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Fターム[4F401CA76]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分子鎖切断 (1,057) | 酵素によるもの (21)

Fターム[4F401CA76]に分類される特許

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【課題】効率的に生分解性プラスチック資材を分解することができる、生分解性プラスチック資材を分解する方法、及び生分解性プラスチック資材分解剤を提供すること。
【解決手段】生分解性プラスチック分解酵素及び高分子吸水剤を、生分解性プラスチック資材の表面に適用する工程を含む生分解性プラスチック資材を分解する方法においては、吸水剤として高分子吸水剤を使用しているため、長期間に亘って効率的に生分解性プラスチック資材を分解することができる。 (もっと読む)


【課題】PLA分解能を有する新規酵素及び新規微生物、それらを用いた効率的なPLA分解方法を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(c)からなる群から選択されるポリペプチドを含有するタンパク質。(a)ミクロモノスポラ(Micromonospora)属由来の特定のアミノ酸配列からなるポリ乳酸分解活性を有するポリペプチド。(b)ミクロモノスポラ(Micromonospora)属由来の特定のアミノ酸配列に対して1個または数個のアミノ酸が欠失、置換、付加、または挿入されたアミノ酸配列を有し、かつ、ポリ乳酸分解活性を有するポリペプチド。(c)ミクロモノスポラ(Micromonospora)属由来の特定のアミノ酸配列と90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、ポリ乳酸分解活性を有するポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】生分解性酵素を有効に利用することができ、さらに、生分解性樹脂、非分解性樹脂及び有機系廃棄物などからなる廃棄物を、事前選別しなくても効果的に処理することのできる生分解性樹脂を含む廃棄物の処理装置、及び、その処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、生分解性酵素を含む分解液40を用いて、廃棄物10に含まれる生分解性樹脂11を分解するための分解槽4と、生分解性酵素と分解生成物とを分離する分離手段5と、生分解性酵素の分離された分解生成物を回収する発酵槽8とを有する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸を含む生分解性樹脂から効率よくメタンガスの生成を行う方法の提供。
【解決手段】生分解性酵素、緩衝剤、有機溶媒及び水を含有する分解液中で生分解性樹脂を分解する工程、及び、前記工程後に前記分解液をメタン発酵させる工程を含む、メタンガスの生成方法であって、前記有機溶媒のSP値が8.5未満であるか又は11.5を超える値であり、前記分解液中の有機溶媒の含有率(体積含率)が1%よりも多く15%未満である、前記生成方法。 (もっと読む)


本発明は、オクロバクトルム属に属する、ポリ乳酸を分解可能な細菌株に関する。また、本発明は、本発明に係る上記細菌株によって生成されることを特徴とする、ポリ乳酸を分解可能な酵素に関する。また、本発明は、ポリ乳酸を分解可能な上記細菌株および上記酵素の用途に関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂を迅速に分解させることが可能となると共に、水分と接触したときの生分解性樹脂の分解が有効に抑制され、容器等の成形体の形態での使用が可能な生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸に、エステル分解促進剤としてポリエチレンオキサレートまたはポリグリコール酸と、メチルエステル基を有するエステル分解抑制剤とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生分解性に優れ、取扱いやすいポリ乳酸系又は乳酸共重合体系樹脂組成物或いはその成形物の特定の酵素等による生分解方法を提供する。
【解決手段】 本発明の生分解方法は、L−乳酸の重合体又は共重合体、或いはその成形物をキモパパイン、プラスミン、エラスターゼ、トリプシン、及びぶなしめじ、いちじく又はパッションフルーツの粉末又は抽出物の少なくとも1種の酵素、粉末あるいは抽出物で分解することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】加水分解により酸を放出する脂肪族ポリエステルを含む易分解性樹脂組成物をより効率的に分解する方法の提供。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)と、加水分解により酸を放出し、かつ、脂肪族ポリエステル(A)より分解速度が速い生分解性を有する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物を分解する方法であって、
(a) 脂肪族ポリエステル(A)の単体を緩衝液中で加水分解酵素によって分解する場合にその分解活性値を最大とする最大活性pH値を特定する工程、
(b) 前記最大活性pH値における分解活性値の30%以上の分解活性値を与える活性pH範囲を定める工程、及び
(c) 前記易分解性樹脂組成物を酵素反応液中で分解する工程であって、酵素反応液のpHが前記活性pH範囲の下限値以上、かつ、8.0未満に維持される、工程、
を含む、分解方法。 (もっと読む)


【課題】加水分解により酸を放出する脂肪酸ポリエステルを含む易分解性樹脂組成物をより効率的に分解する分解液及び分解方法の提供。
【解決手段】生分解性を有する脂肪族ポリエステル(A)と、脂肪族ポリエステル(A)より分解速度が速い生分解性を有する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物を分解する分解液であって、酵素と、酵素反応液に非相溶な酸中和剤との混合液であることを特徴とする分解液。
生分解性を有する脂肪族ポリエステル(A)と、加水分解により酸を放出し、かつ、脂肪族ポリエステル(A)より分解速度が速い生分解性を有する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物の分解方法であって、前記易分解性樹脂組成物を、分解酵素、及び、酵素反応液に非相溶な酸中和剤を含む酵素反応液中で分解することを特徴とする、分解方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂成形体を含む有機系廃棄物を効率よく分解でき、有機系廃棄物から発酵される生成物を効率よく回収することができる有機系廃棄物の処理方法を目的とする。
【解決手段】生分解性樹脂成形体を含む有機系廃棄物を、生分解性樹脂成形体を分解する酵素および/または酵素を生成する微生物を添加して可溶化を行う工程と、可溶化された分解物で発酵を行う工程と、発酵生成物を回収する工程、からなる生分解性樹脂を含む有機系廃棄物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酵素を用いて生分解性樹脂を分解させた場合に効率よくオリゴマーまたはモノマーを生成する方法を提供し、オリゴマーおよび/またはモノマーを回収することができることを目的とする。
【解決手段】本発明は、生分解性酵素、緩衝剤、有機溶媒及び水を含有する分解液中で、生分解性樹脂を分解してオリゴマーおよび/またはモノマーを生成する方法であって、前記有機溶媒のSP値が8.5未満であるか又は11.5を超える値であり、前記分解液中の有機溶媒の含有率(体積含率)が1%よりも多く15%未満である、前記生成方法を提供する。このオリゴマーまたはモノマーを生成する方法は、生分解性樹脂の分解率及びオリゴマーおよび/またはモノマーの凝集沈殿物が少なく回収率が高い。 (もっと読む)


【課題】加水分解により酸を放出する脂肪酸ポリエステルを含む易分解性樹脂組成物をより効率的に分解する方法の提供。
【解決手段】生分解性を有する脂肪族ポリエステル(A)と、0.005g/mlの濃度で水に溶解させたときのpHが2.0以下の酸を加水分解により放出する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物を分解する方法であって、
(a) 前記易分解性樹脂組成物を水熱処理および/または熱処理をする工程、及び
(b) 工程(a)で水熱処理および/または熱処理をした易分解性樹脂組成物を、加水分解酵素を含む酵素液中で分解する工程、
を含む、分解方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリアクリル酸エステルを酵素触媒により加水分解するための方法に関する。
【解決手段】 前記方法にしたがって、少なくとも1つのポリアクリル酸エステルが与えられ、それを、エステル結合に作用する酵素(EC 3.1)から選択される少なくとも1つの酵素とともに、ポリアクリル酸エステルに含まれるエステル基が部分的に、または完全に開裂するまでインキュベートし、さらに必要に応じて、得られた改変ポリマーを単離する。本発明はまた、使用される酵素およびその変異体、酵素をコードする核酸、核酸を含有するベクター、ベクターを保有する微生物、ならびにポリアクリル酸エステルの酵素触媒加水分解法を実施するための前記酵素、ベクターまたは微生物の使用に関する。本明細書はまた、前記方法により得られるポリマー反応生成物、ならびにエステラーゼの製造法に関する。 (もっと読む)


【課題】ゴムを低温の条件にて分解する基剤およびその方法を提供する。
【解決手段】西洋わさびペルオキシダーゼ、ミオグロビンおよびヘモグロビンからなる群より選択される少なくとも1種のタンパク質を含むことを特徴とするゴムの分解剤を用いる。さらに、リノール酸、HOTBなどの反応メディエータ基質、過酸化水素などの過酸化物、Tween20などの界面活性剤を任意に含むゴムの分解剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック壁紙から、プラスチックと、紙とを確実に分別回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】 紙からなる基材上に樹脂層が形成されてなるプラスチック壁紙から、紙とプラスチックとを分別回収する方法であって、前記プラスチック壁紙の裁断片を、セルロース分解酵素の水溶液中に分散させて、この系を攪拌処理することにより、前記裁断片における基材と樹脂層とを分離する工程を含む。
好ましくは、前工程として壁紙の裁断工程を含み、後工程としてプラスチック回収工程および紙回収工程を含む。 (もっと読む)


イオン性液体前処理を使用することにより、糖生成の収率及び速度の改良されたリグノセルロースの糖への変換法が開発された。この新規な前処理戦略は、実質的にリグノセルロース系バイオマスの糖化の効率を改良する(収率及び反応速度に関して)。セルロース及びヘミセルロースは、それらの糖に加水分解されると、よく確立された発酵技術によってエタノール燃料に変換することができる。これらの糖は、様々な化成品及びポリマーの製造原料にもなる。バイオマスの複雑な構造は、セルロース及びヘミセルロース成分のそれらの構成糖への効率的な糖化を可能にするために適切な前処理が必要となる。現行の前処理手法は、セルロース加水分解(酵素のセルラーゼを用いる)の反応速度の遅さ及び収率の低さに苦しんでいる。 (もっと読む)


【課題】セルロース分解活性を増強した、水溶性の改良耐熱性セルラーゼを提供すること。
【解決手段】耐熱性セルラーゼ触媒ドメインと、1つ以上の耐熱性セルロース結合ドメインとからなる、改良耐熱性セルラーゼ。または、耐熱性セルラーゼ触媒ドメインと、1つ以上の耐熱性セルロース結合ドメインとが、リンカーによって結合されている、請求項1記載の改良耐熱性セルラーゼ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酵素による分解可能な共重合体及びその分解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ポリ−L−乳酸をキモトリプシンで分解する方法を提供する。本発明の共重合体は生分解性を有することから、自然環境中での迅速な生分解性が要求される衣類、生体適合性材料、簡易食器、ゴミ袋、おむつ、植生ネット、土のう、くい、マルチフィルムなどに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで効率的かつ安全に、スルホン酸基等のヘテロ原子を含む官能基を有する有機化合物から、ヘテロ原子を含む官能基を分離除去する方法、並びに該方法を用いた使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】含ヘテロ原子有機化合物に、微生物及び該微生物由来成分の少なくともいずれかを接触させることを特徴とする、含ヘテロ原子有機化合物の分解方法である。前記微生物は、ヘテロ原子と炭素原子との結合を切断する微生物であることが好ましい。前記含ヘテロ原子有機化合物の分解方法、及びこれを用いたスルホン酸基分離除去方法により、イオン交換樹脂から、イオン交換基及び該イオン交換樹脂に吸着した物質を分離除去することを含むことを特徴とするイオン交換樹脂の処理方法である。 (もっと読む)


コポリエステルにおける二酸全体を基準として、60モル%を超える芳香族酸を含む脂肪族−芳香族コポリエステルの生分解を促進する方法を提供する。この方法は、水溶液中の少なくとも1種類の加水分解酵素をコポリエステルに接触させることを含む。 (もっと読む)


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