説明

Fターム[4F212VD18]の内容

Fターム[4F212VD18]の下位に属するFターム

スチール (92)

Fターム[4F212VD18]に分類される特許

21 - 40 / 100


【課題】ゴムとの接着性が向上したゴム補強用処理コードの製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維からなるコードに、接着補助剤を含む第一処理剤を付与した後、接着剤を含む第二処理剤を付与するゴム補強用処理コードを製造する方法において、接着補助剤を含む第一処理剤を付与する際に、該コードを10回以上屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの巻き始め端部と巻き終わり端部とを均一にかつ確実に接合することができる方法とその装置を提供する。
【解決手段】成型ドラムの周上に巻回されたカーカスプライ3の巻き始め端部3aと巻き終わり端部3bとを接合する際に、巻き始め端部3aまたは巻き終わり端部3bに当接して回転する寄せローラ14と、巻き始め端部3aまたは巻き終わり端部3bに接触して巻き始め端部3aと巻き終わり端部3bとの間隔が所定値以下になったことを検知する接触子19を設け、接触子19が一方の端部(巻き始め端部3aまたは巻き終わり端部3b)に接触した場合には、寄せローラ14の回転軸の方向を成型ドラムの周方向に近づけるように傾けながら巻き始め端部3aと巻き終わり端部3bとを圧着ローラ20を用いて接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】帯状プライの巻付け方法を改善することにより、タイヤのユニフォミティ−を向上させる。
【解決手段】バンド層8は、平行に配列された複数本のバンドコード9をトッピングゴム10により被覆した長尺の帯状プライ11をタイヤ周方向に対して5°以下の角度で螺旋状に巻き付けることにより形成されたジョイントレスプライ12を含む。ジョイントレスプライ12は、タイヤ赤道上の第1の始端S1からベルト層7のタイヤ軸方向の一端G1側へ第1の帯状プライ11Aが巻き付けられた第1プライ12Aと、ベルト層7のタイヤ軸方向の他端G2側の第2の始端S2からタイヤ赤道C上までタイヤ軸方向内側に第2の帯状プライ11Bが第1の帯状プライ11Aと同方向に巻き付けられた第2プライ12Bとを含む。第2の帯状プライの巻付け終端E2は、第1の帯状プライ11Aの第1の始端S1に突き合わせるか又は小長さで巻き重ねられる。 (もっと読む)


各タイヤサイズの異なる種類の車両車輪用グリーンタイヤを、基本半製品の使用によって組み立てるためのプラントおよび工程が開示される。工程は、a)グリーンタイヤのカーカス構造を組み立てるステップであって、前記カーカス構造が少なくとも1つのカーカスプライと一対の環状アンカー構造とを含むステップと、b)グリーンタイヤのクラウン構造を組み立てるステップとを含み、前記クラウン構造が少なくとも1つのベルト構造とトレッドバンドとを含み、カーカス構造を組み立てるステップとクラウン構造を組み立てるステップのうちの少なくとも1つが、c)第1の基本半製品の少なくとも1つの第1の供給ユニット(12)と、第2の基本半製品の1つの第2の供給ユニット(12)を設けるステップであって、前記少なくとも1つの第1の基本半製品と少なくとも1つの第2の基本半製品は互いに異なる、ステップと、d)前記第1の基本半製品および第2の基本半製品の前記第1の供給ユニットおよび第2の供給ユニットが設けられる1つのワークステーションにおいて、前記第1の基本半製品と第2の基本半製品との少なくとも1つから開始して被加工タイヤの構造部品の少なくとも1つの部分を組み立てるステップと、を含む。
(もっと読む)


平面シートは、3.7〜6.8N/dtexのヤーンモジュラス、2.9〜4.7%の破断点伸びおよび130〜15,000のデニールを有する複数のポリアミドヤーン(20、30、40)と、複数のスチールワイヤ(21、31、41)とを含み、スチールワイヤが、第1のクリンプおよび第2のクリンプを施されており、第1のクリンプは、第2のクリンプの平面と実質的に異なる平面にある。スチールワイヤの第1および第2のクリンプピッチおよび振幅は、スチールワイヤおよびポリアミドヤーンを組み合わせたとき、ワイヤの破断点伸びがポリアミドヤーンのものと同様であるようなものとする。ワイヤおよびヤーンは、平面シート内で互いに平行に配向されるように構成される。シートは、タイヤおよびベルト用エラストマー成分の構築に有用である。
(もっと読む)


本発明は、細線(F)をゴム異形部分(P)中に所与の方向で埋め込む装置であって、上昇位置と下降位置との間で往復直線運動状態でフレーム(1)上で走行することができる可動取付け具(2)に取り付けられたフレームに取り付けられていて、細線を連続的に供給する手段(4)を有し、可動取付け具は、頂部(21)及び底部(22)を有し、頂部(21)と底部(22)との間には、細線(F)を案内するようになったダクト(25)が形成され、チャネル(53)を備えた中空ニードル(5)を有し、細線(F)は、チャネル(53)内を動くことができ、ニードルは、ダクト(25)の連続体をなした状態でその端部(51)の一方の端部が可動支持体(2)の底部(22)に取り付けられ、ニードルは、その他端部にゴム異形部分(P)を穿通することができる先端部(52)を有し、フレーム(1)に取り付けられた切断手段(3)を有し、切断手段は、ニードルが上昇位置にあるとき、ニードルの各往復運動サイクル時に細線(F)をニードルの先端部から所与の距離のところで切断することができる切断ワイヤ(34)を備えた回転ブレード(30)を有するよう構成された装置に関する。切断手段(3)は、ブレードの切断ワイヤ(34)の後ろに配置され、細線をブレード(30)によって切断した直後にプライマーをニードルの先端部(52)の回りに折り曲げるようになっているパドル(32)を含む。
(もっと読む)


【課題】優れた機械強度と均一な品質との両立を図ったゴム補強用コードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶液中のレゾルシン/ホルムアルデヒド総量のモル比、レゾルシンおよびホルムアルデヒド総量とゴムラテックス固形分の総量との比、RFL接着剤液の総固形分量に対するアルカリ金属水酸化物の固形分の質量%、総固形分量に対する添加されたNH水溶液のNHOHベースの質量%、総固形分濃度%を全て所定の範囲とし、かつ、この溶液中のラテックス成分を構成するゴムを所定のゴムラテックスとするRFL接着剤液を用いて接着剤処理され、ゴム中に埋め込まれて加硫された後の強度が8.0g/d以上であるゴム補強用コードである。 (もっと読む)


【課題】スプライス部に補強コードを他の部分と均一になるように配置することができるとともに、スプライス前の接合部から補強コードが容易に分離することのないタイヤ成形方法を提供する。
【解決手段】カーカス部材5の幅方向一方の接合部5dとなる一方の帯状ゴム5bの幅方向一端側まで補強コード5aを配置したので、スプライス部にも補強コード5aをオーバーラップさせることなく均一に配置することができる。この場合、一方の接合部5dに圧接する第1の大径部10aを有する一方の圧延ロール10と、他方の接合部5eに圧接する第2の大径部11aを有する他方の圧延ロール11とを用いて各帯状ゴム5b,5cを圧延するようにしたので、補強コード5aが露出する幅方向一端側の接合部5dにおいても補強コード5aと帯状ゴム5bとを十分に圧着させることができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤのベルト補強層に用いることで、該ベルト補強層の空気不透過性及びタイヤの高速耐久性を向上させることが可能なタイヤ用補強材の製造方法を提供する。
【解決手段】片撚りのナイロンコードに接着剤を付着させる工程と、接着剤付きナイロンコードをヒートセットゾーンに通してヒートセット処理を行う工程と、ヒートセット処理を施したナイロンコードをノルマライジングゾーンに通してノルマライジング処理を行う工程とを含み、ヒートセットゾーンにおけるコード張力(Hot)及びノルマライジングゾーンにおけるコード張力(Nor)がそれぞれ独立して0.86〜1.43g/dtexであり、ヒートセットゾーンにおけるコード張力(Hot)とノルマライジングゾーンにおけるコード張力(Nor)との比(Hot/Nor)が0.9〜1.2であることを特徴とする接着剤付きナイロンコードからなるタイヤ用補強材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のスチールコードを使用したベルトカバー層を有する空気入りタイヤにおいて、高い高速操縦安定性と高速耐久性を確保しながら、ベルトカバー層に起因する加硫故障を改善することが可能な空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ベルトカバー層8のスチールコード11は、複数本のスチールワイヤ素線12を撚り合せたストランド13を、複数本撚り合わせた複撚り構造を持つスチールコードであり、1本の有機繊維芯体14の周囲にストランド13が撚られている。スチールワイヤ素線12は同径で直径dが0.08mm〜0.15mmである。スチールワイヤ素線12の撚り方向とストランド13の撚り方向が同じである。 (もっと読む)


【課題】生産性を阻害することなく、プライ部材の厚みとモジュラスの均一化を図ることができるプライ部材の製造方法、その方法に用い得る短冊状プライ、及び、その短冊状プライよりなるプライ部材を備えた空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】平行に配列された複数本のコードをゴム被覆してなる長尺の帯状プライを、所定の長さで切断して短冊状プライ11を得る切断工程と、短冊状プライ11を幅方向Wに並べて順次に接合する接合工程と、を備えるプライ部材の製造方法において、短冊状プライ11が、幅方向Wの中央側に位置する本体部11Aと、その本体部11Aよりも薄肉をなして両側に位置し、本体部11Aのコード構造よりも低モジュラスのコード構造を有する接合部11Bとを備え、前記接合工程では、相互に隣接した短冊状プライ11の一方の接合部11Bを、他方の接合部11Bに重ねて接合する。 (もっと読む)


【課題】複数本のコードを搬送するときに生じる隣接するコードの絡み付きを防止するコード搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】複数本のコードを平行状態を保ちつつ一方向に搬送するコード搬送手段を備えたコード搬送装置において、上記平行状態の少なくとも隣接するコードが、コード延在方向に対し直角方向に位置ずれした経路を介して搬送されるようにし、少なくとも隣接するコード同士が離間するように構成し、少なくとも隣接するコードが、コード並び方向に対し直角方向の経路で搬送されるようにガイドするガイドロールを設け、コード搬送手段又はコード搬送手段の後段の後段ロールに、平行状態を保ちつつ送られるコードの横ぶれを規制する規制部を設けた。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤ11の耐偏摩耗性を容易に向上させる。
【解決手段】補強層33の内部に埋設され、タイヤ赤道Sに対して45〜90度の範囲で交差する補強コード34の熱収縮率を10%以上としたので、加硫によるベルト層24の幅方向の狭小割合より、補強コード34の熱収縮率が大となり、この結果、補強層33がベルト層24より大きく狭小化して補強コード34がベルト層24により長手方向に引き伸ばされ、半径方向あるいは周方向の波形が生じる余地がなくなる。これにより、補強層33の剛性は均一となって耐偏摩耗性を容易に向上させることができる。 (もっと読む)


タイヤ製造において、ベルト構造(2)は、エラストマー層に埋め込まれた平行なコードをそれぞれが含む、トロイダル状支持体(3)の周方向延在部に沿って連続して設置されたストリップ様セグメントまたは要素(15)によって:−各ストリップ様要素(15)が、各点において、設置角度(α)を規定する設置軌道(T)に設けられ;−設置軌道(T)の各点にある間隙(Δg)は、隣接するストリップ様要素(5)間に形成され;−前記設置軌道(T)は、タイヤの肩部の予め選択された設置角度(αsp)およびクラウン部の予め選択された設置角度(αc)から開始して形成され;−隣接するストリップ様要素(5)間にある間隙(Δg)は、クラウン部と肩部との間の前記設置軌道(T)の少なくとも1つのセクションに沿って変動して、前記設置角度(α)を変動させ、かつ前記予め選択された肩部の角度(α,,,,)およびクラウン部の角度(αe)を得るように作製される。
(もっと読む)


【課題】 耐疲労性を確保しながら、軽量性、経済性、高速耐久性を改善することを可能にした乗用車用空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 左右一対のビード部3,3間に少なくとも1層のカーカス層4を装架し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にタイヤ周方向に対して傾斜する補強コードを含む少なくとも2層のベルト層7とタイヤ周方向に周回する補強コードを含むベルト補強層8とを配置した乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層8の補強コードとして、総繊度が900dtex〜5000dtexの範囲にあり、熱可塑性マルチフィラントを含む繊維束を一方向に撚り合わせた片撚りコードであって、その断面形状が扁平であり、かつその長径aと短径bとの比a/bが1.1〜3.5の範囲にある扁平片撚りコードCを用いる。 (もっと読む)


【課題】通常走行時の転がり抵抗性と乗り心地を損なうことなく、ランフラット耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア、カーカスプライ、トレッドゴム層、インナーライナー、サイド補強層及びビードフィラーを具備する空気入りタイヤであって、カーカスプライを構成する補強繊維コードが、RFL接着剤の塗布後、乾燥硬化処理されてなる、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%含むコードであり、かつ(1)前記乾燥工程と熱処理工程におけるコード張力が、1本当たり2.9〜49.0Nであること、(2)前記乾燥工程における乾燥処理温度が100〜200℃であること、(3)前記熱処理工程における硬化処理温度をTm(℃)、硬化処理時間をs(秒)とした場合、Tm/sが1.1〜8.7であること、を満たす空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】耐カット性能を十分確保しつつも、従来に比べて、トレッドの更生に際して行われ得る保護層の貼り替えの頻度を減らすことの可能な航空機用ラジアルタイヤの製造方法及び航空機用ラジアルタイヤを提供する
【解決手段】一対のビードコア2と、該ビードコア2間にトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライよりなるラジアルカーカス6と、該ラジアルカーカス6のクラウン部外周とタイヤ1のトレッド5との間に配置された少なくとも1枚のベルト層よりなるベルト7と、該ベルト7とトレッド5との間に配置されて該ベルト7を覆う保護層11とを備えた航空機用ラジアルタイヤの製造方法において、保護層11を成形するにあたり、ベルト7の成形後に、該ベルト7の外周へディップコード25を波形に迂曲した状態でタイヤ周方向に螺旋状に連続して巻き付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ランフラット走行時の耐久性を向上すると共に、軽量性と乗り心地を改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビード部3,3間に1層のカーカス層4を装架し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に少なくとも2層のベルト層8を配置すると共に、サイドウォール部2におけるカーカス層4のタイヤ幅方向内側に断面三日月形状の補強ゴム層7を配置した空気入りタイヤにおいて、カーカス層4の補強コードとして、レーヨン繊維束に下撚りを加えた少なくとも1本のレーヨン下撚り糸とアラミド繊維束にレーヨン下撚り糸と同方向の下撚りを加えた少なくとも1本のアラミド下撚り糸とを束ねて下撚りとは逆方向の上撚りを加えた複合コードを用い、該複合コードの総繊度に対するアラミド繊維の割合が25%〜50%の範囲にあり、該複合コードのアラミド繊維の下撚り数が複合コードの上撚り数の50%〜90%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な1浴タイプのディップ液を付着含浸した有機繊維コードを加熱処理してなる、耐熱接着力を向上させたタイヤコードを提供する。
【解決手段】(A)レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂−ゴムラテックスと、(B)ブロックドイソシアネート化合物及び/又はエポキシ化合物と、(C)多価フェノールポリサルファイドを含むディップ液を付着含浸させた有機繊維コードを加熱処理してなるタイヤコードであって、前記ディップ液中の(A)成分、(B)成分及び(C)成分の固形分含有量を、質量基準でそれぞれa、b及びcとした場合、c/(b+c)値が1/100〜50/100であり、かつ(b+c)/a値が5/95〜35/65であることを特徴とするタイヤコードである。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの高速走行性能を効果的に向上させる。
【解決手段】第1ベルト強化層34の幅方向両外側端34aに位置する第1リボン状体40の末端部65と、第2ベルト強化層43の幅方向内側端43aに位置する第2リボン状体56の末端部66とを半径方向に重ね合わせるようにしたので、これら第1および第2リボン状体40、56のスチールコード36および補強コード49の末端部同士は、これらを被覆する被覆ゴム39、54を介して互いに連結されて、あたかもこれらスチールコード36、補強コード49が連続しているように振る舞い、これにより、内圧充填、径成長に基づく張力を有効に負担し、高速走行性能が向上する。 (もっと読む)


21 - 40 / 100