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Fターム[4F301AA03]の内容

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【課題】種々の仕様の廃タイヤから、切断、ビードワイヤー除去を行い、すべての部分を使用してタイヤ片を製造し、化石燃料代替として提供するため、装置製作コスト、装置運転コストを安価にする。
【解決手段】丸タイヤのトレッド部をローラーとギアで挟んで固定し、ギアにより連続的に回転させながらビード部を切落とし、あるいは、ビードワイヤーの入っている丸タイヤを同様に逐次回転させながらビード部を切落とした後、ビードワイヤーを除去し、一部切断したビード部あるいはトレッド部を3〜5分割した下部ローラーと3〜5分割した上部ギアの間に挟み込んで送り出し、カッターを降下させて所定の長さのタイヤ片を得る。また、トレッド部と切落とされたままのビード部あるいはワイヤーを除去されたビード部を重ねて、円周方向に放射状に10〜16枚の刃を持つカッターにより、下方から押圧・切断してタイヤ片を得る。 (もっと読む)


【課題】微生物を利用して、従来は分解が困難であったカーボンブラックを含有したゴム製品を、細かい粒子径になるまで粉砕するための新たな方法を提供することが本発明の課題である
【解決手段】本発明により、ノカルディア属に属する放線菌BS−HA1株(FERM P−19378)を用いて、カーボンブラックを含有するゴム製品を細かい粒子径になるまで粉砕することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】ゴムを含む有機廃液からゴムを効果的に分離回収し、有機溶媒の回収率を向上する。
【解決手段】ゴムとそのゴムを溶解させた有機溶媒を含む有機廃液からゴムを回収する方法であり、加圧状態の有機廃液に液体二酸化炭素を添加して有機廃液と液体二酸化炭素からなる混合液体中にゴムを析出させる工程と、その混合液体を加圧状態で固液分離してその混合液体中に析出したゴムを回収する工程とを含む。析出したゴムを回収した同圧状態の混合液体を加熱又は減圧して液体二酸化炭素を気化させて有機溶媒と二酸化炭素を回収する工程を更に含むことが好ましく、加圧状態の混合液体の固液分離が液体サイクロンにより行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属要素とゴム要素とから構成される構成体の要素ごとの分離および回収を簡易に行わせることができる方法および装置を提供する。
【解決手段】高圧液体を噴射可能なノズル装置30を用い、金属要素と金属要素を覆って外方に露出するゴム要素とから構成される構成体15を要素ごとに分離して回収する方法であり、構成物15に対してノズル装置30から高圧液体を噴射させ、高圧液体の衝突力によりゴム要素を破砕して金属要素から分離させる破砕ステップと、分離されたゴム要素および金属要素をそれぞれ回収する回収ステップとから構成され、高圧液体の噴射圧力がゴム要素を破砕可能である一方で金属要素は破砕できない衝突力を与えるように設定される。 (もっと読む)


【課題】ゴムを含む有機廃液からゴムを効果的に分離回収し、有機溶媒の回収率を向上する。
【解決手段】ゴムとそのゴムを溶解させた有機溶媒を含む有機廃液からゴムとその有機溶媒を回収する方法であり、有機廃液にゴムの溶解度を低下させる溶解度低下用溶媒を添加してゴムを有機廃液中に析出させる工程と、有機廃液を固液分離させて有機廃液中に析出したゴムを回収する工程とを含む。析出したゴムを回収した後の残余の有機廃液を蒸留して溶解度低下用溶媒とゴムを溶解させた有機溶媒を回収し、回収された溶解度低下用溶媒をリサイクルする工程を更に含むことが好ましい。有機廃液から析出したゴムの回収を遠心分離器12により行うことが好ましく、溶解度低下用溶媒は脂肪族炭化水素又はアルコール類であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の再生ゴムや粉末ゴム等を配合したゴム組成物に比べて高い破壊特性を有し、廃ゴムのマテリアルリサイクル率を向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】廃ゴムのゴムチップを微粉砕して得られる粉末ゴムを含有するゴム組成物であって、該粉末ゴムが、回転ロールと該回転ロールに対向配置した固定刃とからなり、前記回転ロールは、その周面に回転軸方向に延在した等間隔の溝を備え、かつ、前記固定刃は前記回転ロールの外周円に対応した円周面に等間隔に形成された複数条の刃を形成する溝を有する破砕機の前記回転ロールと前記固定刃間に前記ゴムチップを投入し、前記回転ロールを回転させることによって前記ゴムチップを微粉砕して得られた粉末ゴムであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの連続燃焼炉及び該燃焼炉を用いた廃タイヤの処理方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤ乾留燃焼炉に廃タイヤを投入して廃タイヤを処理する方法であって、廃タイヤをトレイに載せて乾留炉内に送り込む工程、廃タイヤを乾留し、炭化物とスチール線を分離すると共に、炭化物をトレイから落下させる工程、(3)トレイ上の残渣(スチール線)を回収する工程、を含むことを特徴とする廃タイヤの処理方法、及び廃タイヤを乾留式連続燃焼により処理する装置であって、乾留装置本体と、該本体の上部に配置された廃タイヤ投入部と、その下部に位置する廃タイヤ乾留部と、乾留部の下に配置されたトレイ回収部、炭化物燃焼部、及び焼却灰取り出し部とを有することを特徴とする廃タイヤの処理装置。 (もっと読む)


【課題】加工性や作業性を損ねることなく、従来に比して優れたゴム物性、特に高い破壊特性を確保し得ると共に、使用済みタイヤ等のゴム製品から得られる廃ゴムのマテリアルリサイクル率を向上することのできる再生ゴム含有ゴム組成物及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】微粒径化処理を施し、200メッシュのふるいを通過したもののみを実質的に含む粉末ゴムを、更にオイルパン法により処理して得られた再生ゴムを含有してなるゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は加硫ゴムによる自動車等の廃タイヤを凍結微粉砕し、篩下を捕集し、別に熱可塑性合成樹脂成形品を破砕して上記タイヤの微粉と均等混合し、これを上記合成樹脂の塑性体に加熱することによって加熱量を軽減し、この混合物を紐状に加圧押出冷却してペレット状にカットし、これを各加硫ゴム成形工場に分配して硬く靭性に富み冷凍室内の冷凍物積上げ及び又は冷凍物取扱いパレットを簡便に製造することを目的とする。
【解決手段】タイヤ等の加硫合成ゴム材による30〜100メッシュ篩下微粒子の30下〜10重量%と、熱可塑性合成樹脂成形材を破砕してなる3〜5mm篩下凹凸形状粗粒子の70上〜90重量%とを撹拌混合して100重量%となし、同混合物を加熱して上記粗粒子のみに塑性を付与してペレットを形成し、該ペレットを加熱加圧してパレット雌型内に圧入し、これを常温に冷却することを特徴とするパレット製造法。 (もっと読む)


【課題】破砕ゴム片の地盤補強材としての優れた機能、例えば、軽量、高透水性、高断熱性等を損なうことなく、優れた施工安定性を発揮する地盤補強用破砕ゴム片およびその製造方法を提供する。
【解決手段】埋設され地盤補強に供される地盤補強用破砕ゴム片1において、破砕ゴム片2が硬質コーティング材料3でコーティングされている。破砕ゴム片2が好適には廃タイヤの破砕片であり、硬質コーティング材料3がセメント、樹脂、アスファルトおよびアスファルトエマルジョンからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】 熱分解釜内の残渣処理が迅速で確実にでき、しかも安全で且つ取り扱い性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2内に収容し、発生する熱分解ガスを冷却して油化する油化装置において、前記加熱炉2の側壁に開閉可能な扉体32を設け、該扉体32を開放して前記熱分解釜1を横移動により取り出し可能とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のゴム分末を使用した場合に比べ、高破壊強力及び高耐摩耗性を維持するゴム組成物を得るためのゴム粉末、該ゴム粉末を含むゴム組成物及びそれを用いた高破壊強力及び高耐摩耗性を維持したタイヤを提供すること。
【解決手段】オクロバクトラム(Ochrobactrum)属の菌であるWU−YS09株(受託番号FERM P−20314)で微生物処理したことを特徴とするゴム粉末、それを用いたゴム組成物及び該ゴム組成物を用いたタイヤである。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤなどの大型の粉砕対象物を連続的に且つ効率的に微粉化を行う。
【解決手段】 搬送コンベア11の移動部に、密封構造とした粉砕処理通路21に形成すると共に、粉砕処理通路における入口側及び出口側に2段の密封ゲート22,23を設けて導入室211と排出室212を形成し、前記導入室と排出室との間に粉砕処理室213を形成し、粉砕処理室上方に圧縮空気と燃料を供給して点火燃焼させてノズル口から音速以上の高温ジェット流として下向きに噴射させるバーナ体24を適宜数、適宜位置に設けると共に、窒素発生機構26を別設し、粉砕処理室にジェット噴射流と共に窒素ガスを供給し、上方に微粉末吸引口25を設けてなる粉砕処理機構部2と、導入室に所定の時間毎に粉砕対象物を送りこむ原料供給機構部3と、粉砕処理室の微粉末吸引口に接続される粉体分離部41,42及び吸引ファン43を備えてなる分離機構部4とで構成した。 (もっと読む)


【課題】 従来、一次目的を果した加硫ゴムの再利用の考えはあったが、特にカーボンブラックでゴムの分子を強化した加硫ゴムのタイヤは溶解が困難で、通常焼却するか廃棄するしか方法がなかった。
【解決手段】 カーボンブラックの炭素粒子とゴムの吸着補強効果による構造と、加硫によるゴム分子の網目構造を、炭化水素を持つ流動体を熱媒体として、炭化水素のゴム分子との親和性と、加熱することの相乗効果により、分解して流動化する。その手段としてコールタールを蒸留して得られる中油、重油、アントラセン油と、それらの油の中のナフタリン、アントラセン、カルバゾール、フィノ−ル、クレゾール等の有効成分を分離した残油と、残油を適宜配合した残油を加熱する。その中で、細分化したカーボンブラックを含有する加硫ゴムを撹拌しながら溶解する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃タイヤチップを剪断破砕してゴムチップとワイヤ−とに確実に
、しかも非常に効率よく分離せしめる、廃タイヤの破砕分離装置を提供するものである。
【解決手段】 ケ−シング2内の上部に両側一対の破砕刃体6がカミ合いつつ内向きに回転自在に配設され、該上部の両側破砕刃体6に各々対応すべく同下部に両側一対の破砕刃体10がカミ合いつつ外向きに回転自在に配設され、該下部の両側破砕刃体10に各々カミ合わせるべくケ−シング2内の下部両側に各々固定刃14が配設されてなり、上記上下部の両側破砕刃体6・10は各々回転軸7・11にディスク状の破砕刃8・12を交互にカミ合わせ自在に周設して形成されると共に、上部の両側破砕刃体6を構成する破砕刃8間、及び下部破砕刃体10を構成する破砕刃12と固定刃14との間には各々カミ合せ時にワイヤ−Wを挾持せしめるべく所要幅の隙間9・15が形成されている。
(もっと読む)


【課題】 熱分解油化装置の凝縮器として、冷却性能の可変調整が容易で、組立性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2にて加熱し、発生する熱分解ガスを凝縮器を介して冷却液化して分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器は、ガス通気手段及び分解油排出手段を具備してなる筒状容器の単位ユニット10を複数連結するとともに、該ユニット10の外周囲にガス冷却手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 熱分解による油化ができずに残った未分解ガスを、環境汚染等の問題もなく処理する。
【解決手段】 熱分解釜1内に収容した廃プラスチックなどを加熱炉2で加熱溶融することにより発生する熱分解ガスを、凝縮器を介して冷却し分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器を経た後の未分解のガスを、ガス洗浄タンク20内の液体中に導入して該ガス中に含む少なくとも塩素分を洗浄して除去し、その洗浄後のガスは燃焼用に前記加熱炉2に供給する一方、洗浄に使用した液体は前記加熱炉2から導出された燃焼ガス排気ダクト5の外周囲に設けられた蒸発タンク27に供給するとともに、該排気ダクト5からの排気熱により気化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 使用済みゴムクローラより芯金を取り出し再利用する際に起きる短時間で多量に発生するたガスのために生じる処理効率の低下の防止と、使用済みゴムクローラリサイクル処理の採算性を向上させる。
【解決手段】 乾留室と乾留室へ熱を伝える燃焼室とを備えた乾留炉の乾留室内へ使用済みゴムクローラを収容し、燃焼室にて燃料を燃焼させ乾留炉室を加熱することにより使用済みゴムクローラから乾留ガスを発生させ、使用済みゴムクローラ内に埋設されている芯金を回収すると共に、発生した乾留ガスを第1減縮器へ導入することにより油を回収すると共に、第1減縮器にて回収されなかった乾留ガスを第2凝縮器に導入し油を回収する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の中に金属部材が内装された複合廃棄物から金属と樹脂とを簡便に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】樹脂の中に金属部材が内装された複合廃棄物の表面から一部の樹脂を剥ぎ取り、前記鉄部材を外部に露出させて-50℃以下まで冷却し、引き続き復熱させることにより、樹脂と金属との熱伝導率差、および、低温下における膨張伸縮率差を利用して金属と樹脂とを分離させることを特徴とする金属と樹脂の分離・回収方法。 (もっと読む)


【課題】従来の再生ゴムおよび粉末ゴムに比して優れたゴム物性、特に高い破壊特性を維持することにより、使用済みタイヤ等のゴム製品から得られる廃ゴムのマテリアルリサイクル率を向上することのできるゴム組成物および空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】
ゴムチップを微粉砕処理して得られる粉末ゴムを含有するゴム組成物であって、該粉末ゴムが、チップ状に処理されたゴム原材料を微粉砕手段によって固着防止剤を添加しながら荒粉砕、中粉砕および仕上げ粉砕によって荒粉砕ゴムから中粉砕ゴムを経て微粉砕ゴムに順次仕上げていく微粉砕工程(A)と、上記微粉砕ゴムを分級して少なくともその一部を微粉末ゴム製品として回収する分級回収工程(B)を有する微粉砕ゴム処理方法によって製造されてなるゴム組成物である。 (もっと読む)


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