提供する。好ましい一実施形態では、この溶着物品を、超音波溶着と、振動溶着、例えば線形摩擦溶着及びスピン摩擦溶着とのうち1種以上を使用して製造する。別の好ましい実施形態では、溶着物品は、ウェルドラインピーク応力が800psi以上、好ましくは1000psi以上である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂管の接続部分の保護が簡単確実に行え、接続部分の保護及びロケーティング機能に損傷を生じさせることのない合成樹脂管の接続工法を提供する。
【解決手段】外周面に外傷保護層3のある合成樹脂管1を用い、接続せんとする合成樹脂管1の外傷保護層3を剥離しない状態で、互いの端部を突き合わせてバット融着によって接続し、この接続部分に発生した外周のビード部11を全周カットする。 (もっと読む)


【課題】溶着時に下流側部分の合わせ面内側縁と上流側部分の合わせ面内側縁との間に生じるズレを円滑に吸収し、合成樹脂製吸気マニホールド内で吸気を円滑に流通させる。
【解決手段】合成樹脂製通路構成部材15及びエンジン側断面略半円弧状部分18の振動溶着を、上流側溶着部と下流側溶着部とに分ける。上流側溶着部において合成樹脂製通路構成部材の上流側部分15aの合わせ面内側縁15a1をエンジン側断面略半円弧状部分側の下流側
部分19aの合わせ面内側縁19a1よりも大口径に形成し、上流側部分の合わせ面内側縁を下
流側部分の合わせ面内側縁よりも吸気流通経路の外側に位置させる。下流側溶着部においてエンジン側断面略半円弧状部分側の上流側部分19bの合わせ面内側縁19b1を合成樹脂製
通路構成部材の下流側部分15bの合わせ面内側縁15b1よりも大口径に形成し、下流側部分
の合わせ面内側縁を上流側部分の合わせ面内側縁よりも吸気流通経路の外側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形部材自体に誤差があっても位置ずれを低減することができる樹脂成形品の提供。
【解決手段】 樹脂成形部材20,21同士を所定の方向に相対的に振動させることによって溶着させてなる樹脂成形品11において、いずれか一方の樹脂成形部材21には、前記所定の方向に沿う溝部70が形成されており、いずれか他方の樹脂成形部材20には、溝部70に挿入されるとともに溝部70における前記所定の方向に直交する方向の幅に合致する突出部35が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 製品に熱変形を低減し、加工品同士の溶着強度を向上できる溶着加工製品を提供する。
【解決手段】 第2加工品12の接合面12aに、第1加工品11の接合面11aと互いに振動溶着される第1凸条13及び第2凸条14A,14Bを設け、この第1凸条13及び第2凸条14A,14Bと第1加工品11の接合面11aとを振動溶着機により振動溶着する時に若しくは振動溶着後に、冷却流体供給源26からの冷却流体を供給口15から第1凸条13で囲まれた領域内に供給するとともに排出口16から排出することにより領域内を冷却するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 成形性及び溶着性が良好であり、燃料バリア性、機械的特性も良好な樹脂成形品、特に燃料タンクを得る。
【解決手段】 樹脂で複数の部分成形体を射出成形し、該部分成形体をそれらの接合面で溶着して樹脂成形品を製造する方法であって、前記樹脂がPPS系樹脂であり、前記射出成形は少なくとも接合面の前記樹脂の結晶化度が30%未満となるようPPS樹脂のTg以下の型温度にて行い、前記溶着は前記射出成形後の前記結晶化度の状態から行い、前記溶着後に樹脂成形品全体の前記樹脂の結晶化度が30〜60%となるようにアニールする。 (もっと読む)


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