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Fターム[4G002AB01]の内容

鉄化合物 (3,304) | 製造及び処理方法 (822) | 乾式工程のみからなる(気相酸化等) (162)

Fターム[4G002AB01]に分類される特許

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【課題】複合酸化物微粒子を作製するにあたって、純度が高く、粒子径や化学組成の均一性に優れた複合酸化物微粒子を再現性よく得ることを可能にする。
【解決手段】複合酸化物微粒子を構成する各成分を含む原料混合物を溶融する。溶融物を急速冷却して非晶質化物を得る。非晶質化物を加熱して複合酸化物の結晶を含む結晶化物を析出させる。結晶化物から複合酸化物の結晶を分離・精製し、複合酸化物微粒子を作製する。複合酸化物結晶の分離・精製工程は、複合酸化物微粒子を構成する成分の陽イオンを含む水溶液、酸溶液、およびアルカリ溶液から選ばれる少なくとも1種を用いる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸マンガン溶液を製造する際に、マンガンの希硫酸溶解率が極めて高く、鉱滓量を極めて少なくできるマンガン鉱石還元物、また、このようなマンガン還元物を、容易にかつ経済的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 希硫酸へのマンガン溶解率が98.0%以上であり、かつ希硫酸への鉄溶解率が70%以上であることを特徴とするマンガン鉱石還元物及びその製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来のY型六方晶フェライト材料及び該材料を用いた成型体が有する課題を解決することにある。
【解決手段】Y型六方晶フェライト材料において、該固溶系Y型六方晶フェライト材料を構成する固溶系Y型六方晶フェライトBa22Fe222のMの部分を、2価金属(Feを除く)とするとともに、Zn、Ni、Co、Mn、Mgの郡から選ばれる、少なくとも、2種類以上の2価金属を含む粉末とし、また、該粉末を、平均粒径D50が、6μm以下で、且つ、アスペクト比が、5以上の略六角板状の形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】電気磁気効果は電気的性質と磁気的性質が互いに関係しながら同時に発現する効果であるので、メモリーやセンサーなどの電子デバイスへの応用が期待される。しかし、電気磁気効果を有する材料は少なく、また、アモルファスや薄膜でしか実現されていなかった。実際の応用には簡単な製法で得られるセラミックス材料が望まれていた。
【解決手段】一般式がRFe0.56Ti0.44で表わされるセラミックス材料においてRをLu若しくはYbにすることで、室温でも電気磁気効果を得た。本発明の材料は通常の固相反応法を用いた粉末で得ることができるので、製造や取扱が容易である。 (もっと読む)


【課題】可視光照射に対して高い光電流応答性を示し、光触媒、光センサとなる新規な可視光応答性組成物を提供する。
【解決手段】Fe、Zr、M、酸素からなり、MはAl、Zn、In、Sn、Taからなる群から選ばれた1種の元素であり、Fe、Zr、Mの合計を100%としたときの元素含有比(モル比)がFe:50〜85%、Zr:8〜48%、M:0.01〜29%の範囲内にあることを特徴とする可視光応答性組成物。上記可視光応答性組成物をもって構成される光電極、光センサー乃至光触媒。上記光センサー乃至光触媒による水電解方法。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収体に使用したとき、その厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮する、マグネトプランバイト型六方晶フェライトを開発し提供すること。
【解決手段】 組成式AFe(12−X)(B10.5B20.5)19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、Co、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライトによって達成される。上記B2として少なくともZnを含有し、特にCoとZn、あるいはMnとZnを含有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来、Li3−xFeNの合成法は、N雰囲気中での900℃以上での焼成や、逆ホタル石構造を介した複雑な手順を用いた方法しか報告されていなかった。
【解決手段】 本発明では焼成時の温度プロファイルと雰囲気制御を連動させ、幅広い組成領域のLi3−xFeNを、固相法により600℃で直接合成する手法を確立した。具体的には、(1)昇温時の速度を速めることによる低温領域での原料の分解の抑制。(2) 昇温時のみ窒素雰囲気として低温領域での原料の分解の抑制し、昇温後不活性雰囲気とすることでLi3−xFeNを安定化。(3)焼成雰囲気の還元性を制御するための不活性ガスの採用。(4)これによる形式電荷の低い鉄を安定化、引いては層状構造を有するLi3−xFeNの安定化。を骨子とする。作製したLi3−xFeNは優れたリチウムイオン2次電池負極特性を示した。 (もっと読む)


【課題】 大きな充放電容量ならびに優れた充放電サイクル特性をもつリチウム二次電池を作製可能な正極活物質を提供する。
【解決手段】 本発明のリチウム二次電池用正極活物質は、組成式LiMn1−xFe(0.3≦x<0.5)で表される複合酸化物からなりリチウムイオンを挿入・脱離可能であることを特徴とする。さらに好ましいxの範囲は、0.35≦x≦0.45である。 (もっと読む)


【課題】温度係数が劣化することなく、タンタル酸リチウム結晶の電気機械結合係数を向上させ、かつ結晶育成が容易な、高品質の表面弾性波素子用基板、及びその製造方法の提供。
【解決手段】鉄置換タンタル酸リチウム結晶からなり、電気機械結合係数がコングルーエント組成のタンタル酸リチウム結晶からなる表面弾性波素子用基板の1.1倍以上である表面弾性波素子用基板の形成。 (もっと読む)


【課題】リチウムの使用量を減少させることができ、しかも、従来に比し、充放電を繰り返したときの放電容量が大きいナトリウム二次電池、およびその電極活物質として用いることのできる複合金属酸化物を提供する。
【解決手段】Na、M1およびM2(ここで、M1は、Mg、Ca、SrおよびBaからなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、M2は、Mn、Fe、CoおよびNiからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)を含み、Na:M1:M2のモル比が、a:b:1(ここで、aは0.5以上1未満の範囲の値であり、bは0を超え0.5以下の範囲の値であり、かつa+bは0.5を超え1以下の範囲の値である。)である複合金属酸化物。前記複合金属酸化物からなる電極活物質。前記電極活物質を有する電極。前記電極を、正極として有するナトリウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】従来よりも光電変換効率が改善された光触媒膜として用いられ得る新規な膜およびその製造方法、ならびに、このような膜を用いた、水溶液から水素を発生するのに適した水素発生装置を提供する。
【解決手段】光を吸収して電子と正孔を生じる半導体酸化物で形成された膜であって、当該半導体酸化物が、Feに対するTiの原子数比が0.05〜0.1のTiを含有し、かつFeに対するTaまたはWの原子数比が0.001〜0.005のTaまたはWを含有するFe23であることを特徴とする半導体酸化物膜およびその製造方法、ならびに半導体酸化物膜を用いた水素発生装置。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の高容量化に必要不可欠な高容量負極材料を提供するため、真比重が黒鉛よりも大きな材料を開発するものであり、重量あたりの容量密度だけでなく、真密度が黒鉛よりも高い材料を開発することにより、非水電解質二次電池の高容量化に重要な体積あたりの容量密度が高い負極材料を提供することを目的としている。
【解決手段】負極活物質を有する作用極1と対極2と非水電解質とを備えた非水電解質二次電池において、上記負極活物質には、層状構造を有するNaFeO(0.8≦x≦1.2)が含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な赤外線反射能を有し、熱安定性、耐熱性にも優れ、安全性、環境問題に懸念がない材料を提供する。
【解決手段】本発明の赤外線反射材料は、少なくともアルカリ土類金属元素と、チタン、ジルコニウム及びニオブから選ばれる少なくとも一種の元素とを含み、必要に応じてマンガン及び/又は鉄の元素、アルミニウム、ガリウム等の周期表IIIa族の元素、亜鉛元素等を含むペロブスカイト型複合酸化物である。本発明の赤外線反射材料は、アルカリ土類金属化合物とチタン化合物と、更に必要に応じてマンガン化合物及び/又は鉄化合物、周期表IIIa族の化合物、亜鉛化合物等を所定量混合し、焼成するなどの方法で製造することができ、得られた複合酸化物は粉末状であるため塗料や樹脂組成物に配合して、種々の用途、例えば建築物の屋根や外壁に塗装したり、道路や歩道に塗装したりして、ヒートアイランド現象の緩和等に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】焼結体全体において絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体およびそれを用いたコイル部品並びに前記焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体であって、前記フェライト焼結体の主成分組成は、Feの比率が50mol%未満のFeプアー組成であるとともに、副成分として、アノーサイトを形成可能な範囲のCaO、SiOおよびAlを含有することを特徴とする。より好ましくは、前記CaO、SiOおよびAl全体の含有量が前記主成分100重量部に対して2.5重量部以下(0を含まず)である。 (もっと読む)


【課題】外径が2〜6mm程度の小型コアに成形した場合においても、33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃という広い温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトを提供する。
【解決手段】酸化鉄(Fe2O3換算換算):51.0〜53.0 mol%、酸化亜鉛(ZnO換算):12.0 mol%超、18.0 mol%以下、酸化コバルト(CoO換算):0.04〜0.60 mol%および酸化マンガン(MnO換算):残部からなる基本成分中に、副成分として、酸化珪素(SiO2換算):50〜400 mass ppmおよび酸化カルシウム(CaO換算):1000〜4000 mass ppmを添加し、かつ不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制する。 (もっと読む)


【課題】従来は、機械的強度を有するフェライト磁性体を低温で焼成するための原材料を得ることができなかった。
【解決手段】焼結体の出発材料となる磁性粉末には、高い圧粉密度とバインダなどに由来するカーボン成分が少ないものがよい。そこで、ヘマタイトにわずかなカーボンを添加したものをLPGガスと酸素ガスの比率が1:4のガス中に分散させ、それをバーナーの燃焼炎を通過させ、焼結体の出発材料のマグネタイトを得た。このマグネタイトはタップ密度が高く、加圧成型した後に1100℃で焼結させると、真密度に近い密度の焼結体を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられるという優れたフェライト特性を維持したまま、プロセスの簡略化が図れ、製造コストの低減を図ることのできる新規なMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 仮焼き工程を設けることなく、所定の形状のコアを製造するMnZn系のフェライトの製造方法であって、該方法は、主成分の原料を準備する原料準備工程と、原料を秤量して秤量物を湿式ないしは乾燥により混合し粉砕する、混合粉砕工程と、粉砕された粉末を顆粒に造粒し、所定の形状に成形する、造粒・成形工程と、所定の条件で成形物を焼成する焼成工程と、を含み、前記原料準備工程において準備されるZn成分のすべてがフェライト化合物であり、残りのFe成分およびMn成分の全部または一部が単体の酸化物であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高い超伝導転移温度を有するLnFeAsOを提供すること。
【解決手段】本発明は、強ZrCuSiAs型の結晶構造を有するLnFeAsO(LnはYまたは希土類)であって、FeAs四面体中のAs−Fe−As角度が106°以上113°以下であることを特徴とする超伝導材料である。LnがNdの場合、As−Fe−As角度は111°以下であることが好ましく、LnがLaである場合、As−Fe−As角度は113°以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションを減らすことが可能なビーズを提供する。
【解決手段】複合ビーズは、主成分としてのYに第二成分を添加し、鉱酸に対する化学的溶解性を維持しつつ、X線回折パターンが立方晶又は単斜晶のYと同一類似であることを特徴とする。第二成分にはZr、Ce、Gd、Re、Nb、Ta、Ti、Mo、W、Fe、Co、Ni、Cu、Siからなる群より少なくとも1種が選択される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶を含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が73.4〜76.8質量%であり、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶の合量の割合が22.3〜26.2質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


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