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Fターム[4F212AH56]の内容

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Fターム[4F212AH56]に分類される特許

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【課題】軽量化と、容器を複数段積み上げての使用に耐えうる座屈強度を備えた発泡樹脂容器を提供することを課題とする。
【解決手段】24万〜35万の重量平均分子量Xを有する発泡ポリスチレン系樹脂粒子が充填された金型を蒸気圧Yの蒸気により加熱成形することで、上面に開口部を有する発泡樹脂容器を製造する方法であり、前記加熱成形が、下記式4.09X×10-7−0.0582≦Y≦3.64X×10-7−0.0273を満たす前記重量平均分子量Xと蒸気圧Yとの関係のもとで行われることを特徴とする発泡樹脂容器の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂を基材とする予備発泡ビーズを用いる型内発泡成形法において、加熱用蒸気の圧力制御の精度を向上することができる、すなわち、設定値に対する蒸気圧力のズレや振動を解消することができる、発泡体の成形方法を提供する。
【解決手段】 加熱用蒸気弁の弁開度の制御演算において、予め金型の熱容量に基づき求めた弁開度の上限値、下限値を設けることにより、予備発泡ビーズを用いる型内発泡成形法における加熱用蒸気の圧力制御の精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】型内発泡成形において、成形圧力を大幅に低下可能で、現状で汎用されている0.4MPa(ゲージ圧)耐圧仕様の成形機でも安定的に生産でき、剛性が高く、かつ表面美麗性の高い型内発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供する。特に、「融着困難部位」、及び/又は、肉厚部と薄肉部が混在する型内発泡成形体において、肉厚部の融着性と薄肉部の表面美麗性を両立させた型内発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の提供。
【解決手段】特定の1−ブテン含有量とエチレン含有量、及び特定の融点を有するポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とし、ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の示差走査熱量測定(DSC)により得られるDSC曲線において、低温側融解熱量領域と高温側融解熱量領域の2つの領域を有し、かつ、該低温側融解熱量領域のDSC曲線の微分曲線中に極大値を有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 予備発泡機、サイロ又は発泡成形機への流通過程において、被覆剤の脱落を抑え、粒子流通管の内壁面への被覆剤の付着が極めて少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を用いた保冷容器を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性スチレン系樹脂粒子を予備発泡し、この予備発泡粒子を成形して得られるポリスチレン系発泡成形体の保冷容器であって、
前記発泡性スチレン系樹脂粒子は、該樹脂粒子表面を組成物によって被覆されており、当該組成物は、当該樹脂粒子表面を被覆する常温で液体の多価アルコールAと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.01〜0.3重量部の脂肪酸モノグリセリドと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.03〜0.3重量部の脂肪酸金属塩と、常温で液体の多価アルコールBからなり、上記多価アルコールA、Bは、当該樹脂粒子100重量部に対して0.02〜0.3重量部含有し、2回に分けて被覆されており、
前記ポリスチレン系発泡成形体は粒子径が600μm〜1400μmのポリスチレン系樹脂粒子であり、前記ポリスチレン系発泡成形体の密度が0.01g/cm〜0.033g/cmであり、前記ポリスチレン系発泡成形体の平均弦長が20μm〜150μmであり、前記ポリスチレン系発泡成形体の5%圧縮強度は3N/cm〜20N/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 予備発泡機、サイロ又は発泡成形機への流通過程において、被覆剤の脱落を抑え、粒子流通管の内壁面への被覆剤の付着が極めて少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を用いた農産物用容器を提供する。
【解決手段】 スチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性スチレン系樹脂粒子を予備発泡し、この予備発泡粒子を成形して得られるポリスチレン系発泡成形体の農産物用容器であって、
前記発泡性スチレン系樹脂粒子は、該樹脂粒子表面を組成物によって被覆されており、当該組成物は、当該樹脂粒子表面を被覆する常温で液体の多価アルコールAと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.01〜0.3重量部の脂肪酸モノグリセリドと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.03〜0.3重量部の脂肪酸金属塩と、常温で液体の多価アルコールBからなり、上記多価アルコールA、Bは、当該樹脂粒子100重量部に対して0.02〜0.3重量部含有し、2回に分けて被覆されており、
前記ポリスチレン系発泡成形体は粒子径が600μm〜1400μmのポリスチレン系樹脂粒子であり、前記ポリスチレン系発泡成形体の密度が0.01g/cm〜0.033g/cmであり、前記ポリスチレン系発泡成形体の平均弦長が20μm〜150μmであり、前記ポリスチレン系発泡成形体の曲げ強度は20N/cm〜100N/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
発泡性原料からなる表面硬化層を生成できる発泡樹脂製品の製造方法および成形機を提供する。
【解決手段】
発泡樹脂製品の製造方法は、複数の金型のうちの加熱用金型の表面を発泡性原料の融点以上に加熱するステップと、複数の金型を閉じることによって形成された成形空間に発泡性原料を供給するステップと、加熱用金型が有する面のうちで金型の閉鎖方向に対して垂直ではない面に対向する金型の少なくとも一部である移動金型を加熱用金型に近づける方向に移動することにより、加熱用金型の表面において発泡性原料を溶融して溶融硬化層を生成するステップと、移動金型を加熱用金型から遠ざける方向に移動するステップと、成形空間に予備発泡された発泡性原料を供給するステップと、成形空間に、発泡性原料を溶着させるために蒸気を供給するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】
発泡性原料からなる表面硬化層を生成できる発泡樹脂製品の製造方法および成形機を提供する。
【解決手段】
発泡樹脂製品の製造方法は、複数の金型のうちの加熱用金型の表面を発泡性原料の融点以上に加熱するステップと、複数の金型を閉じることによって形成された成形空間に発泡性原料を供給するステップと、加熱用金型が有する面のうちで金型の閉鎖方向に対して垂直ではない面に対向する金型の少なくとも一部である移動金型を加熱用金型に近づける方向に移動することにより、加熱用金型の表面において発泡性原料を溶融して溶融硬化層を生成するステップと、移動金型を加熱用金型から遠ざける方向に移動するステップと、成形空間に予備発泡された発泡性原料を供給するステップと、成形空間に、発泡性原料を溶着させるために蒸気を供給するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】発泡性原料により表面硬化層を生成し、表面硬化層が剥離し難い発泡樹脂製品を提供する。
【解決手段】発泡樹脂容器は、発泡性原料が発泡溶着された発泡層36を有する発泡樹脂容器であって、容器外部の少なくとも2つの面に形成された発泡性原料からなる溶融硬化層34と、溶融硬化層34と発泡層36との間に介在する発泡層の発泡率より小さい発泡率を有する中間層35とを備える。このように中間層35を有することにより、発泡層36と溶融硬化層34との接合強度が向上する。また、容器外部の少なくとも2つの面に溶融硬化層34を有しているので、防水性を高めることができ、容器の用途が広くなる。 (もっと読む)


【課題】本体部の周縁に起立部を有する発泡成形品を、金型における取り数を大幅に増やすことにより、安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】本体部の周縁に起立部を有する発泡成形品の製造方法であって、前記本体部の起立部が形成される側の板面は、雄型金型20および雌型金型30のそれぞれに形成された凸部21,31が型締め時に互いに交互に入り込むことにより画成される連続した凸部の側面21b,31bにより成形し、前記起立部の内面は、型締め時に互いに交互に入り込んだ前記凸部の先端面21a,31aにより成形する発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


フォームプラスチックから形状カットされた物体を製造するための方法。本発明の課題は、形状カットされた物体をフォームプラスチックから製造する公知の方法を改良し、フォームプラスチック内での複雑に形成される形状カットの精確な形成を可能とすることである。この課題は、本発明に係る方法に従い、物体の第一の仮バージョンが第一の形状カット部または輪郭カット部の領域に、(第二の)形状カット部を設けられ、この第二の形状カット部が、第一の形状カット部または輪郭カット部に重ねあわされ、第一のカットよりも深い深さに達していることによって解決される。請求される方法、およびこれから生じるフォームプラスチック製の物体の有利な適用範囲は例えばまくらである。
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本明細書に開示される本発明は、内部が成層したセル構造を有する発泡熱可塑性材料体及び製造品、及びその製造方法に関する。ある実施形態において、本発明は、非積層化多層熱可塑性材料シートを備える多層発泡高分子製造品を目的とし、前記多層熱可塑性材料シートは第1及び第2の分離した外層を有し、該第1及び第2の分離した外層は複数の分離した内側発泡層を間に挟んでおり、前記2つの外層及び複数の分離した内側発泡層は互いに一体となっている。熱可塑性材料は、例えばPET(ポリエチレンテレフタラート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PLA(ポリ乳酸)、ポリヒドロキシ酸(PHA)、熱可塑性ウレタン(TPU)、及びそれらの混合物等の半結晶性高分子とすることができる。二つの外層は平坦な外表面を有する非発泡のスキン層であることができ、また分離した内側発泡層はマイクロセルであることができる。 (もっと読む)


【目的】 加熱発泡することにより、発泡層が厚く、断熱性に優れ、発泡表面に大きな凹凸が生じ難く表面外観が良好な発泡積層体を得ることのできる、加熱発泡用押出ラミネート積層体を提供する。
【解決手段】 (a)〜(c)の要件を満たすポリエチレン系樹脂を、水分量が20〜30g/mである基材層と隣接した層に少なくとも一層有し、加熱発泡により上記ポリエチレン系樹脂層が発泡層となる加熱発泡用押出ラミネート積層体を用いる。
(a)エチレン・α−オレフィン共重合体が1重量%以上50重量%未満、および高圧法低密度ポリエチレンが50重量%を超え99重量%以下
(b)毛管粘度計で測定した130℃における溶融張力が80〜180mN
(c)130℃において動的粘弾性を測定することで求められる、角速度0.01s−1におけるせん断粘度η0.01が5,000〜17,000Pa・s (もっと読む)


【課題】発泡容器において、容器側壁を展開又は折り畳み可能とすることにより、非使用時においてコンパクトに保管できるようにする。
【解決手段】底壁3と、第1切り込み7によって底壁3と分割される第1側壁5と、第2切り込み8によって底壁3と分割される第2側壁6とによって容器本体が形成され、底壁3の容器外面側にフィルム部材が貼り付けられる。容器として使用しないときは、第1側壁5及び第2側壁6を展開することにより、コンパクトに保管可能とされる。容器として使用するときは、第1側壁5及び第2側壁6が起立され、第1側壁5に形成されている凹部11に帯状部材21が巻回され、箱型形状が維持されると共に、第1側壁5と第2側壁6が密着されて一定水準の保冷性が確保される。 (もっと読む)


【課題】容器内面に表皮層を有しかつ凹部及び凸部の少なくとも一方による段差部を有する発泡樹脂成形容器で、凸部上端の段部あるいは凹部下端の段部等においても充分な保形強度を保有できる容器を容易に成形できるようにする。
【解決手段】容器内面に合成樹脂フィルムやシートよりなる表皮層1が形成され、容器内面に凹部15及び凸部の少なくとも一方による段差部を有する発泡樹脂成形容器において、容器内面の段差部の少なくとも一部を含む所要領域に、これに対応した成形品よりなる補強部材5を表皮層1と発泡樹脂Fとの間に介設して一体化させる。 (もっと読む)


【課題】発泡粒子間に空隙を残して通気性を持たせた発泡樹脂からなるポーラス成形体を成形することができる金型装置。
【解決手段】ポーラス成形体が充填成形されるキャビティ4を包囲、形成するよう、凸型金型61と凹型金型51が対向配置されている。その組合せ金型51、61には、従来のようなベントホールが設けられておらず、その合わせ目部分に沿ってキャビティ4内に露出した、スリット7a、7bを配設するとともに、該スリット7a、7bから外部の用役配管に接続される用役口73a、73bの間を連通させる通路として、型間通路71a、71bおよび内部配管72a、72bを設けた点にある。これら金型51、61の裏面側には、フレーム52、62と裏板53、63が取付けられ、スチームなどの用役が供給される凹側チャンバ5と凸側チャンバ6が形成されている。
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発泡容器(例えば、カップ、ボウル)を形成するために使用される発泡性のまたは予備発泡した熱可塑性粒子(例えば、ポリスチレン粒子)を、a)平均分子量200〜800を有する液体ポリエチレングリコールからなる液体部分を含み、b)ポリオレフィンワックス、例えば、ポリエチレンワックス、c)高級脂肪酸の金属塩、例えば、ステアリン酸亜鉛またはステアリン酸カルシウム、d)平均分子量900〜10,000を有するポリエチレングリコール、およびe)脂肪酸ビスアミドまたは脂肪酸アミド、例えば、エチレンビス−ステアロアミド、およびb)からe)の組合せからなる群から選択された成分を含む固体部分を含む、コーティング組成物でコートする。このコーティング組成物は、液体、および油および/または脂肪成分を含む食品の漏れを防止するか、それに抵抗性を有し、発泡容器のリム強度およびATF特性を改善する。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系発泡性樹脂粒子として、その品質を低下させずに最も経済的に使用済みスチレン系樹脂を含んだスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法、その製造方法で得られるスチレン系発泡性樹脂粒子、予備発泡粒子および発泡成形品を提供する。
【解決手段】 スチレン系単量体を懸濁重合し、重合反応の完了前または重合反応完了後に、易揮発性発泡剤を含浸することによってスチレン系発泡性樹脂粒子を製造する方法において、重合開始前のスチレン系単量体の水性懸濁液に、使用済みスチレン系樹脂を溶解した後に懸濁重合を行うスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 側壁部に上下方向に貫通する排水孔13、排水孔13と容器収容空間を繋ぐ導水孔15を有する保冷容器の製造装置で用いる孔形成装置Aの構成を簡素する。
【解決手段】 排水孔13形成用の部材を第1部材30と第2部材40に分割する。コア型1に固定する第1部材30の下端位置を、コア型1の水溜まり部形成用凸部70の底面よりも高い位置とする。第1部材30の下端にシリコン樹脂のような可撓性を持つ成形中子50の一端を装着し、他端51を水溜まり部形成用凸部70の底面に当接させる。その姿勢で型閉めして、定法による発泡成形を行う。成形中子の上面側を四フッ化エチレン樹脂のような摩擦抵抗の低い材料とすることは好ましい。 (もっと読む)


【課題】 通常の成形条件の範囲内で防水性能を付与したビーズ法型内成形によるポリオレフィン系樹脂発泡体からなる発泡体容器を提供することにある。
【解決手段】 ビーズ法型内成形法によって得られるポリオレフィン系樹脂発泡体からなる容器であって、少なくとも容器底面の内面または外面が、蒸気投入孔の開口面積が面積比で4.5%以上である金型面を有する金型によって発泡成形され、かつ、得られた成形体が、短径が1〜5mm幅の凸と、溝幅が1〜5mmで深さが0.3mm以上の凹とを有すことを特徴とする発泡体製容器。 (もっと読む)


【課題】発泡性スチロールのビーズの界面でクラックが発生しても、そのクラック部分から発泡性スチロールが分離することがない発泡スチロールクッション材及びその製造方法を得ること。
【解決手段】本発明の発泡スチロールクッション材10Aは、各発泡性スチロールのビーズ11間に木綿などの繊維12が混入されたものである。繊維12としては綿糸、ポリスチレンなどがよく、その長さは5mmから10mmであることが望ましい。 (もっと読む)


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