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Fターム[4F301AB03]の内容

Fターム[4F301AB03]に分類される特許

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【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂からなる廃棄物、特に塩ビ管や塩ビ継手等の硬質塩化ビニル樹脂製品の廃棄物から、原材料樹脂と同等の高品質であって管(パイプ)to管(パイプ)の再生産が可能な再生樹脂を回収すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を溶媒に溶解させる前工程として、ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物を水により洗浄して泥等の異物を除去した後、脱水機に供給して遠心分離にて脱水することによって該廃棄物に残存付着した異物を水と共に除去し、更に乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂の廃材を再生して得られる再生材において、異物による靭性面低下を改善する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂の廃材に樹脂改質剤を含有する補助剤を添加することにより、靭性がポリオレフィン系樹脂の新材と同等以上の再生材を得ることができる。樹脂改質剤は、オレフィン結晶・エチレン・ブチレン・オレフィン結晶ブロックポリマーおよび、無水マレイン酸変性ポリオレフィン系樹脂、あるいは、オレフィン系グラフト共重合体、オレフィン系エラストマーおよび、無水マレイン酸変性ポリオレフィン系樹脂を含有し、100重量部のポリオレフィン系樹脂の廃材に対して、0.5重量部以上の範囲内で添加される。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解し、繊維成分を不飽和ポリエステル樹脂成分からの分離回収するとともに、回収した不飽和ポリエステル樹脂成分から、各種用途に適した再生不飽和ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る第1分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第1分離工程と、前記分解液にグリコールを加えて、繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をさらに分解する第2分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第2分離工程と分解液に二塩基酸を加えて、分解液中のグルコール成分と二塩基酸を縮重合反応させて二塩基酸グルコールエステルを得る縮重合工程とを含む再合成不飽和ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 タッピング強度に優れたリサイクル製品を得ること、ならびにそれにより再生率を改善すること。
【解決手段】 芳香族ビニル系単量体またはそれと共重合可能な他のエチレン系不飽和単量体をゴム状重合体にグラフト重合して得られたグラフト重合体(A)であって、該グラフト重合体(A)中にシリコン系化合物(B)を0.01重量%以上含有してなるリサイクル用補強材、および該リサイクル補強材とリサイクル熱可塑性樹脂からなるリサイクル製品。 (もっと読む)


【課題】従来のような難燃剤を配合することなく、プラスチック製品による市場回収材の難燃性の回復を図ることが可能となる回収材を用いた難燃性強化樹脂組成物および再生樹脂成形品を提供する。
【解決手段】回収材を用いた難燃性強化樹脂組成物を構成するに際し、ポリカーボネート及びこのアロイ体からなる熱可塑性樹脂製品の回収材にフッ素化合物を添加して構成する。このフッ素化合物の主成分として、フッ素化アルキルエステル重合体を用いることができる。また、その際において、このフッ素化アルキルエステル重合体として、フッ素系界面活性剤、あるいはフフッ素系界面活性剤のノニオン系及びカチオン系を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


【課題】再生ポリ塩化ビニル樹脂の熱安定性の低下や色相の劣化の発生を抑制できるポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の溶解工程(a)、所定の析出工程(b)、所定のリンス工程(c)の各工程からなり、かつ、この(a)〜(c)の各工程の温度を70℃以下に保つポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物の分解処理として、破砕処理や熱分解が主に行われているが、破砕処理は大きなエネルギーを要し騒音も大きく、また、熱分解でも高温に加熱できる炉が必要であり、排ガスの発生などの問題点があった。また、超臨界水や亜臨界水による分解では分解生成物の分離や廃水処理の問題がある。
【解決手段】熱硬化性樹脂を結合材とする樹脂硬化物を、超臨界状態または亜臨界状態の低級アルコールを含む二酸化炭素に接触させることで、モノマーやオリゴマーに分解する。処理後、常温常圧に戻すことで二酸化炭素は揮発させて分離でき、低級アルコールと分解生成物は揮発、蒸留、ろ過などにより分離される。 (もっと読む)


【課題】難燃剤を含有するプラスチックから難燃剤を溶剤で溶出して除去する2軸スクリュー抽出装置において、装置を大型にせずに生産性を向上させて廃プラスチックの再生コストを低減させる2軸スクリュー抽出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】逆送りスクリュー4と4’とを間隙を空けて設け、かつ逆送りスクリュー4と4’との間に順送りスクリュー12を設けることによって、原料7の供給量が増大した場合に、逆送りスクリュー4部だけでは十分に分離除去できなかった難燃剤の溶解液を逆送りスクリュー4’部で再度分離除去する。 (もっと読む)


【課題】破砕ゴム片の地盤補強材としての優れた機能、例えば、軽量、高透水性、高断熱性等を損なうことなく、優れた施工安定性を発揮する地盤補強用破砕ゴム片およびその製造方法を提供する。
【解決手段】埋設され地盤補強に供される地盤補強用破砕ゴム片1において、破砕ゴム片2が硬質コーティング材料3でコーティングされている。破砕ゴム片2が好適には廃タイヤの破砕片であり、硬質コーティング材料3がセメント、樹脂、アスファルトおよびアスファルトエマルジョンからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】ウレタン樹脂を化学的に分解して得られたウレタン樹脂分解物と水を相溶しやすくし、従来では実現できなかったウレタン樹脂分解物の水溶化方法及びその樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明の樹脂組成物は、ウレタン樹脂を化学的に分解したウレタン樹脂分解物と、該ウレタン分解物に加えて溶解パラメータが7〜16cal1/2cm−3/2の範囲にある水酸基またはアミノ基を有する化合物と、水とを含有することを特徴とする樹脂組成物である。このような化合物としては、エタノール、エチレングリコール、モノエタノールアミン、エチレンジアミンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂を、焼却処理によってではなく、環境負荷の少ない状態で有効処理する。
【解決手段】発泡性粒子の基材樹脂を、70〜97質量%のスチレン系樹脂と、3〜30質量%の環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂、との混合樹脂で構成する。スチレン系樹脂中に、好ましくは粒子長径が5μm以下、より好ましくは3μm未満の微粒子とされた廃材樹脂が分散している。この基材樹脂に揮発性発泡剤を含有させる。このスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品は、基材樹脂の100質量%がスチレン系樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品と同等の物性を示す。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性に優れ、ソール等の靴底に好適に使用しうる靴底用ポリウレタンフォームを製造する方法を提供すること。
【解決手段】廃PETポリオールを含有するポリオール混合物とポリイソシアネート成分とを反応させる靴底用ポリウレタンフォームの製造法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物に含まれる異素材を、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物の有効成分回収歩留まりを低下させずに、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから除去する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、異素材を含むポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とする、若しくは溶解溶媒に溶解して同粘度範囲のポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液とし、これらの溶液中に存在する未溶解の異素材を固液分離操作することにより解重合反応液若しくはポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液から分離する、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから異素材を除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】当該廃プラ並びにセルロース系材料から構成された廃棄物とを一体的に熔融成型した再生合成樹脂組成物及びその製造方法に関するものであり、特に詳しくは当該廃プラとセルロース系材料からなる廃棄物とを容易に融合させて熔融成型させる事によって利用価値の高い産業資材を容易に提供する。
【解決手段】少なくともポリオレフィン系合成樹脂成分と、主としてセルロースを主成分とする微細塊状物とが混在している再生合成樹脂組成物であって、当該セルロースを主成分とする微細塊状物(以下単にセルロース系微細塊状物と言う)の当該再生合成樹脂組成物に於ける当該セルロース系微細塊状物と当該合成樹脂成分との混合割合が重量比で20:80〜50:50であって、且つ当該再生合成樹脂組成物中に少なくともナトリウム及び亜鉛が含まれている事を特徴とする再生合成樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂をより高い効率で、より安定的に、CO2の発生を実質的に伴わずに該樹脂を分解でき、該樹脂を含む廃棄物中の未使用の有用金属、有用化合物等のリサイクルをより容易にすることができる手段を提供すること。
【解決手段】シュードモナス ボレオポリスに属する微生物を含有した、スチレンアクリル化合物の生分解能を少なくとも呈する微生物培養物;該微生物培養物を含有した、スチレンアクリル化合物の分解用組成物;スチレンアクリル化合物を含む生産物若しくは廃棄物と、該微生物培養物又は分解用組成物とを接触させる、スチレンアクリル化合物の分解方法;並びに、スチレンアクリル化合物と金属若しくは色素とを含む廃棄物と、該微生物培養物又は分解用組成物とを接触させ、廃棄物中のスチレンアクリル化合物を分解させ、それにより、廃棄物中の金属又は色素を分離する、廃棄物中の金属又は色素の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 従来、一次目的を果した加硫されたゴムは、通常焼却するが廃棄するしか方法がなかった。これは、加硫されたゴムは溶解が困難とされていた為である。この加硫されたゴムを溶解してアスファルト又はプラスチックを加え、道路用ゴムアスファルト或いは防水材として再利用する為である。
【解決手段】 コールタールを蒸留して得られる中油、重油、アントラセン油、又はそれらの油の中のナフタリン、アントラセン、カルバゾール、フィノ−ル、クレゾール等の有効成分を分離した残油分、又は残油分を適宜配合した残油(クレオソート油)等を加熱する。その中で、加硫されたゴムを溶解させて、アスファルト又はプラスチックを加え、道路用ゴムアスファルト或いは防水材として再利用が可能になった。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂等が混在するプラスチック廃棄物を選別することなく得られる再生合成樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の合成樹脂材料から構成された廃棄プラスチックス或いは複数種類の互いに異なる合成樹脂材料から構成された複数の廃プラ群に少なくともステアリン酸亜鉛及びステアリン酸ナトリウムを添加材として混入させ、次いで当該廃プラを加熱溶融させ、続いて当該溶融された混合体を適宜の形状に成形加工する事を特徴とする再生合成樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】土砂等の固形物を空洞部内に容易に詰めることができ、しかも一旦詰めた固形物が脱落しにくく、作業性が良好であると共に、埋設後に重機等が走行してもへこむことが十分に防止される廃タイヤの敷設利用方法及び敷設利用構造を提供する。
【解決手段】廃タイヤ1の内周面に沿って周回する空洞部2に対し、土嚢袋3を詰める。この土嚢袋3は、土、砂、砂利、砕石、再生骨材の少なくとも1種などよりなる固形物を袋に収容したものである。複数個の土嚢袋3を空洞部2に密実に詰め、その後、好ましくはワイヤ、紐、ガムテープ、片面粘着シートなどによって土嚢袋3が空洞部2から抜け落ちないように留める。この廃タイヤ1を土中に敷設する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中に大量に含まれる熱硬化性樹脂から構成されるプラスチックを、フェノール化合物を必須成分とする溶媒中で分解および/または可溶化して得られる再生充填材を再利用して得られる積層板用樹脂組成物、該樹脂組成物を使用して得られるプリプレグ、および該プリプレグを使用して得られる積層板を提供する。
【解決手段】 フェノール化合物を必須成分とする溶媒中で、熱硬化性樹脂と充填材を含むプラスチックを分解および/または可溶化して得られる再生充填材と、エポキシ樹脂および/またはフェノール樹脂と、を必須成分とすることを特徴とする積層板用樹脂組成物。前記積層板用樹脂組成物をガラス織布および/またはガラス不織布に含浸させて得られるプリプレグ。前記プリプレグ一枚または二枚以上を含んで積層成形してなる積層板。 (もっと読む)


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