説明

Fターム[4F401AA27]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | 化学構造以外で表現(←廃プラ) (567)

Fターム[4F401AA27]の下位に属するFターム

Fターム[4F401AA27]に分類される特許

281 - 296 / 296


【課題】 樹脂製蓋における耐衝撃性を効果的に向上させることができるとともに、樹脂成形品を射出成形あるいは押出成形したときに発生したスクラップや使用済みとなった廃材を有効活用することができる三層構造の樹脂成形品を利用した樹脂製蓋を提供する。
【解決手段】 立ち上がり管の上部開口を覆うように設置される樹脂製蓋10を、中間層Aと該中間層の内外面を覆う内層B及び外層Cとを有する三層構造の樹脂成形品で形成するとともに、前記中間層を、改質剤及び樹脂スクラップや廃材を粉砕して得た再生原料を含有する樹脂原料で形成し、前記内層及び外層を、前記改質剤を含有しない未使用の樹脂原料で形成する。 (もっと読む)


【課題】押出機を使用する廃棄プラスチックの脱塩素処理に際し、特に高濃度のポリ塩化ビニルを含有する廃棄プラスチックの場合に、ダイスでの脱塩素残渣詰まりという現象が起きる。
【解決手段】ポリ塩化ビニルを含有する廃棄プラスチックを、シリンダ1に内挿したスクリュ7を回転させることにより、加熱装置6を付属するシリンダ1内で加熱・混練させて軟化・移送させ、廃棄プラスチックから熱分解によつて生じた塩化水素をシリンダ1のベント開口部3,4から外部へ分離・排出させると共に、シリンダ1の先端部のダイス部5のノズル5dから脱塩素残渣を排出させる廃棄プラスチックの脱塩素処理装置において、スクリュ7の先端部が、ダイス部5のノズル5d内に侵入している。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの熱分解処理内容を均一化させ、資源として得られる分解油の油量、品質を安定させるとともに、操作員の作業量を大幅に軽減させる。
【解決手段】熱分解装置11に供給した溶融プラスチック2の種類、量などとに基づき、分解油貯留槽15に貯留される分解油3の油量を予測し、この予測動作で得られた油量と、分解油貯留槽15内に配置した油量計24の計測結果とが一致した時点で、第1熱分解工程、第2熱分解工程を順次、終了させる。 (もっと読む)


【課題】熱分解装置に供給した溶融プラスチックが油ガスと残渣とに完全に分解されるタイミングを予測することは困難である。
【解決手段】熱分解炉13内に投入された溶融プラスチック2の分解処理が完了し、油ガス流量積算値が“Q1”に達する時点“B”を基準として、熱分解炉13内に残っている残渣5を排出するのに要する時間だけ前の時点、すなわち熱分解炉13から排出される油ガス4の油ガス流量積算値が“Q2”になり、油ガス流量積算値の変化が小さくなった時点“C”で、熱分解炉13内に投入された溶融プラスチック2の分解処理が完了したと判定する。 (もっと読む)


【課題】成形する廃棄物の成分、水分等の変動幅が大きくなっても、成形製品がコークス原料として使用可能な品質を確保でき、しかも経済的でかつ安全に処理の自動化が可能な押出し成形機における成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機14に投入して加熱状態で先部のノズル25から押し出して成形品38とし、更に成形品38を切断して、コークス原料として使用可能な塊状の成形製品13を製造する方法において、押出し成形機14には、成形品38の成形温度を測定する成形品温度センサー29と、廃棄物を加熱するヒータとが設けられ、成形品温度センサー29による測定値tが設定温度taを超えた場合に、投入された廃棄物に所定量の注水を自動的に行い、更に、成形品温度センサー29を監視しながらヒータの入切を行い、成形品38の処理温度を維持する。 (もっと読む)


【課題】脱塩装置への廃プラスチックの投入が円滑に行われると共に、火災・爆発の危険を顕著に低減させた廃プラスチック処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の廃プラスチック処理装置1は、造粒された廃プラスチックが投入されるホッパー11を備える。ホッパー11の下部には、ホッパー11に投入された廃プラスチックを排出させる排出装置12が設けられる。排出装置12の下方には、排出装置12から排出される廃プラスチックを一時的に貯留可能な貯留装置15、16が設けられ、貯留装置15、16の下方には、貯留装置から排出される廃プラスチックを冷却可能な冷却装置18が設けられる。貯留装置15、16内は、不活性ガスパージされ得る。冷却装置18の下方には、冷却装置18を通過した廃プラスチックを脱塩素処理する脱塩装置20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】脱塩装置への廃プラスチックの投入が円滑に行われると共に、脱塩装置側の熱が廃プラスチックの投入機の方に伝達されないような廃プラスチック処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の廃プラスチック処理装置1は、造粒された廃プラスチックが投入されるホッパー11を備える。ホッパー11の下部には、ホッパー11に投入された廃プラスチックを排出させる排出装置12が設けられる。排出装置12の下方には、排出装置12から排出される廃プラスチックを一時的に貯留可能な貯留装置15、16が設けられ、貯留装置15、16の下方には、貯留装置から排出される廃プラスチックを冷却可能な冷却装置18が設けられる。冷却装置18の下方には、冷却装置18を通過した廃プラスチックを脱塩素処理する脱塩装置20が設けられる。 (もっと読む)


有機分子を含む固体材料(固形物)が、内部摩擦によって、空気のない状態で温度及び圧力上昇を受けてペースト状コンシステンシーとなるまで、機械的延伸、押し潰し、圧伸作用を受け、長い分子結合が破壊され、成分の相の分離を決め有機分子鎖の切断方法。 (もっと読む)


この発明は化学組成に応じて細断されたプラスチックを分離するためのプロセスおよび装置に関する。この発明はこれらのプラスチックの異なる密度を利用する。というのも、異なる密度が化学組成に応じて各々のプラスチックに関連付けられるからである。こうして、結果として得られる「純粋な」プラスチック破片はその種類に応じて適切にリサイクルできるよう準備される。この場合、将来、焼却処理が所望されないことを考慮に入れる。この目的で、所望の粒子をその密度に応じて沈殿させる周波数で浮遊液体を振動させる浮遊プロセスが開発された。これは、たとえば空気圧または液圧式の脈動システムによって達成される。振動の周波数および強度はともに、より軽いプラスチック破片およびより重いプラスチック破片の分離を助けるよう制御可能でなければならない。より重いプラスチックはふるいの底部に沈殿し、浮遊容器と同じ液体が同じレベルにまで満たされている排出容器に樋管を介して排出され、排出容器からコンベアによって質管理容器へと運ばれる。より軽いプラスチック粒子は表面に浮かび、下流にある他の同様のセパレータに搬送されてさらに分離される。
(もっと読む)


【課題】生活ゴミより軟質プラスチック薄膜を回収する方法とその装置を提供する。
【解決手段】本発明は一種の生活ゴミより軟質プラスチック薄膜を回収する方法とその装置に関わるもので、主に生活ゴミはラップ、プラスチック袋などの軟質プラスチック薄膜が大量に含まれている。これらの軟質プラスチック薄膜は他のプラスチック製品の材質と違うため、一緒に回収すると色々な問題が起きる。このため、軟質プラスチック薄膜の柔軟性および水中における隔離性、平坦性、水の付着性などの特性に従い、一種の有効、かつ、自動的に様々な生活ゴミより軟質プラスチック薄膜を分類、収集する方法とその装置を開発した。
(もっと読む)


本発明は、連続工程における残留物のような炭化水素を含有する原料を解重合するための方法に関する。比較的単純な技術を用いて均等な動作を達成するために、液体またはパルプ状粘稠度に予熱された原料は、解重合温度に加熱された反応装置(4)内に加圧下で連続的に注入され、ガス状留分はさらなる処理のために反応装置から連続的に取り出される一方、底部留分は連続的にまたは周期的に取り出される。原料は予熱され、液化され、注入ポンプまたは押出し器スクリュによって注入されることが好ましい。高度の可用性は、反応装置の内壁の堆積物をジ周期的に取り除く混合器またはドクタヘッドに関連して保証される。 (もっと読む)


プラスチック溶液の精製方法。溶媒における少なくとも1種のプラスチックの溶液を精製するための方法であって、前記溶液は不溶物を含み、該溶液が遠心沈降器を用いて精製されることによる方法。 (もっと読む)


本発明は、許容できる費用で、かつ高いエネルギー効率で信頼できる純度および組成の有用な物質を製造するための廃棄物および低価値製品の加工に関する。具体的には、本発明は、本来ならほとんど商業的価値がない臓物、動物糞堆肥、都市の下水スラッジなどのさまざまな原料を、ガス、油、特殊化学物質、および炭素固体を含む有用な物質に転化する多段階方法を含む。この方法は、イオウおよびナトリウムの制御された添加によって達成される還元環境下に原料を熱および圧力にかけ、さまざまな成分を分離し、次いで1つもしくはそれ以上のその成分に熱および圧力をかける。本発明はさらに、廃棄物を有用な物質へ転化する多段階方法を実施するための装置、およびこの方法から生じる少なくとも1つの油製品を含む。 (もっと読む)


実質的に自立的な方法において液体燃料を製造するために、気体燃料として、またはフィッシャー−トロプシュリアクター中へのフィードとして使用される合成ガスを製造するための方法及び装置。一実施形態において、炭質材料の粒子の水中スラリー、及び内部供給源からの水素は、メタンに富む発生炉ガスが発生する条件下で水素添加ガス化リアクター中に供給され、水素及び一酸化炭素を含む合成ガスが発生する条件下で蒸気改質装置中に供給される。蒸気熱分解改質装置により発生する水素の一部は、水素精製フィルターを通して水素ガス化リアクター中に供給され、これから得られる水素が、内部供給源からの水素を構成する。蒸気熱分解改質装置により発生する残りの合成ガスは、電気及び/またはプロセス熱を発生させるための気体燃料を燃料とするエンジンの燃料として使用されるか、または液体燃料が製造される条件下でフィッシャー−トロプシュリアクター中に供給される。水素添加ガス化リアクターから、そして液体燃料が製造されるならばフィッシャー−トロプシュリアクターからの熱を蒸気発生装置および蒸気熱分解改質装置に移すために溶融塩ループが使用される。本発明のもう一つ別の実施形態において、炭質材料は、水素及び蒸気の両方の存在下で同時に加熱されて、単段において蒸気熱分解及び水素添加ガス化を受け得る。
(もっと読む)


【課題】 従来の接着剤は接着機能のみが重視され、接着された製品が廃棄され又は他に転用される際の状況は殆ど考慮されていない。本発明は、リサイクル等の際に、容易にその機能を消失させられる接着剤と該接着剤を使用して接合された被接着部材及びその剥離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電磁波感応性の金属含有物質14を含む接着剤15で第1被着材と第2被着材を接着して得た被接着部材。この被接着部材に電磁波を照射して前記接着剤の接着機能を喪失させ、前記第1被着材と第2被着材を剥離しリサイクルする。リサイクル時には、電磁波を照射するのみで第1被着材と第2被着材を剥離できる。 (もっと読む)


【解決手段】 有機材料と積層されたアルミニウムなどの金属を含む、金属/有機積層品を再生利用するための連続的方法が提供され、該方法は、第1回転攪拌器(4)を有する第1室(2)と、第2回転攪拌器(5)を有する第2室(3)とを備える反応装置(1)を用意する工程であって、各室(2,3)は微粒状マイクロ波吸収物質の床を含む工程と、積層品および追加の微粒状マイクロ波吸収物質を注入口(6)を経由して第1室(2)に投入する工程と、還元性または不活性の雰囲気中で、第1回転攪拌器(3)を用いて第1室(2)内の微粒状マイクロ波吸収物質と積層品の混合物を攪拌し、マイクロ波エネルギーを第1室(2)内で加えて、微粒状マイクロ波吸収物質を積層品中の有機材料を熱分解するのに十分な温度に加熱する工程と、第1室(2)内の混合物の一部を、第2室(3)へ移送する工程と、第2回転攪拌器(5)を用いて第2室(3)内の混合物を攪拌し、マイクロ波エネルギーを第2室(3)内で加えて、混合物中の微粒状マイクロ波吸収物質を、積層品中に残る有機材料を熱分解するのに十分な温度に加熱する工程であって、これによって積層品または剥離した金属は第2室(3)内の混合物の上面へ移動し、浮かび、前記第2回転攪拌器(5)は水平面で回転し、流動混合物の上面が流動混合物上に浮かぶ積層品または剥離した金属を半径方向外向きに移動させる放射状の輪郭を有するように、混合物を流動化するように構成される工程と、第2室(3)内の混合物の一部を反応装置(1)からの排出口(7)へ移送する工程と、金属を排出口(7)から回収する工程とを含む。また、有機材料と積層されたアルミニウムなどの金属を含む、金属/有機積層品を再生利用する反応装置(1)が提供される。
(もっと読む)


281 - 296 / 296