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Fターム[4G002AB01]の内容

鉄化合物 (3,304) | 製造及び処理方法 (822) | 乾式工程のみからなる(気相酸化等) (162)

Fターム[4G002AB01]に分類される特許

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【課題】従来よりも光電変換効率が改善された光触媒膜として用いられ得る新規な膜およびその製造方法、ならびに、このような膜を用いた、水溶液から水素を発生するのに適した水素発生装置を提供する。
【解決手段】光を吸収して電子と正孔を生じる半導体酸化物で形成された膜であって、当該半導体酸化物が、Feに対するWの原子数比0.02〜0.08のW含有Fe23である半導体酸化物膜およびその製造方法、ならびに、当該膜を用いた水素発生装置。 (もっと読む)


【課題】圧電性能に優れたペロブスカイト型酸化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(P)で表される組成を有するペロブスカイト型酸化物の製造方法において、下記式(1)及び(2)を充足する条件で、組成を決定する。
(Ba,Bi,A)(Ti,Fe,M)O・・・(P)、
0.98≦TF(P)≦1.02・・・(1)、
TF(BiFeO)<TF(AMO)<TF(BaTiO)・・・(2)
(式(P)中、Ba,Bi,及びAはAサイト元素、Ti,Fe,及びMはBサイト元素。A及びMは、Pbを除く各々1種又は複数種の金属元素である。式(1),(2)中、TF(P)は上記一般式(P)で表される酸化物の許容因子、TF(BiFeO)、TF(AMO)、及びTF(BaTiO)はそれぞれ()内に記載の酸化物の許容因子である。) (もっと読む)


【課題】 実用に十分なHcJを有しつつ、Brが大幅に高められたフェライト焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 好適なフェライト焼結磁石は、六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、
フェライト焼結磁石を構成する金属元素の組成は下記一般式(1)で表され、
Ca1−x−m(Fe12−y’y’’Coy’Zny’’…(1)
(RはLaを必須成分として含むLa、Ce、Pr、Nd及びSmからなる群より選ばれる元素を示し、AはSrを必須成分として含むSr及びBaから選ばれる元素を示す。)
当該式(1)中、x、m、y’、y’’及びzは、0.23≦x≦0.5、0.12≦m≦0.39、0.17≦y’z≦0.36、0.01≦y’’z≦0.11、0.19≦y’z+y’’z≦0.40、9.8≦12z≦11.7を全て満足し、且つ、副成分として、Si成分をSiOに換算して0.13〜0.48質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】微小な磁場の印加でも、高い磁気抵抗変化率を得ることができる、強磁性セラミック組成物を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子1の磁気抵抗素体2として有利に用いられるものであって、SrCaFeMoOで示される強磁性セラミック組成物。低温(たとえば液体窒素温度)で用いられる場合には、0.03≦x≦0.2、0.8≦y≦0.99、およびx+1.4y≧1.22の各条件を満たし、常温で用いられる場合には、0.05≦x≦0.2、0.95≦y≦0.99、およびx−2.5y≧−2.225の各条件を満たすようにされる。この強磁性セラミック組成物は、SrFeMoOのダブルペロブスカイト構造の基本組成に対して、BサイトのFeを理論組成値よりも所定の範囲減らしながら、Caを添加することにより、このCaをBサイトに導入しながら、Caの一部を結晶粒界に析出させたものである。 (もっと読む)


【課題】リチウム、コバルト等の稀少金属元素の使用量を減少させることができ、しかも、従来に比し、充放電を繰り返した後の放電容量が大きいナトリウム二次電池、およびその正極活物質として用いることのできる複合金属酸化物の提供。
【解決手段】Na、MnおよびM1(ここで、M1はFeまたはNiである。)を含み、Na:Mn:M1のモル比が、a:(1−b):b(ここで、aは0.5を超え1未満の範囲の値であり、bは0.001以上0.5以下の範囲の値である。)である複合金属酸化物。以下の式(1)で表される複合金属酸化物。NaaMn1-b1b2(1)(ここで、M1、aおよびbのそれぞれは、前記と同じ意味を有する。)。前記複合金属酸化物を含有するナトリウム二次電池用正極活物質。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトであって、副成分としてSiO2が0〜0.005wt%、CaOが0.02wt%〜0.2wt%、MoO3が0.05wt%〜0.5wt%、K2Oが0.01wt%〜0.2wt%、Bi23が0.005wt%〜0.1wt%、Nb25が0.005wt%〜0.05wt%を含み、且つB23が0.001wt%〜0.1wt%、P25が0.001wt%〜0.1wt%の少なくとも1種を含有するMnZnフェライトとし、得られたMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることで、周波数1kHz時の初透磁率が12,000以上、周波数150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池のエネルギー密度をより高める。
【解決手段】コイン型電池20は、リチウムチタン鉄複合酸化物を含む負極活物質を有する負極を備えている。リチウムチタン鉄複合酸化物は、基本組成式が、Li1/2+1/2xFe5/2-3/2xTix4(1≦x<5/3)であり、金属リチウムに対する還元電位が1.2Vを含む所定の第1電圧範囲であり、金属リチウムに対する酸化電位が2.3Vを含む所定の第2電圧範囲である。このリチウムチタン鉄複合酸化物は、鉄水酸化物と水酸化リチウムとチタン化合物との混合物を水酸化物に起因する水が生成し且つリチウムチタン鉄複合酸化物の生成が促進しない脱水温度で加熱処理する脱水工程と、脱水した混合物を脱水温度よりも高くリチウムチタン鉄複合酸化物の生成が促進する焼成温度で焼成する焼成工程と、を経て作製されている。 (もっと読む)


【課題】安価で、高容量な非水二次電池用正極活物質となりうる可能性のある新規な結晶構造、および、組成を有するリチウム鉄複合酸化物の合成法を提供する。
【解決手段】一般式NaFe2−y(2.95≦x≦5、0≦y≦1.8、元素Lは、アルカリ土類元素、鉄以外の遷移金属、希土類元素、IIIb族元素およびIVb族元素よりなる群から選択される少なくとも1種)で表されるナトリウム鉄含有複合酸化物中のナトリウムをリチウムイオンでイオン交換することにより、一般式LiFe2−y(2.95≦x≦5、0≦y≦1.8、元素Lは、アルカリ土類元素、鉄以外の遷移金属、希土類元素、IIIb族元素およびIVb族元素よりなる群から選択される少なくとも1種)で表される空間群P12_1/c1に属する単斜晶系の新規リチウム鉄含有複合酸化物が提供できる。 (もっと読む)


【課題】80A/mの直流磁場印加の下で、0〜85℃の温度領域における増分透磁率μが250以上、かつ65℃における増分透磁率μが400以上の優れた特性を有するMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】基本成分を、酸化鉄:51.0〜54.5mol%(Fe2O3換算)、酸化亜鉛:8.0〜12.0mol%(ZnO換算)および酸化マンガン:残部とし、副成分を酸化珪素: 50〜400mass ppm(SiO2換算)および酸化カルシウム: 50〜4000mass ppm(CaO換算)としたMnZn系フェライトにおいて、不可避的不純物のうちリン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれリン:3mass ppm未満、ホウ素:3mass ppm未満、硫黄:5mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に制限する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子のサイズを小さくし、薄型化を達成して、低損失であって、透磁率を低減させることのない、または透磁率を向上させることができる磁性粉の製造方法、磁性シートの製造方法及びアンテナモジュールの製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化物系磁性材のうち少なくとも2つが混合され(ステップ102)、仮焼きされ(ステップ103)、微粉砕される(ステップ104)。微粉砕された磁性材を、典型的には有機溶剤中に分散させてペースト状にし、脱泡処理の後、フィルム上にその磁性材が塗布される(ステップ105)。これにより、シート状の磁性材51が形成される。シート状の磁性材51は、粒子状に分割するように所定の大きさにカットされることで、磁性粒子52が形成される(ステップ106)。 (もっと読む)


【課題】通常ペロブスカイト型構造を取り得ないペロブスカイト型酸化物を、その物質固有の特性を有して、常圧にて、且つ厚みを制限されることなく製造可能とする。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物積層体1は、基板11上に、少なくとも1層の下記一般式(P1)で表される第1のペロブスカイト型酸化物膜21(不可避不純物を含んでいてもよい)と、通常ペロブスカイト型の結晶構造を取り得ない酸化物からなり(不可避不純物を含んでいてもよい)、下記一般式(P2)で表される少なくとも1層の第2のペロブスカイト型酸化物膜22とが交互に積層されたものである。
ABO ・・・(P1)
CDO ・・・(P2)
(上記式中、A及びCはAサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、B及びDはBサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、Oは酸素原子。) (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が向上された非水電解質電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極と、空間群P4332に属する結晶構造を有するチタン含有酸化物を負極活物質として含む負極と、非水電解質を備えたことを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域において高いインピーダンスを有するとともに、高比抵抗を有し、かつ外部応力による磁気特性の変化が小さいフェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組成式が(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)23・zCuOであって、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、x,y,z,aが、0.175≦x≦0.29,0.475≦y≦0.51,0.07≦z≦0.22,0.02≦a≦0.055を満足するフェライト材料(フェライト焼結体,フェライト粉末)。フェライト材料100質量%に対して、Co酸化物、Co水酸化物、Co炭酸化物のうち少なくとも1種をCoO換算で1質量%以下含有して良い。 (もっと読む)


【課題】一次磁気転移物質であって、強磁性物質である磁気冷凍材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される組成からなるペロフスカイト型マンガン窒化物結晶を含有する磁気冷凍材料。
一般式(1)
(Mn1-XX3MN
(一般式(1)中、Aは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Hf、Ta、W、ReおよびOsから選択される1種以上であり(但し、Aの1種がMnであるときは、Aは2種以上である)、Mは、Mg、Al、Si、Sc、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Rh、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ir、Pt、Au、Hg、Tl、PbおよびBiから選択される1種以上であり、xは、0<x≦0.2である。Nの一部はH、B、CおよびOのいずれか1種以上で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】従来よりも光電変換効率が改善された光触媒膜として用いられ得る新規な膜およびその製造方法、ならびに、このような膜を用いた、水溶液から水素を発生するのに適した水素発生装置を提供する。
【解決手段】Feに対するTiの原子数比が0.05〜0.2のTi含有Fe23からなる第1光触媒膜と、TiO2からなる第2光触媒膜とが積層された構造を備える半導体酸化物膜、ならびにそれを用いた水素発生装置、α−Fe23およびTiO2をターゲット材料として用いたスパッタリング法によりFeに対するTiの原子数比が0.05〜0.2のTi含有Fe23膜を成膜する工程と、TiO2をターゲット材料として用いたスパッタリング法によりTiO2膜を成膜する工程と、形成された膜を550〜600℃で熱処理する工程とを含む半導体酸化物膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安価な酸化鉄の還元酸化サイクル反応を利用する水素供給体を提供する。
【解決手段】微細還元鉄粒子は、ヘマタイトから作成されるマグネタイトを300℃から800℃の所定反応温度にて所定濃度の硫黄成分ガスを含有する水素ガス、石油産業や製鉄所で製造される合成ガス、又はコークス炉ガス或はコークス炉ガスの改質ガス等にて還元し、硫黄原子を前もって所定量化学吸着させる。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池に用いて好適な空気極を作製するためのセラミックス粉体及びその焼結体を得る。
【解決手段】組成式(L1−xAE1−y(Fe1−z)O3+δで表され、Lはスカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)及び希土類元素からなる群より選ばれた一種又は二種以上の元素であり、AEはカルシウム(Ca)及びストロンチウム(Sr)の群からなる一種又は二種の元素であり、Mはマグネシウム(Mg)、スカンジウム(Sc)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、コバルト(Co)及びニッケル(Ni)からなる群より選ばれた一種又は二種以上の元素であり、0<x<0.5、0<y≦0.04、0≦z<1であるペロブスカイト型酸化物を主成分とすることを特徴とするセラミックス粉体やその焼結体により空気極を形成する。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】TbBi系ガーネットが本質的に持っている波長約1.6μm以上での吸収を忌避するものであり、GdBi系ガーネットのθfの温度変化率の改善したビスマス置換型ガーネット厚膜材料及びその製造方法を提供し、更に、波長の中でも、約1.5μmを越える波長帯域で使用できるファラデー回転素子を提供すること。
【解決手段】ガーネット基板上に、液相成長法により育成されたGd,Yb,Bi,Fe及びAlを主成分とする光学用のガーネット厚膜であって、前記ガーネット厚膜の組成式が、Gd3-x-yYbxBiyFe5-zAlz12、(ただし、0<x≦0.45,0.85≦y≦1.55,0<z≦0.95で表わされるGdBi系ガーネット厚膜材料。 (もっと読む)


【課題】 MnZn系のフェライトにLiを添加する場合であって、製品ロット間の特性バラツキを抑制することができ、製造歩留まりの向上および製品品質の信頼性の向上を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるMnZn系フェライトの製造方法において、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物とする。 (もっと読む)


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