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Fターム[4F301CA53]の内容

Fターム[4F301CA53]に分類される特許

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【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂からなる廃棄物、特に塩ビ管や塩ビ継手等の硬質塩化ビニル樹脂製品の廃棄物から、原材料樹脂と同等の高品質であって管(パイプ)to管(パイプ)の再生産が可能な再生樹脂を回収すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を溶媒に溶解させる前工程として、ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物を水により洗浄して泥等の異物を除去した後、脱水機に供給して遠心分離にて脱水することによって該廃棄物に残存付着した異物を水と共に除去し、更に乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物の加水分解反応を実施する際、使用するエネルギー量を増やさずに、生分解性ポリエステル回収物から有効成分を回収するする方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステル回収物を約80℃〜約300℃の温度下で、使用する水の量が生分解性ポリエステル回収物に対して5重量倍以下で解重合反応を行い、解重合生成物として該生分解性ポリエステルのモノマー、該生分解性ポリエステルのオリゴマー等の混合物として回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂から固相部分の経済的で環境負荷の少ない水酸化カルシウムの回収方法および炭酸カルシウムの回収方法を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウムの回収方法は、炭酸カルシウムを含む繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る分解工程と、前記分解生成物の分解液から固形分を分離する分離工程と、前記固形分に酸化カルシウムおよび水を加えて反応させて水酸化カルシウムを製造する反応工程とを含む。炭酸カルシウムの回収方法は、前記水酸化カルシウムの回収方法により回収される水酸化カルシウムを二酸化炭素で処理して炭酸カルシウムを製造する再生工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を容易にモノマー化する方法を提供すること。
【解決手段】ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を170〜330℃の高温下で、5〜240分間処理してモノマー化する。 (もっと読む)


【課題】エチレングリコールのような薬剤を必要とせず、常圧下、熱源を使用することなく、極めて短時間でポリエステル、とりわけポリエチレンテレフタレート(PET)を構成モノマー成分に分解(解重合)する方法および芳香族ジカルボン酸、例えばテレフタル酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレート小片と含水リン酸シリカ系粒子混合物触媒との混合物にマイクロウエーブを照射して、テレフタル酸とアルキレングリコールに分解する。テレフタル酸とアルキレングリコールの混合物に、アルカリ金属水酸化物水溶液を添加してテレフタル酸アルカリ金属塩水溶液とし、濾過し、濾液に鉱酸を添加してテレフタル酸を析出させ、析出したテレフタル酸を濾別する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を酸素不存在下で連続的に熱分解してオリゴマーを生成する方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン等の熱硬化性樹脂を廃食用油等の液状分解剤と混合して連続的に熱分解する方法であって、粉末状の熱硬化性樹脂と液状分解剤のスラリー状混合物をスクリュー式の押出機9から配管14を介して熱分解器1に連続的に供給する。スラリー状混合物によって熱分解器1の原料供給側におけるシール性が確保される。 (もっと読む)


【課題】突沸が発生することを防止しつつ、短時間で大気圧にまで減圧することができるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチック1を超臨界又は亜臨界状態の流体2により分解して分解生成物を取り出すようにしたプラスチックの分解装置に関する。プラスチック1及び流体2を収容して超臨界又は亜臨界状態の流体2でプラスチック1を分解させる分解槽3。分解槽3内の流体2を加熱して超臨界又は亜臨界状態にする加熱手段4。プラスチック1を分解した後、分解生成物を取り出す前に、分解槽3内を超臨界又は亜臨界状態から減圧する開閉弁5。この減圧の際の分解槽3内の圧力を検出する圧力検出手段6。圧力検出手段6で検出された圧力に応じて開閉弁5の開閉を制御する開閉弁制御手段7。これらを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解し、繊維成分を不飽和ポリエステル樹脂成分からの分離回収するとともに、回収した不飽和ポリエステル樹脂成分から、各種用途に適した再生不飽和ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る第1分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第1分離工程と、前記分解液にグリコールを加えて、繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をさらに分解する第2分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第2分離工程と分解液に二塩基酸を加えて、分解液中のグルコール成分と二塩基酸を縮重合反応させて二塩基酸グルコールエステルを得る縮重合工程とを含む再合成不飽和ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビニル樹脂組成物とノンハロゲン耐燃ポリオレフィン樹脂組成物が混在するプラスチック混合物を種類別に分離するプラスチックの分別方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るプラスチックの分別方法は、プラスチック混合物1を種類別に分離するに当り、当該プラスチック混合物1を温度60〜100℃、圧力7.4〜10MPaの超臨界二酸化炭素8に接触させた後、比重分離するものである。 (もっと読む)


【課題】 表面にラベルやテープ等の貼着物が付着された廃発泡スチロールを簡易な方法で熱分解して、生成油を取り出す方法の提供。
【解決手段】 表面のラベルやテープ等の貼着物が付着されたまま、廃発泡スチロールを破砕機1により破砕すると共に、擦過体2に押し付けて擦り潰し、貼着物と共にそれらを微破砕する。次いで、それを溶解槽3で処理液により溶解させ、熱分解装置4により熱分解して蒸留し生成油を作る。そして、貼着物5を熱分解装置4の底に残存する残渣として適宜装置から外部に取り出す。 (もっと読む)


【課題】特定の重量平均分子量比である(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂の分別方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の1.6倍以上である混合樹脂を、テトラヒドロフランと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。
また(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の2.0倍以上である混合樹脂を、シクロヘキサノンと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。 (もっと読む)


【課題】能率的に減容することのできる発泡スチロール用の減容機を提供する。
【解決手段】内部空間を有する適宜形状の溶解槽を設けるとともに、該溶解槽内に斜方平板部を有する回動体を軸支し、この回動体を所定範囲内にて回動させるための駆動機構を設け、溶解槽適所に排出部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル屑の解重合において、解重合して得られたポリマーの品質、品位を向上させ、かつ、解重合反応時間を遅延することのなく、紡糸時における操業性が良好であるポリエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 リサイクルポリエステルとグリコールおよびアルカリ化合物を回分式反応装置に供給して解重合を行い、得られた低重合体を別の回分式反応装置にて重縮合反応を行うことを特徴とする再生ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物の分解処理として、破砕処理や熱分解が主に行われているが、破砕処理は大きなエネルギーを要し騒音も大きく、また、熱分解でも高温に加熱できる炉が必要であり、排ガスの発生などの問題点があった。また、超臨界水や亜臨界水による分解では分解生成物の分離や廃水処理の問題がある。
【解決手段】熱硬化性樹脂を結合材とする樹脂硬化物を、超臨界状態または亜臨界状態の低級アルコールを含む二酸化炭素に接触させることで、モノマーやオリゴマーに分解する。処理後、常温常圧に戻すことで二酸化炭素は揮発させて分離でき、低級アルコールと分解生成物は揮発、蒸留、ろ過などにより分離される。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


【課題】再生ポリ塩化ビニル樹脂の熱安定性の低下や色相の劣化の発生を抑制できるポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の溶解工程(a)、所定の析出工程(b)、所定のリンス工程(c)の各工程からなり、かつ、この(a)〜(c)の各工程の温度を70℃以下に保つポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック付アルミニウムを適切に剥離分離処理することでアルミニウムとプラスチックの再利用を可能としたもので、資源、エネルギーの有効活用を図るものである。
【解決手段】一定適正油温と適正比率の油を溶融媒体として使用し、アルミニウムとプラスチックを剥離、分離し一定の圧力でそれぞれの油を搾りアルミニウムとプラスチックを回収、それらを連続して行う装置である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル廃棄物中に含まれる異種素材を有効成分の歩留まりを低下させず、且つ安全に分離除去する方法を確立すること。
【解決手段】沈降分離時の液流れが装置下方から上方へ移動する沈降分離装置が接続された解重合反応槽内に、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とし、ポリアルキレンテレフタレート以外の異種素材を含むポリエステル廃棄物を投入し、アルキレングリコールを添加して該ポリエステルの一部または全部を解重合反応させ解重合反応液を得た後、沈降分離装置を解重合反応液の滞留時間が5秒から300秒、かつ解重合反応液の上昇速度が50〜300mm/秒にて経由させて、異種素材を連続的に分離させながら次工程へ送液することを特徴とするポリエステル廃棄物からの異種素材分離方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】乳化燃料を製造するためのバッチ式の反応器が大型化した場合であっても、未乳化物による詰まり等の弊害が起こることがなく、均一かつ迅速に冷却することができ、かつ、良質な乳化燃料を製造することができる乳化燃料製造装置および方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチック、液体鉱物燃料、水および界面活性剤からなる乳化燃料材料が投入される反応器2と、反応器2に投入された乳化燃料材料を、廃プラスチックの分解温度以下の温度に加熱する加熱手段と、反応器2に投入された乳化燃料材料を混合するために攪拌する攪拌手段と、反応器2内にて乳化燃料材料を混合、加熱することにより生じた乳化物の圧力を急激に減少させ、この際に蒸発される該乳化物に含まれる水の蒸発潜熱を利用して乳化物を急冷する電磁弁7とを備えている乳化燃料製造装置。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを熱分解槽に投入し、高温の溶媒に混ぜて熱分解する際に、溶媒をより短時間に、より均一に加熱すると共に、前記熱分解槽内に生成される混合油を、より短時間に、より均一に冷却可能な廃プラスチックの油化方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】 熱分解槽10・30に、循環槽12と加熱装置13を備えて溶媒を加熱・貯留する機能を有する第一の循環手段と、精製された常温の混合油を供給可能な第二の循環手段を接続して、高温溶媒を完全に分解されるまで常に流動させると共に、生成した分解油を排出する際に、常温の混合油を供給して冷却する構成の廃プラスチック油化方法およびその装置とした。 (もっと読む)


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