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Fターム[4F401CA22]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分離 (1,543) | 混合物分離 (631)

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あらゆる種類のプラスチック廃棄物、とくには混合プラスチック(MKS)のリサイクルにおいて、プラスチック廃棄物から木材パルプおよび他の付着物を取り除くための方法であって、必要であればあらかじめ選別されたプラスチック廃棄物のホイルまたはより厚いプラスチック部分からの断片が、所定のサイズまでの薄片または粒子へとあらかじめ機械的に細断され、オーバーサイズ品が選り分けられ、細断による生成物が、水とともにディスク叩解機へと投入され、ここで、薄片および他の粒子の割合が全体積の少なくとも10%であり、薄片に付着している物質が、叩解機の協働するディスクによってかなりの程度までこすり落とされて、別個の物質として存在し、このこすり落とされた物質が、適切な分離方法によってプラスチック粒子から分離される方法。
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あらゆる種類のプラスチック廃棄物、とくには混合プラスチック(MP)をリサイクルするために、圧密物、とくには集塊を、少なくとも1つの叩解機段において水の存在のもとで薄片又は他のプラスチック片から粉砕し、該叩解機段から出る粉砕後材料から微細粒子をプロセス水と共に取除き、残りの粉砕後材料を、洗浄し、更には/又は機械的に脱水し、乾燥させ、或いは脱水した粉砕後材料をさらなる叩解機段において水の存在のもとで再び粉砕し、次いで脱水し、乾燥させる方法であって、前記圧密物の粉砕がディスク叩解機(歯付きディスク叩解機)を使用する少なくとも1つの叩解機段において実行され、前記ディスク叩解機のディスクが、同心円上に間隔を空けて配置された係合歯を有しており、或る円の隣り合う歯の間にすき間が存在し、該円のすき間のそれぞれが、粉砕対象の粒子又はその地点までに粉砕された粒子が自由に通過できるように充分に大きい方法。
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【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】架橋部と酸の共重合体が多価アルコール及び酸の回収の阻害要因となることを抑制する。
【解決手段】分解処理の対象となる熱硬化性樹脂を水及びアルカリ等の添加物と混合し、亜臨界水で熱硬化性樹脂を分解処理する。次に、冷却後、濾過等の方法で固液分離する。水及び水に溶解している水可溶成分が液分として得られ、蒸留して水とグリコール等の多価アルコールと有機酸を回収することができる。そして熱硬化性樹脂に含まれていたガラス繊維、炭酸カルシウム等の無機物及び架橋部と酸の共重合体が固形分として得られ、固形分中の無機物と架橋部と酸の共重合体を混合物の状態で低収縮剤又は分散剤として再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】構成成分が異なる廃プラスチックを使用しても、見かけ密度を安定させ、成形物同士の融着による成形不良を抑制できる廃プラスチックの高密度成形方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを含む熱可塑性樹脂を有する廃プラスチックの複数の梱包物からなるロットを、成形用プラスチックとして成形装置10へ供給し成形物を製造する方法において、ロットは複数種類あってロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量が異なっており、ロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量を予め測定し、熱可塑性樹脂の含有量が40質量%以上となるように、ロットの中から2種以上のロットを選択し成形用プラスチックとして成形装置10の搬送容器21内へ供給し、搬送容器21内のガスを外部へ排気しながら、加熱手段によって金型23通過時の成形用プラスチックの温度を180℃以上220℃以下にして、成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便に粉砕した熱可塑性の廃プラスチックに含まれる有害物質含有量の測定を行い、粉砕した熱可塑性の廃プラスチックの有害物質含有量基準が存在するプラスチック製品への再利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、粉砕した熱可塑性の廃プラスチック中に含まれる微量成分の測定方法であり、
・粉砕した廃プラスチックを均質化する工程(b)、
・均質化した粉砕廃プラスチックより一部を抜き出し、加熱溶融混練して固形粒状物に変換する工程(c)、
・固形粒状物より一部を抜き出し、固形粒状物に含まれる微量成分を分析する工程(e1)、
を有することを特徴とする廃プラスチック中に含まれる微量成分の測定方法である。 (もっと読む)


医療廃棄物処理容器は、0重量%より多く約40重量%までの量の再生ポリプロピレンと、100重量%より少なく約60重量%までの量の未使用のポリプロピレンから作製される。この医療廃棄物処理容器は、少なくとも約2.8lbfの穿刺抵抗性と、医療廃棄物がこの容器から出ることを防止するのに十分な衝撃強度とを有する。再生プラスチックを利用する、医療廃棄物処理容器の形成方法は、第1の樹脂のフィルムの切れ端から再生ペレットの供給源を形成する工程を包含する。再生ペレットは、ペレットのブレンドを形成するように第2の樹脂の未使用のペレットと合わされ、ここで、第1の樹脂は第2の樹脂と異なる。容器は、ペレットのブレンドを射出成形することにより形成される。
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都市の固形廃棄物を再利用するためのプロセス及び装置であって、前記廃棄物を150℃から200℃で、大気圧より高く、しかし大気圧の2倍未満の圧力の蒸気処理するステップ、蒸気処理の後、結果として得られた廃棄物は構成成分に分離し、そしてバイオマス、及び/又はプラスチックを更に処理するステップ、前記の更なる処理は、好ましくは前記バイオマスからバイオエタノールを生産し、前記プラスチックからディーゼルを生産するステップ、代わりとして、いくつか又は全ての前記バイオマスは、水素を生産するためにガス化してもよく、そして前記水素を燃料電池へ供給して発電してもよいステップを含む、プロセス及び装置。

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【課題】 袋から袋へのリサイクルのため、利用範囲の大きい薄物製品間での繰り返しリサイクルできるためマテリアルリサイクルの開発が求められている。
【解決手段】 本発明では、一般廃棄物である容器包装プラスチックから廃プラスチックを分別回収する工程と、廃プラスチックと改質用樹脂を混練して両者を微細にほぼ均一分散させて造粒する工程と、廃プラスチックと改質用樹脂の粒体を押出機に投入して薄物に成形する工程とを具備することで、ポリオレフィン系樹脂再生用ペレットを用いたインフレーション成形を実現した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃電化製品から主要部品を手作業で解体した後、一括破砕して生じる破砕物から、樹脂を選別する工程の前工程にて電線を除去することにより、回収された樹脂に混在する電線の量を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の特徴は、破砕物分別装置1に傾斜を設け、更に、この破砕物分別装置1の上方に設けた選別具9の掻出棒12を弾性力を有する部材で構成し、電線16を掻き出すというものである。 (もっと読む)


【課題】PC樹脂を基板材料とする使用済みの光ディスクや製造工程で不良品となり廃棄された光ディスクを、低コストで、かつ環境負荷の小さい方法で処理し、ポリカーボネート系難燃性樹脂組成物の原料として再利用する方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂を基板材料とする廃棄及び/又は回収光ディスクから難燃性樹脂組成物用再生ポリカーボネート原料を製造する方法であって、(a)廃棄及び/又は回収光ディスクの基板材料のポリカーボネート樹脂について、ポリカーボネート樹脂の原料の二価フェノールとして2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを単独原料として重合されたものであるか否かを判別する工程および、(b)ポリカーボネート樹脂が2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを単独原料として重合されたものと判定された廃棄及び/又は回収光ディスクのみを分別して、化学的処理により不純物を除去する工程を有する難燃性樹脂組成物用再生ポリカーボネート原料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ペットボトルをキャップやリングやラベルのついた状態で破砕処理可能で且つペットボトル本体の材料と、キャップやリングやラベルの材料と、に分割分離した後再利用可能なペット樹脂と、廃棄処分する合成樹脂とを容易に選別するペットボトル破片洗浄分別器を提供する。
【解決手段】破砕片を落下させ、側壁の水面近傍に溢れた水を排出させる開口部を設けた水槽70と、該水槽内を撹拌しながら回転し沈んだ破片を排出させる回転パドル71と、水槽に隣接させて配置され前記回転パドルにより掬い上げられた破片を係止・落下させる搬出レール72と、を備えて成る。前記回転パドルは、軸71aと、該軸に固定された二枚の板71bと胴体71mと突起71nとで構成され回転駆動手段で駆動される。前記搬出レール72は、傾斜させて多数並行に並べて形成した格子72bを所定の隙間を設けて配置される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ウレタン樹脂軽量物と熱可塑性樹脂軽量物を含む混合物から、ウレタン樹脂と熱可塑性樹脂を効率的に分別する方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明の回収方法は、分解機構10を用いてウレタン樹脂と熱可塑性樹脂とを含む樹脂混合物に、ウレタン樹脂分解剤を反応させてウレタン樹脂を低分子化し、軟化点50℃以上のウレタン分解物を含む分解混合物を得る工程と、この工程で得られたウレタン分解物と熱可塑性樹脂を含む分解混合物を粉砕機構20により粉砕する工程と、この工程で得られるウレタン分解物と熱可塑性樹脂の粉砕物を、例えば風力分別のような分別機構30を用いて分別する工程とを有することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの燃料として廃プラスチックを用いる際に、廃プラスチックの吹込み速度管理や燃焼管理を容易に行なうことが可能であり、廃プラスチック粒子の燃焼性を向上可能な、また、異物が製品に混入しないロータリーキルンでの廃プラスチックの利用方法を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルンで廃プラスチックを利用する方法であって、廃プラスチックを破砕して破砕物を得る破砕工程と、前記破砕物から異物を除去する異物除去工程と、異物を除去した前記破砕物を円柱形状に押出し造粒して造粒物を得る造粒工程と、前記造粒物をロータリーキルン内に吹き込む吹き込み工程と、を有することを特徴とするロータリーキルンでの廃プラスチックの利用方法を用いる。ロータリーキルン内に吹き込む廃プラスチックの造粒物の平均強度指数δが49以上であり、かつ吹き込む直前の前記造粒物の調和平均径が2mm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


プラスチック溶液の精製方法。溶媒における少なくとも1種のプラスチックの溶液を精製するための方法であって、前記溶液は不溶物を含み、該溶液が遠心沈降器を用いて精製されることによる方法。 (もっと読む)


ABS(アクリロニトリル-ブタジエン-スチレンターポリマー)及びPS(ポリスチレン)の混合物の処理方法であって、上記混合物を水及び水混和性の共通溶媒を含む液体媒体と、上記ABSは、可溶性であるが、PSは不溶性となる割合及び圧及び温度条件で接触させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


内部に導入された所定量の製品の解重合が起こる減圧型解重合装置(1)を備える、ゴム製品の解重合による可燃性物質の製造用プラントであって、当該解重合装置(1)から下流に配置され、上基部(20)と下基部(21)とを有するほぼ円筒形の胴体部からなり、パイプ(3)によって前記解重合装置(1)に接続されている分別器または相分離器(2)を備え、当該相分離器(2)は、前記解重合装置(1)から出てくる製品の少なくとも液相の一部を分離するものであり、このようにして分離された液相体の出口(23)とほぼ気相である製品の残部用の出口(24)を備えることを特徴とするプラント。
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安全性が高く且つ環境負荷の少ない方法でEVAを除去し、それにより太陽電池モジュールの構成部品を分別回収できる方法を提供する。
エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)層で封止された太陽電池セルを備えた太陽電池モジュールのEVA層を(d)-リモネン含有溶剤と接触させることにより該EVA層を軟化又は流動化させることを含む太陽電池モジュールの構成部材の分別方法。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形品は、ハウジング、キャビネット等中空大型なものが多いため、運搬の効率が悪く、運搬にかかる費用がリサイクル費用を高額化し、プラスチックのマテリアルリサイクル率が向上しないという問題がある。
【解決手段】 市場から回収した樹脂成形品をリサイクルして再生樹脂を生成する再生樹脂の生成ラインにおいて、分別された樹脂成形品を粉砕する装置が搭載された粉砕車輌と、粉砕された樹脂に添加物を混合する装置が搭載された混合車輌とを搬送装置で連結したので、廃品である樹脂成形品が集積された場所に各種車輌を移動させ、その場で、再生樹脂を生成することができ、廃品の運搬費用を無くすことができる。 (もっと読む)


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