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Fターム[4F401DA10]の内容

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Fターム[4F401DA10]に分類される特許

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【課題】コンパクトな構成で処理量の多いプラスチックの油化装置を提供する。
【解決手段】押出し装置4でプラスチック片をゲル状とし、このゲル状半溶融プラスチックを送り管3とこれに接続されたL字管で送り管3からヘッド圧でバッファタンク7に送り込み、バッファタンク7で所定時間加熱された後に、溶融プラスチックは傾斜管8に送られて400℃前後で熱分解されプラスチック蒸気とされ、コンデンサ12で液化され、バッファタンク7の設置により傾斜管8の作用を補うので、コンパクトで処理量の多いプラスチックの油化装置となる。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ等においても分別を必要とせず、プラスチックや合成ゴム等が混ざった廃棄物でも油化と炭化の連続的処理が可能で、高品質の油化品・炭化品が得られる減圧熱分解処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物等を減圧下で連続的に熱分解処理するための減圧熱分解処理装置(乾留装置)。密閉可能な減圧熱分解室(減圧乾留室)9と、減圧熱分解室9を加熱する外部加熱手段(加熱炉)51とを備えている。減圧熱分解室9は、横置き管25で形成され、該横置き管25の内部に回転攪拌機19を配して、該回転攪拌機19の回転により投入原料を前進・後退可能としたものである。減圧熱分解室9には、原料供給手段5、7と製品排出手段58を、それぞれ二段式バルブ11、12(又は62、63)を有して接続する。減圧熱分解室9の生成ガス出口15をエゼクタ47等の減圧(吸引)手段と接続する。 (もっと読む)


【課題】混在廃プラスチックを炭化、燃焼、熱分解などをさせることによって、混在塩化物が脱塩して発生する塩化水素を無害化させる方法を提供する。
【解決手段】外筒と内筒6の隙間を多室に仕切り、仕切った壁に各室を連通させる入り口と出口をお互いにずらし、最遠距離でつなげた開口部を多室第1室と最終室は連通させず最終室より内筒6に連通させて多室と内筒6内に酸化促進材を内蔵させ、外筒と内筒6間を塞いで下部に油溜2とで構成する段塔からなり、触媒11,12と発生する塩化水素とを接触させ、塩化鉄または塩化アルミなどにより塩化水素の酸化力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 溶解炉の熱の影響を抑制して効率的に合成樹脂を投入可能な油化システムを提供すること。
【解決手段】 合成樹脂を加熱して溶解させる溶解炉1と、合成樹脂を溶解炉内に投入する合成樹脂投入機構2と、該溶解炉で溶解された合成樹脂を加熱して気化ガスを発生させる気化炉3と、気化ガスを冷却して液状の油を生成する油化器5とを備え、合成樹脂投入機構が、合成樹脂を貯留すると共に溶解炉よりも上方に設置されたホッパー部8と、ホッパー部と溶解炉との間に設けられ内部が合成樹脂の供給路となる供給筒部9と、供給筒部内の軸方向に互いに間隔を空けて設けられ前記供給路を開閉可能な複数の開閉弁10A,10B,10Cとを備えている。 (もっと読む)



【課題】種々の石油化学製品廃棄物から再利用可能な精製油、ガス及び炭化品を生成する装置を提供すること。
【解決手段】石油化学製品廃棄物の油化装置10は、主として、熱風発生炉30、熱分解機40、触媒蒸留器50から構成される。原料受入れホッパー20に石油化学製品廃棄物が供給され、熱風発生炉30により加熱槽の伝熱面が加熱された熱分解機40において、廃棄物がまず溶解油となり、溶解油が熱で分解され、ガス及び炭化品が生成される。ガスは、触媒蒸留器50内で油と非凝縮性ガスであるプロパンガス等に蒸留される。プロパンガス等は熱風発生炉30に送られ、装置の燃料として利用される。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを油化する時に発生する有害ガスを分解する有害ガス処理装置を提供するとともに、プラスチックの気化ガスを完全に分解できるような油化装置を提供する。
【解決手段】炭化水素ガス、塩化物ガスおよび窒化物ガス等の有害ガスを処理する触媒を触媒収納部7に収納し、この触媒収納部7に、オフガスと空気とを混合部11で混合して放熱筒10を通って送り込んで有害ガスを分解する有害ガス処理装置を準備し、この有害ガス処理装置を溶融部22と分解部30間に、バッファタンク30と、コンデンサ28、29と油タンク23間に分解部の圧力を調整する圧力調整タンク26、27とオフガス分離タンク24、25とを設けた油化装置の前記オフガス分離タンク24、25に接続する。 (もっと読む)


【課題】養鶏の自然換羽、トリ伝染性喉頭気管炎の発生、ワクモ・毛じらみの発生を抑え、さらには、自然死亡率を低下させる。
【解決手段】畜糞処理方法及び畜糞活用方法が、鶏糞を熱分解するステップと、熱分解するステップで分解した炭化物を還元雰囲気下で更に分解して、炭化物から、当該炭化物に含まれる無機物を分離するステップと、無機物に酸素を結合させて無機酸化物(セラミックス)を生成するステップと、生成した無機酸化物を使用するステップとを具えており、生成した無機酸化物を、養鶏の体内における抗ウイルス等を目的として家畜用飼料添加剤等として使用する。 (もっと読む)


【課題】運転(工数)効率および低沸点油と高沸点油の分離・改質効率、さらには熱効率の向上(省エネルギー化)が容易に図れる新規な高分子廃棄物の油化処理プラントを提供すること。
【解決手段】高分子廃棄物の油化処理プラント。プラスチック等の高分子廃棄物を低温乾留により熱分解させる乾留熱分解装置12と;該乾留熱分解装置12で生成させた熱分解ガスを、高沸点油を温調還流させて低沸点油(留出物)と高沸点油(缶出液)とに分離する蒸留塔44と高沸点油回収槽46とを備えた高沸点油回収装置18と;蒸留塔44からの留出物である低沸点油を冷却・凝縮して低沸点油を回収する低沸点回収装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】熱分解炉装置のカートリッジ内へ一度に多量の廃タイヤを投入可能とする廃タイヤ油化装置を提供する。
【解決手段】廃タイヤをラジアル方向に8〜32個に分割する裁断機を備え、裁断された分割タイヤ片9をプラスチック製のフレキシブルコンテナ10に収納して、ストックし、その後、該フレキシブルコンテナ10とその内部に収納した上記分割タイヤ片9とを一体状に投入して該コンテナ10及び分割タイヤ片9を密封状態で加熱して油分抽出を行う熱分解炉装置20とを、備えている。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック類の再資源化を実用スケールで処理し、熱分解処理温度及び炉内圧力等を推定し、定量投入できる油化装置及びその方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチック類の油化装置は、溶融装置と気化装置とに分離され、分解容器の底板面を波型にして熱伝導を加速し、気化装置内に蒸発板を設置し、液化したプラスチックを蒸発板上でガス化し、さらに触媒に接触させ連鎖を切断し、炭化水素油を回収する。溶融装置1と気化装置3を分離させる事で気化ガスを微量にまでコントロールでき、気化装置内の内部圧力を低圧力化することができる。また、プラスチック廃棄物を液化するに当り、常温から500℃程度までの温度範囲内において段階的に温度コントロールをする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の寿命を延ばすことができ、しかも多量の廃プラスチック・有機物を効率良く分解できる分解装置及び分解システムを提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、触媒循環可能な分解装置及び分解システムを確立し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】 油化システムにおいて、高い耐久性を有し、高温で効率的に合成樹脂を加熱して油化すること。
【解決手段】 合成樹脂を加熱して溶解させる溶解炉1と、該溶解炉1で溶解された合成樹脂を加熱して気化ガスを発生させる気化炉3と、気化ガスを冷却して液状の油を生成するコンデンサ6と、備え、気化炉3が、合成樹脂を加熱する気化炉加熱機構を備え、該気化炉加熱機構が、カンタル合金材で形成された気化炉電熱ヒータ部23である。 (もっと読む)


【課題】破壊後の残渣物が微小な粉塵となって空気中に飛散することを防止できる廃棄物処理装置1および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1に、油化対象を投入許容する油化槽10と、該油化槽10を加熱する加熱装置15と、前記加熱装置15による加熱温度を、前記油化対象を油化する油化温度(約400℃〜450℃)と、前記油化の後に前記油化槽10内に残った残渣物を溶解する溶解温度(約1,000℃〜1,400℃)とに調節する制御装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】滅菌処理をすることができる廃プラスチック処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃プラスチックを処理するための処理システムであって、廃プラスチックを加熱することにより滅菌処理する滅菌処理装置1と、滅菌処理装置1により滅菌処理された廃プラスチックを熱分解する熱分解処理装置3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを溶融させるために燃料を燃焼させる必要がなく、コストを低くすることができるようにする。
【解決手段】破砕プラスチックを形成する破砕機30と、エンジン11の排ガスによって破砕プラスチックを加熱して軟化させ、軟化プラスチックを形成する第1の処理部と、エンジン11の排ガスによって軟化プラスチックを更に加熱して気化させ、ガス化プラスチックを形成する第2の処理部と、ガス化プラスチックを分解し、油化して油化燃料を形成する触媒装置35とを有する。エンジン11の排ガスによって破砕プラスチックを加熱して軟化プラスチックが形成され、エンジン11の排ガスによって軟化プラスチックを更に加熱してガス化プラスチックが形成されるようになっているので、プラスチックを油化するためのコストを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒筒用の特別な加熱装置が不要で水の循環装置が不要な小型の油化装置を提供する。
【解決手段】溶融釜2内にプラスチックを投入し、その周囲に巻回されたヒーター7でプラスチックを加熱溶融気化し、この気化ガス釜内に一部15aが垂下している触媒筒15内の触媒で気化ガスを分解し、この気化ガスを冷却水23を貯溜した透明な本体20を有する冷却装置3で冷却して冷却水上に炭化水素油を浮上させ、この炭化水素油を水面上より僅かに突出せしめた油回収管24で回収せしめる。 (もっと読む)


【課題】装置の占有体積を少なくし、製造費用も低減でき、かつ保守が容易である発泡プラスチック類の減容装置を提供すること
【解決手段】発泡プラスチック類の投入口2aと、発泡プラスチック類の破砕室3と、発泡プラスチック類の搬送室4とを備え、前記搬送室の下流側に設けられた溶融部5により発泡プラスチック類を減容する装置1であって、前記破砕室3と前記搬送室4とが略水平方向に隣接して設けられ、該隣接する破砕室と搬送室に1本の回転軸7が貫通した状態で配設されていると共に、該回転軸の破砕室の領域における部位に破砕アーム8が設置され、該回転軸の搬送室の領域における部位にスクリュー羽根9が設置され、且つ前記破砕室の下部内壁面は前記回転軸と同芯の略半円筒形状に形成され、該略半円筒形状の破砕室の下部内壁面に、前記破砕アームの回転方向に対して前記搬送室側に傾斜した複数条の送り溝12が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを熱分解、油化して分解生成油を回収する方法において、熱分解条件を効率よく制御することができる油化方法及び装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを原料として熱分解し油化する方法にして、γ線計数率および中性子線計数率の測定により廃プラスチック粉砕物のかさ密度と単位かさ体積当たりの水素含有量とを測定し、得られた測定値と、該廃プラスチック粉砕物を構成する各プラスチック粉砕物のかさ密度および単位かさ体積当たりの水素含有量の値とを用いて、廃プラスチック中の各プラスチックの含有比率を測定し、該含有比率から前記粉砕物の最適な熱分解条件を決定し、前記廃プラスチックを、こうして決定した最適な熱分解条件で、熱分解を利用するプラスチック油化に供する、ことを含む廃プラスチック油化方法及びそのための装置。 (もっと読む)


【課題】廃電線等の複合材や廃油等の混合物を処理して有用物と不要物とを分離するための物質の分離方法、及び物質分離装置を提供する。
【解決手段】物質分離装置1は廃電線等の複合材や廃油等の混合物を処理するためのものであり、収容槽2と、過熱蒸気発生装置(過熱蒸気発生手段)3とを備える。過熱蒸気発生装置3で作られた過熱蒸気は、過熱蒸気導入部53へ送られ、複数の過熱蒸気導入配管56から処理対象の複合材等に向かって噴射される。複合材等が廃電線等の金属と熱可塑性プラスチック又は合成ゴムとを含むものである場合には、過熱蒸気の作用により、複合材中の熱可塑性プラスチック又は合成ゴムは熱分解ガス化する。一方、複合材中の金属は酸化されることなくそのまま回収可能である。 (もっと読む)


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