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Fターム[4F301AA13]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | 高分子材料 (1,030) | 付加系ポリマー (498) | ポリオレフィン (185) | エテンの(共)重合体 (65)

Fターム[4F301AA13]に分類される特許

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【課題】廃合わせガラスから回収した高分子中間膜を有効に再利用する。
【解決手段】混合工程12で廃合わせガラス1から回収した高分子中間膜3の破砕片を付着防止材6と共に混合し、粉砕工程13で高分子中間膜3の破砕片と付着防止材6との混合物を微粉砕し、分散・混練工程14で弾性マトリクス材7及び微粉砕された高分子中間膜3の破砕片と付着防止材6との混合物と各種充填材8とを分散混練して弾性材を生成する。そして圧延工程15で弾性材を加熱圧延して制振シート9を生成する。 (もっと読む)


【課題】現在はほとんどが廃棄処分となっている電線用材料等の多層成形品から、リサイクル可能な部分を材料別に分離し、回収する多層プラスチック成形品や金属とプラスチックの複合体の材料分離、回収方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る多層プラスチック成形品や金属とプラスチックの複合体の材料分離、回収方法は、多層プラスチック成形品、あるいは金属とプラスチックの複合体を粉砕して粉砕物9とし、その粉砕物9を色の違いにより分離し、同じ色毎に回収することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリスチレン等のプラスチック系廃棄物を劣化させることなく減容化し、容易に回収できるプラスチック廃棄物用の溶剤を提供する。
【解決手段】塩化メチレンと、比重0.79以上の脂肪族アルコールとからなる混合溶剤である。発泡ポリスチレン等のプラスチック廃棄物を混合溶剤に溶解することで、減容化したプラスチック廃棄物を混合溶剤上に浮遊させることができるので、浮遊物の回収により減容化したプラスチック廃棄物の回収を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】資源循環型社会の構築に欠かせない、優れた素材原料であるプラスチックボトルの回収が、その空のプラスチックボトルの優れた強度ゆえに、つぶして小さい容積にすることができず、保管スペースを取るため、それが分別回収の促進を阻害していた。
【解決手段】空のプラスチックボトルを倒立させてその中に、下から加熱水蒸気を入れ、内部を水蒸気に置換するとともに凝結による熱置換でプラスチックボトルを加熱軟化させ、次にキャップを締めて放置して水蒸気の凝結による収縮減圧でプラスチックボトルがつぶされ、内部体積が減少するとともに嵩体積も減少する。これを行うために、通常のナベやヤカンと共用できる、蓋部にプラスチックボトルを差し込める突起を持った水蒸気噴出口を持たす、あるいはヤカンの注ぎ口に突起を持った水蒸気噴出口を用意する。
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【課題】本発明は加硫ゴムによる自動車等の廃タイヤを凍結微粉砕し、篩下を捕集し、別に熱可塑性合成樹脂成形品を破砕して上記タイヤの微粉と均等混合し、これを上記合成樹脂の塑性体に加熱することによって加熱量を軽減し、この混合物を紐状に加圧押出冷却してペレット9状にカットし、これを各加硫ゴム成形工場に分配して硬く靭性に富む成形物を簡便に製造することを目的とする。
【解決手段】タイヤ等の加硫合成ゴム材による30〜100メッシュ篩下微粒子の30下〜10重量%と、熱可塑性合成樹脂成形材を破砕してなる3〜5mm篩下凹凸形状粗粒子の70上〜90重量%とを撹拌混合して100重量%となし、同混合物を加熱して上記粗粒子のみに塑性を付与し、その状態において該混合物を加圧して線状に押出し、これを冷却して粒状に成形することを特徴とするペレット製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明は加硫ゴムによる自動車等の廃タイヤを凍結微粉砕し、篩下を捕集し、別に熱可塑性合成樹脂成形品を破砕して上記タイヤの微粉と均等混合し、これを上記合成樹脂の塑性体に加熱することによって加熱量を軽減し、この混合物を紐状に加圧押出冷却してペレット状にカットし、これを各加硫ゴム成形工場に分配して硬く靭性に富み冷凍室内の冷凍物積上げ及び又は冷凍物取扱いパレットを簡便に製造することを目的とする。
【解決手段】タイヤ等の加硫合成ゴム材による30〜100メッシュ篩下微粒子の30下〜10重量%と、熱可塑性合成樹脂成形材を破砕してなる3〜5mm篩下凹凸形状粗粒子の70上〜90重量%とを撹拌混合して100重量%となし、同混合物を加熱して上記粗粒子のみに塑性を付与してペレットを形成し、該ペレットを加熱加圧してパレット雌型内に圧入し、これを常温に冷却することを特徴とするパレット製造法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを劣化させずに超臨界流体による化学変化のみをポリマに与えて目的とする処理を的確に行えるポリマーの処理方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物と、該高分子化合物と化学反応させるための液体または気体または超臨界流体の薬剤を押出機1を用いて混合し、該高分子と薬剤を反応容器100で反応させて高分子処理物を生成する際に、押出機1で、高分子化合物に加えるせん断速度γ(s-1)と吐出量V(kg/s)の比γ/Vが100000kg-1以下の条件で混練するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】生分解速度を向上可能な樹脂成型体およびこれを用いた電子機器、並びに生分解速度を向上可能な樹脂成型体の処理方法を提供する。
【解決手段】樹脂成型体10は、生分解性樹脂からなる成型基体11と、成型基体11の表面に形成された塗装被膜12とからなり、塗装被膜12は、石油系塗料材料、天然素材、および炭水化物およびアミノ酸のような、微生物の増殖を促進させる増殖促進剤を含む。樹脂成型体は増殖促進剤により土壌中の微生物を増殖させ、樹脂成型体の生分解速度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを熱分解槽に投入し、高温の溶媒に混ぜて熱分解する際に、溶媒をより短時間に、より均一に加熱すると共に、前記熱分解槽内に生成される混合油を、より短時間に、より均一に冷却可能な廃プラスチックの油化方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】 熱分解槽10・30に、循環槽12と加熱装置13を備えて溶媒を加熱・貯留する機能を有する第一の循環手段と、精製された常温の混合油を供給可能な第二の循環手段を接続して、高温溶媒を完全に分解されるまで常に流動させると共に、生成した分解油を排出する際に、常温の混合油を供給して冷却する構成の廃プラスチック油化方法およびその装置とした。 (もっと読む)


【課題】
燃焼筒の下方に配置されたロストル上で合成樹脂廃材の一部を酸素欠乏状態にて燃焼させ、その燃焼した熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させ、樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤製造装置において、燃焼時間が経過するに従って、ロストル上に燃焼残渣が堆積し、その燃焼残渣の上に原料が埋没して埋め込まれ、原料の燃焼が継続しなくなることや、生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣と混じり樹脂系改質剤の品質を低下させたり、更に生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣に吸収され又は吸収されたりして消失する課題があった。
【解決手段】
ロストルは、円錐傾斜面に多数の貫通孔が形成された円錐型ロストルで構成されていることを特徴とする。この結果、ロストルの上に配置される合成樹脂廃材が横に寝ることが少なくなり、各合成樹脂廃材間に隙間が出て燃焼を妨げることが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】
非酸化タイプのポリエチレン系改質剤の溶融物に対して、DCP等の有機過酸化化合物(反応開始剤)と無水フタル酸等のカルボン酸化合物を添加して化学反応させ、ポリエチレン構造の一部の水素基を酸化化合物で置換若しくはグラフトし、同構造中にカルボキシル基を導入(酸変性)することによって酸化タイプのポリエチレン系改質剤を製造していた。このため、別途用意した反応材を用いる必要があり、また非酸化タイプの製造とは別に、酸変性のための別工程を必要とし、安価にして簡単に製造することが出来なかった。
【解決手段】
廃材となった電力ケーブル等の被覆層樹脂の内、エチレンーアクリル酸エチル共重合体(EEA)又はこのEEAを含む架橋ポリエチレン廃材を材料として用い、これを燃焼熱分解させるのみで容易に酸化タイプのポリエチレン系改質剤を製造することができる。
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【課題】
燃焼炉内で合成樹脂廃材の一部を酸素欠乏状態で燃焼させ、その燃焼熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させ、燃焼炉の下方から溶融化したワックス状溶融物を取り出して樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、外部から導入される空気が炎に直接導入されることになり、燃焼部分の雰囲気が冷やされたり、燃焼部分に局部的な空気の導入がなされたりして、炎の高さや幅が短時間に大きく変動し、燃焼炉内の温度を一定に管理することが難しかった。
【解決手段】
合成樹脂廃材が燃焼する燃焼部分よりも上方位置における燃焼炉内に、外部からの空気を螺旋状に回転させながら上方方向に噴出させる空気噴出部が配置されたことを特徴とする。これにより、外部からの空気が燃焼部分に直接触れないため、燃焼炉内の局部的な温度の低下や炎の暴れが抑制され、従来の課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】 様々な形態で供給される使用済みのフィルム状や容器状等の嵩高なプラスチック廃棄物を、ほぼ確実に連続的に減容化して処理することができるようにすること。
【解決手段】 プラスチック廃棄物からなる被処理物を収容する収容槽と、該収容槽内部に収容された被処理物に対して過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給装置と、該過熱蒸気供給装置から供給される過熱蒸気との接触によって溶融した被処理物を収容槽外部へと取り出すスクリューフィーダとからなり、前記過熱蒸気供給装置が、前記スクリューフィーダの下方から過熱蒸気を供給する第一の過熱蒸気供給装置と、前記スクリューフィーダの上方から過熱蒸気を供給する第二の過熱蒸気供給装置とからなるプラスチック廃棄物減容装置とする。 (もっと読む)


【課題】 舗装用アスファルト混合物中において、該組成物にバインダーとしての機能を持たせ、使用アスファルト量を最大で廃プラスチック添加量分減らした上、アスファルト混合物の製造温度を数十℃上げる必要なく、PS、PP、PEのうち1種または2種以上からなる廃プラスチックが良く分散した、所望の密度が得られる強度の高いアスファルト混合物を得る。
【解決手段】 この発明に係る舗装用アスファルト混合物は、舗装材用組成物とアスファルトと骨材を混合したものまたは改質アスファルトと骨材とを混合したものからなり、該改質アスファルトは舗装材用組成物とアスファルトとを混合したものからなり、該舗装材用組成物は廃プラスチックと廃油とを混合したものからなり、該廃プラスチックはポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、はポリエチレン(PE)のうち1種または2種以上からなり、該廃油は廃食油及び/又は廃エンジンオイルからなる。 (もっと読む)


【課題】Si,Cr、Ti等の金属元素を含有した金属含有DLC膜と称される硬質炭素系膜の除去方法において、機械装置の簡略化が可能であり、且つ金属含有DLC膜の除去に要する時間も短い金属元素含有DLC膜の除去方法を提供する。
【解決手段】材上に形成された金属元素を含有する硬質炭素系膜に対し、プラズマ中でイオン化若しくはラジカル化した際にフッ素イオン若しくはフッ素ラジカルを生じさせるガスを用い、そのガスから形成されたプラズマ中に該硬質炭素膜を暴露することを特徴とする硬質炭素膜の除去方法による。 (もっと読む)


【課題】 混合プラスチック部材をプラスチック組成物の系統ごとに分離でき、該プラスチック組成物からマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック成形体を製造でき、サーマルリサイクルされるプラスチック廃材を低減することができる、簡易かつ効率のよい分離回収装置、従来よりも効率的なプラスチック原料またはプラスチック成形体、ならびにプラスチック原料またはプラスチック成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 比重の異なる複数種の材料で構成された混合物を湿潤液に曝し、その後気体雰囲気に曝すための湿潤手段と、湿潤手段で気体雰囲気に曝された後の混合物を、液体で高比重物と低比重物に分離するための比重分離手段とを備える分離回収装置であって、前記湿潤手段にポンプを配設してなる分離回収装置、ならびにそれを用いたプラスチック原料またはプラスチック成形体の製造方法、プラスチック原料またはプラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製基材の表面に塗装または接着された表面材の除去効率、環境安全性及び処理能力に優れ、高品質のリサイクル樹脂製品を得ることを可能にする樹脂製品の表面材剥離方法を提供する。
【解決手段】 樹脂製基材の表面に塗装または接着された表面材を有する樹脂製品を粗粉砕し、該粗粉砕物50をシリンダ11内で加熱スチーム43に接触させて外周に突条21が形成された回転部材20により攪拌しながら搬送して樹脂製基材から表面材を剥離する。加熱スチームの熱と攪拌による摩擦熱とによって表面材の樹脂製基材に対する付着強度を低下させることができ、粗粉砕物の擦り合わせによって表面材を樹脂製基材から容易に剥離することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の湿式比重選別機は、低比重域帯かつ、比重差が小さな多岐にわたるプラスチックの選別性能に問題が多く、特にプラスチック廃材を新原料の材料として再利用することが出来なかった。
【解決手段】混合プラスチック粒子を湿式比重選別機で選別する場合、混合プラスチック粒子中の比重の最も重い組成物質の水中での流動化開始速度に相当する上昇流速度を与えると、最も高い選別精度が得られることを見出した。そこで、網下に脈動を発生する気室を持つ湿式比重選別機において、脈動水の上昇速度を水の表面又は水中に没した液面計により測定し、この測定値を上昇速度演算機能制御器に入力し、変動可能な入気制御弁の開閉速度を任意に設定して脈動波形を制御する方法、および上昇速度を任意に設定できる機能を持つ変動可能な入気制御弁と適正速度の下降流を与えるため開閉速度を任意に変動可能な排気制御弁とを有する脈動波形制御方法を備えた湿式比重選別機を開発した。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックを送る際にリードスクリューに溶融プラスチックが付着して詰まってしまうことを防止する。
【解決手段】 プラスチックを送るための送り筒1と、この送り筒からのプラスチックを予熱する予熱筒3と、この予熱筒3からの溶融したプラスチックを気化させるための気化筒4とからなり、前記送り筒1と予熱筒3間及び予熱筒3と気化筒4間にはそれぞれ連結管13、20が設けられ、この連結管13、20に対応する送り筒内のリードスクリュー部分及び予熱筒3内には回転羽根17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック混合物から塩素含有プラスチックを特異的に分離する方法および分離する装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック混合物からの塩素含有プラスチックを分離する方法および装置は、オゾンによって、当該プラスチック混合物中の塩素含有プラスチックの表面を特異的に疎水性から親水性に改質して、当該塩素含有プラスチックの表面に気泡が付着し難くする。ここで当該プラスチック混合物を含む液体に、所定の撹拌速度で撹拌しながら、気体を導入することにより、親水化された塩素含有プラスチックの表面に付着した気泡は剥離し、塩素含有プラスチックは沈降する。一方、他のプラスチック(塩素非含有プラスチック)は液中で浮遊している。したがって、塩素含有プラスチックをプラスチック混合物から分離することができる。 (もっと読む)


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