説明

Fターム[4F212AH20]の内容

Fターム[4F212AH20]の下位に属するFターム

Fターム[4F212AH20]に分類される特許

401 - 420 / 2,283


【課題】熱可塑性樹脂材料を用いて形成され、且つ、耐衝撃性に優れたタイヤ、及び、生産性に優れたタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、熱可塑性樹脂材料で形成された環状のタイヤ骨格体17を有するタイヤ10であって、前記熱可塑性樹脂材料が、ポリエステル系熱可塑性エラストマーと、オレフィン−(メタ)アクリル酸共重合体およびオレフィン−(メタ)アクリレート共重合体を酸変性してなる酸変性共重合体の少なくとも一方の共重合体と、を含有するタイヤ10である。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムとゴムの積層体をインナーライナーに用い、インナーライナーの継ぎ目をスプライスシートで被覆したタイヤにおいて、スプライス故障(樹脂フィルムとゴムの界面の剥離)を低減させる。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂成分中にエラストマー成分が分散した熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムの片面または両面にゴム層が積層されてなる積層体をインナーライナーとして使用したタイヤであって、インナーライナーの継ぎ目がスプライスシートで被覆され、スプライスシートの100%モジュラスMsとゴム層の100%モジュラスMgの比aが1.0超3.0以下であり、スプライスシートの厚さt(mm)が0.2超2.0以下であり、aとtの積が0.3超4.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被貼り付け部材に対してシート状部材を貼り付ける際に、部材間に入り込んだ空気が集まって塊となり、エア溜まりが発生するのを抑制することができるシート状部材貼り付け用ロールを提供する。また、タイヤ内部にエア溜まりが発生するのを抑制することができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】被貼り付け部材上にシート状部材を重ね合わせた後に押圧して、被貼り付け部材に対してシート状部材を貼り付けるためのロールであって、外周面全体に複数の微小突起21を形成した。また、タイヤ製造装置にシート状部材貼り付け用ロール2を用いた。 (もっと読む)


【課題】耐エア透過性を向上する。
【解決手段】タイヤ内面にインナーライナーゴム層を備えた空気入りタイヤを加硫成形し、加硫成形後のインナーライナーゴム層の表面に電子線を照射し、電子線照射されたインナーライナーゴム層の表面に、炭素−炭素二重結合と、水酸基、ニトリル基及びハロゲン原子からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を分子内に有する化合物を塗布することにより、該化合物をインナーライナーゴム層の表面に反応させる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を損なうことなくウェット性能を向上する。
【解決手段】ガラス転移点が−45℃以上のジエン系ゴム(スチレンブタジエンゴム)をゴム成分100質量部中に50質量部以上含有するゴム組成物からなるトレッドゴム部を備えた空気入りタイヤを加硫成形し、加硫成形後のトレッドゴム部の表面に電子線を照射し、電子線照射されたトレッドゴム部の表面に、分子内に炭素−炭素二重結合(ビニル基、イソプロペニル基、アリル基等)と親水基(カルボキシル基、水酸基等)を有する化合物を付与することにより、該化合物をトレッドゴム部表面のジエン系ゴムに反応させる。 (もっと読む)


【課題】加硫済トレッド同士及び加硫済トレッドと台タイヤとを確実に接合する。
【解決手段】加硫済トレッド11の長手方向の端部11Cには、長手方向に直交する短手方向(W方向)に沿って接合部51が形成される。表面11Aの法線方向からみた平面視において、分割によって面積が狭くなる側の陸部ブロック片41apにおいて、接合部51(接合線J)から、陸部ブロック片41apの長手方向におけるブロック端部41Cまでの長さL1の平均値(L1a(w))は、表面11Aから底部32Bまでの深さDの1/3以上である。 (もっと読む)


【課題】成型ドラムに巻き回したタイヤ構成部材の巻き始端と巻き終端を、十分に引き寄せて、タイヤ構成部材の両端面を確実に突き合わせ接合できるジョイント装置を提供する。
【解決手段】本発明のジョイント装置は、成型ドラム1の周面に巻き回したタイヤ構成部材2の巻き始端と巻き終端のそれぞれの端面を、成型ドラム1の軸線1aに合わせて相互に突き合わせて接合するタイヤ構成部材のジョイント装置であって、成型ドラム1の軸線1a方向に前進変位する本体部3と、本体部3に回動可能に取り付けられて、巻き始端と巻き終端とに跨って位置し、本体部3の前進変位に当って、両端面を突き合わせ接合するジッパー4と、本体部3の、ジッパー4よりも前方側に配置され、小径端を互いに対向させた姿勢で配設されて、巻き始端と巻き終端のそれぞれに接触し、共通の軸線上で回動する一対以上の截頭円錐状の引き寄せローラ5とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】高精度な未加硫タイヤを形成すること。
【解決手段】押出機2と、回転可能に支持されたドラム3と、押出機2から押し出されたゴム部材をドラム3に搬送する複数のコンベア4、5と、該複数のコンベア4、5上でゴム部材からその先端側部分を切り離してタイヤ構成部材を形成する切断手段6と、を備え、複数のコンベア4、5のうち、搬送方向の最も下流側に位置する送出コンベア5が、タイヤ構成部材をドラム3に送り出しながら、ドラム3が回転することで、タイヤ構成部材をドラム3の外周面3b側に巻き付けて未加硫タイヤを形成する未加硫タイヤの製造装置1であって、複数のコンベア4、5上でゴム部材の断面形状を測定する形状測定手段8と、形状測定手段8により測定された断面形状データに基づいて、送出コンベア5の送出コンベア速度とドラム3の回転速度との速度比を制御する制御部12と、を備えている未加硫タイヤの製造装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの耐候性を向上する。
【解決手段】ジエン系ゴムを含むゴム組成物からなるサイドウォールゴム部を備えた空気入りタイヤを加硫成形し、加硫成形後のサイドウォールゴム部の表面に電子線を照射し、電子線照射されたサイドウォールゴム部の表面に、ラジカル重合可能な炭素−炭素二重結合(ビニル基、イソプロペニル基、アリル基等)を分子内に有する化合物を付与することにより、該化合物をサイドウォールゴム部表面のジエン系ゴムに反応させる。 (もっと読む)


【課題】空気遮断性に優れ、隣接ゴムとの接着性に優れたインナーライナーを備え、加硫時にブラダー擦れ破損を軽減した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ内側にインナーライナーを備えた空気入りタイヤであって、前記インナーライナーは、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層と、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体の少なくともいずれかを含み、厚さが0.01mm〜0.3mmである第2層とからなるポリマー積層体で構成され、前記第2層がカーカスプライのゴム層と接するように配置されており、前記インナーライナーに隣接して、タイヤ断面高さHに対して、ビードトウから0.2Hの位置から少なくとも上下に0.04Hの範囲に、厚さが0.01mm〜1.0mmの保護層を配置した前記空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部における振動吸収性を充分に高め、乗り心地性や操縦安定性を向上させる。
【解決手段】サイドウォール部3は、タイヤ1Aを正規リムJにリム組みしかつ50kPaの内圧を充填した無負荷の仮組み状態において、カーカス6が前記サイドウォール部3の外面So及び内面Siとともタイヤ軸方向の内外に蛇腹状に屈曲を繰り返す蛇腹状部15を具える。 (もっと読む)


【課題】シート状材料のずれや落下を容易に防止できるタイヤ構成部材の成型方法及びタイヤ成型ドラムを提供する。
【解決手段】タイヤ成型ドラム10のドラム本体20における外周面20Aには、複数の刺状突起24が形成されており、刺状突起24はタイヤ成型ドラム10の正転方向へ傾斜している。従って、タイヤ成型ドラム10の正転方向への回転速度V1に対して、シート状材料12の搬送速度V2を遅くして(V1>V2)、シート状材料12にテンションを作用させることによって、刺状突起24の先端24Aがシート状材料12の裏面12Aに刺さると共に、刺状突起24がシート状材料12に食い込むようになっている。 (もっと読む)


【課題】高品質のタイヤを製造する。
【解決手段】仕上げステーションにおいて、トレッドバンドを備えるスリーブを製造するステップが、1)第1の作業位置Aにおいて、仕上げステーションの第1の補助ドラムに第1のベルト構造体を組み立てるステップと、2)第2の作業位置Bにおいて、仕上げステーションの第2の補助ドラムに予め組み立てられた第2のベルト構造体に対して半径方向外側位置に、トレッドバンドを貼り付けるステップと、3)第1のベルト構造体を支持する第1の補助ドラムを第2の作業位置Bに位置決めするステップと、4)円筒状のスリーブを支持する第2の補助ドラムを仕上げステーションの持ち上げ位置に位置決めするステップと、を含む。ステップ1)〜4)が周期的に繰り返され、ステップ1)と2)が互いに少なくとも部分的に同時に行われ、ステップ3)と4)が互いに少なくとも部分的に同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ側面とグラインダの相対位置のばらつきを発生させない。
【解決手段】タイヤ加工装置10は、タイヤ側面16Sを上にしてターンテーブル34に固定され、矢印R1の方向に回転されるタイヤ16を有している。タイヤ側面16Sには、環状のカラーゴム層18が埋設され、被覆ゴム層20で被覆されている。被覆ゴム層20の上方には、砥石13を有するグラインダ12が設置され、回転する砥石13で被覆ゴム層20を切削する。砥石13の回転中心には、モータ36に接続された駆動軸38が設けられ、矢印R2の方向に回転される。砥石13の両側面には、砥石13より小径のガイドローラ14が回転可能に取り付けられている。ガイドローラ14は、外周面でタイヤ16の側面16Sと当接され、矢印R3の方向に回転している。回転中心にはボールベアリング軸が設けられ、駆動軸38の外周を囲んで砥石13を支持している。 (もっと読む)


【課題】加硫によって、タイヤ表面に現れる凹凸やカーカスプライ等のウエーブを効果的に軽減する、新規なラグ付きタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のラグ付きタイヤを製造する方法は、タイヤのトレッドに、タイヤの回転する向きに沿って間隔をおいて形成した複数のラグ3を備えるラグ付きタイヤ1を製造するに当たり、ラグ3に相当する加硫済みラグ部材3´をあらかじめ加硫金型4に配置し、次いでタイヤ本体部2となる生ケース2´を加硫金型4に装填し、引き続きラグ部材3´と生ケース2´とをともに加硫して相互に結合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤの所定の位置に、所期した通りの形状、寸法等のカラーゴムラインを常に確実に形成することができるタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】タイヤの側面上で円環状に延在するカラーゴムラインを有する製品タイヤを加硫成形する方法であって、生タイヤ2の加硫成形に供される加硫モールド3の内表面の、製品タイヤでのカラーゴムラインの配設位置と対応する箇所に、カラーゴムライン素材7,8を予め円環状に貼着し、しかる後、成型された生タイヤ2を、前記加硫モールド3の型閉め姿勢で内部に画成されるキャビティ4に配設して、型閉め加硫モールド3の加熱下で、生タイヤ2を膨出変形させて、前記加硫モールド3の内表面に密着させて加硫するとともに、円環状のカラーゴムライン素材7,8を生タイヤ2に加硫接着させる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を用いて形成され、耐久性及び製造性に優れたタイヤ、及びこのタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂材料で形成された環状のタイヤ骨格体17を有するタイヤ10であって、前記熱可塑性樹脂材料が、ポリエステル系熱可塑性エラストマーと、前記ポリエステル系熱可塑性エラストマー以外の熱可塑性エラストマーを酸変性してなる酸変性エラストマー、又は前記ポリエステル系熱可塑性エラストマー以外の熱可塑性エラストマー及び該エラストマーを酸変性してなる酸変性エラストマーの混合物と、を含むタイヤ10、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】リボン状ビードフィラゴムを複数周、巻回、積層してプリセットビードを形成するにあたり、押圧ローラでビードフィラを傷つけることなく、リボン状ビードフィラゴムを安定して積層し、品質の優れたプリセットビードを形成する。
【解決手段】タイヤ製造装置1は、ビードコア2の中心軸周りに回転可能な積層盤6と、積層盤6と同心にビードコア2を保持するビードコア保持手段7と、積層盤6の、ビードコア2が保持される側の側面6aに対向するローラ面11を有し、リボン状のビードフィラゴム3を押圧し、積層盤6の回転によってビードコア2の半径方向外側にリボン状ビードフィラゴム3を巻回、積層する押圧ローラ10と、を具える。ローラ面11は、外側端部e1を含み、ローラ径r1が一定な平坦面11aと、内側端部e2を含み、該内側端部e2に向けてローラ径r2が漸減する曲面11bとで構成される。 (もっと読む)


【課題】ベルト層または他の補強構造体に完全な構造的均質性を保証する。
【解決手段】タイヤの製造の分野で、ベルト構造体(2)は、エラストマー層内に組み込まれ、環状サポート(3)上に互いに周方向に接近した関係で連続して布設された平行なストリップをそれぞれが含むストリップ状セグメント(5)によって製造される。各セグメント(5)の布設時、前記環状サポート(3)の角回転は、前記環状サポート自体の回転軸(X−X)に対して半径方向の補正軸(Y−Y)を軸として行われる。前記補正軸は、布設対象の前記セグメント(5)に関して実質的に重心位置に配置される。これにより、前記環状サポート(3)が曲線断面プロファイルを有するクラウンエリアを呈示する場合でも、各ストリップ状セグメント(5)について隣接ストリップ状セグメントとの完全な一致が確保される。 (もっと読む)


【課題】プレキュアトレッドをその幅方向端部を変形させることなく保持して、プレキュアトレッドの品質を長期に亘って維持する。
【解決手段】このプレキュアトレッド保持装置1は、円環状に形成されるとともにトレッド面に周方向に沿って延びる少なくとも一本の周溝Gを有する更生タイヤ用のプレキュアトレッドPTを保持するものであって、ベース2と、ベース2上で周方向に相互に間隔をおいて設けられ、プレキュアトレッドPTをベース2から浮かせた状態で径方向外側から保持する少なくとも3つの保持部材4と、を備え、各保持部材4は、プレキュアトレッドPTの外周面と対向する側に、プレキュアトレッドPTの周溝G内に入り込んで該プレキュアトレッドPTを保持する突起15aをそれぞれ有する。 (もっと読む)


401 - 420 / 2,283